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    3. 簿記の通信講座おすすめランキング12選【2026年最新】費用や合格率を徹底比較

    簿記の通信講座おすすめランキング12選【2026年最新】費用や合格率を徹底比較

    簿記3級・2級の通信講座は、スタディングの最安3,850円からユーキャン・TAC・資格の大原まで、料金・学習スタイル・サポート内容が大きく異なります。

    コスパで選ぶなら、スマホだけで完結できるか、一般教育訓練給付金は使えるか、選ぶ前に確認したい疑問に、全社の公式サイトを直接調査した2026年4月時点の最新データでお答えします。

    本記事では12社の料金と特徴を徹底比較しながら、3級・2級の合格率の差、独学との費用対効果、2026年の試験日程と申し込み手順まで網羅しました。

    初めて簿記学習を始める方から、すでに独学で行き詰まっている方まで、最適な通信講座を選ぶための判断材料をまとめています。

    この記事を読めばわかること
    • 2026年最新の12社の料金・サポート・特徴の比較
    • 費用・目的・学習スタイル別の最適な通信講座の選び方
    • 3級と2級の公式合格率の差と最短学習ルートの目安
    • 通信講座と独学の費用対効果の実態と不合格リスク込みの総コスト
    • 2026年度の試験日程とネット試験・統一試験の申し込み手順

    簿記通信講座のおすすめランキング一覧【2026年最新版】

    2026年に簿記の通信講座を選ぶなら、費用・合格実績・学習スタイルの3軸で絞り込むのが最短ルートです。

    日本商工会議所が公表するデータによると、日商簿記検定の年間受験者数はおよそ10万人規模で安定して推移しています。

    経理・会計職への就転職だけでなく、ビジネス全般で数字を読む力として幅広く評価されており、社会人のキャリアアップ手段として根強い需要があります。

    独学の場合、3級取得には100時間前後、2級では250〜500時間の学習時間が目安とされています。

    通信講座を活用すると、合格ラインに必要な範囲を絞り込んだうえで学習スケジュールまで管理してもらえるため、独学と比べて効率的に取得を進めやすくなります。

    主要12社の比較表で、費用・学習スタイル・向いている受講者を確認してください。

    講座名3級の費用目安学習スタイル主な特徴
    スタディング3,850円スマホ・オンライン完結業界最安水準・2024年度合格報告1,285名
    フォーサイト16,800円〜(3級単科)フルカラー教材+eラーニング2級合格率75.7%・3級合格率82.3%(公式)
    クレアール16,000円(3級パック一般価格)テキスト+映像・Web通信専用質問無制限・非常識合格法・1〜3級対応
    ユーキャン39,000円(3級)フルカラー教材+添削指導開講40年以上・3級10年間合格者10,365名
    キャリカレ通常71,800円(キャンペーンあり)テキスト+映像・3級2級一貫不合格返金保証・合格後2講座目無料
    資格の大原34,100円〜(2級パススル)通信+通学・パススル選択可累計合格者10万人以上・1957年創立
    LEC東京リーガルマインド17,600円〜(3級)Web通信・通学・DVD選択可選べる講義・合格お祝い金・ネット試験完全対応
    TAC70,000円〜(3・2級セット)通学・Web通信・DVD選択可合格実績豊富・TAC出版テキスト使用・1級まで対応
    ネットスクール5,400円〜ライブ講義+SNS質問参考書著者による直接講義
    ヒューマンアカデミー34,100円〜(3級)DVD+テキスト・通信のみクレアール提携講座・在籍期間中サポート
    日建学院27,500円〜(3級)Web講座・PC・スマホ対応1969年創立・全国114校・建設業経理士も対応
    オンスク.jp月額1,078円〜(全講座受け放題)スマホ・PC・WebTAC子会社・複数資格サブスク・簿記3級対応

    各社の受講料は、変更になる場合があります。

    受講申し込み前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

    総合1位 スタディング

    4.7
    簿記講座 簿記講座(オンライン完結・業界最安水準)

    スタディング簿記講座

    受講料(3級)
    3,850円(税込・業界最安水準)
    受講料(2級)
    19,800円(税込)
    対応級
    3級・2級・1級
    受講形式
    スマホ完結(専用アプリ不要)
    2024年度合格者数
    1,285名(オンライン通信講座No.1)
    合格祝い金
    あり(デジタルギフト)

    スタディング簿記講座は、2024年度のオンライン簿記通信講座の中で合格実績No.1を達成した、スキマ時間学習に特化した通信講座です。

    3級が3,850円という受講料は、有料の簿記通信講座の中で業界最安水準にあたります。

    受講生のコスパ満足度は96.6%に達しており、費用対効果の高さが多くの社会人や学生から支持されています。

    スタディングが低価格を実現できる理由は、教室賃料・大規模講師陣・紙教材の印刷費などを一切かけない完全オンライン特化の設計にあります。

    スタディングの最大の特徴は、講義動画・テキスト・問題演習・模擬試験のすべてをスマートフォンのブラウザから完結できる点にあります。

    専用アプリのインストールは不要で、Wi-Fi環境がない場面でもPDFをダウンロードして学習を継続できます。

    2025年12月に追加されたAI学習プラン機能では、学習の進捗状況に応じてAIが最適な学習スケジュールを自動提案するため、スケジュール管理が苦手な方でもスタートしやすい環境が整っています。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・スタディング公式サイト)

    コース名受講料(税込)分割払い目安受講期限
    簿記3級合格コース3,850円非対応2027年3月末
    簿記2級合格コース19,800円月々1,812円〜2027年3月末
    簿記3級・2級セットコース21,800円月々1,994円〜2027年3月末
    簿記1級合格コース69,600円〜月々6,000円〜2027年12月末
    簿記2級・1級セットコース72,300円〜月々6,200円〜2027年12月末
    簿記3・2・1級セットコース75,600円〜月々6,500円〜2027年12月末
    受講料はすべて税込。
    価格は変更になる場合があるため、受講前に公式サイトでご確認ください。

    スタディングが評価される3つの強み

    費用の安さは業界トップクラス

    3,850円で3級の学習環境が整う受講料は、ユーキャンやフォーサイトなど他社の同レベルコースと比べて大幅に低い水準です。

    さらに、受講生のコスパ満足度が96.6%というデータは、低価格にもかかわらず学習コンテンツの質に対する満足感が高いことを示しています。

    学習費用をできる限り抑えながら合格を目指したい方にとって、スタディングはほぼ一択といえる水準の講座です。

    スマホ1台で学習が完結する

    テキスト・動画講義・問題集・模擬試験がすべてスマートフォンのブラウザから閲覧できます。

    スタディングが公式サイトに掲載している受講者の声では、動画講義が短く区切られているため空き時間を活用できた、スマホで学習できるため隙間時間を使いやすかったといったコメントが寄せられており、忙しい社会人でも継続しやすい設計が評価されています。

    オンライン簿記通信講座で2024年度合格実績No.1

    スタディング公式サイトの公表データによると、2024年度の日商簿記検定での合格報告数は1,285名に上ります。

    有料で提供されているオンライン通信講座のうち、公式サイトに合格実績を掲載している講座の中でNo.1の数字です。

    なお、全日制の専門学校は比較対象に含まれていません。

    注意しておきたい点

    テキストはPDF形式が中心となっており、紙の問題集に書き込みながら学習するスタイルの方には使い勝手が異なります。

    簿記3級・2級コースでは冊子版テキストのオプションが用意されていないため、紙で手書きしながら学習を進めたい場合は、自分でプリントアウトする必要があります。

    質問対応についてはQ&Aチケット制を採用しており、講師への質問回数に上限があります。

    疑問点が多く、その都度質問しながら丁寧に進めたい方は、電話・メール・インターネット通話での無制限質問に対応しているクレアールやネットスクールのほうが向いているでしょう。

    こんな方に向いています
    • 受講費用を最低限に抑えて合格したい
    • 通勤・育児・家事のスキマ時間を積み上げて勉強したい
    • テキストや問題集を持ち歩かずスマホ1台で完結させたい
    • まず3級から気軽に試してみたい

    スタディング 講座・企業情報

    項目内容
    講座名スタディング 簿記講座
    運営会社KIYOラーニング株式会社
    設立2010年1月(サービス開始は2008年10月)
    代表者代表取締役 綾部 貴淑
    所在地東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階
    上場東証グロース市場(証券コード7353)
    対応資格日商簿記3級・2級・1級
    受講形式オンライン(スマホ・タブレット・PC)
    3級受講料3,850円(税込)
    2級受講料19,800円(税込)
    3級・2級セット21,800円(税込)
    無料体験あり(講義・問題演習・模擬試験1回分)
    合格実績2024年度合格報告1,285名(スタディング公式サイト掲載・同社調査)
    合格祝い金あり(デジタルギフト)
    公式サイトhttps://studying.jp/boki/

    総合2位 フォーサイト

    4.5
    簿記講座 簿記講座(フルカラー教材・高合格率)

    フォーサイト簿記講座

    受講料(2・3級セット)
    37,800円〜(税込・バリューセット1)
    簿記2級合格率
    75.7%(全国平均の2倍以上)
    簿記3級合格率
    82.3%(全国平均の約2倍)
    対応級
    3級・2級(1級非対応)
    質問対応
    無制限(バリューセット1・2)
    教育訓練給付金
    対象(バリューセット1・2)

    フォーサイト簿記講座は、簿記2級の合格率75.7%・簿記3級の合格率82.3%を公式サイトで公表している、合格実績を重視する受講者から支持を集める通信講座です。

    全国平均と比較すると、2級はネット試験の全国平均35.7%の2倍以上、3級はネット試験の全国平均38.6%の約2倍の水準です。

    フォーサイト公式サイトによると、簿記講座の累計受講者数は38,303名に上ります。

    フォーサイトが高い合格率を実現できる背景には、フルカラーテキストと専任講師による講義動画の組み合わせがあります。

    合格に必要な情報を視覚的に整理したフルカラーテキストは、初学者でも内容を把握しやすく、複雑な仕訳のルールや工業簿記の仕組みを図解で理解できる設計になっています。

    担当する小野 正芳講師の講義については、フォーサイト公式サイトに掲載された受講者の声として、何度学習しても理解できなかった工業簿記が理解できるようになったという評価が複数寄せられており、説明の分かりやすさに定評があります。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・フォーサイト公式サイト)

    コース名受講料(税込)分割払い目安教育訓練給付金
    バリューセット1(2・3級セット)37,800円(送料別)月々3,150円〜対象
    バリューセット2・通常セット(2・3級セット)41,800円(送料別)月々3,483円〜対象
    バリューセット2・DVDオプション付き45,800円(送料別)対象外
    デジタルプラン(2・3級セット・教材デジタルのみ)14,800円(送料無料)月々1,233円〜対象外
    簿記2級スピード合格講座(単科)31,800円(送料別)月々2,650円〜
    簿記3級スピード合格講座(単科)16,800円(送料別)月々1,400円〜
    簿記2級過去問解き方講座(単科)7,800円(送料別)

    価格はすべて税込。

    受講期間は2026年11月の本試験前日まで。

    価格は変更になる場合があるため、受講前に必ず公式サイトでご確認ください。

    フォーサイトが評価される3つの強み

    合格率の高さと透明性

    フォーサイトが公式サイトで公表している2級合格率75.7%は、全国平均のネット試験35.7%・統一試験24.2%を大幅に上回る水準です。

    3級についても合格率82.3%と、全国平均のネット試験38.6%・統一試験32.9%の2倍を超えています。

    合格率の具体的な数値を公式サイトに掲載している通信講座は多くなく、透明性の高さがフォーサイトへの信頼感につながっています。

    無料質問が無制限(バリューセット1・2)

    バリューセット1・バリューセット2を受講すると、担当講師への質問回数に制限がありません。

    簿記2級では工業簿記など独学では理解しにくい分野が登場するため、疑問をその都度解消できる環境は合格率を高める重要な要素です。

    質問を積み上げながら丁寧に学習を進めたい方にとって、無制限のサポート体制は大きな安心感があります。

    教育訓練給付金の活用で実質負担を軽減できる

    バリューセット1・2は、厚生労働省が定める一般教育訓練給付制度の対象講座です。

    給付の条件を満たしている場合、受講料の20%(上限10万円)が後から支給されます。

    バリューセット1で給付を受けた場合の実質負担額は、約30,240円となります。

    給付金の申請はハローワークを通じて行うため、受講前に受給資格を確認しておくとよいでしょう。

    注意しておきたい点

    フォーサイトの簿記講座は2級・3級のみに対応しており、1級コースは設けられていません。

    将来的に1級を目指す予定がある場合は、最初から1級コースのあるスタディングやクレアール、ネットスクールの受講を検討するのが効率的です。

    デジタルプランは費用が抑えられる反面、無料質問が15回までに限られており、郵送テキストも付属しません。

    疑問が多く出る可能性がある初学者の方は、質問無制限のバリューセット1か2を選択するのがよいでしょう。

    こんな方に向いています
    • 合格率の高さを最優先にして講座を選びたい
    • 工業簿記などで詰まったときに講師に質問しながら学習したい
    • 簿記3級・2級のダブル合格を効率よく目指したい
    • 教育訓練給付金を活用して受講料の実質負担を下げたい

    フォーサイト 講座・企業情報

    項目内容
    講座名フォーサイト 簿記2級・3級通信講座
    運営会社株式会社フォーサイト
    設立1993年4月
    代表者代表取締役社長 山田浩司
    所在地東京都文京区本郷6-16-2 フォーサイトビル
    対応資格日商簿記3級・2級(1級は非対応)
    受講形式オンライン(eラーニング)+テキスト教材
    3級費用(単科)16,800円(税込)
    2・3級セット費用14,800円(デジタルプラン・税込)〜
    無料質問無制限(バリューセット1・2) / 15回(デジタルプラン)
    簿記累計受講者数38,303名(フォーサイト公式サイト)
    簿記2級合格率75.7%(フォーサイト公式サイト掲載)
    簿記3級合格率82.3%(フォーサイト公式サイト掲載)
    教育訓練給付金対象(バリューセット1・2)
    無料資料請求あり
    公式サイトhttps://www.foresight.jp/boki/

    総合3位 クレアール簿記検定講座

    4.4
    簿記講座 簿記講座(質問無制限・1級まで対応)

    クレアール簿記検定講座

    受講料(3級・一般価格)
    16,000円(税・教材・送料込)
    対応級
    3級・2級・1級
    学習メソッド
    非常識合格法(合格範囲に絞り込み)
    質問対応
    メール・電話・Skype無制限
    受講保証
    1年(3級)/2年(2級以上)
    指導歴
    57年以上(1962年創立)

    クレアール簿記検定講座は、1962年創立の歴史を持ち、指導歴57年以上のWeb通信専用スクールが提供する、効率学習に特化した簿記通信講座です。

    クレアール最大の特徴は、合格に必要な得点範囲だけを徹底的に学ぶ独自の学習メソッド、非常識合格法にあります。

    試験に出ない範囲を学ぶ時間を削り、合格ラインを超えるために必要な知識に絞り込んで学習する設計は、働きながら限られた時間で合格を目指す社会人から特に支持されています。

    質問対応については、メール・電話・Skypeを通じた回数無制限のサポートを提供しており、簿記通信講座の中でもトップクラスのサポート体制です。

    疑問が出るたびにすぐ解消できる環境があることで、独学では詰まりやすい工業簿記や原価計算の単元も乗り越えやすくなっています。

    受講料・コース一覧(2026年5月時点・クレアール公式サイト)

    コース名一般価格(税・教材・送料込)備考
    3級パック(Web通信)16,000円平均学習時間100〜120時間・1年間保証制度
    3・2級講義パック(Web通信)公式サイト参照インプット176単元・2年間保証制度
    3・2級マスター(Web通信)公式サイト参照答練・模試込み・2年間保証制度
    2級パック(Web通信)公式サイト参照3級修了者対象・教育訓練給付金対象コースあり
    1級ストレートフルパック公式サイト参照答練16回付き・1〜3級全通し対応あり

    毎月キャンペーン割引が実施されており、2026年5月は3級パックが11,040円で提供されています。

    割引率は月によって異なるため、受講を検討する際は必ず公式サイトで最新価格をご確認ください。

    クレアールが評価される3つの強み

    非常識合格法による学習時間の短縮

    クレアールが50年以上をかけて確立した非常識合格法は、試験で問われる範囲に絞って学習することで、合格に直結する知識のみを効率よく習得する手法です。

    市販のテキストで全範囲を網羅しようとすると、試験ではほとんど問われない論点に多くの時間を取られてしまいます。

    クレアールのカリキュラムは合格ラインに照準を絞り込んでいるため、独学の場合と比べて学習時間を大幅に圧縮できる点が評価されています。

    メール・電話・Skypeで回数無制限の質問対応

    クレアール簿記検定講座では、メール・電話・Skypeのいずれかを使って講師に何度でも質問できます。

    質問上限があるスタディングやフォーサイトのデジタルプランとは異なり、制限なく疑問を解消できる環境です。

    特に簿記2級以上では、商業簿記に加えて工業簿記・原価計算が登場するため、独学では理解しにくい単元が増えます。

    そのような局面でも質問回数を気にせず学習できる点は、合格率を高める要素として受講者から高く評価されています。

    簿記1級まで一貫したカリキュラムで学べる

    クレアールは3級から1級まで一貫したカリキュラムを提供しており、簿記検定マスターコースでは3・2・1級を通しで学ぶことができます。

    簿記取得後に税理士・公認会計士を目指す方にとっては、同じ学習システムで上位資格への橋渡しができる点も魅力です。

    クレアールは公認会計士・税理士講座でも合格実績を積み重ねており、簿記の学習段階から将来の上位資格取得を見据えたルートを描きやすい環境が整っています。

    注意しておきたい点

    クレアールのテキストはモノクロを基調としたシンプルなデザインです。

    フォーサイトのようなフルカラーの図解中心の教材と比べると視覚的な華やかさはありませんが、必要な情報が無駄なく整理されているため、学習効率を重視する受講者には適しています。

    テキストの見た目よりも、合格に必要な情報の密度を重視する方に向いている講座といえます。

    また、料金はキャンペーンによって月ごとに変動します。

    申し込みのタイミングによって受講料が大きく変わるため、いくつかの月を比較したうえで申し込む時期を選ぶことをおすすめします。

    こんな方に向いています
    • 限られた学習時間で合格に必要な範囲だけを効率よく学びたい
    • 疑問が出たらその都度、回数を気にせず講師に質問したい
    • 3級取得後も2級・1級へと段階的にステップアップしたい
    • 将来的に税理士・公認会計士を視野に入れている

    クレアール 講座・企業情報

    項目内容
    講座名クレアール 簿記検定講座
    運営会社株式会社クレアール
    創立1962年(経営指導協会として発足、1998年に非常識合格法確立)
    指導歴57年以上(クレアール公式サイト掲載)
    公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/boki/
    対応資格日商簿記3級・2級・1級
    受講形式Web通信専用(スマホ・PC・タブレット対応)
    3級受講料16,000円(一般価格・税・教材・送料込)※キャンペーン割引あり
    質問対応メール・電話・Skypeで回数無制限
    受講保証制度1年間保証(3級)/ 2年間保証(3・2級以上)
    教育訓練給付金対象コースあり(2級パックWebほか)

    総合4位 ユーキャン

    4.3
    簿記講座 簿記講座(添削指導・大手ブランド)

    ユーキャン簿記講座

    受講料(3級)
    39,000円(税込・送料込)
    受講料(2級)
    49,000円(税込・送料込)
    対応級
    3級・2級(1級非対応)
    教材
    フルカラーテキスト+添削指導(3級4回・2級5回)
    合格実績
    過去10年で3級10,365名・2級1,162名
    教育訓練給付金
    対象(2級のみ)

    ユーキャン簿記講座は、創立70年以上の歴史を持つ通信教育大手が提供する、日本で最も認知度の高い資格通信講座のひとつです。

    簿記3級講座では過去10年間で10,365名、2級講座では1,162名の合格者を輩出しており、長年にわたって多くの受講者を合格へ導いてきた実績があります。

    開講実績は40年以上に上り、毎年の試験傾向を反映したテキスト改訂が継続されています。

    ユーキャンが初心者から選ばれ続ける最大の理由は、教材のわかりやすさにあります。

    フルカラーのメインテキストは豊富なイラストや図解で構成されており、簿記を初めて学ぶ方でも仕訳の仕組みや財務諸表の読み方を視覚的に理解しやすい設計です。

    テキストの読みやすさに加えて、ハイブリッド合格モデルとして紙の教材とデジタルサポートを組み合わせた学習環境が整っており、スマホからの動画視聴やWEBテストも活用できます。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・ユーキャン公式サイト)

    コース名受講料(税込・送料込)分割払い添削教育訓練給付金
    簿記3級講座39,000円3,300円×12回4回非対象
    簿記2級講座49,000円3,800円×13回5回対象

    価格は変更になる場合があるため、受講前に必ず公式サイトでご確認ください。

    ユーキャンが評価される3つの強み

    日本最大級の合格実績と40年以上の開講歴

    ユーキャンの簿記3級講座は、過去10年間でアンケートに回答した合格者数だけで10,365名に上ります。

    この数字は実際の合格者全体の一部であり、未回答分を含めると実績はさらに大きいと考えられます。

    40年以上の開講歴を通じて蓄積した合格ノウハウがテキストや添削指導に反映されており、初めて資格試験に挑戦する方が安心して選べる講座として高い支持を得ています。

    フルカラー教材と添削指導による丁寧なサポート

    ユーキャンのメインテキストはフルカラーで、重要な箇所が色分けされています。

    さらに3級講座では4回、2級講座では5回の添削指導が含まれており、提出した答案に対して講師が個別にフィードバックをくれます。

    添削指導がある講座は通信講座の中でも限られており、自分の理解度を客観的に確かめながら学習を進められる点がユーキャンならではの強みです。

    紙の教材が充実しているため、ノートに書き込みながら学習するスタイルの方にも向いています。

    ネット試験に対応した模擬試験で本番に慣れられる

    日商簿記検定はネット試験(CBT方式)で随時受験が可能ですが、本番の操作感を事前に体験できる環境がなければ当日に戸惑うこともあります。

    ユーキャンの講座は、本番のネット試験と同じ形式でパソコンから模擬試験を受けられる仕組みを備えており、実際の試験環境を事前にシミュレーションできます。

    また、統一試験(ペーパー試験)向けには模擬試験3回分の問題集も付属しており、受験方式を問わず対策が整っています。

    注意しておきたい点

    ユーキャンの簿記講座は3級・2級のみの対応となっており、1級コースは設けられていません。

    1級取得や上位資格への進学を視野に入れている場合は、最初から1級に対応したスタディングやクレアール、ネットスクールを検討するとよいでしょう。

    質問対応は、1日3問まで上限があります。

    クレアールのように無制限で質問できるわけではないため、詰まった点を何度でも確認したい場合は注意が必要です。

    こんな方に向いています
    • 知名度・信頼感を重視して通信講座を選びたい
    • フルカラーの教材で視覚的に学習したい
    • 添削指導を受けながら自分の理解度を確認したい
    • 紙の教材に書き込みながらしっかり学習するスタイルが好き
    • 2級取得後に転職・就職活動への活用を考えている

    ユーキャン 講座・企業情報

    項目内容
    講座名ユーキャン 簿記3級・2級講座
    運営会社株式会社ユーキャン
    創立1954年6月
    代表者代表取締役社長 品川泰一
    所在地東京都新宿区高田馬場4-2-38
    資本金9,000万円
    対応資格日商簿記3級・2級(1級は非対応)
    受講形式テキスト教材+デジタルサポート(スマホ・PC対応)
    3級受講料39,000円(税込・送料込)
    2級受講料49,000円(税込・送料込)
    添削指導あり(3級4回・2級5回)
    質問対応1日3問まで
    3級合格実績過去10年間10,365名(ユーキャン公式サイト)
    2級合格実績過去10年間1,162名(ユーキャン公式サイト)
    教育訓練給付金対象(2級のみ)
    返品制度教材到着後8日以内であれば返品可
    公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/

    総合5位 キャリカレ簿記3級・2級合格指導講座

    4.2
    簿記講座 簿記講座(不合格全額返金保証)

    キャリカレ簿記3級・2級合格指導講座

    受講料(通常価格)
    71,800円(税込・キャンペーン割引頻繁)
    対応級
    3級・2級(1級非対応)
    2024年度合格率
    3級72.9%/2級44.4%(自社調べ)
    不合格保証
    全額返金(条件あり)
    合格特典
    2講座目無料受講(条件あり)
    質問対応
    サポート期間内は無制限

    キャリカレ簿記3級・2級合格指導講座は、万が一不合格でも受講料を全額返金する保証制度を備えた、リスクなく挑戦できる通信講座です。

    2024年度の合否アンケート回答者の合格割合は、3級72.9%・2級44.4%と公式サイトに公表されています。

    万が一の不合格時には受講料を全額返金し、合格した場合には別の講座を無料で受講できる2講座目無料特典が付くという二重の保証体制が、初めて資格試験に挑戦する方から特に支持されています。

    カリキュラムの設計では、3級の学習内容を2級に関連付けながら、一貫して学べる構成が採用されています。

    3級から学び始めて2級へ橋渡しされる流れで進むため、独立した講座を別々に受講するよりも知識の定着がスムーズです。

    1日の学習時間は60分を目安に設定されており、仕事や育児と並行して学習を進める社会人でも継続しやすい設計になっています。

    受講料(2026年5月時点・キャリカレ公式サイト)

    コース通常価格(税込)備考
    Aコース(サポート1年2ヶ月)71,800円キャンペーン割引あり・頻繁に価格変動

    キャリカレはキャンペーンを頻繁に実施しており、2026年6月4日時点ではAコースが24,800円(税込)で提供されています。

    割引率は時期によって大きく異なるため、受講前に必ず公式サイトで最新価格をご確認ください。

    キャリカレが評価される3つの強み

    不合格時の全額返金保証で金銭リスクがない

    キャリカレが簿記通信講座の中で唯一に近い水準で持つ強みが、不合格時の受講料全額返金保証です。

    講座内容に絶対の自信があるからこそ実現できる制度であり、はじめて資格試験に挑戦する方や、過去に独学で失敗した経験がある方でも、費用面のリスクを気にせずスタートできます。

    合格後に別の講座を無料で受講できる

    簿記資格に合格した後、キャリカレが提供する別の講座を1つ無料で受講できる特典が付いています。

    たとえば、FP(ファイナンシャルプランナー)やMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)関連の講座と組み合わせることで、経理・事務職としてのスキルの幅を広げることができます。

    簿記取得後のキャリアアップを見据えて学習を進めたい方にとって、実質的な費用対効果が高まる仕組みです。

    サポート期間内は質問回数が無制限

    学習中にわからない点が出てきたとき、サポート期間内であれば専任講師に何度でも無料で質問できます。

    スマホからも質問を送れるため、勉強が行き詰まった際にその場で解消できる環境が整っています。

    手書きによる丁寧な添削指導も受けられ、自分の弱点を的確に把握しながら学習を進められます。

    注意しておきたい点

    キャリカレの簿記講座は3級・2級のみに対応しており、1級コースは設けられていません。

    将来的に1級取得や税理士・公認会計士を目指す方は、クレアールやスタディング、ネットスクールなど1級コースのある講座を選ぶとよいでしょう。

    通常価格は71,800円と他社の同水準コースより高めですが、キャンペーン割引が頻繁に実施されているため、実際の受講料はキャンペーン時に大幅に下がります。

    不合格返金保証を最大限に活用するには、申請条件・期限・手続き方法を事前に把握してから申し込むのがおすすめです。

    こんな方に向いています
    • 初めての資格試験で不合格になるリスクが心配な方
    • 費用面のプレッシャーなく挑戦したい方
    • 簿記取得後も次の資格取得に向けてステップアップしたい方
    • 1日60分のスキマ時間で無理なく学習を続けたい方

    キャリカレ 講座・企業情報

    項目内容
    講座名簿記3級・2級合格指導講座
    運営会社株式会社キャリカレ(旧:株式会社キャリアカレッジジャパン)
    設立2008年
    社名変更2023年10月(キャリアカレッジジャパンからキャリカレへ)
    代表者代表取締役社長 横田正隆
    本社所在地広島市安佐南区八木1-15-5
    東京支社東京都新宿区市谷田町3番6号 THE GATE ICHIGAYA 7F
    対応資格日商簿記3級・2級(1級は非対応)
    受講形式テキスト教材+映像講義+デジタルサポート
    通常受講料71,800円(税込)※キャンペーン割引あり
    質問対応サポート期間内は回数無制限
    合格率(2024年度・自社調べ)3級72.9% / 2級44.4%
    不合格保証全額返金(条件あり)
    合格特典2講座目無料(条件あり)
    返品制度8日以内返品保証あり
    公式サイトhttps://www.c-c-j.com/course/status/boki/rn/

    総合6位 資格の大原

    4.4
    簿記講座 簿記講座(全国48校以上・1957年創立の最大手)

    資格の大原簿記講座

    受講料(パススル3+2級)
    44,000円(税込・入学金6,000円別)
    受講料(パススル2級)
    34,100円(税込)
    対応級
    3級・2級・1級
    受講スタイル
    Web通信/Webライブ/映像通学/教室通学
    累計合格者数
    10万人以上(日商簿記・公式サイト)
    全国校舎数
    48校以上(対面サポート可)

    資格の大原は、1957年に大原簿記学校として創立し、日商簿記検定の累計合格者数が10万人以上に上る、業界でも最大規模の合格実績を誇る資格予備校です。

    本気になったら大原のキャッチコピーで広く知られており、全国に48校以上の教室を構えながら、スマホ完結型のWeb通信講座から従来型の教室通学まで、幅広い学習スタイルに対応しています。

    簿記3級から1級まで対応しており、上位資格の税理士・公認会計士講座へのステップアップもひとつの予備校内で完結できる体制が整っています。

    大きな特徴は、2024年にリリースした新感覚のWeb通信講座パススルです。

    1動画あたり数分のコンパクトな講義映像とデジタル教材でスマホ学習が完結する設計で、従来の大原の合格コースと比べて講義時間を約半分に圧縮しながら、本試験に対応できる実力を養えるカリキュラムになっています。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・資格の大原公式サイト)

    コース名受講料(税込)学習スタイル対象
    パススル 簿記(2級)Web通信34,100円スマホ・Web完結3級修了者・教育訓練給付金対象
    パススル 簿記(3+2級)Web通信44,000円スマホ・Web完結初学者・教育訓練給付金対象
    2級合格コース(映像通学)82,200円映像授業での通学3級修了者
    2級合格コース(教室通学)88,800円教室での対面学習3級修了者
    1級合格コース(12ヶ月)Web通信165,000円〜Web通信2級修了者

    入学金6,000円(税込)が、初回受講時に別途必要です。

    価格は変更になる場合があるため、受講前に必ず公式サイトでご確認ください。

    資格の大原が評価される3つの強み

    日商簿記の累計合格者数10万人以上という圧倒的な実績

    資格の大原の公式サイトによると、日商簿記検定の累計合格者数は10万人以上に上ります。

    1957年の創立から積み上げてきたノウハウが、オリジナル教材と講師の指導力に凝縮されており、毎年安定した合格者を輩出し続けています。

    特に試験傾向の分析力と、本試験に即した模擬試験の精度の高さは、受講者からの評価が集まっています。

    スマホ完結のパススルと教室通学を状況に応じて選べる

    大原の特徴のひとつは、学習スタイルの選択肢が広い点です。

    スマホとPCで完結するパススル(Web通信)から、ライブ配信型のWebライブ、映像通学、教室通学まで、自分の生活スタイルや学習目的に合わせた方法を選ぶことができます。

    通信講座として始めて、理解が難しい単元は近くの教室に足を運んで質問するという柔軟な活用も可能です。

    全国に48校以上の教室ネットワークは、通信講座だけでは得られない対面サポートを可能にする大原ならではの強みです。

    豊富な割引制度で費用の負担を軽減できる

    資格の大原では、複数の割引制度を設けています。

    大原で他の講座を受講したことがある場合の再受講割引(30%OFF)、簿記受講生向けの割引(6,400円OFF)、大原受講生割引(3%OFF)、大学生協等割引(5%OFF)、また一般教育訓練給付制度の対象コースもあります。

    パススル3級+2級コースは教育訓練給付金の対象となっているため、条件を満たせば受講料の20%が支給されます。

    注意しておきたい点

    スマホ完結型のパススルを選ぶ場合、教材はデジタルが基本です。

    紙のテキストや問題集が必要な場合は、受講後に別途購入する必要があります。

    通学コースを選ぶ場合、受講料は他社の通信講座と比べて大幅に高くなります。

    2級合格コースの教室通学は88,800円と、パススルの倍以上の費用がかかるため、学習スタイルと予算のバランスを考えて選択することをおすすめします。

    こんな方に向いています
    • 合格実績の豊富さと講座の歴史的信頼感を重視する方
    • スマホ学習と通学を状況に応じて組み合わせたい方
    • 簿記取得後に税理士・公認会計士など上位資格も視野に入れている方
    • 全国の教室でのサポートを受けながら学習を進めたい方

    資格の大原 講座・企業情報

    項目内容
    講座名資格の大原 簿記講座
    運営学校法人大原学園
    創立1957年(大原簿記学校として)
    キャッチコピー本気になったら大原
    公式サイトhttps://www.o-hara.jp/
    対応資格日商簿記3級・2級・1級
    受講スタイルパススル(Web通信)・Webライブ・映像通学・教室通学
    全国校舎数48校以上
    パススル 2級料金34,100円(税込)・教育訓練給付金対象
    パススル 3+2級料金44,000円(税込)・教育訓練給付金対象
    入学金6,000円(税込)・初回受講時のみ
    累計合格者数10万人以上(公式サイト掲載)
    主な割引制度再受講割引30%OFF・簿記受講生割引6,400円OFF ほか

    総合7位 LEC東京リーガルマインド

    4.3
    簿記講座 簿記講座(2タイプ講義選択・合格お祝い金あり)

    LEC東京リーガルマインド簿記講座

    受講料(3級)
    17,600円〜(税込・通信Web)
    受講料(2級)
    60,500円〜(税込・通信Web)
    受講料(3・2級セット)
    69,300円〜(税込・通信Web)
    対応級
    3級・2級・1級
    独自仕組み
    1コース2タイプ講義(スタンダード/ユニット)
    合格お祝い金
    3級5,000円・2級8,000円

    LEC東京リーガルマインドの簿記講座は、3級から1級まで対応した資格予備校系の通信講座で、3級パーフェクトコースが17,600円〜と通信講座の中でリーズナブルな価格帯に位置しています。

    LECの簿記講座が他社と一線を画す点は、1つのコースに追加料金なしで、2人の講師の講義を受講できる選べる講義の仕組みです。

    従来の通学スクール形式に近いスタンダード講義(2.5時間×10回)と、1講義15分のユニット講義の2タイプが用意されており、通信Web・スマホ視聴の方はどちらも自由に切り替えて受講できます。

    受験生の学習スタイルや、その日のスケジュールに合わせた使い分けが可能な点がLEC独自の強みです。

    合格お祝い金制度として、3級合格者には5,000円、2級合格者には8,000円のお祝い金が支給される特典もあります。

    費用負担を合格後に一部回収できる仕組みは、モチベーションの維持にもつながります。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・LEC公式サイト)

    コース名受講料(税込)視聴期間備考
    3級パーフェクトコース(通信Web)17,600円〜150日間テキスト付き・合格お祝い金5,000円
    2級パーフェクトコース(通信Web)60,500円〜240日間テキスト付き・合格お祝い金8,000円
    3・2級パーフェクトパック(通信Web)69,300円〜3級150日・2級240日テキスト付き
    価格はすべて一般価格・税込。
    早期申込割引や各種クーポンで割引になる場合があります。
    受講前に必ず公式サイトで最新価格をご確認ください。

    LECが評価される3つの強み

    2人の講師から選べる講義で自分に合った学習スタイルを作れる

    LECの選べる講義は、1本の受講料で2タイプの講義を自由に使い分けられる仕組みです。

    スタンダード講義は2.5時間×10回で、ポイントをまとめた構成で体系的に理解を深めることができます。

    ユニット講義は1講義15分の細切れ単元で、通勤・通学のスキマ時間での学習に最適です。

    苦手な単元をピンポイントで繰り返し学習したいときにも、ユニット講義が役立ちます。

    追加料金なしでこの2タイプを使い分けられる点はLECの講座にしかない学習体験です。

    ネット試験と統一試験の両方に対応した実戦練習

    日商簿記検定はペーパー試験の統一試験と、PCで受験するネット試験の2方式があります。

    LECの講座ではWeb模試がコースに標準装備されており、本番のネット試験と同じ環境でシミュレーション練習ができます。

    ネット試験特有のキーボード入力や画面操作への慣れをコース内で完結させられるため、受験日を柔軟に選べるネット試験を活用したい方にとって特に有用な環境です。

    教えてチューターで24時間いつでも質問できる

    LEC簿記講座のコース・パック受講者は全員、24時間メール感覚で質問を送れる教えてチューターを利用できます。

    講義や教材に関する疑問を、講師や専門スタッフが回答してくれる仕組みで、学習中に詰まったときに即日対応してもらえます。

    注意しておきたい点

    2級パーフェクトコースは60,500円〜と、スタディング・クレアールの2級コースと比べて費用が高めです。

    3・2級セットで受講する場合は69,300円〜となりますが、費用対効果を重視する場合はスタディングのセットコース(21,800円)との比較が必要でしょう。

    LECの簿記講座は1〜3級まで対応していますが、簿記1級まで見据えている場合は、1級コースのラインナップも公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

    こんな方に向いています
    • 複数の講師の教え方を比較しながら学習したい
    • ネット試験(CBT方式)を活用して受験日を柔軟に選びたい
    • 通信Web・通学・DVDから学習スタイルを選べる環境が欲しい
    • 合格お祝い金を活用して費用の一部を回収したい

    LEC 講座・企業情報

    項目内容
    講座名LEC日商簿記講座
    運営会社株式会社東京リーガルマインド(LEC東京リーガルマインド)
    公式サイトhttps://www.lec-jp.com/boki/
    対応資格日商簿記3級・2級・1級
    受講スタイル通信Web・通信DVD・通学(Webフォロー付き)
    3級受講料17,600円〜(通信Web・一般価格・税込)
    2級受講料60,500円〜(通信Web・一般価格・税込)
    3・2級セット69,300円〜(通信Web・一般価格・税込)
    視聴期間3級150日間・2級240日間(申込日からカウント)
    合格お祝い金3級5,000円・2級8,000円
    質問対応教えてチューター(24時間メール感覚)
    ネット試験対応Web模試(コース標準装備)

    総合8位 TAC

    4.3
    簿記講座 簿記講座(答練充実・直営23校+提携15校)

    TAC簿記通信講座

    受講料(3・2級セット)
    70,000円〜(税込・Web通信)
    受講料(1級本科生)
    165,000円〜(税込)
    対応級
    3級・2級・1級
    独自強み
    採点・添削つき答練が豊富
    校舎ネットワーク
    直営23校+提携15校(自習室利用可)
    使用教材
    TAC出版 合格テキストシリーズ(市販あり)

    TAC簿記講座は、1980年の設立以来、公認会計士・税理士など難関会計資格の受験指導で実績を積み上げてきた大手資格予備校が提供する簿記通信講座です。

    簿記ならやっぱりTACのキャッチコピーで知られており、教室通学・ビデオブース・Web通信・DVD通信・オンラインライブの複数の学習スタイルから自分の生活環境に合った受講形態を選べる点が大きな特徴です。

    全国に直営校23校・提携校15校を展開しており、通信で受講しながら近くの校舎を自習室として活用することもできます。

    受講で使用する教材は、TAC出版から発行されている合格テキスト・合格トレーニングシリーズです。

    市販書店でも購入できるため、テキストの品質は多くの独学者からも支持されており、講義と教材の連携が緊密に設計されています。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・TAC公式サイト)

    コース名受講料(税込)対象備考
    3・2級ステップ合格本科生(Web通信)70,000円〜初学者人気No.1・教育訓練給付金対象
    簿記3級合格パック(窓口のみ)47,000円初学者個別申込より10,000円お得
    1級合格本科生 1.5年コース198,000円〜2級修了者教育訓練給付金対象
    1級合格本科生 1年・8ヶ月コース165,000円〜2級修了者・経験者
    1級上級合格本科生126,000円〜1級学習経験者
    価格はすべて税込。

    2026年5月31日まで、得割キャンペーンとして3・2級ステップ合格本科生(Web通信)が65,000円で提供されています。

    価格は変更になる場合があるため、受講前に必ず公式サイトでご確認ください。

    TACが評価される3つの強み

    答練(採点・添削付き演習)の充実

    TACの簿記講座の大きな特徴は、学習を講義だけで終わらせず、採点・添削つきの答練が豊富に組み込まれている点です。

    3・2級ステップ合格本科生では実力テスト・プレ答練・解法力完成答練といった複数の答練が段階的に用意されており、自分の解答を専門スタッフに見てもらうことで理解のあいまいな部分を客観的に把握できます。

    独学や講義だけの通信講座では得にくい実戦感覚を積み上げながら本試験に臨める環境は、TACならではの強みです。

    TAC出版のテキストで書店と講座の学習が連動する

    TACの講座で使用する合格テキスト・合格トレーニングシリーズは、TAC出版から市販もされており、一般書店でも購入できます。

    このため、受講中にテキストを追加購入したり、講座修了後も手元に残して実務の参考書として活用したりすることが容易です。

    市販テキストとして広く普及していることは、内容の信頼性を多くのユーザーに認められている証でもあります。

    通学・通信の組み合わせで柔軟に学べる

    Web通信で申し込んだ受講者でも、全国の直営校・提携校の自習室を利用できます。

    通信コース申込者でも、近くの校舎でビデオブースを利用して集中学習することも可能です。

    自宅ではなかなか集中できない方や、通学は難しいが近くの校舎を活用したい方にとって、通信と通学を使い分けられる環境は大きなメリットです。

    注意しておきたい点

    3・2級ステップ合格本科生(Web通信)は70,000円〜と、スタディング(21,800円)やフォーサイト(37,800円〜)の同水準コースと比べて費用が高めです。

    こんな方に向いています
    • 採点・添削付きの答練で実戦感覚を磨きながら学習したい
    • TAC出版の市販テキストを活用した学習スタイルを継続したい
    • 通信でも近くの校舎に通える環境を確保したい
    • 将来的に税理士・公認会計士などの上位資格取得を視野に入れている

    TAC 講座・企業情報

    項目内容
    講座名TAC簿記検定講座
    運営会社TAC株式会社
    設立1980年12月
    本社所在地東京都千代田区
    資本金1億円
    従業員数523名(2025年3月末・連結)
    公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/
    対応資格日商簿記3級・2級・1級
    受講スタイルWeb通信・DVD通信・教室通学・ビデオブース・オンラインライブ
    国内校舎数直営校23校・提携校15校
    3・2級セット料金70,000円〜(Web通信・税込)
    1級本科生料金165,000円〜(税込)
    教育訓練給付金対象(Web通信3・2級ステップ合格本科生・2級合格本科生)
    使用教材TAC出版 合格テキスト・合格トレーニングシリーズ

    総合9位 ネットスクール

    4.2
    簿記講座 簿記講座(テキスト著者が直接指導)

    ネットスクール簿記講座

    受講形式
    WEB専門(教材込/教材別の2プラン)
    対応級
    3級・2級・1級
    独自強み
    「とおる簿記」著者の桑原知之が直接指導
    学習方式
    インプット+アウトプットの反転学習
    2級合格率
    直近10回で全国平均以上(公式サイト)
    教育訓練給付金
    対象(2級・厚生労働大臣指定)

    ネットスクールは、日商簿記対策テキストとして書店で広く普及しているとおる簿記シリーズをはじめとした出版事業と、そのテキスト著者が直接講義を担当するWEB通信講座の両方を手がける教育会社です。

    2000年に設立され、東京都千代田区神田錦町に本社を置いています。

    テキスト著者が直接講師として講義を担当するという点は、ネットスクールならではの学習環境です。

    書籍で理解しきれなかった部分を著者本人の言葉で補足的に学べるため、テキストと講義の内容が自然に噛み合った学習が実現します。

    代表取締役の桑原知之が3級・2級の講師も兼任しているのは、この体制の象徴といえます。

    ネットスクールのWEB講座は、インプット講義とアウトプット講義をセットで進める反転学習法を採用しています。

    まず基礎知識をインプット講義で習得し、続くアウトプット講義で問題演習を行う流れが、テキスト主体の独学では定着しにくい実践的な解答力を養います。

    日商簿記2級の標準コースは、厚生労働大臣指定の一般教育訓練給付金対象講座です。

    条件を満たせば、受講料の20%がハローワークから支給されます。

    また、ネットスクールの公式サイトでは、日商簿記2級の直近10回の試験において全国平均以上の合格率であると明示されています。

    コース一覧(2026年4月時点・ネットスクール公式サイト)

    コース名対象受講期間担当講師
    3級 統一試験/ネット試験対応標準コース初学者2026年8月末まで桑原知之
    3級 ネット試験速修コース初学者約2ヶ月桑原知之
    2級 統一試験/ネット試験対応標準コース初学者2026年10月末まで桑原知之・中村雄行
    2級 ネット試験速修コース初学者約3ヶ月
    1級 標準コース初学者約1年
    1級 経験者コース学習経験者第174回(2026年11月)向け中村雄行ほか

    料金は、教材込と教材別の2種類から選択できます。

    とおる簿記シリーズをすでに持っている方は、教材別を選ぶと割安になります。

    具体的な受講料は、公式サイトの各コースページでご確認ください。

    ネットスクールが評価される3つの強み

    テキスト著者が直接指導するから解説の一貫性が高い

    ネットスクールの最大の差別化ポイントは、とおる簿記シリーズの著者である桑原知之講師が3級・2級コースを直接担当していることです。

    教材を書いた本人が講義を行うため、テキストの意図や言い回しと講義の説明が完全に一致しており、読むだけでは気づけないポイントを著者自身の言葉で解説してもらえます。

    これは、外部講師を起用する一般的な通信講座にはない体験です。

    受講生専用SNS学び舎で質問が積み重なるコミュニティ環境

    ネットスクールでは、受講生専用のSNS学び舎を通じて質問の投稿・回答のやり取りができます。

    過去に他の受講生が投稿した質問とその回答も閲覧できるため、自分が詰まった箇所について同じ疑問を持った先輩受講生の解決プロセスを参考にすることもできます。

    コミュニティとして蓄積された質問・回答のデータベースは、講座の年数を重ねるほど充実していくという性質があります。

    ネット試験と統一試験の両方をカバーするカリキュラム

    日商簿記3級・2級の標準コースは、統一試験とネット試験の両方を受験目標としており、直前答練もコース内に含まれています。

    速修コースはネット試験受験に特化した2〜3ヶ月コースで、受験日を自分で決められるネット試験の特性を最大限活用したい方に向いています。

    どちらの受験形式にも対応できる体制を1つのスクールで整えている点は、学習計画を立てやすくします。

    注意しておきたい点

    ネットスクールはWeb専門の通信講座のため、教室通学や対面サポートはありません。

    料金は教材込・教材別の2パターンで異なるため、受講前にとおる簿記シリーズを所持しているかどうかを確認した上でプランを選ぶことが重要です。

    受講期間が終了した場合、延長制度を利用することで追加費用を払って延長できますが、延長申込は別途手続きが必要です。

    こんな方に向いています
    • とおる簿記シリーズを使った学習経験があり、著者から直接指導を受けたい
    • SNS形式のコミュニティで他の受講生と一緒に学びたい
    • ネット試験を活用して受験日を自分でコントロールしたい
    • 教材を活かして効率的な費用設計をしたい

    ネットスクール 講座・企業情報

    項目内容
    講座名ネットスクール日商簿記WEB講座
    運営会社ネットスクール株式会社
    設立2000年2月21日
    本社所在地東京都千代田区神田錦町3丁目23番地
    代表取締役桑原知之(3級・2級講師兼任)
    公式サイトhttps://www.net-school.co.jp/web_school_course/nissyou/
    対応資格日商簿記3級・2級・1級
    受講スタイルWEB講座のみ(PC・スマホ・タブレット対応)
    主要テキストとおる簿記シリーズ
    料金プラン教材込・教材別の2種類
    2級教育訓練給付金対象(厚生労働大臣指定)
    質問対応受講生専用SNS学び舎

    総合10位 ヒューマンアカデミー

    4.1
    簿記講座 簿記講座(クレアール提携・DVD学習)

    ヒューマンアカデミー簿記講座

    受講料(3級)
    34,100円(税込・標準3ヶ月)
    受講料(2級)
    82,500円(税込・標準4ヶ月)
    受講料(2・3級セット)
    99,000円(税込・標準6ヶ月)
    対応級
    3級・2級(1級非対応)
    講座内容
    株式会社クレアール提携(非常識合格法ベース)
    学習媒体
    DVD+テキスト(通信のみ・通学なし)

    ヒューマンアカデミー通信講座は、1985年創業のヒューマングループが運営する通信教育サービスです。

    旧称はたのまなで、2024年4月から現在の名称に変更されました。

    簿記・医療事務・ネイルなど250種類以上の通信講座を展開するなかで、簿記検定講座は3級・2級・3・2級セットの3コースが用意されています。

    簿記検定講座の内容は、株式会社クレアールとの提携によって制作・提供されています。

    公式サイトに明記されているように、ヒューマンアカデミーはあくまで通信での販売・サポート体制を担い、講座コンテンツの核心部分はクレアールの教材をベースにしています。

    クレアールはインプット量を絞り込んだ独自の非常識合格法で知られる資格予備校で、その教材が通信講座として届けられます。

    学習媒体は、DVDとテキストの組み合わせです。

    スマホ視聴が中心の他社通信講座と異なり、DVDでの映像視聴となるため、視聴環境(DVDプレイヤーやPCのDVDドライブ)の準備が必要です。

    その反面、インターネット回線に依存しない安定した視聴環境は、通信環境が整っていない方には一定の安心感を提供します。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・ヒューマンアカデミー公式サイト)

    コース名受講料(税込)標準学習期間在籍期間
    簿記検定3級講座34,100円3ヶ月4ヶ月
    簿記検定2級講座82,500円4ヶ月8ヶ月
    簿記検定2・3級講座99,000円6ヶ月12ヶ月
    価格はすべて税込。
    キャンペーンや割引が適用される場合があるため、受講前に必ず公式サイトでご確認ください。

    ヒューマンアカデミーが評価される3つの強み

    クレアールと提携した実績教材を通信で受講できる

    ヒューマンアカデミーの簿記講座の核心は、クレアールが長年培ってきた簿記指導のノウハウに基づく教材です。

    クレアールはインプット学習を最小限に絞り、問題演習に時間を集中する学習法で多くの合格者を輩出してきた予備校です。

    そのコンテンツをヒューマンアカデミーの通信フォーマットで受け取ることができるため、既存のクレアール利用者には親しみやすい内容です。

    在籍期間中の学習サポートとスケジュール管理

    受講申込から在籍期間(3級4ヶ月・2級8ヶ月・3・2級セット12ヶ月)内であれば、マイページassistを通じた学習スケジュール作成や課題・テストの提出が可能です。

    DVDとテキストを中心とした自学自習スタイルながら、一人で進めるのが不安な方に向けた仕組みが用意されています。

    250種類以上の通信講座との組み合わせで学べる

    ヒューマンアカデミー通信講座全体では、簿記以外にも医療事務・FP・宅建・ネイルなど幅広いジャンルが揃っています。

    ヒューマングループという大きな組織を背景に、複数資格の学習を同じプラットフォームで管理したい場合に選択肢が豊富です。

    注意しておきたい点

    DVDでの学習が基本のため、スマホだけで受講を完結させることを想定している方には向いていません。

    PC・タブレットでの再生環境や、別途DVDプレイヤーが必要です。

    3級の受講料34,100円は、スタディング(3,850円)やフォーサイト(16,800円)と比べると高めです。

    クレアールと提携した講座内容であることを踏まえつつ、コスト面で他社と比較した上で選ぶことをおすすめします。

    こんな方に向いています
    • クレアールの教材・学習法に関心があるが通信で受けたい
    • DVDで自分のペースで学習を進めたい
    • 在籍期間内でコツコツ学ぶスタイルが合っている
    • ヒューマングループのサポート体制に信頼を置いている

    ヒューマンアカデミー 講座・企業情報

    項目内容
    講座名ヒューマンアカデミー通信講座 簿記検定講座
    運営会社ヒューマンアカデミー株式会社
    旧称たのまな
    名称変更2024年4月(たのまな→ヒューマンアカデミー通信講座)
    創業年1985年(ヒューマングループとして)
    設立年2010年4月(現法人)
    本社所在地東京都新宿区西新宿7丁目5番25号
    代表取締役川上輝之
    従業員数1,153名
    公式サイトhttps://haec.athuman.com/shop/pages/boki.aspx
    対応資格日商簿記3級・2級
    受講スタイル通信のみ(DVD+テキスト)
    提携先株式会社クレアール
    3級受講料34,100円(税込)
    2級受講料82,500円(税込)
    3・2級セット99,000円(税込)

    総合11位 日建学院

    4.2
    簿記講座 簿記講座(全国114校・2級98回講義・建設業界連携)

    日建学院日商簿記講座

    受講料(3級・一般)
    27,500円(税込・学生22,000円)
    受講料(2級・一般)
    66,000円(税込・学生51,700円)
    対応級
    3級・2級(1級非対応)
    2級講義数
    98回(商業48+工業36+答練10+模試4)
    全国校舎数
    67支店・直営114校(対面サポート可)
    キャリア連携
    建設業経理士検定2級・1級へステップアップ可

    日建学院は、株式会社建築資料研究社が1969年に創立した資格取得支援の専門学校です。

    一級建築士・宅地建物取引士・施工管理技士といった建設・不動産系資格の指導で60年近い実績を持ち、全国67支店・直営114校というネットワークを背景に、Web通信と通学を組み合わせた学習環境を提供しています。

    簿記3級・2級のWeb講座は、建設業界以外の幅広い受講者も対象としており、スマートフォン・タブレット・PCいずれからでも受講できます。

    映像講義は全て一流講師陣が制作したオリジナルで、建設・不動産系資格の指導ノウハウを積み上げてきた予備校の教材制作力が、簿記講座にも活かされています。

    3級と2級の同時申込み、または3級受講後に2級を受講するOBには特典割引が適用されます。

    建設業界で働く方や経理部門へのキャリアチェンジを考える社会人にとって、将来的に建設業経理士検定と組み合わせてスキルを広げていける体制が整っている点も特徴です。

    受講料・コース一覧(2026年4月時点・日建学院公式サイト)

    コース名一般受講料(税込)学生受講料(税込)受講期間回数
    日商簿記3級 Webコース27,500円22,000円4ヶ月30回
    日商簿記2級 Webコース66,000円51,700円8ヶ月98回
    価格はすべて税込・教材費含む。

    3・2級同時申込みや、3級卒業生(OB)は特典割引が適用されます。

    特典割引は、最寄りの日建学院各校にお問い合わせのうえ窓口からの申込みが必要です。

    受講前に必ず、公式サイトで最新価格をご確認ください。

    日建学院が評価される3つの強み

    2級Webコース98回の充実した講義数と段階的カリキュラム

    日建学院の2級Webコースは全98回の講義で構成されており、商業簿記48回・工業簿記36回の各50分講義を中心に、答案練習10回・実戦模擬試験4回が含まれます。

    試験範囲を幅広くカバーしながらも、答案練習と模擬試験を通じて実戦力を段階的に高める構成は、独学では得にくい本番対応力の養成を意識した設計です。

    全国114校の教室ネットワークと通信の組み合わせ

    日建学院のWeb講座では、急な出張などで学習が止まっても最寄りの校舎で受講を補うことができます。

    全国67支店・直営114校という教室ネットワークは、純粋な通信講座には提供できない対面サポートの選択肢を受講者に開いています。

    Web受講をベースとしながら、必要なときだけ近くの校舎を活用したいという方に向いています。

    建設業経理士との連携でキャリアの幅を広げやすい

    日建学院は、建設業界向け資格の指導で特に強みを持ちます。

    日商簿記を取得した後に建設業経理士2級・1級へとステップアップすれば、建設業界の経理専門家として活躍できる資格体系が整います。

    建設会社や工務店の経理部門を目指している方、または建設業界で総務・財務を担当している方にとって、同じ予備校の中で体系的にスキルアップできる環境は合理的な選択です。

    注意しておきたい点

    2級Webコースの受講料66,000円(税込)は、スタディング・クレアール・フォーサイト等の通信専門講座と比べると高めです。

    ただし98回分の豊富な講義が含まれており、単純な価格比較だけでなく講義内容の充実度も考慮するとよいでしょう。

    特典割引(3・2級同時申込みやOB割)はオンラインからではなく窓口申込みが必要なため、手続きに一手間かかります。

    こんな方に向いています
    • 段階的に豊富な講義数でしっかり学びたい
    • 建設業界に在籍または就職を目指していて、将来的に建設業経理士も視野に入れている
    • 学生割引を活用してコスパよく受講したい
    • 通信をベースにしつつ、必要なときは近くの校舎でサポートを受けたい

    日建学院 講座・企業情報

    項目内容
    講座名日建学院 日商簿記講座
    運営会社株式会社建築資料研究社
    ブランド名日建学院
    創立1969年8月
    設立(法人化)2009年10月
    本社所在地東京都豊島区池袋2-50-1
    代表取締役馬場栄一
    従業員数1,500名(グループ企業含む)
    全国校舎数67支店・直営114校
    公式サイトhttps://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/boki2q/
    対応資格日商簿記3級・2級(建設業経理士講座も有)
    受講スタイルWeb講座(PC・スマホ・タブレット対応)
    3級受講料27,500円(税込・一般)/ 22,000円(税込・学生)
    2級受講料66,000円(税込・一般)/ 51,700円(税込・学生)
    2級講義数98回(商業簿記48回・工業簿記36回・答案練習10回・模擬試験4回)
    割引制度学生割引・3・2級同時申込割引・OB割引

    総合12位 オンスク.jp

    4.0
    簿記講座 簿記講座(月額1,078円〜のサブスク型・TAC子会社)

    オンスク.jp簿記3級講座

    月額料金(ライト)
    1,078円(税込・最安水準)
    月額料金(スタンダード)
    1,628円(税込・音声DL+全機能)
    対応級
    3級のみ(2級・1級非対応)
    並行学習
    同月額で60講座以上が受け放題
    簿記3級教材
    動画約9.5時間+問題489問+PDFレジュメ
    質問・添削
    なし(無料体験あり・自動課金なし)

    オンスク.jpは、TAC株式会社の子会社である株式会社オンラインスクールが運営するオンライン学習サービスです。

    最大の特徴は、月額1,078円(ウケホーダイ-ライト)から対象講座すべてが受け放題になるサブスクリプション型の料金体系にあります。

    宅建・FP・社労士・行政書士・ITパスポート・日商簿記3級など60以上の講座が同じ月額料金の中に含まれており、複数の資格を並行して学習する場合に圧倒的なコストパフォーマンスを発揮します。

    2015年にサービスを開始し、スマホ1台で完結する学習設計、1コマ約10分の短い動画講義、問題演習との組み合わせを特徴として積み重ねてきたプラットフォームです。

    無料体験ができ、体験後も自動で有料に切り替わらないため、まず使用感を試してから判断できる点も受講者に評価されています。

    簿記3級は月額プランの対象講座に含まれており、約9.5時間の動画講義と489問の問題演習(仕訳問題含む)、オリジナルレジュメ(PDF)がセットで提供されます。

    1ヶ月の月額料金で簿記3級を学びながら、同じ料金でFP3級やITパスポートなど別の資格も並行学習できる点は、他の簿記通信講座にはないサービス形態です。

    料金プラン(2026年4月時点・オンスク.jp公式サイト)

    プラン名料金(税込)特徴
    ウケホーダイ-ライト(月額)1,078円/月最低限の機能・講義+問題演習
    ウケホーダイ-スタンダード(月額)1,628円/月音声DL・レジュメ印刷・全機能
    ウケホーダイ-スタンダード(3ヶ月パック)4,884円月額より割安
    ウケホーダイ-スタンダード(6ヶ月パック)9,471円月額より割安
    ウケホーダイ-スタンダード(9ヶ月パック)14,069円月額より割安
    ウケホーダイ-スタンダード(12ヶ月パック)18,557円月額より割安
    月額プランは毎月自動更新で、解約手続きをするまで継続されます。
    受講前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

    オンスク.jpが評価される3つの強み

    月額1,078円で60以上の講座を並行受講できる圧倒的コスパ

    オンスク.jpの最大の強みは料金体系にあります。

    月額1,078円(ライトプラン)を払えば、簿記3級を学びながら同月にFP3級の問題を解いたり、ITパスポートの講義を視聴したりできます。

    簿記専門の通信講座は、1講座あたり数万円かかるのが一般的であることを踏まえると、複数の資格を同時進行で学びたい方にとって桁違いのコスト効率です。

    スタンダードプランでは、音声ダウンロードやレジュメの印刷も可能で、外出先でのオフライン学習にも対応します。

    無料体験から始められるリスクゼロの入口

    オンスク.jpでは無料体験登録後も自動で有料プランに切り替わらないため、まず講義の質や使い勝手を無料で確認したうえで課金を判断できます。

    TAC株式会社の子会社が運営しているため、講義コンテンツの品質や企業としての信頼性にも一定の担保があります。

    初めて資格学習を始める方が、高額な通信講座を申し込む前に簿記の学習感覚をつかむための入口として活用するケースも多く見られます。

    スキマ時間に特化した短動画とスマホ完結の設計

    1コマ約10分という短い動画講義は、通勤・通学・昼休みのスキマ時間でも、無理なく学習を積み重ねられるよう設計されています。

    スマートフォン・タブレット・PCのいずれからでもアクセスでき、Webとアプリの会員情報が連携しているため、自宅ではPCで、外出中はスマホで、というように端末を切り替えながら学習を継続できます。

    注意しておきたい点

    オンスク.jpの月額プランに含まれる簿記講座は、現時点で3級のみです。

    2級を目指す場合は、オンスク.jpだけでは対応できないため、他社の2級講座と組み合わせるか、別のサービスへの移行を検討する必要があります。

    質問対応・添削・採点といったサポート機能は、基本的に提供されていません。

    疑問点を講師に確認しながら学習を進めたい方や、試験直前に答練・模擬試験で実戦感覚を養いたい方には、専門の簿記通信講座のほうが向いています。

    こんな方に向いています
    • まず簿記3級の学習感覚を試したいが高額な費用はかけたくない
    • 簿記と同時にFPやITパスポートなど複数の資格も並行して学びたい
    • スキマ時間の学習を積み重ねるライトな学習スタイルが合っている
    • まず無料体験で使用感を確かめてから判断したい

    オンスク.jp 講座・企業情報

    項目内容
    サービス名オンスク.jp(onsuku.jp)
    運営会社株式会社オンラインスクール
    親会社TAC株式会社
    サービス開始2015年
    公式サイトhttps://onsuku.jp/
    対応資格(簿記)日商簿記3級(月額プラン対象)
    受講スタイルWeb・スマホアプリ(PC・スマホ・タブレット対応)
    料金(月額ライト)1,078円(税込)
    料金(月額スタンダード)1,628円(税込)
    料金(12ヶ月パック)18,557円(税込)
    簿記3級講義数約9.5時間
    簿記3級問題数489問(仕訳問題含む)
    無料体験あり(自動課金なし)
    質問対応なし

    費用・目的・学習スタイル別に選ぶ簿記通信講座の比較

    簿記通信講座の選び方は、予算・取得したい資格レベル・学習スタイルの3軸で考えると最適な講座が絞り込みやすくなります。

    同じ簿記3級を目指す場合でも、月額1,078円のサブスクから34,100円の講座まで幅がある現在の通信講座市場では、目的を明確にしてから選ぶことが費用の無駄を防ぐ最短の方法です。

    予算別に選ぶ簿記通信講座

    予算を基準に簿記通信講座を選ぶ場合、大きく3つのゾーンに分かれます。

    1万円未満で簿記3級を学べるコスト最優先ゾーンでは、スタディングの3級コース(3,850円)が最安値として際立ちます。

    フォーサイトの3級デジタルプラン(14,800円)も、テキスト教材なしでよい方向けに選択肢に入ります。

    オンスク.jpのサブスク(月額1,078円〜)は単月換算では最安ですが、継続利用で費用が積み上がる点も考慮が必要です。

    2〜4万円の中価格ゾーンは、3級から2級まで対応した教材セットを揃えられる価格帯で、クレアールの3級コース(11,040円〜)・フォーサイトのバリューセット1(37,800円)・資格の大原のパススル2級(34,100円)が代表的です。

    フォーサイトとパススル大原の2級コースは一般教育訓練給付金の対象でもあるため、ハローワークの利用条件を満たす方は実質費用をさらに抑えられます。

    5万円以上の高価格ゾーンは、答練・模擬試験・質問サポートまで含んだ充実型の講座が並びます。

    TACの3・2級ステップ合格本科生(Web通信70,000円〜)、日建学院の2級Webコース(66,000円)、ユーキャンの2級(49,000円)などが該当します。

    費用は高めですが、採点・添削付きの演習が豊富で、通学との組み合わせも視野に入れたい方に向いています。

    予算別 簿記通信講座おすすめ対応表

    予算おすすめ講座(参考)主な特徴
    月額1,000円台オンスク.jpサブスク型・複数資格同時受講可
    〜1万円スタディング3級最安値・スマホ完結
    1〜3万円クレアール・フォーサイト3級バランス型・質問サポートあり
    3〜5万円フォーサイトバリューセット・大原パススル2級給付金対象・2級対応
    5万円以上TAC・日建学院・ユーキャン答練充実・通学オプションあり

    取得レベル・目的別に選ぶ簿記通信講座

    日商簿記3級のみを目指す場合は、費用・学習期間ともに最小限で済む講座が合理的です。

    スタディング(3,850円)・ネットスクール(公式参照)・オンスク.jp(月額1,078円〜)は、3級に特化したコンパクトな受講が可能です。

    独学での学習期間目安は、日本商工会議所が公表した目安によると50〜100時間とされており、短期集中でも十分対応できます。

    3級取得後に続けて2級を狙う場合は、3・2級のセットコースで割引を受けられる講座が有利です。

    スタディングの3・2級セット(21,800円)・フォーサイトのバリューセット(37,800円〜)・TACの3・2級ステップ合格本科生(70,000円〜)が代表的です。

    特に2級からは工業簿記が加わり学習量が増えるため、サポート体制と教材の充実度を重視した選択が合格率に直結します。

    将来的に税理士・公認会計士を目指す場合は、同じスクール内でステップアップできる講座体系を持つTAC・資格の大原・LEC東京リーガルマインドが選ばれやすくなります。

    これらはいずれも税理士・公認会計士講座を主力としており、簿記受講後に上位講座へスムーズに移行できる割引制度も設けられています。

    建設業界で働く方が経理スキルを証明したい場合は、日建学院が日商簿記と建設業経理士の両方の講座を提供しており、同じ予備校内で体系的にキャリアを積める環境があります。

    学習スタイル別に選ぶ簿記通信講座

    スマホ1台で隙間時間学習を完結させたい方には、スタディング・フォーサイトのデジタルプラン・資格の大原のパススル・オンスク.jpが向いています。

    いずれも動画・問題演習・テキストをスマホから完結して利用できるよう設計されており、通勤時間や昼休みなどのスキマ学習で進めやすい構成です。

    紙テキストで体系的に学びたい方には、ユーキャン・クレアール・LEC・TACなど紙の教材を送付する講座が適しています。

    テキストに書き込みながら学ぶ学習スタイルの方には、DVDとテキストで構成されるヒューマンアカデミー(クレアール提携)も選択肢のひとつです。

    質問サポートを重視する方には、質問無制限をうたうフォーサイト(バリューセット1・2)・クレアール(メール・電話・Skype)・ネットスクール(学び舎SNS)が候補になります。

    24時間メール感覚のLECの教えてチューターも、質問機能を使いながら学習を進めたい方に評価されています。

    通信と通学を柔軟に組み合わせたい方には、全国に校舎を持つ資格の大原・TAC・LEC・日建学院が向いています。

    Web通信で申込みながら、必要なときは近くの校舎や自習室を活用できる環境は、自宅での集中が難しいときに特に有効です。

    働きながら合格を目指す社会人のための選び方

    仕事と学習を両立させる場合、以下の4つの観点で講座を絞り込むと選びやすくなります。

    1つ目は、学習時間の確保のしやすさです。

    日商簿記3級の学習時間目安(日本商工会議所公表の一般的な目安では50〜100時間)に対して、スマホや短動画で細切れに積み上げられる設計の講座のほうが、忙しい社会人には継続しやすくなります。

    2つ目は、受講期間の柔軟性です。

    ネット試験(CBT方式)に対応した講座であれば、受験日を自分で設定できるため、仕事の繁閑に合わせてペースを調整しながら学習できます。

    スタディング・フォーサイト・ネットスクール・クレアールはいずれもネット試験対応のカリキュラムを整えています。

    3つ目は、一般教育訓練給付金の活用です。

    フォーサイト(バリューセット1・2)・資格の大原(パススル2級・3+2級)・TACのWeb通信コース・ネットスクール(2級標準コース)は一般教育訓練給付金の指定講座となっており、雇用保険の被保険者期間など条件を満たせば受講料の20%(上限10万円)が支給されます。

    詳細の条件は、ハローワークで確認することをおすすめします。

    4つ目は、学習開始のハードルの低さです。

    スタディング・フォーサイト・オンスク.jpはいずれも無料体験や無料サンプル講義を提供しており、先に学習環境や講義スタイルを確認したうえで申し込みを決められます。

    高額な通信講座に申し込む前に、まず複数の無料体験を試して自分に合うフォーマットを見極める方法が、働きながら学ぶ社会人には特に有効です。

    簿記3級と2級、通信講座で始めるならどちらが先か

    簿記通信講座を始める方が最初に直面する疑問のひとつが、3級から学ぶべきか、最初から2級を目指すべきかという選択です。

    結論として、簿記の学習が初めての方は3級から始めることを推奨します。

    2級では3級の知識を前提とした出題が多く、基礎なしで2級を受講しても学習効率が大きく下がるからです。

    どちらが先かを判断するための材料として、試験データと学習量の差を以下で整理します。

    3級と2級の合格率・難易度を公式データで比較

    日本商工会議所が公表している受験者データをもとに、3級と2級の合格率を比較すると、難易度の差は明確です。

    3級・2級 合格率比較(商工会議所の検定試験 公式受験者データ)

    試験方式3級 最新合格率2級 最新合格率
    統一試験(第172回 2026年2月)33.6%15.1%
    統一試験(第171回 2025年11月)34.5%23.6%
    統一試験(第170回 2025年6月)42.4%22.2%
    ネット試験(2025年4月〜2026年3月)40.8%32.9%
    ネット試験(2024年4月〜2025年3月)38.6%35.7%

    3級の統一試験の合格率は試験回によって28.7〜42.4%の間で推移しており、適切に準備した受験者の3〜4割が合格できる水準です。

    それに対して2級の統一試験は同期間で15.1〜28.8%と、3級より明確に低い合格率となっています。

    ネット試験(CBT方式)では3級が40.8%・2級が32.9%と、いずれも統一試験より合格率が高い傾向にあります。

    これは、受験者が自分のタイミングで学習の準備が整った状態で受験できる、ネット試験の特性が影響していると日本商工会議所のデータ説明でも触れられています。

    学習範囲の観点でも差は大きく、3級は商業簿記のみが対象であるのに対し、2級では商業簿記に加えて新たに工業簿記が加わります。

    工業簿記は製造業における、原価計算・費用配分を扱う分野で、商業簿記とは考え方が大きく異なります。

    3級から始めるべき人・2級からでよい人の判断基準

    3級から始めることを推奨する方のケースとして、以下が当てはまります。

    • 簿記の学習が完全に初めてで仕訳の概念すら知らない
    • 経理・財務部門への就職・転職を目指しているが簿記経験がない
    • 商業高校や大学での簿記の授業を受けたことがない
    • 通信講座を申し込む前に試しに3級の問題を解いてみたが解けなかった

    2級から直接スタートしても問題ないケースとして、以下が当てはまります。

    • 商業高校や専門学校で簿記3級を取得済み、または授業で学んだ経験がある
    • 経理事務・会計補助として実務で3年以上の帳簿記帳経験がある
    • 個人事業主として確定申告を毎年自分で行っており、複式簿記に慣れている
    • 以前に3級を受けて合格に近い点数まで届いたことがある

    通信講座を選ぶ際には、自分がどちらのケースに近いかを判断したうえで、3・2級セットコース(スタディング21,800円・フォーサイトバリューセット1の37,800円など)か、2級単科コースから始めるかを決めると費用と学習時間の無駄を防げます。

    通信講座での3級から2級の最短学習ルートと期間の目安

    日本商工会議所が公表している一般的な学習時間の目安は、3級が50〜100時間、2級が150〜200時間程度とされています。

    通信講座の場合、独学と異なり効率的なカリキュラムが組まれているため、1日1〜2時間の学習で3級は2〜3ヶ月、2級は3〜6ヶ月で対応できるケースが多く見られます。

    ネット試験(CBT方式)を活用すれば、3級に合格次第すぐに2級の受験申込ができます。

    統一試験(年2〜3回)と異なり、ネット試験では試験日を自分で設定できるため、3級合格後から間を空けずに2級の学習を継続するスケジュールが立てやすくなります。

    スタディング・フォーサイト・クレアール・ネットスクールはいずれも3級・2級ともにネット試験対応カリキュラムを提供しています。

    3・2級の通信受講期間目安

    受講パターン目安の学習期間ポイント
    3級のみ2〜3ヶ月ネット試験で受験日を自分で設定
    3級→2級(連続受講)6〜9ヶ月セットコースで割引活用
    2級のみ(3級知識あり)3〜5ヶ月工業簿記のインプットに時間を要する

    一発で2級を目指すリスクと費用対効果

    3級をスキップして2級から始めることがコスト削減になるかという点は、一概にそうとは言えません。

    3級の知識が不十分な状態で2級の講座を受講した場合、商業簿記の基礎論点でつまずき、結果として学習効率が落ちて追加の学習時間や再受験費用がかかる可能性があります。

    一方で、3・2級セットのコース料金はスタディング21,800円・フォーサイトバリューセット1の37,800円など、3級単科と2級単科を別々に申し込むよりも割安になる設計が多く、初学者でも最初からセットコースを選ぶことが通信講座では一般的です。

    3級の知識がゼロの状態で2級を目指す通信講座受講者の場合、最終的なコスト面では3・2級セットコースを最初から申し込む方が、単科の再受講や追加費用を避けられる可能性が高くなります。

    通信講座か独学か、費用対効果で比べた場合の差

    簿記3級・2級の学習において、通信講座と独学のどちらが費用対効果に優れるかは、学習者の状況によって答えが変わります。

    費用だけ見れば独学がコスト最小ですが、合格できなかった場合の再受験費用や時間コストまで含めると、通信講座のほうが総合的に割安になるケースも少なくありません。

    では、独学の実際のコストを公開データと書籍価格から整理し、通信講座との差を具体的な数値で比較します。

    独学にかかる実際の費用

    日商簿記の独学に最低限必要なのは、テキスト・問題集・受験料の3つです。

    テキストの価格については、書店で最も手に取られることの多いTAC出版のシリーズを例にとると、みんなが欲しかったシリーズの教科書1冊が定価1,210円(税込)、問題集が同程度の価格となっています。

    3級の場合、商業簿記のみが対象のため教科書1冊・問題集1冊・過去問や予想問題集1冊の合計3冊が一般的な構成で、教材費は合計3,000〜4,000円前後が目安です。

    2級になると商業簿記と工業簿記の両方が必要になるため、教科書・問題集がそれぞれ2冊ずつ必要になります。

    2級の独学教材費は、5,000〜7,000円程度になるのが一般的です。

    受験料は、各商工会議所の公表データによると3級が3,300円(税込)・2級が5,500円(税込)です。

    ネット試験(CBT方式)では、別途申込システム利用料として550円(税込)が必要となります。

    電卓は簿記検定では必須の持参品で、既存のものを使用する場合は費用ゼロですが、未所持の場合は1,000〜3,000円程度の新規購入費がかかります。

    3級独学の費用内訳(概算)

    費目金額の目安
    テキスト(みんなが欲しかったシリーズ等)約1,210円
    問題集約1,210円
    過去問・予想問題集約1,100〜1,540円
    受験料(統一試験・3級)3,300円(税込)
    ネット試験申込利用料(ネット試験の場合)550円(税込)
    合計(1回合格の場合)約7,000〜8,000円

    通信講座と独学の費用比較

    通信講座で最もコストが低いスタディングの3級コース(3,850円)は、独学の教材費(約3,500〜4,000円)とほぼ同水準です。

    受験料は通信講座・独学いずれも同額かかるため、コスト単体で見れば通信講座の最安値は独学とほぼ変わりません。

    3級・2級の費用比較(独学vs通信講座)

    学習方法3級の費用目安2級の費用目安備考
    独学(書籍3冊・受験料1回)7,000〜8,000円12,000〜14,000円不合格時は受験料・教材追加
    スタディング通信講座3,850円(テキストなし)19,800円受験料別途
    フォーサイト通信講座16,800円(デジタル)31,800円受験料別途・給付金対象
    クレアール通信講座11,040円〜割引後・公式参照受験料別途
    大原パススル17,600円〜34,100円受験料別途・給付金対象

    通信講座の中でもスタディングの3,850円は独学の教材費と同水準で、講義動画・問題演習・AIを活用した学習機能が含まれることを考えると、教材費単体での費用対効果では通信講座が上回るケースも出てきます

    独学に向いている人・通信講座に向いている人

    独学が向いているのは、次のいずれかに当てはまる方です。

    • 簿記の授業を学校で受けたことがあり、基礎知識が備わっている
    • 自分で学習計画を立てて継続できる自律的な学習習慣がある
    • 試験対策書籍を使って過去に別の資格に合格した実績がある
    • とにかく費用を抑えることが最優先で、合格は1〜2回以内を目標にしている

    通信講座が向いているのは、次のいずれかに当てはまる方です。

    • 簿記が完全に初めてで、学習の始め方がわからない
    • 仕事が忙しく、学習時間を効率よく使いたい
    • 独学を試みたが途中で挫折した経験がある
    • 疑問が出たときに質問できる環境が必要だと感じている
    • 最初の受験で確実に合格したい

    不合格リスクを含めた総コスト比較

    独学のコストを考えるうえで見落としがちな要素が、不合格時の追加費用です。

    日本商工会議所の受験者データによると、2024年度の3級ネット試験の合格率は38.6%、3級統一試験の直近5回の平均は29〜42%程度で、受験者の半数以上が初回受験で合格していないことを示しています。

    独学で不合格になった場合は再受験料(3,300円・2級は5,500円)が追加でかかり、最新の試験傾向に対応した教材の買い替えが必要になるケースもあります。

    2回受験した場合の独学3級の総コストは、13,000〜15,000円程度になる計算です。

    通信講座の多くは1回の受講料で合格まで対応するカリキュラムが組まれており、キャリカレのような全額返金保証付きの講座もあります。

    また、フォーサイト・資格の大原・TACなどの2級コースは一般教育訓練給付金の対象となっており、条件を満たせば受講料の20%(上限10万円)が支給されます。

    総コスト視点の比較

    シナリオ独学3級スタディング3級
    1回で合格約7,000〜8,000円約7,000〜8,000円(受講料+受験料)
    2回で合格約12,000〜15,000円約7,000〜8,000円(受講料は1回分)
    3回で合格約17,000〜22,000円約7,000〜11,000円(受験料のみ追加)

    1回で合格できれば独学も通信講座も費用は大きく変わりませんが、試験を重ねるほど独学の総コストが通信講座を上回る可能性が高まります。

    簿記通信講座で合格できた人と途中でやめた人の違い

    通信講座は自分のペースで学べる一方で、途中で学習が止まってしまうリスクを内包しています。

    通学と異なり講師から直接声がかかることもなく、受講期間が終わっても誰も催促してくれません。

    このセクションでは、簿記通信講座で合格した人と途中でやめてしまった人の間にどのような違いがあるかを整理します。

    合格できた人に共通する3つの行動特性

    通信講座で合格を果たした人を観察すると、共通する行動パターンが浮かび上がります。

    受験日をあらかじめ決めていた点が、合格者に特に多く見られる特徴です。

    日商簿記2級・3級は統一試験(年3回)とネット試験(随時)の2方式があり、特にネット試験はテストセンターに空きがあればほぼ毎日受験できます。

    合格者の多くは受講を始める段階で受験する月を仮決めしており、逆算した学習スケジュールで進めていました。

    目標日を決めずに学習を始めた場合、学習が思うように進まないと受験を先延ばしにする心理が働きやすくなります。

    日商簿記3級の一般的な学習時間目安は50〜100時間、2級は150〜200時間程度とされています。

    これを1日30分の学習に換算すると、3級は3〜7ヶ月、2級は10〜13ヶ月が目安です。

    合格した人は、この目安を参考にしながらも毎日の学習時間を短くても継続することを意識しており、まとめて勉強しようとして結局できなかった人とは学習の積み上げ方が異なっていました。

    問題を解く時間を講義と同じか、それ以上に確保していた点も合格者の共通点です。

    動画を視聴するだけでインプットした気になり、アウトプット(問題演習)が少ないまま試験に臨むと、本番の問題形式に対応できずに不合格になるケースが多く報告されています。

    合格した人は、1つの単元の講義を視聴した後に必ず問題演習を行う流れを習慣化していました。

    途中でやめてしまう人に多いパターン

    通信講座を途中でやめてしまう人には、いくつかの共通したパターンがあります。

    最もよく見られるのが、申し込んでから数週間〜1ヶ月以内に学習が止まるケースです。

    仕事の繁忙期や家庭の事情で学習を中断し、そのまま再開できずに期間が過ぎるというケースが多いとされています。

    通信講座の講義は繰り返し視聴できるため、受講期間が残っていればいつでも再開できますが、間が空いたことで学習を再開することへの心理的ハードルが高まってしまいます。

    工業簿記でつまずいて、停止するケースも2級受講者に多く見られます。

    2級では商業簿記に加えて工業簿記が加わりますが、工業簿記は製造業の原価計算を扱う分野で、商業簿記とは考え方が大きく異なります。

    初めて工業簿記に接した受講者が最初の単元でつまずき、疑問を解消できないまま進めなくなるパターンは、質問対応のない通信講座では特に注意が必要な場面です。

    受験申込を先延ばしにし続けることで、気持ちが途切れるケースもあります。

    もう少し学習を積んでから受験しようという考えは正しい反面、受験目標日を決めていない状態では学習が止まる期間が長くなりがちです。

    ネット試験であれば申し込んでから受験まで最短5日前後で受験できるため、ある程度の準備ができた段階で申し込みをしてしまう方法が有効です。

    途中で止まらないための仕組みの作り方

    合格まで学習を続けるためには、意志力に頼るよりも仕組みを作ることが有効です。

    まず、受験日を先に仮申込みしてしまう方法があります。

    特にネット試験は、学習の進捗に合わせて受験日をある程度柔軟に変更できるため、目標として設定した受験日に向けて逆算した学習を進めやすくなります。

    次に、スキマ時間の活用を意識的に設計することが続けやすさにつながります。

    スタディングや資格の大原パススル、オンスク.jpなどスマホ完結型の講座を選んだ場合、1コマ10〜20分程度の短い動画単位で学習を進められるため、通勤時間・昼休み・入浴後の10分間などに学習を組み込みやすくなります。

    1日30分を毎日積み上げると、3ヶ月で約45時間の学習時間になります。

    質問サポートを活用して、疑問をその都度解消することも継続率に直結します。

    フォーサイトの質問無制限・クレアールのメール・電話・Skype対応・ネットスクールの学び舎SNSなど、質問できる環境を持つ講座であれば、わからない点でつまずいたときに一人で抱え込まずに進められます。

    疑問が解消されないまま先に進もうとするストレスが、学習を止める直接的な原因になるケースが少なくないためです。

    学習継続に向いている講座の特徴

    学習を最後まで続けやすい講座には、いくつかの共通した設計が見られます。

    AI機能で学習進捗を管理し次の学習課題を示してくれる講座(スタディングなど)は、次に何をすればよいかが明確で、学習の方向性が定まりやすくなります。

    講義の動画が1コマ15〜20分程度の短い単位で区切られている講座は、忙しい社会人でも1単元を区切りに止めやすく、再開したときのリスタートハードルも低くなります。

    受講期間の延長制度がある講座(ネットスクールなど)や、スタディングのように視聴期間が長めに設定されている講座は、仕事の繁忙期などで一時的に学習が止まっても無理なく再開できるため、途中離脱を防ぎやすくなります。

    日商簿記2026年の試験日程と受験申し込みの手順

    日商簿記検定は、日本商工会議所および各地商工会議所が主催する国内最大規模の簿記検定試験です。

    2026年2月の試験で通算172回目となり、これまで2,900万人以上が受験してきた実績を持ちます。

    受験方式は、ペーパーで行う統一試験と、全国のテストセンターでいつでも受験できるネット試験(CBT方式)の2種類があります。

    3級・2級はどちらの方式でも受験でき、1級は統一試験のみです。

    2026年度 統一試験の日程

    日本商工会議所、および各地商工会議所が公表している、2026年度の統一試験日程は以下のとおりです。

    2026年度 統一試験日程(商工会議所の検定試験 公式)

    試験日実施級申込開始の目安
    第173回2026年6月14日(日)1・2・3級4月下旬〜各商工会議所
    第174回2026年11月15日(日)1・2・3級9月下旬〜各商工会議所
    第175回2027年2月28日(日)2・3級のみ2027年1月中旬〜各商工会議所

    注意点として、第175回(2027年2月)は2・3級のみの実施で1級は行われません。

    また、申込受付の開始日・締切日・合格発表日は、各商工会議所によって異なります。

    たとえば第173回(2026年6月14日)の申込受付は、2026年4月27日(月)から全国各地の商工会議所で順次開始されています。

    統一試験の受験料(税込・各商工会議所共通)
    • 1級: 8,800円
    • 2級: 5,500円
    • 3級: 3,300円

    受験料のほかに、インターネット申込の場合は各商工会議所が定める申込手数料(550〜770円程度)が別途かかります。

    試験時間は2級が90分、3級が60分で、1級は午前の部(商業簿記・会計学)と午後の部(工業簿記・原価計算)の2部構成です。

    統一試験は合否の発表まで、2〜3週間ほどかかります。

    ネット試験(CBT方式)の仕組みと休止期間

    ネット試験は、2020年12月にスタートしたパソコンを使ったコンピューター形式の試験です。

    対象は、2級・3級で、1級はネット試験の対象外です。

    全国に設置された試験会場(テストセンター)でほぼ毎日受験でき、合否は試験当日中に判明するという即時性が特徴です。

    ネット試験のメリットとして、受験日を自分で選べるため仕事の繁忙期を避けた学習スケジュールを組みやすく、準備が整ったタイミングで受験申込ができる点があります。

    また、問題が画面上に表示されるため、ペーパーにメモを書き込む統一試験とはオペレーションが異なります。

    日本商工会議所が公表している2026年度のネット試験休止期間
    • 2026年4月1日(水)〜4月13日(月)
    • 2026年6月8日(月)〜6月17日(水)
    • 2026年11月9日(月)〜11月18日(水)
    • 2027年2月22日(月)〜3月3日(水)

    この期間は、ネット試験の受験ができません。

    統一試験の前後に重なるタイミングで設定されており、通信講座で受験日を計画する際はこの休止期間を事前に確認しておくことが必要です。

    受験申し込みの具体的な手順

    統一試験の申し込み手順(インターネット申込の場合)は以下の流れが一般的です。

    各商工会議所によって手順や締切日が異なるため、受験を希望する商工会議所のウェブサイトで必ず最新情報を確認してください。

    1. 受験希望地の商工会議所をウェブサイトで検索する(商工会議所の検定試験サイトから検索可能)
    2. 当該商工会議所の申込ページへアクセスし、受験者情報を入力する
    3. 受験料と申込手数料を支払う(クレジットカード・コンビニ払い等、商工会議所によって異なる)
    4. 受験票を印刷または電子受験票をスマートフォンに保存する
    5. 試験当日に受験票・電卓・身分証明書を持参して会場へ向かう
    ネット試験の申し込み手順
    1. 日本商工会議所の検定試験サイトからネット試験申込ページへアクセスする
    2. 受験したいテストセンターと日時を選択する
    3. 受験者情報を入力し、受験料(3,300円または5,500円)と申込システム利用料(550円)を支払う
    4. 予約確認メールを受け取る
    5. 受験当日は受験確認書・身分証明書・電卓を持参してテストセンターへ向かう

    ネット試験では筆記用具は会場が用意するものを使用し、持参したメモ用紙の使用はできず、電卓は持参が必要です。

    受験前に確認しておきたい注意点

    学歴・年齢・国籍に制限はなく、何級から受験することも可能で、1・2級の併願や2・3級の同日併願もできます。

    特に人気の都市圏の商工会議所では、申込開始から数日で定員に達するケースもあります。

    通信講座での学習開始時に受験日を決める場合は、講座の学習期間と試験日のスケジュールを合わせて逆算することが重要です。

    フォーサイト・スタディング・ネットスクールなどネット試験対応の講座では、ネット試験の休止期間も考慮した上で受験計画を立てると、受験チャンスを最大限に活用できます。

    簿記資格を転職や仕事で活かすための活用方法

    日商簿記検定は、1954年の開始以来これまで2,900万人以上が受験してきた、ビジネス実務に直結する資格です。

    取得後の活用方法は、経理・財務部門への転職に限らず、現職でのキャリアアップや独立・起業まで幅広い範囲に及びます。

    簿記3級でできること・2級で広がること

    簿記3級と2級では、職場での活用範囲と転職市場での評価が大きく異なります。

    3級は、小規模企業の帳簿記帳や経費精算、日常の入出金管理といった基礎的な経理業務を担えるレベルとして日本商工会議所が定義しています。

    経理補助・事務アシスタントの採用条件として3級が挙げられることは多く、また経理職に限らず、営業・総務・管理部門で財務諸表を読む力や数字へのリテラシーとして評価される機会も増えています。

    2級は、財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)を読み解き、企業の経営状況を数字から判断できるレベルです。

    一般企業の経理部門への転職では、2級の取得が事実上の最低ラインとして設定されることが多く、求人票の必須資格・優遇条件に2級の記載が目立ちます。

    商業簿記に加えて工業簿記も範囲に含まれるため、製造業での原価管理や管理会計にも対応できます。

    資格レベル主な活用シーン転職での評価
    3級経費精算・入出金管理・帳簿記帳経理補助・一般事務の必要条件
    2級財務諸表の作成・分析・原価管理経理職正社員の最低ライン
    1級連結決算・上場企業の財務管理CFO・経理マネージャー・税理士受験資格

    転職市場で簿記2級が評価される理由

    経理・財務職における転職市場では、日商簿記2級は実務能力を客観的に証明する資格として機能します。

    学歴や経験年数だけでは判断しにくいスキルを数字で示せるため、採用担当者が候補者を比較する際の基準のひとつになっています。

    特に未経験から経理職への転職を目指す場合、2級を持っていることが有効なアピール材料になります。

    経理実務経験がない段階でも、2級の取得が学習意欲と基礎知識の証明になるためです。

    一方で、2級を持っていれば必ず採用されるわけではなく、実際の書類選考・面接では実務経験・コミュニケーション能力・ソフトウェアスキル(会計ソフトの使用経験など)も同時に評価されます。

    転職を具体的に考えている方は、簿記2級取得後に経理事務として実務経験を積み、その後財務・管理会計・連結決算と専門性を高めていくキャリアパスが一般的です。

    実務3〜5年を積んだ時点でのキャリアアップ転職や同業他社への転職では、資格と経験の掛け算が年収に反映されやすくなります。

    現職での活用 転職しなくても使える場面

    簿記の知識は経理担当者だけでなく、あらゆるビジネスパーソンが活用できる場面があります。

    営業職にとっては、取引先の決算書を読んで相手企業の財務状態を把握する能力が、信用調査や与信管理に役立ちます。

    特に大口取引の前に取引先の財務健全性を確認する場面では、貸借対照表や損益計算書を読める力が直接業務に反映されます。

    管理職・経営企画に携わる方にとっては、部門別の予算管理や損益分析に簿記の知識が不可欠です。

    費用対効果の計算や投資判断を行う際に、会計の基礎知識があるとないとでは数字への理解の深さが変わり、上位職種への昇格に有利に働くケースがあります。

    個人事業主・フリーランスとして活動する方にとっては、確定申告を自分で正確に行える力が直接的なコスト削減に結びつきます。

    税理士費用の節約だけでなく、自社の利益状況をリアルタイムに把握することで、適切なタイミングで経営判断ができるようになります。

    簿記2級から上位資格へのステップアップ

    簿記2級を取得した後のキャリアの方向性として、上位の資格取得を目指すルートがあります。

    日商簿記1級は、商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4科目を扱う高難度の資格で、合格率は例年10〜15%程度(日本商工会議所公表データ)です。

    1級を取得することで税理士試験の受験資格が得られるため、将来的に税理士を目指す方にとっての登竜門となります。

    税理士試験は、5科目合格制の国家試験で、日商簿記1級合格者または2年以上の会計実務経験者などが受験資格を持ちます。

    毎年夏に実施され、科目合格制のため働きながらの取得が可能です。

    公認会計士試験は、簿記の知識が基礎となる高難度の国家資格で、監査・会計・税務のプロフェッショナルとして活躍できます。

    簿記2級レベルの知識は公認会計士試験の入口にあたりますが、さらに高度な学習が必要です。

    上位資格との関係

    上位資格簿記との関係合格率(参考)
    日商簿記1級2級の知識を基礎に工業簿記・会計学を拡張10〜15%(日本商工会議所公表)
    税理士簿記1級合格が受験資格のひとつ5科目各15〜20%程度
    公認会計士財務会計・管理会計の基礎として簿記知識が必要約8〜10%(金融庁公表)

    簿記通信講座でよくある質問

    Q初めて簿記を学ぶなら3級からがいいの、それとも2級から始めてもいい?
    A

    簿記の学習が完全に初めての方は3級から始めることをおすすめします。

    2級では3級の内容を前提とした問題が出題されるため、基礎知識なしで2級の講座を受講しても学習効率が下がるためです。

    商業高校や大学で簿記を学んだことがある方、経理の実務経験がある方は2級から直接スタートしても問題ありません。

    通信講座では3・2級セットコースを最初から申し込む方法が費用的にも合理的で、スタディングの3・2級セット(21,800円)やフォーサイトのバリューセット1(37,800円)が代表的です。

    Q社会人が働きながら通信講座で合格するには1日どのくらいの勉強時間が必要?
    A

    日本商工会議所が公表している学習時間の目安は、3級が50〜100時間、2級が150〜200時間程度です。

    これを1日30分の学習に換算すると、3級は3〜7ヶ月、2級は10〜13ヶ月が目安になります。

    忙しい社会人であれば毎日まとまった時間の確保は難しいため、通勤・昼休み・就寝前の隙間時間を10〜20分単位で積み重ねる方法が継続しやすく、スタディング・フォーサイトのデジタルプラン・オンスク.jpなどスマホ完結型の講座がその学習スタイルに向いています。

    Q簿記通信講座で一番費用を抑えて受講できるのはどの講座?
    A

    2026年4月時点の公式サイト確認済みデータでは、スタディングの3級コースが3,850円で最安値です。

    次いでクレアールの3級コースが11,040円〜(割引適用時)、フォーサイトの3級デジタルプランが14,800円と続きます。

    2級まで一括で申し込む場合は、スタディングの3・2級セットが21,800円で最もコスパが高くなります。

    費用と受験料を合わせた総コストで考えると、スタディングの最安プランは独学(テキスト代+受験料で約7,000〜8,000円)と同水準で、質問サポートはないものの動画講義・問題演習・AI機能が含まれます。

    Q一般教育訓練給付金は簿記通信講座に使える? 条件はあるの?
    A

    一般教育訓練給付金は、フォーサイトのバリューセット1・2、資格の大原のパススル2級・3+2級セット、TACのWeb通信2級本科生、ネットスクールの2級標準コースなどが対象講座として指定を受けています。

    受給するには、雇用保険の被保険者として通算1年以上加入していること(初回の場合)が主な条件で、受講料の20%が最大10万円まで支給されます。

    適用条件・申請手続きの詳細はハローワークで確認するとよいでしょう。

    なお、スタディングやクレアール・キャリカレは給付金対象外のため、給付金を活用したい方は対象講座を事前に確認することが重要です。

    Qスマホだけで完結できる簿記通信講座はある?
    A

    スマホのみで講義・問題演習・テキスト閲覧のすべてが完結する講座として、スタディング・フォーサイトのデジタルプラン・資格の大原パススル・オンスク.jpが代表的です。

    いずれもアプリまたはWebブラウザからスマホで全機能にアクセスでき、電車移動中や昼休みでも学習を進められます。

    一方、ユーキャン・クレアール・日建学院・ヒューマンアカデミーは紙のテキストと教材の郵送がある講座で、スマホと紙を組み合わせた学習スタイルになります。

    テキストに書き込みながら学びたい方は紙教材つきの講座を、完全スマホ完結を重視する方はデジタル特化型の講座を選ぶとよいでしょう。

    Q質問サポートがある簿記通信講座を教えて
    A

    質問対応が充実している講座として、以下が挙げられます。

    フォーサイトはバリューセット1・2で質問無制限(マイページ経由)を提供しています。

    クレアールはメール・電話・Skype対応で質問が可能です。

    ネットスクールは受講生専用SNS(学び舎)を通じたサポートがあります。

    LEC東京リーガルマインドは24時間対応の教えてチューターシステムを導入しています。

    スタディングやオンスク.jpは質問対応がなく独学スタイルのため、わからない点を自己解決できる自信がない方は質問サポートのある講座を選ぶことが合格率に直結します。

    Qネット試験と統一試験はどちらが合格しやすい?
    A

    日本商工会議所の公表データによると、2024年度の合格率は3級でネット試験38.6%・統一試験29〜42%(試験回により変動)、2級でネット試験35.7%・統一試験15〜28%(試験回により変動)となっています。

    ネット試験のほうが全体として合格率がやや高い傾向にあり、これは準備が整ったタイミングで受験できるネット試験の特性が影響していると日本商工会議所は説明しています。

    試験の出題範囲・難易度はどちらも同じです。

    ネット試験は画面上での解答操作に慣れていない場合に不利になる可能性があるため、受験前にネット試験の形式に慣れる練習をしておくことをおすすめします。

    Q簿記通信講座と独学では合格率に違いはある?
    A

    通信講座と独学の合格率を直接比較した公的統計は日本商工会議所も公表していません。

    フォーサイトが公表している2024年度の簿記3級・2級の合格率はそれぞれ82.3%・75.7%(自社受講者アンケートに基づく)で、同年の全国平均合格率を大きく上回っています。

    独学の場合は試験の傾向把握・学習計画の立案・疑問点の解消をすべて自力で行う必要があり、挫折リスクが高まりやすい点がデメリットです。

    通信講座では出題傾向に沿ったカリキュラムと問題演習が提供されるため、短い学習時間で合格に必要な知識を効率よく習得しやすくなります。

    よくある質問をまとめると、受験者が最も迷うポイントは費用・学習時間・選び方の3点に集中しています。

    特に給付金の適用可否と質問サポートの有無は、講座選びで見落としがちな要素なので、申し込み前に必ず公式サイトで確認することをおすすめします。