ブランド戦略論から誕生した「IPU Gibier(ジビエ)」がブランディング事例コンテストで中小企業庁長官賞を受賞しました!
「人間の都合で奪った命を大切にしてくれる人のもとへ届ける」という学生さんが考案したパーパスの具現化を、授業が終わった後も多くの方のご協力とご尽力で継続的に取り組んでまいりましたが、11月12日(土)に東京国際フォーラムで開催されたブランディング事例コンテストにて、IPU Gibierの取組が中小企業庁長官賞を受賞しました。
日本中で活躍しているブランディングに関わるコンサルタントやデザイナーの猛者の中で唯一、学生チームとして参戦いたしました。 最終プレゼンターとして参加したのは、経済経営学部現代経営学科で学ぶ下記のメンバーです。
岡山からわざわざ、IPUの卒業生のグエン アイン トゥアンさんが応援に来てくれました。
今回、野球部が中四国大会で優勝し、神宮出場が決まったタイミングと重なってしまったのですが、ぜひ両方参加させて欲しいと申し出があり、コンテストに参加できる運びになりました。
コンテストの前日、11月11日には、岡山2区選出の衆議院議員で元法務大臣の山下たかし先生の計らいで、衆議院第二議員会館で農林水産省のご担当者によるジビエ推進勉強会を開催し、コンテストに出席する学生さんの理解を深めることができました。
分刻みの大変ご多忙なスケジュールの中、奇跡的に山下先生とお会いでき、私たちの取組を紹介することができました。
ジビエ推進勉強会では、農林水産省鳥獣利活用企画班のご担当者様からの最新情報によって、私たちの取組の意味と価値を再確認し、国の取組にもっと協力したいと思いました。
その後、山下先生の秘書の安東様に国会議事堂をご案内いただきました。
いつもテレビで見ている光景を実際に見学でき、大変感動しました。
見学後は、議員会館をお借りし、ジビエ振興勉強会で学んだ情報をもとにプレゼンの準備を行いました。
コンテストのために編成されたチームでしたが、この前日の勉強会のおかげで、多くの方に期待され応援されていることを実感でき、一つのチームとして一致団結できました。
たった1年で素晴らしい事例と実績ができたのは、学生さん、先生方、卒業生の皆さん、応援してくださった岡山県内外の中小企業経営者の皆様、専門家の皆様のおかげです。 社会課題解決型のブランドは、今年のブランド戦略論でも次々と生まれています。
今後の展開もぜひお楽しみに!