8月7日〜8月12日まで伊予銀行杯全日本女子硬式野球選手権大会が行われました。結果は以下の通りです。
1回戦 不戦勝
2回戦
秀岳館4-5IPU
秀岳館 1110001 4
IPU 201011x 5
戦評
1回表、秀岳館の攻撃、先頭打者がフォアボールで出塁し、送りバントやヒットが続き、先制点を許す。その裏、IPUの攻撃、先頭の奥田がフォアボールで出塁。2、3番の進塁打でサードまで進み、4番辻倉のライト前ヒットで一点を返す。5番橋本の左中間へのツーベースヒットで追加点を入れ、1対2となる。
2回表、先頭打者が内野安打で出塁。パスボールやヒットが絡み1点追加される。その裏、才川がフォアボールで出塁し、9番恩田の送りバントなどで、チャンスを作るも得点とはならなかった。
3回表、秀岳館の攻撃、ファーボールでランナーを出し、そこにエラーが絡み1点追加される。その裏のIPUの攻撃、3番斎藤のフォアボール、4番辻倉のデットボール、5番橋本の送りバントでチャンスを作り、6番近藤のライト前ヒットで同点とする。
4回表、ピッチャー佐合が三者凡退に抑える。その裏、9番恩田のセンター前ヒット、1番奥田のセンター前ヒット、2番野下の送りバントで2、3塁を作るも無得点に終わる。
5回裏、4番辻倉の左中間へのツーベースヒット、5番橋本の送りバントでチャンスを作り、6番近藤が左中間へツーベースヒットを放ち、1点追加。
5回、6回とピッチャー佐合の好投で無失点で切り抜ける。
6回裏、9番恩田がショートのエラーで出塁。1番奥田の送りバントで2塁に送り、2番野下の右中間へのツーベースヒットで1点追加。
7回表、秀岳館の攻撃、ヒットが続きチャンスを作られるも、変わったピッチャー竹内の粘りで無失点で切り抜け、4対5でIPUの勝利。
準々決勝
学芸館0-6IPU
学芸館 0000000 0
IPU 000312x 6
戦評
1回表、岡山学芸館高校の攻撃、先発土屋が球数少なく三者凡退で抑える。
1回裏、IPUの攻撃、1番奥田がショートエラーで出塁。2番野下が送りバントで奥田が進塁。3番斎藤、4番辻倉が粘ったが惜しくも無得点に終わる。
2回表、岡山学芸館高校の攻撃、この回も土屋が三者凡退で抑える。
2回裏、IPUの攻撃、5番橋本、6番近藤が粘ったが出塁できず2アウト。その後、7番才川がフォアボールで出塁するも得点ならず。
3回表、岡山学芸館高校の攻撃、先頭をファーストゴロで1アウト。その後、2アウトからフォアボールを許したが、ライト奥田がバッターランナーを指し、無得点で抑える。
3回裏、IPUの攻撃、三者凡退で終わる。
4回表、岡山学芸館高校の攻撃、土屋が球数少なく三者凡退で抑える。
4回裏、IPUの攻撃、3番斎藤がショートの内野安打で出塁。4番辻倉が左中間のヒットで3塁打を放ち、斎藤が生還する。0アウト3塁、5番橋本の犠牲フライで2点目をいれた。その後、6番近藤がサードエラーで出塁し、7番才川がライト前ヒットを放ち、1アウト1、2塁。8番大坪が送りバントで近藤と才川が進塁し、2アウト2、3塁。9番恩田がセンター前ヒットを放ち、3点目をいれた。
5回表、岡山学芸館高校の攻撃、この回も土屋が粘りのピッチングを見せ、三者凡退で抑える。
5回裏、IPUの攻撃、1アウトで3番斎藤がレフト前ヒットで出塁し、4番辻倉が2塁打を放ち、1アウト2、3塁。5番橋本がフォアボールになり、1アウト満塁。6番近藤のところで代打田中。惜しくもランナーを進塁させることができなかったが、7番才川のレフト前ヒットで斎藤がかえり、4点目となる。
6回表、岡山学芸館高校の攻撃、2アウトからエラーで出塁を許すも土屋が無得点に抑える。
6回裏、IPUの攻撃、9番恩田がショートエラーで出塁したが、惜しくもダブルプレーになり2アウト。その後、2番野下がセーフティーバントで出塁し、3番斎藤がライト前に打ち、ライトエラーの間に野下がホームインし、5点目をいれ、斎藤が3塁まで行った。4番辻倉もライト前ヒットで6点目。
7回表、岡山学芸館高校の攻撃、この回も土屋が三者凡退に抑え、6対0でIPUの勝利。
準決勝
IPU7-3東海NEXUS
IPU 112003 7
東海 000012 3
戦評
1回表、IPUの攻撃、1番奥田がライト前ヒットで出塁。2番野下が送りバントを決め1アウト2塁。3番斎藤がエラーで出塁し4番辻倉がセンター前ヒットで先制する。
2回表、7番才川が左中間に2塁打で出塁し、8番大坪の送りバント、9番恩田のスクイズで2対0。
1、2回、先発佐合が三者凡退で抑える。
3回表、2番野下がフォアボールで出塁し、3番斎藤が送りバントを決め1アウト2塁。5番橋本がレフト前ヒットで1点を追加しツーアウト1塁。6番近藤がレフト線に2ベースを放ちその間に1塁ランナーがホームに帰り4対0。
3回裏、先頭の7番打者をデッドボールで出塁を許すも無得点に抑える。
4回表、8番大坪がショートの内野安打で出塁。続く9番恩田がライトへのヒットでノーアウト1、3塁となるが後が続かず無得点。
6回裏、先頭バッター9番にレフトへのヒットを許し、セフティーバンドを決められ、その後エラーが絡み1点を返され4対1。
7回表、4番辻倉がライトへヒットを放ち、続く5番橋本がフォアボール、6番近藤がデッドボールで出塁。7番才川のセンターへのヒット、続く8番大坪のフォアボール、9番恩田のライトへのヒットで3点を追加し、7対1。
7回裏、先頭バッター6番にセンターへのヒット、続く7番バッターにフォアボールで出塁を許し、ノーアウト1、2塁。1番バッターがレフト線に二塁打で2点返されたが2番バッターを打ち取り7対3でIPUの勝利。
決勝戦は雨ののため中止となり2チームが同時優勝となりました。このような状況の中でも大会が行われた事に感謝します。たくさんの応援ありがとうございました。次の大学選手権でもチーム一丸となって戦いたいと思います。