男子4継、サブメンバーで中四国を制覇!~中国四国学生選手権~

10月26日(金)から28日(日)にかけて、コカ・コーラボトラーズジャパン広島総合グランド陸上競技場(広島市)で開催された「第41回中国四国学生陸上競技選手権大会」の初日、男子4×100mRで環太平洋大学が優勝を飾りました。

昨年同様、日本選手権リレーが同日程で開催されていることから、この種目はサブメンバーでの出場となりました。1走の角田陸(体育2・就実)が好スタートを切ると、2走の三浦恵史(体育1・多良木)も勢いに乗り、先頭争いを繰り広げます。3走の川島俊平(体育1・小倉東)も先頭を譲らず、接戦のまま勝負の行方はアンカーに託されました。アンカーは、リレーメンバー初選出となる尾脇健太(体育1・大村)。初選出の緊張からか序盤は少しリードを許した尾脇でしたが、終盤に勝負強さを見せ、2位をわずか0.01秒差で押さえ、見事1着でフィニッシュしました。

昨年は41秒39だったタイムも41秒05と上々。サブメンバーでのこの結果は、正規メンバーを脅かすとともにに、ショートスプリントチームの層が確実に厚くなっていることを示すものでもありました。この日、広島で躍動したサブメンバーの誰かが来年のインカレメンバーを掴むのか、あるいは、同じく全員が来年も残る正メンバーが意地を見せるのか。その結果は、この冬のトレーニングで決まります。

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