【こども発達学科】音楽で紡ぐ笑顔!特別養護老人ホームせとうちの郷でクリスマスコンサートを開催
2024年12月17日、環太平洋大学・次世代教育学部・こども発達学科の3年生が、特別養護老人ホーム「せとうちの郷」にてクリスマス・コンサートを開催しました。このコンサートは、学生がゼミ活動の一環として取り組んでいる「演奏制作研究」の成果を地域の皆さまにお届けするものです。当日は入居者やスタッフを含む約36名が参加し、会場は温かな雰囲気に包まれました。
プログラムとハイライト
コンサートは、トーンチャイムやクラリネット、フルート、トロンボーン、トランペットなど多彩な楽器による演奏に加え、全員参加型の歌唱や手遊びが組み込まれた構成で、全7曲が披露されました。プログラムの詳細は以下の通りです。
1. トーンチャイム演奏
♪「となりのトトロ」
♪「クリスマス・メドレー」
♪「おどるポンポコリン」
2. クラリネット独奏
♪「愛の賛歌」
3. フルート独奏
♪「ユー・レイズ・ミー・アップ」
4. トロンボーン独奏
♪「さんぽ」
5. トランペット三重奏
♪「トランペット吹きの休日」
6. みんなで楽しく歌ってリズム体操
♪「幸せなら手をたたこう」
7. フィナーレ
♪「ふるさと」
アンコールでは、手話を交えた「にじ」の合唱が披露され、参加者から大きな拍手をいただきました。
トーンチャイムの魅力と体験
特に印象的だったのは、トーンチャイムによる演奏と参加型の体験コーナーです。この楽器の優しい音色は会場全体を癒しの空間へと導きました。入居者の皆さまにも演奏体験をしていただき、一緒に音を奏でる楽しさを共有しました。
担当者からのコメント
コンサート終了後、施設の担当者様から以下のようなお言葉をいただきました
素晴らしい演奏を届けてくださりありがとうございました。入居者の方々が笑顔になり、クリスマスを一足早く感じることができました。またぜひ訪問してください。
学生たちの感想と今後の展望
今回のコンサートを通じて、学生たちは「音楽を通じて心をつなぐことの大切さ」を改めて実感しました。音楽を愛する気持ちを地域の皆さまと分かち合い、幸せな時間を提供できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。今後もこのような活動を継続し、地域貢献を進めてまいります。
最後に、素晴らしい機会をくださった「せとうちの郷」の皆さまに心より感謝申し上げます。