想いと実践を次世代へー「IPUジビエ」が「おかやましんきんSDGsアワード2025」スクール部門 最優秀賞を受賞

「IPUジビエ」が、「おかやましんきんSDGsアワード2025」スクール部門において最優秀賞を受賞しました。

2021年9月からスタートしたブランド戦略論（担当：扇野睦巳特任准教授）から誕生した本取組は、先輩学生から後輩学生へ、想いと実践が受け継がれてきた点が高く評価されました。

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2025年12月11日16時からおかやま信用金庫 本店営業部で行われた表彰式では、現代経営学科2年の赤崎凛さんが登壇。

高校時代にIPUジビエの取組を知り入学し、1年生の時からオープンキャンパスや杜の街、与島で開催されたイベントに、導入されたばかりのキッチンカーで活躍してくれました。

今回は、2021年9月からブランド戦略の授業で始まったこれまでの先輩たちの歩みを継承しながら進めてきた活動内容と、「命を無駄にしない社会をつくりたい」という想いを発表しました。

当日は、ビジネス部門で優秀賞を受賞された木下大サーカス株式会社代表取締役 木下唯志社長ともご一緒する機会となりました。木下社長には、これまで現代経営学科の授業でゲストスピーカーとしてご登壇いただいたほか、本学ダンス部出身の卒業生が同社で活躍するなど、長年にわたるご縁があります。木下龍太郎 常務取締役と共に、同じ場で受賞の喜びを分かち合えたことは、大きな励みとなりました。

IPUジビエは、野生鳥獣による農作物被害や資源の未活用といった課題を、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」、目標15「陸の豊かさを守ろう」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の視点から捉え、学生主体で社会実装に取り組むプロジェクトです。世代を超えて受け継がれる学びと実践を強みに、今後も持続可能な地域づくりに貢献してまいります。

なお、2026年1月28日には、中国四国農政局主催のジビエフェアへの出店が決定しています。昨年の好評を受け、2年連続での参加となります。ぜひご来場ください。