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環太平洋大学の3つのポリシー

ディプロマポリシー

環太平洋大学は、『挑戦と創造の教育』を建学の精神とし、「豊かな人間性と個性」「深い専門性と実践力」「コミュニケーション能力とグローバルマインド」を身につけ、主体的に社会に貢献しようとする意欲と能力を備えた人材の育成を目指しています。これらの方針の下で定められた教育課程により学業を修め、以下の資質・能力を持つ人材として認められる学生に対して学士の学位を授与します。

DP1

他者と付き合い、感情を調整し、目標を達成できる。

DP2

専門分野における最先端かつ高度な知識・技能を獲得できる。

DP3

課題解決のため、最先端かつ高度な知識・技能を活用できる。

DP4

地域社会や産業界の課題を発見し、協働を通して社会変革に参画することができる。

DP5

異なる社会・文化・言語を深く理解し、地球市民として広く交流できる。

カリキュラムポリシー

環太平洋大学は、ディプロマポリシーに掲げる素質・能力を備え、これからの社会で貢献できる人材を育成するため、教養科目、専門基礎科目、コア科目等で教育課程を編成し、能動的学修を促すために、講義、演習、実習等を適切に組み合わせています。各科目の到達目標や学士力との関係についてはカリキュラム・マップおよびシラバス(授業計画)に明示しています。教育内容、教育方法、評価について以下のように定めています。

1.教育内容

(1)

教養科目では、6領域を通して、現代社会が直面する問題を解決するための資質・能力(非認知能力、データサイエンス、言語運用等)の習得を促し、卒業後のキャリア形成を図っています。

(2)

教養科目内の初年次教育科目では、メンターの指導を通して、大学への適応、非認知能力の開発、学修スキルの修得、キャリア形成を図り、学生の「夢・挑戦・達成」を支援しています。

(3)

専門基礎科目とコア科目では、学部・学科固有の専門分野の体系性や専攻・履修コースに沿って学年・学期別に科目配置を行い、社会的自立のための課題発見・解決能力を養成しています。

(4)

4年次に卒業研究を配置し、4年間の学修成果のまとめを図っています。

(5)

姉妹校ニュージーランドキャンパスへの交換留学を促し、グローバルマインドの涵養を図っています。

2.教育方法

(6)

地域社会の課題を自分ごととして捉え、問題解決を図るための学外経験学習プログラム(実習、サービスラーニング、インターンシップ等)を採り入れています。

(7)

グループワーク、ディスカッション、ディベート等を通して問題解決を図るアクティブ・ラーニング型の授業を積極的に採り入れています。

(8)

協働性や学習の個別最適化を強化するため、ICT教育を推進し、同時編集力を高めています。

3.教育評価

(9)

本学ではディプロマポリシーに掲げる資質・能力とその活用力の修得状況を「大学レベル」「課程レベル」「科目レベル」の3レベルで把握し、評価を行います。

(10)

大学レベルでは、①学位授与率、②学士力アセスメント、③到達度確認試験、④卒業研究、⑤習得単位数・通算GPA・出席率、によって評価を行います。

(11)

課程レベルでは、①学位授与率、②学士力アセスメント、③到達度確認試験、④卒業研究、⑤修得単位数・通算GPA・出席率、及び学科が定める適切な方法によって評価を行います。

(12)

科目レベルでは、各学科ごとに定める学位プログラムの卒業要件に従い、①各科目のシラバスに定める成績評価、②学修成果の取りまとめとしての卒業研究科目の評価、によって総合的に行います。

アドミッションポリシー

環太平洋大学は、建学の精神に則り、学位授与に要求される能力を身につけた人材を育成するため、以下の資質・能力の獲得に意欲を持つ様々な学生を広く国内外から受け入れます。

AP1

本学の建学の精神、教育理念、および、教育指針を理解している。

AP2

現代社会における課題を設定し、他者と協働して学び、目標を達成しようとする意志を有している。

AP3

専門分野への知識・技能を有し、それを用いて社会に貢献する意志を持っている。

AP4

多様性・異文化を理解し、地球市民として交流したいと考えている。

AP5

本学が提供する入学前教育に最後まで取り組むことができる。


3つのポリシーを数値的・客観的な観点で評価する
アセスメントポリシー

環太平洋大学では、以下のような方法を用いて、教育成果(ディプロマポリシーとして掲げる資質・能力)の測定・評価を行い、教育改善や学生支援を行っています。

1.ディプロマポリシーの達成状況の評価

(1) 学士力アセスメント

卒業の認定に関する方針に掲げる資質・能力のうち、「豊かな人間性と個性」「実践力」「コミュニケーション能力とグローバルマインド」について評価します。学生は半年に一度、アセスメントテストを受験し、それぞれの項目の達成状況について自己評価を行い、必要に応じて、担当メンターやゼミ担当教員と面談を行います。集計されたデータは、大学・課程レベルの評価のために活用されます。

(2) 到達度確認試験

卒業の認定に関する方針に掲げる資質・能力のうち、基礎的な専門的知識の定着状況について、年に1回、到達確認試験を実施し、評価を行います。4年連続で実施することによって、入口調査(高校卒業時との比較)や出口調査(4年間の伸び、就職状況との関係)のうえでも有用なデータとなります。集計されたデータは、大学・課程レベルの評価のために活用されます。

(3) 卒業研究

卒業の認定に関する方針に掲げる資質・能力のうち、「深い専門性」の成果物として扱い、中間報告会、ルーブリック評価、口頭試問によって評価を行います。結果は、大学・課程・科目レベルの評価のために活用されます。

(4) 各科目の成績評価

原則、シラバスに記載されている方法で成績評価を行います。定期試験のほか、レポートやプレゼンテーションのルーブリック評価などにより、科目の内容や方法に合わせて多面的に行われるとともに、定期試験が過度に重視されないよう、形成的評価も行われます。

2.教育方針や学習支援の評価

(5) 学生ポートフォリオ

学生個々が、学修や課外活動などの成果をeポートフォリオ上に蓄積し、定期的に振り返えるよう促しています。この内容に基づき、メンターやゼミナール担当教員と面談を行い、学修、学生生活、就職等の目標設定に役立てています。

(6) 授業評価アンケート

「興味・関心」「受講ニーズ」「自信」「満足度」について半期に2回(中間・期末)調査を行っています。集計後、授業担当者が当該科目の「効果」「効率」「魅力」について振り返り、履修者へのメッセージを含め、振り返り内容を履修者にフィードバックしています。

(7) 学生調査

学修時間、学修成果、授業満足度、生活満足度、施設満足度などを把握するために、年に2回、質問紙調査を行っています。調査結果は、教育改善、学修支援、環境改善に活用されます。

学科別 3つのポリシー

ディプロマポリシー

次世代教育学部・こども発達学科では、本学の課程を修め、124単位以上の単位修得と必修等の条件を充たしたうえで、以下の資質・能力を修得・活用し、教育専門職としての実践力を備えた人物に学士(次世代教育学)を授与します。

DP1

他者と付き合い、感情を調整し、目標を達成できる。

DP2

保育士・幼稚園教諭養成の専門分野における最先端かつ高度な知識・技能を獲得できる。

DP3

教育に関する課題解決のため、最先端かつ高度な知識・技能を活用できる。

DP4

地域社会における保育・教育の課題を発見し、協働を通して課題の解決に参画できる。

DP5

教育を通して、異なる社会・文化・言語を深く理解し、地球市民として広く交流できる。

カリキュラムポリシー

次世代教育学部・こども発達学科では、「卒業の認定に関する方針(ディプロマポリシー)」に掲げる資質・能力を修得できるよう、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成し、教育方法を考案し、教育評価を行います。

1.教育内容

(1)

教養科目では、豊かな人間性や幅広い教養と実践力の修得を促すため、6領域(言語・文化、汎用的技能、人間・表現、数理、社会、キャリア)に分類して指導しています。現代社会が直面する問題の本質を学び、問題を解決するための資質・能力(多様性理解、批判的な思考、非認知能力、ITスキル、スポーツ、データサイエンス等)の修得を促し、卒業後の進路を見据えたキャリア形成を図ります。

(2)

専門基礎科目では保育者としての学習の土台づくりのため、4領域(次世代教育学、保育・幼児教育の基礎理論、保育・幼児教育の基礎技能、領域・教科等に関する基礎理解)を設定し指導しています。幼稚園教諭免許状・保育士資格取得のための必修科目に加え、本学独自の科目も配置し、保育者としての本格的な学習に入るための基礎固めを図ります。

(3)

コア科目では保育者としての学習を本格的に展開するために、5領域(子どもの発達に関する領域、保育・幼児教育に関する領域、保育・幼児教育実践に関する領域、インターンシップ、ゼミナール)を設定し指導しています。保育・幼児教育の対象理解に始まり、保育・幼児教育の理論的学習、保育実習・教育実習における実践的学習を展開し、最終的にコース学習、インターシップ、ゼミナールにおいて、各学生の個性と興味関心に応じた学習のまとめを展開します。

2.教育方法

(4)

アクティブラーニングを重視した教育方法を取り入れ、グループワークを基盤として、問題発見・解決型の授業を実施します。

(5)

サービスラーニング、インターンシップ、留学といった体験学習の機会を設けます。現場で課題を発見し、知識・技能を用いて解決策を講じることにより、社会貢献の準備を行います。

(6)

ICT教育を積極的に取り入れ、同時編集による協働、学習の個別最適化、形成的評価を推進し、能動的学修を強化します。

(7)

各種採用試験や国家試験の対策授業を行います。入学前から1年生の前期までは主として基礎学力の強化を図り、2年生の後期からは筆記試験、面接・実技試験等への対策に移行します。

3.教育評価

(8)

小テスト等により、形成的評価を用い、授業回ごとにフィードバックを行います。

(9)

学期の終わりには、レポート、口頭発表、討議への貢献度など、シラバスに定める方法によって総括的評価を実施し、単位認定を行います。

(10)

年に2回、学士力アセスメントを実施し、その結果に基づいて、ディプロマポリシーへの自己評価を行い、メンター・ゼミ担当教員と面談のうえ、学修成果や進路設定への振り返りを行います。

(11)

年に1回、到達確認試験を実施し、一般教養の理解度の経年変化について確認を行います。

(12)

4年間の学修成果の点検のために卒業研究を実施し、中間報告会、ルーブリック評価、口頭試問等によって総括的評価を行います。

アドミッションポリシー

次世代教育学部・こども発達学科では、ディプロマポリシーとカリキュラムポリシーを踏まえ、下記の資質・能力を有する者を入学者として選抜します。

AP1

課題を設定し、他者と協働して学び、目標を達成しようとする意志を有している。

AP2

保育者としての専門知識・技能を用いて社会に貢献する意志を有している。

AP3

多様性・異文化を理解し、地球市民として交流する意志を有している。

以上のアドミッションポリシーに基づき、次世代教育学部・こども発達学科での学修に必要な学力や人間性などを多面的・総合的に評価するため、以下の選抜方法により入学者の選抜を行う。

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