IPU・環太平洋大学が3季連続11度目のリーグ制覇!明治神宮大会代表決定戦進出!

中国六大学野球秋季リーグ最終週第2日が10月17日、岡山・倉敷マスカットスタジアムで行われました。9勝1敗の勝ち点4で臨んだIPU・環太平洋大大学が6−3で、周南公立大学を下し、3季連続11度目の優勝を飾りました。

IPU・環太平洋大学は、1回表1死二塁で3番・猿渡颯中堅手(2年)がセンターへのタイムリーを放って幸先よく先制。続く2死一、三塁の場面では、6番・楠本優三塁手(2年)のレフトの頭上を越える2点タイムリー二塁打で追加点を奪います。

1回裏に3点を返されて追いつかれますが、2回表に4番の平松大輝捕手(4年)がショートへのタイムリー内野安打を放って勝ち越し。4回表2死二、三塁で、再び楠本三塁手が左中間に2点タイムリー三塁打をかっ飛ばし、6−3と突き放しました。

投げては、右腕の中島大陽投手(3年)が初回に乱れたものの、4回から左腕の蛭子凌太郎投手(2年)、8回からは右腕・辻祐希斗投手(4年)と、2回以降を無失点でつなぎ、勝利を手にしました。

チームは10月29日、広島・東広島運動公園で、第52回明治神宮大会(11月18日から、東京・神宮球場)の出場権をかけて、広島六大学リーグの勝者・近畿大学工学部、四国六大学リーグ優勝の高知工科大学と、中国・四国代表決定戦で対戦します。主将の山本大地一塁手(3年)は「明治神宮大会は今までお世話になった4年生と一緒に戦える最後の全国大会ですし、3年生として、後輩たちに全国大会で戦う姿を見せないといけないと思っています」と、2週間後の決戦へ力を込めました。

中塚 佑作(3年)先頭打者で安打を放ち、先制のホームイン!
楠本 優(2年)優勝決定戦で4打点の活躍!!

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