環太平洋大学学生と県立高校生徒との「高大連携企業リサーチ」科目の実施
大学生が高校生と一緒に企業を訪問し、学び合う、新しいインターンシッププログラムです。
1.企業と社会人から学ぶ
企業で働く若手社会人の方々から、企業の概要や事業内容を学び、「仕事とは?」「働くとは?」「就職とは?」などの疑問に答えて頂きながら、学生が自分自身と向き合って、仕事観や人生観を身に付けていきます。
2.高校生へのサポートで成長する
このプログラムは、社会人の方から学ぶだけではなく、大学生が高校生たちを導いて、一緒に企業へ訪問する仕組みになっています。そのため大学生は、リーダーシップや、わかりやすく伝えるコミュニケーション能力、動機づける力などが身に付けられるようになります。
<大学生の声> 経済経営学部2年 Aさん(Eチームリーダー)
「高校生がいるということで、大学生がしっかりしないといけないという自覚が生じた。実際に会社について聞くという機会は今までなかったので、スゴイ良い経験になりました」
<連携企業の方の声>
「学生主体ということもあって、多様な質問が飛び交いました。大学生と接することはあるのですが、高校生が一緒にいることで、普段よりも楽しく受け答えできました」
※2023年8月放映 OHK Live News より
https://www.ohk.co.jp/data/27634/pages/
3.まとめ
目先の就職活動にとらわれずに、大学生が主体となって、挑戦し創造していく「進化系インターンシップ」のさきがけとしてこのプログラムは生まれました。
コロナ禍で人間関係に距離が生じてしまった時代だからこそ、年上の社会人の方々と、また、年下の高校生との触れ合いができる講座(インターンシップⅠ)を通して、大学生たちは、より一層、人間的な成長を見せてくれました。