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    【教育学科 総合表現コース】劇作家・平田オリザ先生と創る「伝わる表現」の世界

    【教育学科 総合表現コース】

    4月24日、5月15日の2回にわたり、総合表現コース「総合表現概論」において、日本を代表する劇作家・演出家の平田オリザ先生(IPU特命教授による特別講義が行われました。

    平田先生は、日本の現代演劇を牽引する存在として国内外で高く評価され、2011年にはフランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエを受章。また、演劇を通した教育や地域創生にも積極的に取り組まれ、現在は芸術文化観光専門職大学の学長としても活躍されています。

    第一回目には「対話」を自然に生み出すコミュニケーションワークに挑戦。グループで、ペアで、言葉と身体を存分に使って、演劇教育の魅力を体験しました。

    第二回目には「転校生がやってくる」をテーマとした短い脚本をもとに、6人1組のグループで自由に設定を変更し、自分たちなりのストーリーを創作して発表しました。

    舞台経験のある学生たちは豊かな表現力でクラスメイトを引き込み、一方で演技が初めての学生も、仲間とアイデアを出し合いながら積極的に挑戦。中には「アフリカから来た転校生」をユーモアたっぷりに演じるグループもあり、教室は笑いと拍手に包まれました。

    平田先生からは、脚本を書く上で大切なのは「つじつまを合わせて嘘を上手に積み重ねていくこと」であること、そして、互いの言葉を受け止め、一人ひとりの個性を認め合うことが、演劇やコミュニケーションの豊かさにつながることを、実践を通して学びました。 さらに、このような演劇的手法が小学校の授業や学級づくりにも活用されていることを紹介していただき、教員免許の取得を目指す学生たちは、「子どもたちが主体的に学ぶ授業」について具体的に学ぶ貴重な機会となりました。

    総合表現コースでは、歌やダンス、演劇などの表現活動を通して、自分を表現する力だけでなく、人と協働し、多様な価値観を理解する力も育んでいます。

    「表現することは、コミュニケーションすること」

    平田先生から学ぶ特別な授業は、学生たちにとって、表現の楽しさと教育の可能性を改めて実感する、充実した時間となりました。 (文責:四宮貴久)

    ★教育学科のInstagramはこちら↓

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