現代経営学科
学科概要
経営学部
現代経営学科
■ ビジネスマネジメントコース
■ グローバルビジネスコース
■ 公共経営コース 2021年新設
3大特徴

1. 教科書は「現場」実践重視の学び
例えば、商売が上手くいかず悩んでいる会社が、どのようにビジネスを動かしているのか、上手くいかない原因はどこに潜んでいるのか。問題を発見し、改善・解決策を探り、実現方法を構想し、具体的な策として提案していく。このような一連の取り組みを実際にやってみます。

2. 期待される人材に育つ多彩な能力育成
テーマを変えて、実践重視の学びに数多く取り組むことで、課題の把握能力、解決につなぐ発想力、具体的な策を形にしていく企画・構想力、プレゼンテーション能力、そして実践力などが鍛えられ、身についていきます。これらはさまざまな現場が新たな人材に期待する能力です。

3. グローバルマインドを鍛える留学環境を提供
外資系企業に限らず、あらゆる分野で事業や人材の国際化が急速に進んでいます。その現場を見ること、その現場に触れることが大事です。本学科では、グローバルビジネスコース生は1年次1年間の留学を必須とし、ビジネスマネジメントコース生の短期、中長期の留学も支援します。
学科紹介動画
コース紹介
経営にかかわる幅広い知識と教養を
1年次から体系的に身につけていく
ビジネスマネジメントコース
- 経営学、経済学、会計・ファイナンス、マーケティングに関する専門知識を体系的に幅広く学ぶことでビジネスの視野は大きく広がります。
- ビジネスの原理・原則を学びながら、企業経験のある教員や最前線で活躍する企業人による実例豊富な授業や資格取得を通して、ビジネス基礎体力を身につけます。

1. 最前線の企業人、ビジネスパーソンによる特別講義
各分野のトップ経営者や「日経新聞」「日経ビジネス」などメディアの第一線で活躍している人の講義を通じてビジネスの最前線に触れられます。

2. 現代の企業の活動を事例に取り上げるリアルな学び
例えば、多くの企業経営者が愛読しているビジネス誌「日経ビジネス」を教科書にした授業、起業・ベンチャーの実際のストーリーを知る授業などがあります。

3. 即戦力の企業人を育成するビジネス実践環境
企業現場と変わらない環境で、業種別にビジネスシーンを想定したシミュレーション学習を行う施設も充実。常にリアルを意識しながら力を鍛えます。
入学と同時にニュージーランドへ
1年次1年間の留学からスタート
グローバルビジネスコース
- 将来、グローバルを意識した活躍を目指すなら、まずは最初に世界に飛び出すことで、グローバルをリアルに学び、感じ、その後の学習やスキル向上に生かしてほしい。そのような発想から生まれたコースです。
- グローバルキャンパス「IPU New Zealand」を持つIPUだからできる万全の支援体制で、1年次から1年間の留学を体験します。

1. 1年次1年間の留学で1200時間の英語実習
日常会話だけでなく学習や発表、討論レベルでの実践的な活用を想定した英語力を磨き、高めるとともに、グローバルビジネスの基礎を習得します。

2. 多様な発想やロジカルシンキングの実践的な養成
世界25ヵ国からの学生・教員が集う多文化共生の環境での学習を通じて、多様な発想や考え方、コミュニケーション能力を養います。

3. 帰国後、ALL ENGLISHの授業で実践英語力を養成
帰国後の2年生を対象に英語レベルに合わせた基礎ゼミを開講。英語オンリーで開講する授業もあります。
公共マネジメントに必要な専門知識と実践力を身につけていく
公共経営コース 2021年新設
- 「公共」の視点に立った政策立案能力とマネジメント力をもち、国際性、人間性豊かな人材を育成します。
- 行政やビジネスの最前線で活躍してきた教員や実務家による授業に加え、現場での体験を通じて、地域をデザインする力を身につけます。

1. 地域課題の解決をリアルに学ぶ
行政、NPO、民間企業で地域活性化に取り組む首長や経営者の講義を通じて、地域を元気にする秘訣を学びます。

2. 地域をデザインする分析手法を習得
地域の未来地図を描くためには、「地域のいま」を分析するノウハウが必要です。経営学や経済学のツールを利用して、現場でリアルに考えます。

3. 公務員になる夢を強力にバックアップ
公務員試験合格に必要な経済学や法学関係の授業に加えて、より深く学習するために、少人数で行う演習形式の授業も開講されます。
学科での取り組み
学生が主体的に取り組む実践、発表の場をさまざまに提供します。
ビジネスの現場では、提案、交渉、コミュニケーションが日常的に行われています。
「自分の思いをいかに相手に伝えることができるか」が重要なスキルとなります。
現代経営学科では、学生一人ひとりがこれらの力を養い高めていけるよう、以下のようにさまざまな挑戦の場を提供しています。
スピーチコンテスト
プレゼンテーションコンテスト
ビジネスプランコンテスト
課題体験プロジェクト
これらに加え、各授業においても、ディスカッション、プレゼンテーション、多くの発表の場を提供しています。
多くのプレゼン、企画提案の経験を積むことで、コミュニケーション力が高まり、即戦力として社会で活躍することが可能となります。
在学生のコメント

経営学を学ぶ中で、実践する場が多く設けられているのが現代経営学科の特徴だと思います。ビジネスプランコンテストでは、企画・提案・実践することの大切さを学ぶことができ、1年生からリアルな学びができて、とても充実しています。今後は、資格取得にも力を入れて頑張っていきたいと考えています。
ビジネスマネジメントコース 2年 佐合 桃果さん
神戸弘陵学園高等学校 出身

留学は、語学だけでなく、グローバルな新しい価値観や人間としても大きく成長する機会です。私も社交的な性格に変わることができた一人です。また、ニュージーランドは多国籍な人が集まった国であり、異文化との交流ができるところが魅力です。
グローバルビジネスコース 4年 尾田 未和子さん
大分県立別府鶴見丘高等学校 出身
教員紹介

経営学部 学部長
現代経営学科 学科長
平野 正樹
教授
前 岡山大学 経済学部長
可能性を信じて、様々な事柄にチャレンジしていきましょう!
IPUで学ぶ皆さんには無限の可能性があります。可能性を信じて、様々な事柄にチャレンジしていきましょう!大学時代の体験、とりわけ失敗体験は将来の糧になります。失敗を恐れることなく、何事にも果敢に挑戦してください!私は大蔵省や民間企業の研究員として勤務した後、岡山大学に長年勤務しました。今までの経験を皆さんにしっかりと伝えていきます!新・経営学部長として、皆さんの果敢な挑戦や夢の実現に向けてしっかりとサポートしていきますので、一緒に頑張りましょう!!
大蔵省(現・財務省)、経済企画庁(現・内閣府)、さくら総合研究所(現・日本総合研究所)への勤務の後、2001年4月から2018年3月まで岡山大学に教員として勤務。

現代経営学科 学部長補佐
長畑 秀和
教授
前 岡山大学 経済学部 教授
データを解析し、情報を得てアクションに生かす手法を学び解釈する力を身につけよう。
博士(理学)。品質管理士。主たる研究領域は統計学。情報処理学科・情報教育コース・経済学部でプログラミング言語、統計解析、オペレーションズリサーチ、多変量解析法等を担当。

初年次教育部長
公共経営コース長
林 紀行
教授
街の活性化や少子化対策など、国や自治体のマネジメントについて一緒に考えてみませんか?
修士(政治学)。専門は憲法(代表制、地方自治論)、政治学。早稲田大学総合研究機構次席研究員、同大学院兼担講師を経て、現職。地域を活性化させるための研究や事業に従事し、メディアを通じ政策提言を行っている。

ビジネスマネジメントコース長
堀上 明
教授
夢と信念を持ち、真実を見極める力をつけ、社会のため行動できる人に
博士(経営学)、技術士(情報工学)。主たる研究領域は組織行動論。IT企業で情報システム構築に従事しながら大学院でMBA、博士を取得。神戸大学Ph.D. Cafe代表。関西情報技術士会副会長等を歴任。2016年より現職。

次世代情報センター 副センター長
ビジネスマネジメント副コース長
小野寺 剛
准教授
日常生活の中の様々な事柄を、経済学的視点で考える力を身につけよう
修士(経済学)。専門は経済統計学、統計・情報教育。立教大学社会情報教育研究センターに設置準備委員会から参加し、統計学習e-learningコンテンツの作成など統計・情報教育に携わる。法政大学日本統計研究所客員研究員を兼任。