【こども発達学科】音楽と笑顔があふれるクリスマス ― 東岡山IPUこども園で学生によるXmasコンサートを開催 ―

12月23日（火）、環太平洋大学 次世代教育学部 こども発達学科 ゼミナールⅡ（応用）音楽表現研究（髙﨑ゼミ）に所属する4年生の学生が、東岡山IPUこども園「こんこんホール」にて、ゼミ制作研究の集大成となるアウトリーチ・コンサートを開催しました。

本コンサートは、将来保育者を目指す4年生11名を中心に、他学年の学生や卒業生の協力を得ながら企画・実施されたものです。当日は、東岡山IPUこども園の教職員および0歳から5歳児の園児に加え、小規模保育園あかとんぼ・あかとんぼはつみ園の園児・教職員、本学こども発達学科2年生50名が鑑賞し、会場には約400名が集いました。

プログラムの冒頭では、手遊びうた「とんとんとんとんクリスマス」や「グーチョキパーでクリスマス」を、ピアノ伴奏に合わせて園児と一緒に歌いながら行い、会場は一気にあたたかな雰囲気に包まれました。

続く器楽合奏では、クリスマスメドレーや「小さな世界」を披露し、園児たちは手拍子をしたり、一緒に歌ったりしながら、音楽を全身で楽しむ様子が見られました。

また、フルートやクラリネット、トロンボーン、トランペット、ピアノ、打楽器による楽器紹介と曲当てイントロクイズでは、それぞれの楽器で演奏されるメロディに耳を傾けながら、元気よく曲名を答える園児の姿が印象的でした。

「マツケンサンバ」では、華やかなダンスの披露に会場全体が手拍子で盛り上がり、フィナーレの「からだ☆ダンダン体操」では、園児・学生・教職員が一体となってダンスを楽しみ、笑顔あふれる締めくくりとなりました。

本取り組みは、ゼミ制作（演奏制作研究）として位置づけられ、学生にとっては、音楽表現力の向上に加え、子どもの反応を感じ取りながら表現を調整する力や、集団を楽しさへ導く実践的な力を培う、貴重な学びの機会となりました。 今後もこども発達学科では、地域と連携した実践的な学びを通して、表現力豊かな保育者の養成に取り組んでまいります。