【内定者インタビュー】広島県小学校教諭 井上 凜太郎さん
広島県小学校教諭 合格
いのうえ りんたろう
井上 凜太郎
[ 教育経営学科 ]
広島県立福山明王台高等学校(広島県)出身
ー IPUを選んだ理由を教えてください
小さい頃から教員になりたいという夢を持っており、大学選びでは小学校教員を目指せる大学を探していました。その中で、他の大学にはない実践的なカリキュラムや豊富な体験ができるIPUに魅力を感じ、「ここなら高いレベルの教員になれる」と確信しIPUを選びました。
ー IPUで学んだことを教えてください
挑戦することの大切さを実感しました。以前は消極的だった私も、授業などを通じて自己表現や自分らしさを出すことの大切さを学び、様々なことに挑戦するようになりました。大学4年間で、オープンキャンパスの実行委員の委員長として活動したり、大学内のイベントで多くの司会を任されたりと、多くの貴重な経験ができたと思います。
ー おすすめの授業やプログラムがあれば教えてください
おすすめの授業は”青年教師塾”の「表現教育アウトリーチ」です。この授業では、実際の小学校で3日間、子どもたちと一緒に歌とダンスのショーを作り上げる活動をします。子どもたちと関わり、仲を深め、大学生同士で意見を出し合いながら進めるこの3日間は非常に濃密で、自分自身も成長を実感できました。教員になりたいと強く思うきっかけにもなる活動で、貴重な学びの場となりました。
ー 就職先を選んだ理由を教えてください
私が小学生の時、先生にかけてもらった言葉よって人生が大きく変わったと実感しています。この経験から、私も教員として子どもたちの人生に良い影響を与えられる存在になりたいと思いました。子どもたちが自分の可能性を信じ、成長できるようなサポートを提供したいと考えています。
ー ご自身の就職活動で役にたった活動・講座は何ですか
大志会です。勉強が苦手だった私にとって、法律や指導法を覚えるのは非常に大変でしたが、大志会のおかげで仲間と助け合い、ときには競い合いながら励むことができました。また、大志会の先生方は、勉強だけでなく、ご自身の経験を基に効率の良い学習方法も楽しく教えてくださいました。
ー ご自身の就職対策(学習方法)を教えてください
1次試験対策(筆記)では、大志会の授業を真剣に受け、特に復習に力を入れて取り組みました。難しいことを覚えるよりも、基礎をしっかり固めることを意識し、自分だけのノートを作成して、自分の言葉で内容をまとめるよう心がけました。 2次試験対策(模擬授業/面接)では、3年生後期から始まった対策講座に一度も休まず参加し、模擬授業の際は常に子どもたちの視点で考えることを大切にしていました。また、面接に向けては、自分の考えの芯を明確に持つことを意識し、友人と毎日練習を重ねました。
ー 社会に出てどのように活躍したいですか
私は、子どもたちを輝かせる教員になりたいと考えています。自分の言葉や授業を通して、子どもたち一人ひとりが毎日楽しみながら学校に来て、「また明日も来たい!」と思えるような環境を作りたいと思います。子どもたちの目線に立って授業を工夫し、自分の強みを活かしながら、常に学び続ける姿勢を示していきたいです。
ー 後輩に一言メッセージ!
大学生活では、何をするかがとても大事です。しっかりと目的と夢を持ち、毎日挑戦を続けてください。そして、常に自分自身をアップデートし続けることを忘れないでください。