英語教員採用試験合格に向けて戦う３年ゼミナール活動の紹介

IPUの英語教員採用試験合格者数は年々増えています。2020年度は3人（のべ4人）、2021年度は4人（のべ6人）、2022人は5人（のべ9人）が合格しました。その秘訣は、英語教員養成特化型ゼミ活動にあり、2022年度については、井上ゼミの3人が一次試験で100％合格（12自治体）を達成しました。

教育経営学科・井上ゼミは、特に、教員採用試験の筆記試験（英語専門教養）対策に力を入れており、3年生前期から、英検準1級以上のレベルへの到達を目指し、語彙、文法、長文読解、英文和訳、ライティング等の対策を行っています。

授業は講義中心ではなく、アクティブ・ラーニング型で実施しています。難度の高い課題に挑戦した後、ゼミ生同士の協働を通して疑問点を減らし、それでもなお解けなかった問題の解法や、分かったつもりになっている知識の深化について、ゼミ担当教員（副学長　井上聡）が端的に指導しています。ゼミ担当教員は塾・予備校での指導歴が長いため、ゼミ生は安心して対策に臨むことができています。

3年生は、この活動を前期・後期に行い、夏期・冬期・春期には、他ゼミ生と組んで、集中講義として、過去問演習や模擬授業、模擬面接に取り組む予定です。また、現4年生は、教育実習と両立しながら、採用試験の直前対策に励んでいます。 「英語力・英語指導力の高い英語教員になりたい」「大学で楽しく学びながら、英語学習の楽しさを小中高生に伝えたい」と願っている方には、本学の英語教員養成ゼミがおススメです。