【現代経営学科】「岡山駅前商店街活性化プロジェクト」で、岡山県産の桃スイーツを販売
現代経営学科3年生鈴木ゼミでは、「自分自身と他者のリーダーシップを開発する」ことを目的に、地域の課題を解決する2つの実践型プロジェクトに取り組んでいます。
そのひとつ「岡山駅前商店街活性化プロジェクト」では、6月25日(土)の☆土曜夜市☆岡山駅前よりより市で、岡山県産の桃スイーツを販売しました。
材料は、岡山県内の桃農家・果樂様から、フードロス対策として昨年収穫し冷凍保存していた桃をご提供いただきました。学生たちは、事前に農作業を経験し、SNSマーケティング用のサイトを開設し、試作を重ねました。当日は商店街の通行量調査を実施するなど、次の戦略のためのデータも取りました。
今回、目標販売数の150%を達成しましたが、PR手法、販売方法とも、まだまだ改善の余地 大です。 これから7月30日、夏休み中の8月27日、11月も出店して、自分達のマーケティング施策、商店街を活性化するためのアイデアを検証していきます。
以下、学生の感想をいくつかご紹介いたします。
- 今回、よりリアルな組織運営の場を経験できたように思う。この企画は、とても一人ではできない。人と人とが支え合ってこそ、組織として機能する。そのための、メンバー間のコミュニケーションはいかにあるべきかを学ぶことができた。
- 組織のリーダーシップをとるには、メンバー個々の適性を見極め、成長を考慮しながら仕事を割り振るなど、まだまだ奥が深すぎると感じた。
- 商品の質さえ良ければ集客できると考えていたが、実際にやってみて、これだけでは足りないことが分かった。購買意欲を刺激するには、お店の外観もかなり重要である。確かに、売れているお店は、外観がお洒落だったり、商品のディスプレイにこだわったり、イメージ戦略を考えている。実際に来るお客さんの視点で考えることが大切だと実感した。
※この活動は、令和4年度岡山市商店街サポートアイデア協働事業 に採択されています。
担当:鈴木真理子(現代経営学科 特任教授)