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    さまざまな業界で活躍するIPUの卒業生8名が集結! 社会に出て気付いた“IPUの強み”と“今の学生に求めること”とは?

    今回は、「企業のためのオープンキャンパス2024」に出席してくれた卒業生8人をゲストに迎えた対談が実現しました。IPUでの生活で身に付いた力や、卒業後の活躍、社会人となった今学生に求めることなど、貴重なお話が満載です!

    目次

    IPUだからこそできた経験

    大橋節子学長
    (以下、大橋)

    今日は皆さんが来てくれて、本当にうれしく思います。ぜひIPUでの経験や、今の活躍を聞かせてください。

    大饗一誠さん
    (以下、大饗)

    僕は在学中にIPU ニュージーランドへの1年間の留学を経験しました。海外で一番印象に残ったのは、日本と違う『自由さ』です。そこに魅力を感じ、帰国後の就職活動でも「自由で自分のアイディアを活かせる企業、自由裁量権のある会社」を選んだ結果、今の会社に就職することができました。

    有吉みなみさん
    (以下、有吉)

    私も長期留学を経験したくてIPUに入った経緯があります。もともと積極性はあったものの、壁を作ってしまうっていう性格だったので、留学を通してそれをとっぱらえたと思っています。

    難波貴弘さん
    (以下、難波)

    僕も1年間留学して、いろいろな国籍の人と関わり、考え方の違いを学ぶことができました。正直に言うと、十分な英語力を身につけるには至りませんでしたが、コミュニケーション能力やチャレンジ精神は向上したと思います。

    大橋

    うれしいですね。IPUでは、留学や部活はもちろん、ボランティアや実習で活躍してくれる子もたくさんいます。料治さんも、表町を盛り上げる活動をやってくれたじゃない?

    料治叶実さん
    (以下、料治)

    そうですね。現代経営学科の課外活動で表町商店街活性化プロジェクトに参加しました。内容としては、商店街の皆さんと一緒にファッションショーを企画して行うというものです。その活動を通じて「もっと地元を内側から盛り上げたい」と思うようになったのと、広報活動でメディアの影響力を感じたことがきっかけになり、今の会社に応募したんです。そういう意味では、人生の道が開けた経験でしたね。

    大橋

    すごく一生懸命やってくれてましたよね。

    寺尾知展さん
    (以下、寺尾)

    私は次世代教育学部の教育経営学科に在籍していたので、教育に関する講義や教育実習などを通して、学生には大人が寄り添わないといけない場面が多いことを学べましたね。最終的には企業で働くことを選びましたが、採用業務で学生の方々と接する機会も多いので、大きな財産になっています。

    大橋

    そうですか!それはぜひ、その経験を企業の中で発揮し続けていただけたらと思います。

    社会に出て役立っている“IPUで身に付いた力”とは?

    大橋

    IPUで学んで身に付いた力は、社会に出た今、どう活かせていますか?

    寺尾

    多分皆さんも一緒だと思うんですけど、あいさつや礼儀が活きていると思います。私は高校までずっと野球をしていて、そのあたりはできる方だと思ってたんですけど、大学で改めて学び直しましたね。あとは服装についてもスーツで登校する日があったので、最低限の身だしなみが身に付いた状態で社会に出られました。

    藤澤侑大さん
    (以下、藤澤)

    そうですね。あいさつと身だしなみは非常に活きてると思います。僕の仕事はディーラーで、法人のお客様も非常に多いのですが、まずそこを見られているのを、入社後すぐに感じました。あいさつについては、大きい声で当たり前にできないと土俵に立てないですから。

    大橋

    うれしいな。あいさつはIPUの理念として伝えています。それから、私は『見た目が90%』とずっと言ってるので。みなさんのそうした経験をぜひ後輩たちにも話して欲しいです。

    山下莉穂さん
    (以下、山下)

    礼儀や人との関わり方については、部活もいい経験になりました。私はマーチングバンド部で120名くらいと接していたので。他にも、キャリアセンターの職員の方やゼミの先生などの大人が対等に会話をしてくれていたので、会社に入ってからも上司や役員に自分から積極的に話せています。

    難波

    授業については、グループワークなどで発表する機会が多かった印象があります。最初は緊張したり、ミスして不安になったりすることもあったんですけど、数をこなすに連れて自信が付きました。社会に出て、プロジェクトを誰がやるかとなった時に、一番に手あげられるのは大学生活で身に付いた力かなと思います。

    川東拓未さん
    (以下、川東)

    僕は授業で学んだ内容が直接的に役立った経験がありまして…。というのも、最近ドラッグストアではビタミン剤の需要が上がっているので、スポーツ栄養学が接客で役立っているんです。
    あとはずっと陸上を続けていて、実は今、会社の陸上部の監督も兼任させていただいています。

    大橋

    大橋:へ〜!それはすごい!

    今の学生に求めること

    大橋

    今日は人事のお仕事をされている人も多いですが、今の若い子を見ていてどうですか?

    山下

    就職先を探す際に条件にこだわすぎている人が多い印象はあります。私自身は、やりたいことができるとか、会社のサポート体制とか、社内の雰囲気がいいということが大切だと働く中で感じているんですが…。そこをあまり見てない学生が多い気はしますね。

    大饗

    本当に分かる…。

    寺尾

    私たちの頃の就活とは違って、最近はインターンもあるので、早い時期から動いてる人もいると思います。そうすると情報は多く集められるんですが、逆にその情報に振り回されて、自己決定できていない人が増えてる印象もありますね。自分が決めた会社で活躍しようという気持ちがあれば、たいていのことは乗り越えれると思うんですけど、他人の意見に流されると「思ったのと違った」と逃げるマインドになりやすい部分があるので…。

    大橋

    私も誰かから言われてやってることは絶対に続かないと思ってる。
    自己決定は本当に大事なので、学生にはぜひ決断ができる人になって欲しいです。

    藤澤

    弊社には今、IPUの後輩が入社してきているんですが、頑張っていますよ。

    大橋

    うれしい!それは何よりです。
    皆さんにも『折れない辞めない』と教えてきたのですが、やっぱり社会に出ると壁に直面することもありますか?

    有吉

    社会人になって仕事をする上で、しんどいとき時期はあります。私は今、就職3年目で後輩がどんどん育ってきているのですが、後輩の面倒をみるのは初めてなので、悩みは少なくないです。本当に困った時には、学長に相談させていただくこともあります。卒業後もそういう関係を持たせていただいてるのは、私にとって心強いですね。

    大橋

    いろいろな悩みもあるだろうし、問題も起きてくると思うけど、他の先生方も含めてみんなで陰からサポートできるように、私達は皆さんが卒業した後も責任を持っていきたいと思っています。

    まだまだ挑戦し続けている卒業生たちの、今後の夢

    大橋

    最後に、皆さんの今後の夢や目標を教えてもらえますか?

    難波

    ちょっと小さな目標になるんですけど、個人的には「難波さんと一緒に働きたい」「難波さんみたいになりたい」と言ってもらえるように、自分の能力を高めていきたいです。

    大橋

    全然小さくない目標!すごいわよ。

    藤澤

    僕は営業なので、数字的な目標になるんですが…。僕が知る限りIPUから弊社に就職したのは僕が最初だと思うので、まずは先頭を走れるように成績を残して、後輩をどんどん採用してもらえるようにしたいです。あとは、今うちの店舗にいる後輩が一人前になれるように育てていくのも僕の仕事だと思っています。

    料治

    私は、メディアの役目は世の中の人に知るきっかけを作ることだと思っているので、今後は営業という立場でより良い情報を自ら発信していけるような仕事がしたいですね。

    大饗

    僕は日本の魅力を海外へ届けたいという思いがあるので、海外の店舗や海外事業に携わっていきたいです。あとは、一つの部署や一つの地域で長くやっていくよりも、新しい場所でどんどん挑戦していきたいですね。

    川東

    先ほど陸上部のお話をさせていただきましたが、実は明日、本社のある愛媛で小学生向けのイベントを開催するんです。初めての自社開催なのでかなり緊張しているのですが、今後も地域の方々に、運動を通して健康増進をお伝えする活動を発展させていきたいと思っております。

    大橋

    素晴らしい!みんなほんとに自慢だわ。これからも応援し続けたいと思います。
    今日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

    協力してくれた卒業生

    株式会社ジップ HRP事業本部
    寺尾 知展 さん
    教育経営学科 2017年卒業  岡山学芸館高等学校出身

    小売業を中心にPOP広告の製造や販売を行う「株式会社アルファ」に2017年新卒入社。入社1年目から新卒採用業務に携わり、採用フローの見直しや評価基準の策定、入社後フォロー等を経験。2022年に「株式会社ジップ」へ中途入社し、現在は新卒採用以外に高卒採用や障がい者雇用を担当する。在学中は、部活には所属せず子どもたちに野球を教える活動に注力。

    株式会社レデイ薬局 人事部 総合職採用グループ
    川東 拓未 さん
    体育学科 2018年卒業 愛媛県立北条高等学校出身

    中四国地域を中心にドラッグストア事業を展開している「株式会社レデイ薬局」に2020年に中途入社。岡山の店舗で様々な売場担当や次席者を経験しながら、実業団選手として陸上競技を続けてきた。2023年11月に選手を引退し、2024年6月から総合職採用グループに所属。主に新卒採用を担当する。

    株式会社阪神サンヨーホールディングス
    フォルクスワーゲン倉敷
    藤澤 侑大 さん
    現代経営学科 2020年卒業 岡山県立玉島商業高等学校出身

    アウディ、フォルクスワーゲンなど世界的に有名なブランドを取り扱う「阪神サンヨーホールディングス」に新卒入社。硬式野球部で培った礼儀作法や精神力、経営学で学んだ知識を活かし、お客様のニーズを的確に捉え、最適な提案を行うことで高い成約率を実現してきた。お客様との長期的な関係構築と満足度の向上を目指して、日々精進している。

    テレビせとうち株式会社 営業部
    料治 叶実 さん
    現代経営学科 2020年卒業 岡山県立岡山御津高等学校出身

    岡山県に本社を置く中四国エリア唯一のテレビ東京系列局「テレビせとうち株式会社」に2020年4月に入社。現在は総合ビジネス局営業部に所属し、企業様へテレビCMを中心とした広報の提案をおこなう。入社1~2年目は東京支社営業部、3年目~現在は本社営業部と5年間営業畑。すっかりテレビ営業マンに。

    平林金属株式会社 人事・総務部
    難波 貴弘 さん
    現代経営学科 2021年卒業 玉野市立玉野商工高等学校出身

    様々な資源をリサイクルし、循環型社会の実現に貢献する「平林金属株式会社」に2021年新卒入社。主要な工場である港工場でリサイクルの基礎を学んだ後、人事・総務部へ配属となり新卒採用を担当。在学中、1年間ニュージーランドへ留学し、異文化コミュニケーションや柔軟な考え方を学ぶ。地元での就職を選び、現在は学生に向けた採用活動や企業の魅力を発信している。

    株式会社WORK SMILE LABO
    同業支援チーム フロンター
    有吉 みなみ さん
    現代経営学科 2022年卒業 清心女子高等学校出身

    2022年に卒業し岡山県にある「株式会社WORK SMILE LABO」という会社で全国のお客様に対して働き方を提案している。採用担当者としても週休3日制導入の試験的なプロジェクトの推進や、採用活動を担当している。

    株式会社ドン・キホーテ(PPIHグループ)
    リクルーティングマネジメント部 新卒採用課
    大饗 一誠 さん
    現代経営学科 2022年卒業 興譲館高等学校出身

    総合ディスカウントストアで国内外に展開する「株式会社ドン・キホーテ」に2022年新卒入社。入社後は岡山県内の店舗を中心に勤務し、入社2年目に自ら手を挙げてリクルーティングマネジメント部へ異動。現在は新卒採用業務を行っている。在学中は、1年間のニュージーランドへの留学、学業に力を入れる中、就職活動へ注力していた。

    株式会社トップランク 事業支援本部 人事部
    山下 莉穂 さん
    現代経営学科 2022年卒業 活水高等学校出身

    自動車事業を国内外に展開する「株式会社トップランク」に2022年新卒で入社。事業支援本部人事部へ配属され、現在は新卒採用担当者として就活イベントへの参加や説明会等を行い、採用活動を担当。在学中は、マーチングバンド部に所属しバリトンパートのリーダーを務める。部活と学業との両立に加え、コロナ禍での就職活動も乗り越え、希望していた東京へ上京。

    環太平洋大学 学長
    大橋 節子 
    博士(人間科学)

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