【教育経営学科】学生主体で磨く授業力―IPU学習サークル学生会議で模擬授業を実施
3月21日、IPU学習サークルにおいて学生会議を実施しました。
IPU学習サークルは、地域の小中学生を対象に教員を志す学生が主体となって運営する学習塾です。学生が実践的に授業力や指導力を高めることを目的とした活動です。
学生会議では、各自がこれまでの指導や運営を振り返り、今後に向けた課題や目標を共有しました。続いて、新入生の受け入れに関する方針や、コミュニケーションノートの活用、学習サークルの規則について話し合い、より良い運営体制の構築を目指しました。

また、授業力向上に向けた取り組みとして、国語の模擬授業を実施しました。漢字の小テストから始まり、音読、内容理解、ワークへと展開する一連の授業が行われました。授業では、「走り」と「歩き」の違いを扱う文章を読み進めながら、「歩幅」という概念について実際に体を動かして確かめる場面も取り入れられ、児童が具体的に理解できるよう工夫が見られました。

授業後には学生同士で振り返りを行い、「児童に次の行動を明確に示していた点」や「発問と応答のテンポの良さ」などが評価されました。一方で、「すべてを説明するのではなく、児童に考えさせる発問の工夫」や「指示の出し方・タイミングの明確化」といった改善点についても意見が共有されました。

さらに、小川副学科長(国語教育)からは、「発問の質や指示の出し方が授業のリズムを生むこと」「体験活動の目的と発問を結びつけることの重要性」「音読指導を通して児童の理解と自信を支えること」など、専門的な観点からの指導が行われました。

IPU学習サークルでは、こうした模擬授業と振り返りを通して、授業の質を高めるとともに、学生が将来の教育現場で求められる実践的な力を身につけています。今後も、地域の子どもたちの学びを支えながら、学生の成長につながる活動を継続していきます。






