女子100mHでルーキー芝田が5位入賞の快挙!~日本インカレ~

9月11日から14日にかけて岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催された「天皇賜杯第88回日本学生競技対校選手権大会(日本インカレ)」の3日目、女子100mHで芝田愛花(体育1・恵庭南)が5位入賞を果たしました。

予選,準決勝をともに1着で通過し、迎えた決勝。予選,準決勝に増して集中力を高めている様子の芝田。隣のレーンには、優勝候補の田中選手(立命館大)。芝田は、スタート直後から田中選手に先行される難しい展開ながら、リズムを乱されることなく次々とハードルを越え、見事5着でフィニッシュ。周囲の大きすぎる期待にも押しつぶれることなく、1年目にして日本インカレ入賞の快挙を成し遂げました。レース後、芝田は「スタートラインに立った時に、IPUのみなさんがスタンドから声をかけてくれて緊張がほぐれました。あの応援があったから全力を出し切ることができ、今は、改めてIPUに入学して良かったと思っています」と感謝の気持ちを述べました。

なお、今大会は女子100mHに環太平洋大学から3名の選手が出場を果たしました。昨年の日本選手権覇者・青木益未(七十七銀行)の4年時に1年生だった下谷奈央(健康4・高陽東)が自己記録を更新して2年ぶりの出場。3年生には篠原愛海(こども発達3・鹿児島女子)と、標準記録を突破しながら出場ならなかった安田志織(体育3・秀明八千代)、復活を期す大城有利加(体育3・那覇西)、そして1年生に芝田と「ハードルのIPU」の名は途絶えることなく、むしろ選手層は厚みを増してきました。「第2の青木益未になります」と公言する芝田の青木越えはもちろんのこと、ハードルチームとしての一層の飛躍にも期待が高まります。

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