即戦力教員育成への挑戦:教育経営学科「青年教師塾」後期集中講座レポート
教育経営学科では教員になってからの実践力を養うために後期集中講座「青年教師塾」を開講しています。今年度も2月5日(水)から7日(金)まで講師を招いての集中講義を実施し、8日(土)には鳴門教育大学附属小学校の公開研究会に参加しました。
2月5日(水)
第1日目、教科書編集者の方からは新しい国語教科書の構成やデジタル教科書について学び、神部秀一先生(元東京未来大学教授)からは音読(音声言語学)などについて学びました。音読体験授業では、句読点の位置や間の取り方、文章構成上の強弱によって読み方が変わることを実感できました。

2月6日(木)
第2日目は出版社の方ならびに牧瀨翔麻先生(広島修道大学)から、教員採用試験対策講座、特に教育法規や学習指導要領総則について学びました。

2月7日(金)
第3日目は中野浩瑞先生(兵庫教育大学附属小学校教諭)から「考え議論する道徳」を体験学習しました。葛藤場面の心情や思考・判断を更に深めるための問いの立て方について学びました。

2月8日(土)
最終日は徳島県の鳴門教育大学附属小学校の公開研修会に参加しました。現地では、理論と実践を融合させた先進的な授業を参観後、研究協議会にも参加しました。授業設計並びに授業評価(自己点検・授業改善)の知見を学ぶ貴重な体験になりました。 今後も、青年教師塾では、即戦力教員の素養を高めてまいります。
