未来の扉を開く:小学生と大学生の交流、IPU環太平洋大学の特別体験イベント
大学の扉が小学生たちに開かれ、特別な交流が8月21日に実現しました。
赤磐市の37名の小学生(1年生~6年生)が、表現教育学生団体「レインボーキャラバン」の12名の大学生による温かい歓迎を受けました。学舎「DISCOVERY」での非認知能力育成プログラムや熱心な議論、夢を語る瞬間など、一日を通して新たな学びと感動が広がりました。
まず、小学生は大学生の引率のもと、非認知能力育成の専用学舎であるDISCOVERYを見学しました。ディスカッションラボでは、「きのこの山とたけのこの里、どっちが好きですか?」 「あった方がいいですか?ない方がいいですか?」というテーマで議論を行いました。
次に、教務課や学生センターの職員から、「大学での仕事」についての話を聞き、小学校との違いについて学びました。 その後は、手話を使いながら『ひまわりの約束』を歌ったり、文章や絵を使って自分の「夢」を表現したりしました。獣医になって動物を助けたい」「戦争のない社会を作りたい」といった具体的な夢をしっかりと発表されていました。
今回の来学は、小学生たちの「IPUに行ってみたい!」という声をもとに、10年以上、子どもたちの居場所づくりに取り組んでおられるボランティア団体「山陽子どもアイランド」のご協力により実現しました。IPU環太平洋大学は、今後より一層、地域の皆様に愛される大学を目指して様々な活動に邁進いたします。