【体育学科】IPU生が水難事故防止に貢献!レスキュースノーケラーの資格を取得
体育学科の授業(インクルーシブスポーツ)では、日本の水難事故を無くし、安全に水辺活動ができる方法を普及させるために、スノーケリング技術と溺者の救急方法を学ぶ機会を提供しています。
2024年8月8日(木)から9日(金)に渡って、岡山県・玉野スポーツセンターの屋外プールにて、(一財)日本海洋レジャー・安全振興協会公認「レスキュースノーケラー認定講習会」が行われました。
本授業には、体育学科1、2年生の計18名が参加し、 (一財)日本海洋レジャー安全・振興協会安全部長 高野修氏、玉野海上保安部長 市丸和宏氏、玉野海上保安部総務係長 勝浦透氏のご協力のもと、理論と実技研修、検定会が実施されました。
その結果、参加者18名全員が検定試験に合格し、今後、「JMRAレスキュースノーケラー」として、水辺の安全教育や救助活動に携わる資格を得ることができました。
大学における「JMRAレスキュースノーケラー」検定に係る授業の開講は、日本体育大学に次いで全国で2校目となります。
水難事故が増えている昨今において、水辺の危機意識、安全意識の普及教育に係る人材育成は益々重要になってくるでしょう。
今後の日本の水難事故の防止において、IPU生の貢献にご期待ください。