本学卒業生・ユーリ阿久井政悟選手が復帰戦でKO勝利

再び世界の頂点へ挑戦

IPU・環太平洋大学の卒業生で、IPUスポーツ科学センター助手である、元WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟選手（倉敷守安ジム）が、約9か月ぶりの復帰戦に臨み、見事なKO勝利を収めました。

試合では、堅実なガードと冷静な試合運びで主導権を握り、ボディーへの的確な攻撃とタイミングを重視したパンチで相手を追い込み、3回にKO。長いブランクを感じさせない、完成度の高い内容で復活を印象づけました。

今回の復帰戦には、本学のS&C（ストレングス＆コンディショニング）コーチである野仲直樹コーチがサポートスタッフとして帯同。控え室からリングサイドまで常に選手に寄り添い、万全の体制で試合を支えました。

野仲コーチは、ユーリ阿久井選手のトレーニングメニューの考案から日々のコンディショニング、試合当日のサポートに至るまで全面的に担当。復帰に向けた身体づくりとコンディション調整を一貫して支え、今回の勝利に大きく貢献しました。

ユーリ阿久井選手は、本学在学中から高い志を持って競技に取り組み、世界王者へと駆け上がった本学が誇るアスリートです。厳しい敗戦を経験しながらも、自身と向き合い、再びリングに立つ決断を下した姿は、多くの人に勇気と希望を与えています。

今回の勝利を足がかりに、今後も再び世界の頂点を目指します。

挑戦を続けるユーリ阿久井政悟選手の今後の活躍を、これからも応援してまいります。

試合の様子は各メディアにて取り上げられています。