MENU
スマホ開閉メニュー
入試情報は受験生サイトをチェック!
IPU体育会の活動を発信しています!
    LANG
    SEARCH
    MENU
    1. ホーム
    2. 資格の勉強
    3. 看護助手の通信講座おすすめ2選を比較【2026年最新】

    看護助手の通信講座おすすめ2選を比較【2026年最新】

    看護助手の通信講座でおすすめできるのは、ユーキャンとヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の2社です。

    どちらも3ヶ月・在宅完結で「看護助手実務能力認定資格証」の取得を目指せますが、受講料・サポート体制・就職支援の有無に大きな違いがあります。

    この記事では、公式情報をもとに2社を徹底比較するとともに、看護助手の仕事内容・給料・キャリアまで、資格取得を検討している方が知りたい情報をすべてまとめました。

    費用を抑えたいのか、就職まで一緒にサポートしてほしいのか、自分の目的に合った講座選びの判断材料として活用してください。

    この記事でわかること
    • 看護助手の通信講座おすすめ2社(ユーキャン・ヒューマンアカデミー通信講座)の特徴と費用の比較
    • 看護助手の通信講座を選ぶ際に見るべき3つのポイント
    • 無資格・未経験から看護助手として働くための最短ルートと資格の意味
    • 教育訓練給付金を活用した受講料の実質負担額と申請手順
    • 看護助手の平均年収(約328万円)と就職先別の働き方・収入の違い

    看護助手の通信講座おすすめ2選を徹底比較【2026年最新】

    看護助手の通信講座でおすすめできるのは、ユーキャンとヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の2社です。

    いずれも修了することで、全国医療福祉教育協会が認定する「看護助手実務能力認定資格証」の取得を目指せます。

    費用・学習スタイル・サポート内容に違いがあるため、自分の状況に合った講座を選ぶことが大切です。

    2社の受講料・期間・サポートを一覧で比較

    看護助手の通信講座を比較する前に、まず2社の主要なスペックを一覧で確認しておきましょう。

    以下の表で受講料・学習期間・サポート体制の違いをまとめました。

    比較項目ユーキャンヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)
    受講料(税込)39,000円(一括)/ 分割3,300円×12回46,200円(eラーニング付)
    標準学習期間3ヶ月3ヶ月(最短)
    サポート期間受講開始から6ヶ月受講期間中は無制限
    取得資格看護助手実務能力認定資格証(全国医療福祉教育協会)看護助手実務能力認定資格証(全国医療福祉教育協会)
    添削回数3回(修了課題1回含む)何度でも提出可能
    質問回数1日3問まで(メール・郵便)無制限(質問フォーム・郵送)
    eラーニングWEBテスト・DVD視聴学習アプリ「assist」でスマホ対応
    教材内容テキスト3冊、DVD、用語集などテキスト、DVD5枚、eラーニング付き
    就職サポートなしあり(ヒューマンリソシアによる転職支援)
    満足度91.0%(公式データ)記載なし
    認定申請料別途3,000円別途必要(要確認)

    2社で最も大きく異なるのは、受講料とサポートの手厚さです。

    受講料だけで比べるとユーキャンが7,200円安く、コストを抑えたい方に向いています。

    その反面、ヒューマンアカデミー通信講座は質問の回数制限がなく、添削も何度でも提出できるため、学習ペースが不規則になりやすい方や、手厚いフォローを求める方に適しています。

    また、両講座とも取得できる資格は全国医療福祉教育協会が認定する同一の資格です。

    この点は比較サイトで見落とされがちなポイントで、どちらを選んでも履歴書に記載できる資格の種類は変わりません。

    学習スタイルについても、大きな差があります。

    ユーキャンはテキスト・DVD・WEBテストを組み合わせた学習スタイルで、教材がコンパクトにまとまっているため、隙間時間に少しずつ進めたい方に向いています。

    ヒューマンアカデミー通信講座はスマートフォン対応の学習アプリ「assist」を活用できるため、通勤・通学中など移動しながら学習を進めたい方に選ばれやすい傾向があります。

    就職・転職を目的にしている方にとって見逃せない違いが、修了後のサポートです。

    ヒューマンアカデミー通信講座はグループ会社のヒューマンリソシアと連携し、修了後に専任コーディネーターが1対1で就職活動をサポートします。

    病院見学への同行も行っており、未経験から医療現場への転職を目指す方には大きな強みといえるでしょう。

    ユーキャンには、こうした就職支援の仕組みはないため、自力で求人を探す前提になります。

    分割払いで月々の負担を考えるなら、ユーキャンは月3,300円で受講できます。

    育児や家事と両立しながら少しずつ費用を支払いたい方にとっては、現実的な選択肢です。

    ヒューマンアカデミー通信講座も分割払いに対応していますが、具体的な分割プランは公式サイトで確認することをおすすめします。

    まとめると、コストを優先する方にはユーキャン、学習サポートの充実度や就職支援を重視する方にはヒューマンアカデミー通信講座がそれぞれ向いているといえるでしょう。

    どちらも未経験・無資格から3ヶ月で資格取得を目指せる点は共通しています。

    ユーキャン 看護助手資格取得講座

    4.6
    看護助手講座 業界大手通信講座型(満足度91%・3ヶ月・試験不要)

    ユーキャン 看護助手資格取得講座

    受講料
    39,000円(税込・一括)・分割3,300円×12回(総計39,600円)
    運営会社
    株式会社ユーキャン(通信講座業界最大手)
    合格実績
    満足度91.0%(2024年2月〜2025年1月公式調査)
    受講形式
    通信(テキスト3冊+DVD+用語/資料集+WEBテスト・eラーニング対応)
    学習サポート
    添削3回(うち修了課題1回)+質問1日3問(メール/郵便)+標準3ヶ月+サポート期間6ヶ月
    合格特典
    修了課題クリアで試験不要(全国医療福祉教育協会認定資格証申請可・認定料3,000円別途)

    ユーキャンの看護助手講座は、テキスト3冊に必要な内容を凝縮した「シンプルさ」が最大の特徴です。

    受講料39,000円(税込・一括払い)は看護助手の通信講座の中でも手が届きやすい水準で、標準3ヶ月という短期間で資格取得を目指せます。

    公式の満足度調査では91.0%という高い評価を得ており、育児・家事と両立しながら学びたい方から特に支持されている講座です。

    講座の基本情報

    項目内容
    受講料(税込)39,000円(一括) / 3,300円×12回(分割・総計39,600円)
    標準学習期間3ヶ月
    サポート期間受講開始から6ヶ月
    取得資格看護助手実務能力認定資格証(全国医療福祉教育協会)
    添削回数3回(うち修了課題1回含む)
    質問方法メール・郵便(1日3問まで)
    eラーニングWEBテスト・DVD視聴(受講生専用サイト)
    教材内容テキスト3冊、DVD、用語・資料集、添削課題集、ガイドブック
    受験形式添削課題(マークシート式)合格で講座修了
    認定申請料別途3,000円(希望者のみ)
    満足度91.0%(2024年2月〜2025年1月公式調査)

    テキストはたった3冊に絞られており、必要な知識がコンパクトにまとまっています。

    ユーキャンの看護助手講座がほかの通信講座と大きく異なるのは、教材の「削り方」へのこだわりです。

    テキストは3冊に絞られており、「とにかく多くの情報を詰め込む」のではなく、実務で必要な知識に的を絞って構成されています。

    各レッスンの冒頭では学習内容の整理ページがあり、長文を読み始める前にその章のゴールが把握できる設計です。

    図やイラストも豊富に使われており、医療の専門用語に慣れていない方でも内容が頭に入りやすい工夫がされています。

    欄外補足でさらに詳しい説明が加えられているため、テキスト1冊をきちんと読み込むだけで基礎から応用まで一通り押さえられる構成といえます。

    学習の流れは、テキストで基礎知識を習得し、添削課題で理解度を確認するという2ステップです。

    添削課題は全3回でうち、1回が修了課題にあたります。

    すべてマークシート形式のため「記述式が苦手」という方でも取り組みやすいでしょう。

    最後の修了課題で基準点をクリアすれば、試験会場に出向くことなく講座を修了できます。

    わからないことはメール・郵便で1日3問まで質問できるため、独学と比べて学習が止まりにくい点も安心材料のひとつです。

    また、受講生限定のデジタル学習サイトではWEBテストが用意されており、スマートフォンやパソコンからスキマ時間に知識の確認ができます。

    資格の取得に、試験受験が不要な理由について補足しておきます。

    ユーキャンのカリキュラム自体が全国医療福祉教育協会に認定されているため、修了課題をクリアするだけで同協会から「看護助手実務能力認定資格証」の申請ができる仕組みになっています。

    申請の際は別途3,000円の認定料が必要ですが、試験対策に時間を割かなくてよい点は、忙しい社会人にとって大きなメリットといえるでしょう。

    この講座が特に向いている方
    • 受講料をできるだけ抑えたい方
    • 月々3,300円の分割払いで無理なく学びたい方
    • 育児・家事と両立しながら3ヶ月でサクッと資格を取りたい方
    • 勉強が久しぶりで、わかりやすいテキストから始めたい方
    • 就職先は自分で探せるので資格だけ取れればいい方

    注意点として、サポート期間が受講開始から6ヶ月に限られている点は把握しておきましょう。

    仕事や家庭の事情で学習が滞った場合、期限内に修了できないリスクがあります。

    また、就職・転職のサポートは含まれていないため、資格取得後の仕事探しは自分で行う前提で考えておく必要があります。

    ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)看護助手講座

    4.4
    看護助手講座 eラーニング+就職連携型(質問無制限・ヒューマンリソシア就職サポート)

    ヒューマンアカデミー 看護助手講座(旧たのまな)

    受講料
    46,200円(税込・eラーニング付)
    運営会社
    ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな・2024年4月名称変更)
    合格実績
    合格率・合格者数の公表なし
    受講形式
    通信(講義DVD5枚+テキスト2冊+学習アプリassist・スマホ対応)
    学習サポート
    質問回数無制限+添削何度でも提出可+在籍6ヶ月(延長対象外)+専任コーディネーター対応
    合格特典
    全国医療福祉教育協会認定資格証(修了時申請)+ヒューマンリソシアによる就職サポート(個別面談/求人紹介/職場見学同行)

    ヒューマンアカデミー通信講座の看護助手講座は、「質問無制限」「eラーニング対応」「修了後の就職サポート」の3点が大きな強みです。

    受講料は46,200円(税込)とユーキャンより高めですが、その分サポートの幅が広く、資格取得から就職・転職までをワンストップで見据えたい方に向いている講座です。

    2024年4月から旧名称の「たのまな」を改め、現在のヒューマンアカデミー通信講座として新たなサポート体制へ移行しています。

    講座の基本情報

    項目内容
    受講料(税込)46,200円(eラーニング付)
    標準学習期間3ヶ月(最短)
    在籍期間(サポート期間)6ヶ月
    eラーニング視聴期間6ヶ月
    取得資格看護助手実務能力認定資格証(全国医療福祉教育協会)
    添削・課題提出何度でも提出可能
    質問方法無制限(質問フォーム・郵送)
    学習ツール学習アプリ「assist」(スマホ対応)
    教材内容講義DVD5枚、テキスト2冊、確認テスト2冊、修了認定試験1冊、学習ガイド1冊
    就職サポートあり(ヒューマンリソシア・専任コーディネーターが1対1で対応)
    サポート期間延長本講座は延長対象外
    認定申請修了時に認定申請が必要

    eラーニングとテキストを組み合わせたハイブリッド学習が選ばれる理由は、テキストだけでは伝わりにくい実技の動きを映像で確認できる点にあります。

    講義DVD5枚には看護助手としての介護・介助の実技場面が収録されており、全国医療福祉教育協会監修のテキストと連動して作られているため、読む学習と見る学習がひとつのカリキュラムとして機能しています。

    さらに2024年3月以降の申込者には、学習アプリ「assist」が利用できます。

    assistでは目標に合わせた学習スケジュールの自動作成、スマートフォンからの動画視聴、一問一答形式の練習問題に対応しており、通勤・通学中のスキマ時間にも学習を進めやすい環境が整っています。

    質問無制限のサポートが「詰まりにくい」環境をつくっています。

    ヒューマンアカデミー通信講座は受講期間中であれば質問フォームまたは郵送で何度でも質問できる体制をとっており、疑問が連続して出てきた場面でも止まらずに学習を進められます

    添削課題も何度でも提出できるため、1度の提出で合格できなかった場合でも再挑戦しやすいでしょう。

    6ヶ月以内に修了できるペースで計画を立てることが大切です。

    修了後の就職サポートは、他の通信講座にはない強みです。

    グループ会社の人材紹介・派遣会社であるヒューマンリソシアが修了生を対象に就業サポートを提供しており、専任コーディネーターによる個別面談・条件にあった求人の紹介・職場見学への同行まで行います。

    資格だけ取って求人探しに迷う、という状況になりにくいのは、転職を目的として受講する方にとって大きな安心材料です。

    この講座が特に向いている方
    • 質問に回数制限なく対応してもらえるサポートが欲しい方
    • スマートフォンで隙間時間に学習を進めたい方
    • 実技の動きを映像で確認しながら学びたい方
    • 資格取得後の就職・転職まで一緒にサポートしてほしい方
    • 未経験から医療現場へ転職することを具体的に考えている方

    注意点として、受講料はユーキャンより7,200円高い点と、サポート期間の延長ができない点は把握しておきましょう。

    eラーニングの視聴期間も6ヶ月に限られているため、動画コンテンツを活用したい方は早めに受講をスタートすることをおすすめします。

    看護助手の通信講座を選ぶときに見るべき3つのポイント

    看護助手の通信講座を選ぶうえで重要なのは、取得できる資格の種類・サポート体制・受講料と学習期間のバランスの3点です。

    どの講座も「3ヶ月で資格取得」を謳っていますが、細かい条件や仕組みは大きく異なります。

    この3つのポイントを事前に整理しておくことで、申し込み後に「思っていたのと違った」という失敗を防ぎやすくなります。

    取得できる資格の種類と認定団体で選ぶ

    看護助手の通信講座で取得できる資格は、すべて民間の認定資格です。

    看護師や准看護師のような国家資格は存在せず、各民間団体がそれぞれ独自の認定基準を設けています。

    そのため、「どの団体が認定しているか」「その資格が医療現場でどれだけ認知されているか」を確認することが、講座選びの出発点になります。

    看護助手の通信講座で取得できる代表的な資格

    資格名認定団体取得方法
    看護助手実務能力認定資格証全国医療福祉教育協会認定講座を修了し申請
    メディカルケアワーカー医療福祉情報実務能力協会(MEDIN)検定試験に合格

    ユーキャンとヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)はいずれも全国医療福祉教育協会の認定講座であり、修了後に「看護助手実務能力認定資格証」の申請が可能です。

    この2社の講座を修了した場合、取得できる資格の種類は同じになります。

    全国医療福祉教育協会は、看護助手の教育水準の向上を目的として活動している団体です。

    同協会の認定資格は、病院・クリニックの求人票で「歓迎資格」として記載されるケースがあり、医療機関側にもある程度認知が広がっている資格といえます。

    通信講座を選ぶ際には、その講座が「どの認定団体のカリキュラムに沿っているか」「修了後に自動的に申請できるのか、それとも別途試験が必要か」を確認してから申し込むとよいでしょう。

    サポート体制と質問しやすさで選ぶ

    通信講座が途中で止まる原因のほとんどは、わからない箇所をそのまま放置してしまうことです。

    サポート体制の充実度は、学習を最後まで続けられるかどうかに直結するため、受講料と同じくらい慎重に確認しておきたいポイントです。

    看護助手の通信講座で確認すべきサポートの要素は、主に以下の4点です。

    • 質問できる回数に制限があるか
    • 質問の手段(メール・電話・フォームなど)と回答までの目安期間
    • 添削課題の提出回数と添削の丁寧さ
    • サポート期間(在籍期間)の長さと延長の可否

    ユーキャンは1日3問まで質問でき、メールまたは郵便で受け付けています。

    サポート期間は、受講開始から6ヶ月間です。

    回数制限がある分、計画的に質問をまとめる必要がありますが、逆にいえば「質問のしすぎで学習ペースが乱れる」という心配もありません。

    ヒューマンアカデミー通信講座は受講期間中であれば質問回数に制限がなく、添削課題も何度でも再提出できます

    在籍期間は6ヶ月で、延長は本講座については対象外となっています。

    疑問が出るたびにすぐ質問したい方や、一度の添削で終わらせたくない方にとってはメリットが大きいでしょう。

    また、2社ともeラーニングに対応しており、スマートフォンを使った学習が可能です。

    育児や仕事で机に向かえる時間が限られている方にとって、スキマ時間に動画やテストに取り組める環境は学習継続に大きく影響します。

    就職・転職を目的にしている場合は、修了後に就職サポートがあるかどうかも確認ポイントになります。

    ヒューマンアカデミー通信講座はグループ会社のヒューマンリソシアによる1対1の就業支援・職場見学同行がありますが、ユーキャンにはこのような就職支援サービスは含まれていません。

    資格取得後の仕事探しを自分ひとりで行う自信があるかどうかによって、この差がどれほど重要かが変わってきます。

    受講料と学習期間のバランスで選ぶ

    看護助手の通信講座を比較する際に、受講料の金額だけで判断してしまうのは危険です。

    同じ3ヶ月・同じ資格でも、含まれるサポートや教材の内容が異なるため、「何に対して支払うか」を明確にしたうえで総合的に判断する必要があります。

    2社の受講料を月額に換算

    講座名受講料(税込)標準学習期間月換算(学習期間ベース)
    ユーキャン39,000円3ヶ月約13,000円/月
    ヒューマンアカデミー通信講座46,200円3ヶ月約15,400円/月

    金額差は7,200円ですが、この差がそのまま「損か得か」を意味するわけではありません。

    ヒューマンアカデミー通信講座には就職サポートが付いており、転職エージェントを別途利用した場合の手間を考えると、実質的なコストとして捉えれば差は縮まる可能性があります。

    分割払いを利用する場合は、総支払い額にも注意が必要です。

    ユーキャンの分割払いは3,300円×12回で総計39,600円となり、一括払いより600円高くなります。

    こうした細かい条件も、申し込み前に確認しておくとよいでしょう。

    そもそも看護助手とはどんな仕事なのか

    看護助手とは、医師・看護師のもとで医療行為以外の業務を担い、患者の療養生活をサポートする職種です。

    正式名称は「看護補助者」といい、厚生労働省の通知では業務内容が具体的に定められています。

    採血・注射などの医療行為は一切行わないため、医療の専門知識がなくても働き始めることができ、未経験・無資格から就業できる間口の広さが特徴です。

    看護助手の主な業務と看護師との役割の違い

    看護助手の業務範囲は、厚生労働省の通知「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」に基づいて規定されています。

    具体的には、療養生活上の世話(食事・清潔・排泄・入浴・移動等)、病室内の環境整備やベッドメーキング、看護用品・消耗品の整理整頓、看護職員が行う書類・伝票の整理及び作成の代行、診療録の準備等とされています。

    日常的な業務を具体的に挙げると以下のとおりです
    • ベッドのシーツ交換・リネン管理
    • 患者の食事の配膳・下膳・食事介助
    • 入浴・清拭の介助
    • 車いすや検査室への患者の移送
    • 病室・廊下の環境整備・清掃
    • 診察に必要な器具・物品の準備
    • 書類・伝票の整理補助

    看護師との役割の違いは、「医療行為を行うかどうか」で明確に分かれます。

    看護助手は採血・点滴・バイタルサイン測定などの医療行為を一切行わず、看護師が専門的な業務に集中できるよう周辺業務を受け持つ役割を担っています。

    厚生労働省は医療従事者の働き方改革の観点から、看護助手(看護補助者)の配置を積極的に奨励しています。

    2022年度の診療報酬改定では「看護補助体制充実加算」が新設され、2024年度改定でもこの評価体系は維持・継続されており、医療現場における看護助手の重要性はむしろ高まっています。

    厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」をもとに算出した、2024年の看護助手の平均給料は約328万円です。

    時給換算では900円〜1,200円程度の求人が多く、パート・アルバイトとして勤務する方も多い職種です。

    無資格・未経験でも看護助手として働けるのか

    結論として、看護助手は資格がなくても、医療現場の経験がなくても就業できます。

    看護助手の業務に資格の取得を義務づける法律は存在せず、ハローワークが主催する「看護補助者を知ろう」セミナーでも「資格がなくても医療の仕事に携われる職種」として紹介されています。

    では、通信講座で資格を取得することにどのような意味があるのでしょうか。

    「看護助手実務能力認定資格証」のような民間資格を持っていることで、以下の点でアドバンテージが生まれます。

    • 履歴書に記載でき、学習意欲・知識水準のアピールになる
    • 採用担当者に医療現場への本気度を示せる
    • 入職後の業務習得がスムーズになる
    • 給与交渉の際に有利に働く場合がある

    一方で、「資格があれば必ず採用される」という保証はありません。

    看護助手の採用では人柄・コミュニケーション能力・勤務条件の合致度が重視されることも多く、資格はあくまで「あった方がよい」という位置づけです。

    看護助手の通信講座にかかる費用と教育訓練給付金の使い方

    看護助手の通信講座にかかる費用は、ユーキャンが39,000円、ヒューマンアカデミー通信講座が46,200円です。

    この受講料を実質的に減らせる可能性があるのが、厚生労働省が運営する「教育訓練給付制度」です。

    条件を満たせば受講料の20%が返ってくる制度で、うまく活用すれば手出しを大きく抑えることができます。

    受講料の実質負担額を抑える制度とは

    教育訓練給付制度とは、雇用保険の被保険者または被保険者であった方が、厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講・修了した場合に、支払った受講料の一部をハローワークから受け取れる制度です。

    働く人の主体的なスキルアップを支援し、雇用の安定や再就職の促進を目的として設けられており、厚生労働省が制度を所管しています。

    一般教育訓練に分類される講座は、受講料の20%(上限10万円)が給付されます。

    仮に対象講座として指定されていた場合の給付額目安

    講座受講料(税込)給付額(20%)実質負担額
    ユーキャン 看護助手講座39,000円7,800円31,200円
    ヒューマンアカデミー通信講座 看護助手講座46,200円9,240円36,960円

    講座が給付制度の指定を受けているかどうかは、受講前に厚生労働省の公式検索システムで必ず確認する必要があります。

    受給資格を得るための条件
    • 在職者の場合、受講開始日時点で雇用保険の一般被保険者であり、支給要件期間が3年以上あること(初めて制度を利用する場合は1年以上)
    • 離職者の場合、被保険者資格を喪失した日から受講開始日まで1年以内であり、支給要件期間が3年以上あること(初めての場合は1年以上)
    • 過去に給付金を受給したことがある場合は、前回の支給決定日から3年以上経過していること

    給付金の申請手順と対象講座の確認方法

    教育訓練給付金を受け取るまでの流れは、大きく「対象講座の確認」「受給資格の確認」「受講・修了」「ハローワークへの申請」の4ステップに分かれます。

    1. 厚生労働省の教育訓練給付制度検索システムで、受講予定の講座が指定を受けているか確認する
    2. 最寄りのハローワークに「教育訓練給付金支給要件照会票」を提出し、受給資格を確認する
    3. 指定講座を受講し、規定の要件を満たして修了する
    4. 修了日の翌日から1ヶ月以内に、住居所を管轄するハローワークで支給申請を行う

    申請期限は修了日の翌日から1ヶ月以内と定められており、この期限を過ぎると給付を受ける権利が失効します。

    申請に必要な主な書類

    書類名備考
    教育訓練給付金支給申請書ハローワークで受け取るか公式サイトからダウンロード
    教育訓練修了証明書受講した教育訓練施設が発行
    領収書教育訓練施設が発行したもの(振込明細書等は不可)
    本人確認書類運転免許証・マイナンバーカード等
    雇用保険被保険者証在職者の場合

    クーポン・キャンペーン割引・ポイント利用などで受講料を減額した場合、給付金の計算対象は割引後の実際の支払い金額が基準になります。

    割引を使って受講料を下げた場合は、給付額も比例して小さくなる点を踏まえておきましょう。

    看護助手資格と介護職員初任者研修はどちらを先に取るべきか

    結論として、病院やクリニックで働きたいなら看護助手の資格を先に取り、介護施設や在宅介護の現場を目指すなら初任者研修を先に取るのが適切な判断です。

    2つの資格の仕事内容・取得先・費用の違い

    比較項目看護助手実務能力認定資格介護職員初任者研修
    資格の性格民間資格(全国医療福祉教育協会)公的資格(都道府県が指定・管轄)
    取得方法通信のみ・在宅完結通信+通学必須(実技演習あり)
    カリキュラム3ヶ月(標準)130時間(最短約1ヶ月〜)
    費用相場39,000〜46,200円3万〜10万円程度
    修了試験なし(修了課題クリアで取得)あり(修了評価テスト)
    活かせる主な職場病院・クリニック介護施設・在宅介護・通所施設
    身体介護補助的・限定的可能(排泄・入浴・移乗介助等)
    上位資格特になし(個別ルート)実務者研修→介護福祉士

    最も大きな違いは、「公的資格か民間資格か」と「身体介護の実施範囲」の2点です。

    介護職員初任者研修は都道府県が管轄する公的な研修制度で、厚生労働省が定める130時間のカリキュラムに基づき、通学による実技演習が義務付けられています。

    初任者研修を修了していると、実務者研修の際に130時間分のカリキュラムが免除されるため、将来的に介護福祉士を目指す方にとって大きなアドバンテージになります。

    一方、看護助手の通信講座は在宅で完結できる点が強みです。

    子育て中の方や通学に制約がある方でも、生活リズムを崩さずに学習を進めやすいでしょう。

    看護助手からのキャリアアップルートを知っておく

    看護助手から上を目指す場合、大きく2つの方向性があります。

    1つ目は、看護師・准看護師を目指すルートです。

    看護助手として病院で経験を積みながら、准看護師学校や看護専門学校に通うことでキャリアアップが可能です。

    准看護師は各都道府県が実施する資格試験に合格することで取得でき、看護助手の業務経験があることで実務の理解度が高い状態で学習に臨めます。

    2つ目は、介護職にシフトするルートです。

    看護助手として病院での経験を積んだあと、高齢者施設や在宅介護の現場に移り、介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士という流れでキャリアアップする道もあります。

    2つの資格を段階的に組み合わせることで、医療と介護の両方に精通した人材へと成長することができます。

    「とにかく早く医療現場で働き始めたい」という方には、在宅で3ヶ月完結できる看護助手の通信講座が最初の一歩として向いています。

    看護助手の通信講座を修了した後の給料と就職先の選び方

    看護助手として働いた場合の平均年収は、約328万円です。

    政府統計の総合窓口e-Statが公開している「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、2024年の看護助手の平均月給は23万5,200円、年間賞与等の平均額は46万3,300円で、これらを合算した年収は約328万円となっています。

    資格あり・なしで時給はどれくらい変わるのか

    看護助手は資格がなくても就業できる職種ですが、資格を持つことで給与面でアドバンテージが生まれる可能性があります。

    医療機関によっては民間資格の保有者に対して「資格手当」を別途支給しているケースがあり、月額数千円〜1万円程度の範囲で設定されているところが多く見られます。

    パートやアルバイトとして働く看護助手の平均時給は、e-Statの「短時間労働者の職種別1時間当たり所定内給与額」によると2024年は1,258円です。

    地域差も大きく、東京・大阪などの大都市圏では時給1,500円〜2,000円を超える求人も見られますが、地方では900〜1,200円程度が一般的な水準です。

    雇用形態別の収入目安

    雇用形態月収の目安備考
    正社員・正職員(フルタイム)18万〜25万円程度賞与・各種手当含む実態は施設により異なる
    パート・アルバイト(日勤のみ)10万〜15万円程度週3〜4日・1日6時間程度の場合
    パート(夜勤含む)15万〜20万円程度夜勤手当が加算されるため上振れしやすい

    病院・クリニック・介護施設で働き方はどう違うのか

    比較項目病院(一般・急性期)クリニック・診療所介護施設
    勤務形態シフト制(夜勤あり)日勤のみ(週5日)シフト制(夜勤あり)
    業務内容患者移送・ベッドメーキング・環境整備など受付補助・診察準備・機器の片付けなど食事・清潔介助・環境整備など
    給与水準夜勤手当で高くなりやすい夜勤なしのため安定した水準施設により差が大きい
    家庭との両立夜勤調整が必要日勤のみで両立しやすい夜勤の有無で異なる

    病院での勤務は夜勤手当が加算されるため、収入を増やしたい方に向いています。

    クリニック・診療所は基本的に日勤のみで、育児や家事と仕事を両立したい方に向いています。

    介護施設での勤務は、将来的に介護職へのキャリアシフトも視野に入れている方にとっては経験を積みやすい職場といえます。

    就職先を選ぶ際のチェックポイント
    • 夜勤の有無と生活リズムの合致(収入よりも働きやすさを優先するか)
    • 職場の規模と業務内容(大病院か小規模クリニックか)
    • 通勤距離と勤務日数(体力的に無理なく続けられる距離か)

    看護助手の通信講座に関するよくある質問

    看護助手の通信講座を検討している方から寄せられる質問をまとめました。

    受講前に感じやすい疑問を中心に、正確な情報をもとに回答しています。

    Q看護助手の通信講座は本当に自宅だけで完結できるの?
    A

    ユーキャンとヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の看護助手講座は、どちらも通学なしで自宅のみで修了できます。

    テキスト学習・添削課題・修了認定まですべて在宅で完結する設計になっており、スクーリングや試験会場への来場は不要です。

    介護職員初任者研修は通学必須のカリキュラムが含まれますが、看護助手の通信講座はそのような要件がないため、育児中・仕事中・遠方在住の方でも受講しやすい形式です。

    Q看護助手の通信講座を修了したら、すぐに病院で働ける?
    A

    通信講座を修了し資格証の申請を行えば、すぐに就職活動を始めることができます。

    看護助手は資格の取得が採用の絶対条件ではないため、修了と同時に求人へ応募できます。

    ヒューマンアカデミー通信講座の場合はグループ会社のヒューマンリソシアによる就職支援が受けられるため、修了後の就職活動を並行して進めやすい環境が整っています。

    ユーキャンの場合は就職支援がないため、求人サイトやハローワークを活用した自己応募が基本になります。

    Q40代・50代でも看護助手として採用されるの?
    A

    看護助手は40代・50代の方が多く活躍している職種で、年齢がネックになりにくい職場環境です。

    病院はニーズが安定している職場であることから、ブランクのある方や子育て後に再就職を目指す方でも就職できているケースが多くあります。

    特にパート・アルバイトでの採用は年齢制限を設けていない求人が多く、資格を持っていることで面接での印象も変わりやすいでしょう。

    Qユーキャンとヒューマンアカデミー通信講座はどちらがおすすめ?
    A

    費用を抑えて資格だけ取りたいならユーキャン、サポートが手厚く就職まで一緒に進めたいならヒューマンアカデミー通信講座が向いています。

    受講料はユーキャンが39,000円、ヒューマンアカデミー通信講座が46,200円です。

    取得できる資格は全国医療福祉教育協会認定の「看護助手実務能力認定資格証」でどちらも同じで、「転職が目的かどうか」によって選択が変わります。

    Q通信講座で取れる看護助手の資格は国家資格なの?
    A

    国家資格ではなく民間資格です。

    看護助手(看護補助者)に関する国家資格制度は現時点で設けられておらず、通信講座で取得できる「看護助手実務能力認定資格」は全国医療福祉教育協会が認定する民間の認定資格です。

    民間資格であっても病院の求人票で歓迎資格として記載されるケースがあり、就職・転職の際のアピール材料になります。

    国家資格を目指したい場合は、看護師・准看護師の資格取得を別途検討する必要があります。

    Q育児中でも3ヶ月で修了できる?
    A

    1日30分〜1時間程度の学習ペースを確保できれば、3ヶ月での修了は十分に可能です。

    どちらの講座もサポート期間が6ヶ月あるため、子どもの体調不良や繁忙期で学習が止まってしまっても、6ヶ月以内に修了できれば問題ありません。

    ヒューマンアカデミー通信講座はeラーニングに対応しており、スマートフォンでスキマ時間に学習できます。

    サポート期間の延長は本講座では対象外となっているため、受講スタート後は計画的に進めることをおすすめします。

    Q修了課題は難しい?落ちることはある?
    A

    修了課題の難易度は高くなく、テキストをしっかり読んで取り組めば合格できるレベルに設定されています。

    ユーキャンの修了課題はマークシート形式で、テキストの内容をもとに出題されます。

    ヒューマンアカデミー通信講座は添削課題を何度でも提出できる仕組みになっているため、1度で基準点を満たせなかった場合も再提出が可能です。

    難しい医療知識の暗記よりも、看護助手の役割と療養生活を支える業務の基礎を理解することが中心になります。