6月3日(金)から5日(日)にかけて島根県立浜山公園陸上競技場にて「第76回中国四国学生陸上競技対抗選手権」が開催されました。
初日に行われた女子10000mで富田奈乃香(体育1・済美)が35分54秒で見事優勝を果たしました。富田は最終日に行われた女子5000mでも16分51秒の好タイムで優勝を果たし、1年生ながら2種目優勝を成し遂げました。練習環境が変わって慣れない中でしたが、充実した練習をこなし、自己ベストを更新しての嬉しい優勝でした。
また、男子5000mでは脇健斗(体育3・尽誠学園)が強烈なラストスパートで先頭へ抜け出し、14分45秒で見事優勝を果たしました。
7月上旬には、愛媛県総合運動公園陸上競技場で「第75回西日本学生陸上競技対抗選手権」が開催されます。この勢いをもって、西日本インカレの舞台へ乗り込みます。
〈出場選手コメント〉
〇富田奈乃香(体育1・済美) 「初めての10000mだったけど、集中してレースに挑むことができ目標としていた優勝をすることができたのでよかったです。5000mでは西日本インカレの標準を突破することができてよかったです。次も自己ベストを更新できるように頑張ります。」
〇脇健斗(体育3・尽誠学園) 「今回のレースでは勝ち切ることを前提に挑みました。5000mの最終種目まで個人トラック優勝者がいなく、自分が最後に優勝しなければならないと思っていました。想定通りのレースが出来て最後勝ち切ることができました。この状況で勝ち切れたことは自信にもなったし、次のレースにもつながってくると思います。西日本インカレと全日本インカレではタイムを狙いつついい順位がとれるように頑張ります。」