
01非認知能力を育む教育
IPU・環太平洋大学は、日本の、さらには世界の「どこにもない大学」を目指して、2007年に岡山の地で開学しました。以降、偏差値に捉われない型破りな教育スタイルを次々と展開しています。その特徴のひとつが「非認知能力」の育成です。「非認知能力」は、学力やIQテストなどで評価される「認知能力」に対して、物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動といった能力を指し、社会生活において重要な影響を与える能力として注目されています。非認知能力教育における第一人者・中山芳一教授を筆頭に、教養・心理学、コーチングメソッドにも著名な教授陣を置き、それらを横断的に学ぶことで、大きく変化する社会を生き抜くための力を習得しています。

また、非認知能力育成の専門校舎「ディスカバリー」は、世界的にも著名な建築家・安藤忠雄氏が設計。ディベートラボ、ディスカッションラボなど、目的に応じた特徴ある教室を有した「どこにもない校舎」では、「どこにもない学び」が展開されています。このようにソフト・ハードの両面を揃えた国内屈指の非認知能力育成環境といえるでしょう。
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02社会とつながる学び
多彩な学び
非認知能力を育むための学びに欠かせないのが、実践的な活動の場です。IPUでは、1年次から実際に社会で働くことを意識できる機会を数多く設けており、徹底した実践教育を展開しています。グループワークやディスカッション、模擬授業などの専用教室では、自身の実践だけでなく、第三者の視点で他者を見る、意見を交換する機会も豊富にあります。学内で鍛錬した成果を実際に社会で実践する機会も多く、岡山市部活支援授業、スクールフェス、学習サークル、アウトリーチといった学びに直結する取り組みから、課外活動では地域の子どもたちへのスポーツ指導を行うIPUスポーツアカデミーや地域と連携したトレーナー研修、大会ボランティア活動など、幅広い実践活動を展開しています。その豊富な活動量と取り組みは、自身の成長に留まらず、地域貢献の観点でも高い評価を得ており、その評価がまた自信の成長への原動力につながる効果も生み出しています。

03驚異的な就職・教員
採用実績
開学からわずか17年で中四国トップクラス、全国でも屈指の就職実績・教員採用実績を築き上げたIPU。大学通信「大学探しランキング2024」では、小学校教諭就職者数中四国1位、警察官就職者数西日本1位、柔道整復師国家試験合格者西日本1位、公務員採用試験合格率99.1%、上場企業採用試験内定者数のべ106名など、名だたる国公立や有名大学を上回る驚異的な実績を上げています。その秘訣は、進路別就職支援有志会の存在。目指す職種に就職するためには、教員採用試験や公務員試験など、傾向と対策がまったく異なる各種採用試験を突破しなければなりません。そのために、学外の就職予備校へ通う学生も少なくありません。

一方、IPUでは、学内の就職予備校ともいえる「三志会」があります。教員・保育者を目指す「大志会」、公務員を目指す「立志会」、企業人を目指す「翔志会」からなる三志会では、それぞれの道を目指す学生が集い、キャリア支援の経験豊かな専門家や教員が徹底的にサポートを行っています。本気で夢を叶えたいなら、IPUは着実な近道になるでしょう。
04世界をキャンパスに
「ONE IPU」構想~
2025年4月、東京キャンパスの誕生により、ニュージーランド、岡山を加えた国内外で3拠点体制が整いました。地方都市の課題に取り組み、スポーツ分野では科学的アプローチを取り入れた学びで大学院をも有する「IPU JAPAN(岡山)」、多様な文化が集う世界屈指の大都市圏でDXやホスピタリティを学ぶ「IPU TOKYO」、農業・食料・エネルギー・教育先進国で大学院をも有する学びを展開する「IPU NZ」。この3つのキャンパスを拠点とした、未来を切り拓くグローバルな人材育成をめざす「ONE IPU」構想が本格始動しました。

まずは、日本とニュージーランドによる単位互換制度を整備。今後、日本とニュージーランドの2つの大学で学び、学士を取得できる「ダブルディグリープログラム」の実現も計画されています。さらにその先には、岡山~東京~ニュージーランド校の姉妹校や提携教育機関を「ONE IPU」に加え、世界各地の大学を縦横無尽に渡り学ぶことができる制度へと発展させる構想があります。その時、世界がキャンパスになることでしょう。
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05本気で勝つ!
スポーツのIPU
全国レベルの戦績を残し続けるIPU体育会の18クラブ。現役時代に国内外で輝かしい戦績を残した名選手、数多くの選手・チームを栄光の舞台へと導いた指導者が集結。
競技別の専用練習場や競技場に加え、フィジカルの向上のための最新設備・機器を取り揃えた「TOPGUNトレーニングセンター」、競技力の分析・改善・向上につなげる「INSPIRE」といった国内トップクラスの育成環境を完備。
さらには、「IPUスポーツ科学センター」の支援のもと、メディカルから栄養まで、4つのトータルサポート環境を提供しています。

また、競技活動のみならず、1年次からのキャリア⽀援、進路志望先別の有志による就職活動「志会」の取り組みに加え、体育会所属学⽣向け勉強会の実施など、学業と競技の両立に向けた支援も充実。学業にも競技活動にも力を尽くす『⽂武両道』の⼤学⽣活を通して⾝につけていく⼒は、あなたの未来を拓く⼒となり、一生の財産となることでしょう。