【現代経営学科】高大連携で地域活性化!小松塩焼きそばを通して学ぶ模擬店経営
2024年9月5日(木)、現代経営学科の主催で、岡山県立玉野光南高等学校情報科と石川県立小松商業高等学校のオンライン交流が開催されました。
この企画は、2024年7月8日(月)に「情報科の生徒が経済・経営を学んでみた」というテーマで実施された出張講義(対象:玉野光南高校情報科2年生、担当:大池准教授)きっかけで実現しました。
玉野光南高校の生徒は、学校祭で「塩焼きそば」を出店し、売り上げの一部を能登半島地震の復興支援として寄付することになっていました。「塩焼きそば」は石川県小松市のソウルフードとして知られているため、出張講義当日は元小松商業高校校長で、現小松市教育長の山本民夫先生にオンラインで、小松市並びに小松名物「小松塩焼きそば」の紹介をしていただき、「たかが模擬店、されど模擬店」として、よりリアルで、かつ、自分事として準備を進めることになりました。
オンライン交流には現代経営学科の学生も参加しました。玉野光南高校生にとっては、小松商業高校の生徒から、現地の高校生ならではの視点でアドバイスを送っていただいいたことで、よりリアルな「小松塩焼きそば」を仕上げることができました。小松商業高校の生徒にとっては、小松市の地域資源の認知度が他県で高まる状況を体感できる貴重な場となりました。
学校祭当日は200食が完売され、お客様からの反応も良かったとのことで、その様子は小松商業高校にも届けられました。 現代経営学科では、今後も総合的な探究(学習)の時間等の支援を積極的におこないます。