赤磐市の皆さんといっしょに健康運動教室を開催しました!
健康科学科の授業は、柔道整復師として医療にかかわる専門的な知識を身に付ける科目が中心となっていますが、様々な年代の方々との交流を通して非認知能力の向上をめざす科目も設けられています。
画像は、3年生の授業の一環として毎年開催されている「健康運動教室」であり、学生が企画から指導まで、すべて担当しています。今年度は7月4日(火)に山陽老人福祉センターで、7月5日(水)に赤磐市立中央図書館で実施しました。
7月4日(火)の教室では「元気ハツラツ!暑さに勝つ夏!」をテーマに、身体をつかったゲームを行いました。「色取りゲーム」では、お題にあった色のカラーコーンを相手よりも先にゲットするということで、白熱した戦いが繰り広げられました。
また、「ボール送り」では、参加者みんなで協力して、制限時間までにボールをゴールに運び、チームの結束を高めました。
その他にも、バランス能力の向上を目指した「片足立ちでの玉入れ」や「ジグザグ線の上を渡って行うスイカ割りリレー」など、工夫を凝らしたゲームで汗を流しました。
7月5日(水)の教室では「フライングディスクで今より元気に!」をテーマに、フライングディスクを用いた様々なゲームを行いました。初めてフライングディスクに触れた方々が多く、最初はうまく投げられなかったようですが、最後のゲームでは、遠く離れたフラフープの的の中心にフライングディスクを通すという難しい課題をクリアされていました。
参加者の皆さんからの「楽しかった」と「ありがとう」そして「最高の笑顔」をいただけて、本当に楽しい時間を過ごすことができました。4月から企画を行い、チラシ作りや運動プログラムの作成、リハーサルや準備を重ねてきた集大成となり、これまでの頑張りが報われた気がします。