FPの通信講座おすすめランキング【2026年最新】合格率や料金・AFP認定研修の違いを徹底比較

FP通信講座で失敗しない選び方は、合格率・AFP認定研修の対応・教育訓練給付金の3点を事前に整理することです。
受講料はスタディングの29,700円からTACの108,000円まで幅があり、AFP認定研修への対応可否によってFP2級の受験ルートが大きく変わります。
本記事では、10社の講座を公式サイトのデータをもとに徹底比較し、学習スタイル・費用・目標グレード別に最適な講座の選び方を解説します。
FP3級・2級それぞれに向いている講座、社会人が両立しながら合格するための学習パターン、独学との比較まで網羅しています。
- FP通信講座10社の受講料・合格率・AFP認定研修対応の違いと一覧比較
- 合格率の数値だけで選ぶと後悔しやすい理由と正しい選び方の基準5つ
- FP3級・2級それぞれに費用対効果の高い通信講座と目安学習期間
- 仕事・育児と両立しながら合格した人の具体的な学習ルーティンと共通点
- 教育訓練給付金を活用して受講料の実質負担を下げる方法と対象講座一覧
FPの通信講座おすすめ10社の受講料と合格率を一覧で比較【2026年最新】

コスト重視であればスタディング、合格率の高さで選ぶならフォーサイトまたはアガルート、テキスト中心の学習スタイルを好む方にはユーキャンが、FP通信講座の中でも特に選ばれやすい選択肢です。
日本FP協会が公開するデータによると、令和5年度のFP技能検定の受検申請者数は47万2,050人にのぼります。
FP2級の全国平均合格率は試験回によって25〜50%前後で推移しており、準備なしに合格を狙うには難易度が高い試験です。
通信講座の受講者合格率が全国平均を大きく上回るケースが多いことを踏まえると、講座選びが合否を左右する要因の1つになり得ます。
各社の受講料・合格率・学習スタイル・AFP認定研修の対応状況は大きく異なります。
以下の比較表と各社の解説を参考に、自分の学習環境や目標に合った講座を選んでみてください。
受講料・合格率・学習スタイル・サポート体制の比較表
以下の表でFP通信講座10社の主要情報を一覧で確認できます。
FP2級の受講料を基準とした税込価格を掲載しています。
価格はキャンペーンや時期によって変動することがあるため、申込前に各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
| 講座名 | FP2級 受講料目安(税込) | FP3級 受講料目安(税込) | 公開合格率 | AFP認定研修 | 主な学習スタイル |
|---|---|---|---|---|---|
| スタディング | 29,700円 | 4,950円 | 非公表(累計合格4,000名以上) | 非対応 | スマホ完結 |
| フォーサイト | 60,800円〜 | セット内 | 88.0%(2025年4〜9月) | 対応 | スマホ+テキスト |
| アガルート | 49,280円〜 | 無料 | 91.67%(2024年) | 非対応 | オンライン完結 |
| ユーキャン | 64,000円 | 非提供 | 非公表(過去10年16,000名以上) | 対応 | テキスト中心 |
| LEC | 公式サイト要確認 | あり | 非公表 | 対応 | 通信+通学 |
| TAC | 公式サイト要確認 | あり | 非公表 | 対応 | 通信+通学 |
| クレアール | 44,000円(通常) | 11,000円 | 非公表 | 非対応 | 通信 |
| キャリカレ | 78,800円(通常) | セット内 | FP3級92.5%・FP2級77.5% | 非対応 | 通信 |
| 資格の大原 | 66,000円〜(パススル) | 公式サイト要確認 | 非公表 | 対応 | 通信+通学 |
| オンスク.jp | 月額1,078円〜(ライト) | 月額内 | 非公表 | 非対応 | スマホ+PC |
合格率を公式データとして公開しているのは、フォーサイトとアガルートが代表的です。
公開合格率が高い講座ほど信頼性が高いと感じる方も多いですが、合格率の算出方法は各社で異なります。
合格者数を実績として公開しているスタディングやユーキャンも、学習ボリュームの目安を判断するうえで参考になるデータを提供しています。
AFP認定研修とは、日本FP協会が認定する教育機関のプログラムを修了することで、FP3級の合格実績や実務経験がなくてもFP2級の受験資格が得られる制度です。
FP3級をすでに取得している方にはAFP認定研修の対応は必須ではありませんが、3級なしでFP2級から受験を検討している方は、AFP認定研修対応の講座を選ぶことが前提条件となります。
スタディング
スタディング FP講座
- 利用料金
- FP3級4,950円/FP2級29,700円/セット31,900円(業界最安クラス)
- 累計合格者
- 4,000名以上
- 学習スタイル
- スマホ完結・AI機能(問題復習・実力スコア・学習プラン)
- AFP認定研修
- 非対応
- 教育訓練給付金
- 非対応(2026年2月時点)
- 注意点
- 紙テキスト非提供/受講期限1年間
スタディングのFP講座は、FP通信講座の中で最安クラスの受講料とスマホ完結型の学習設計を両立した講座です。
FP3級合格コースは4,950円(税込)、FP2級合格コースは29,700円(税込)で受講でき、紙のテキストや通学不要でFP資格の取得を目指せます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
| FP3級合格コース | 4,950円(税込) |
| FP2級合格コース | 29,700円(税込) |
| FP3級・2級セットコース | 31,900円(税込) |
| 累計合格者数 | 4,000名以上 |
| 合格率の公表 | なし |
| AFP認定研修 | 非対応(公式FAQ確認済み) |
| 教育訓練給付金 | 2026年2月時点で対象外(公式確認推奨) |
| 受講期限 | 1年間 |
| 学習スタイル | スマホ・タブレット完結 |
| 公式サイト | https://studying.jp/fp/ |
スタディング FP講座の3つの強み
スタディングの最大の魅力は、FP通信講座の中でもトップクラスに安い受講料です。
FP3級合格コースは4,950円(税込)、3級と2級をセットで学べるコースでも31,900円(税込)に収まります。
大手予備校の通学講座と比較すると10分の1以下の費用で学習できるため、できるだけ費用を抑えてFP資格を取得したい方にとって有力な選択肢といえます。
2つ目の強みは、AI機能を活用した効率的な学習設計です。
AI問題復習機能は各受講者の理解度と記憶定着タイミングを分析し、最も効果的なタイミングで復習問題を出題します。
AI実力スコア機能では現在の合格可能性をリアルタイムで確認でき、試験直前期に自分の実力を客観的に把握しながら学習量を調整できます。
さらにAI学習プランが個人の進捗に応じた最適なスケジュールを自動作成するため、独学では難しい計画管理をサポートします。
3つ目の強みは、スキマ時間での学習に徹底的に最適化された設計です。
動画講義・デジタルテキスト・問題演習・進捗管理まで、すべてがスマホ1台で完結します。
通勤時間や昼休みなど、1日のうちの細切れの時間を積み重ねて合格を果たしたという声が累計4,000名以上の合格実績の中に多く見られます。
まとまった勉強時間を確保しにくい社会人や育児中の方にとって、スキマ時間を活かした学習スタイルと相性がよい講座です。
スタディングが向いている方
スタディングのFP講座は、受講料を抑えたい方やスマホでの学習を好む方と特に相性のよい講座です。
FP3級とFP2級の両資格を3万円台で取得できる環境は他社では見当たらず、コスト面での優位性は明確です。
通勤や移動中の時間を学習に活かしたい社会人にも向いています。
スタディング FP講座を検討する際に確認しておきたいこと
スタディングは紙のテキストを提供していないため、書き込みながら学習したい方やテキストを手元に置いて確認しながら進めたい方には向かないことがあります。
フォーサイトやユーキャンなどテキスト付き講座も候補に入れながら比較してみるとよいでしょう。
AFP認定研修には対応していないことが、スタディングの公式FAQページに明記されています。
FP3級の合格実績や実務経験がない状態でFP2級受験を目指す場合、スタディングの講座では受験資格を満たせません。
AFP認定研修対応の講座(フォーサイト・アガルート・ユーキャンなど)と組み合わせるか、先にFP3級から取得するルートを選ぶ必要があります。
教育訓練給付金については、2026年2月時点でスタディングのFP講座は対象外となっています。
給付金を活用して受講コストを下げたい方は、フォーサイトやユーキャンなど対象講座として確認できる講座を優先的に検討するとよいでしょう。
受講期限は1年間です。
仕事の繁忙期が続く場合や学習ペースが落ちる期間が想定される方は、期限内に学習を完了できる見通しを立ててから申し込むことをおすすめします。
フォーサイト
フォーサイト FP講座
- 利用料金
- バリューセット1 60,800円〜(教育訓練給付金20%対象)
- 合格実績
- 受講生合格率86.89%(2025年1月試験・全国平均44.4%の約2倍)
- 累計受講者
- 30,020名
- AFP認定研修
- 対応(バリューセット1・2)
- 質問サポート
- バリューセット1で10回・バリューセット2で15回
- 教材・学習
- フルカラーテキスト+eライブスタディ(ライブ配信講義)
フォーサイトのFP講座は、FP2級通信講座の中でも突出した合格率の高さで知られる講座です。
2025年1月のFP2級試験における受講者の合格率は86.89%で、日本FP協会が公表する全国平均44.4%の約2倍という実績を誇ります。
合格率の高さを公式データとして明示している講座自体が少ない中、フォーサイトは毎回の試験結果を公開しており、学習成果の高さを客観的に確認できる点が他社と異なります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社フォーサイト |
| バリューセット1(人気No1) | 60,800円(税込・送料別) |
| バリューセット2(直前対策付き) | 65,800円(税込・送料別) |
| デジタルプラン(FP2級) | 19,800円(税込) |
| デジタルプラン(FP3級) | 3,900円(税込) |
| 累計受講者数 | 30,020名 |
| 公開合格率 | 86.89%(2025年1月試験) |
| AFP認定研修 | 対応(バリューセット1・2) |
| 教育訓練給付金 | 対応(バリューセット1・2) |
| 無料質問回数 | バリューセット1は10回 / バリューセット2は15回 |
| 全額返金保証 | FP講座は対象外 |
| 公式サイト | https://www.foresight.jp/fp/ |
合格率86.89%を支える教材の設計
フォーサイトが高い合格率を維持できる背景には、合格点主義と呼ばれる教材設計の考え方があります。
FP試験の出題傾向を徹底的に分析したうえで、合格に必要な知識に絞り込んだフルカラーテキストを作成しています。
テキストの薄さを指摘する声もありますが、これは必要な情報だけを効率的に詰め込んだ結果であり、試験対策として重要な部分を過不足なく学べる構成になっています。
テキストはフルカラーで図解やイラストを豊富に使用しており、金融・保険・税制など専門的な内容でも視覚的に整理しながら理解できるよう工夫されています。
講義動画と連動して学習を進める設計のため、テキストを読みながら動画で確認するという流れが自然にできあがります。
eラーニングとeライブスタディで学習継続をサポート
フォーサイトのeラーニングシステムはスマホやタブレットに対応しており、講義動画の視聴・デジタルテキストの確認・チェックテスト・過去問演習・CBT方式のネット模擬試験まで一通りの学習がオンラインで完結します。
フォーサイト独自のeライブスタディは、講師がリアルタイムで解説を行うライブ配信講義です。
チャット機能を使って講師に直接質問できるほか、他の受講者と一緒に学ぶ環境がモチベーションの維持にもつながります。
試験直前期には特に活用する受講者が多く、過去のアーカイブも視聴できるため、都合の合わない回でも後から確認できます。
コース選びと受講料の考え方
フォーサイトのFP講座には、大きく分けてバリューセットとデジタルプランの2種類があります。
| コース名 | 受講料(税込・送料別) | 向いている方 |
|---|---|---|
| バリューセット1 | 60,800円 | 初学者・FP3級から2級を目指す方 |
| バリューセット2 | 65,800円 | 直前対策まで一括で行いたい方 |
| デジタルプラン FP2級 | 19,800円 | テキスト不要でオンライン完結を希望する方 |
| デジタルプラン FP3級 | 3,900円 | 3級のみを低コストで対策したい方 |
バリューセット1とバリューセット2の違いは、直前対策講座(テキスト3冊)の有無と、無料質問回数(10回と15回)の差です。
価格差は5,000円のため、試験直前期の総まとめをしっかり行いたい方にはバリューセット2を選ぶとよいでしょう。
一般教育訓練給付金を活用すると実質負担を下げられる
バリューセット1・2はいずれも一般教育訓練給付金の対象講座です。
給付金は受講料の20%が支給されます。
バリューセット2の通常セットを例にすると、65,800円の20%にあたる13,160円が給付され、実質負担額は52,640円になります。
給付を受けるには受講修了などの条件を満たす必要があるため、申込前に公式サイトで詳細を確認しておくことをおすすめします。
フォーサイトが向いている方
フォーサイトのFP講座は、合格率の高さを重視して講座を選びたい方や、テキストと動画の両方を使ってしっかり学習環境を整えたい方と相性のよい講座です。
eライブスタディを活用することで独学にはないライブ感のある学習体験が得られ、モチベーションを保ちながら継続しやすい環境が整っています。
AFP認定研修にも対応しているため、FP3級なしでFP2級受験を目指す方も利用できます。
フォーサイトを検討する際に確認しておきたいこと
無料質問はバリューセット1で10回、バリューセット2で15回という回数制限があります。
疑問点が生じるたびに回数なく質問したい方には、質問が無制限のクレアールなど他の講座と比較することをおすすめします。
全額返金保証はFP講座には適用されないため、注意が必要です。
フォーサイトの全額返金保証の対象は行政書士・宅建士・社労士・マンション管理士の一部コースに限られています。
教材ボリュームが多いことを不安に感じる方もいますが、受講ガイドや学習スケジュール機能を活用することで学習の優先順位が整理しやすくなっています。
届いた教材の量に圧倒されてしまった場合は、まずeラーニングで講義動画を視聴しながら学習の流れをつかんでいくとよいでしょう。
アガルート
アガルート FP講座
- 利用料金
- 2級ライト49,280円〜/フル76,780円(FP3級は無料講座あり)
- 合格実績
- 受講生合格率91.67%(2024年5月試験)
- 合格特典
- フルコース合格で全額返金 or お祝い金1万円
- 対応実技
- 日本FP協会+きんざい両方対応
- AFP認定研修
- 非対応
- 教育訓練給付金
- 非対応(各種割引最大20%OFFあり)
アガルートのFP講座は、2024年のFP2級試験における受講者の合格率が91.67%という高い水準を誇ります。
フォーサイトと並んで合格率を公式データとして公開している点が特徴的で、講座の学習効果を数値で比較・検証したい方にとって信頼しやすい情報源です。
フルコース受講者が合格した場合の全額返金制度は、FP通信講座の中でも他社が追随しにくいほど踏み込んだ合格保証といえます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アガルート |
| 2級合格カリキュラム フル | 76,780円(税込) |
| 2級合格カリキュラム ライト | 49,280円(税込) |
| 2級過去問セレクト答練 | 21,780円(税込) |
| 2級不動産集中特訓講座 | 11,880円(税込) |
| FP3級総合講義 | 無料 |
| 公開合格率 | 91.67%(2024年5月試験) |
| AFP認定研修 | 非対応 |
| 教育訓練給付金 | 非対応 |
| 合格特典 | フルのみ対象(全額返金 or お祝い金1万円) |
| 各種割引 | 最大20%OFF(他校乗換割など) |
| 公式サイト | https://www.agaroot.jp/fp/ |
頻出論点に絞った合格最優先の設計
アガルートのFP講座が掲げるのは、満点を目指さず合格に必要な論点だけを確実に押さえるという考え方です。
FP2級の試験範囲は「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」の6分野に広がり、網羅的な学習には多くの時間が必要です。
アガルートの講義では出題頻度の高い論点に絞ったカリキュラム設計を採用しており、短期間でも合格ラインを確保できるよう設計されています。
講義動画は1本あたりの時間が短くまとめられており、通勤時間や休憩時間といったスキマ時間での視聴に適しています。
公式アプリ「AGAROOT Learning」に対応しており、スマホでの動画視聴・音声学習もスムーズに行えます。
きんざい・日本FP協会の両機関に完全対応しているため、どちらの実技試験を選択する方にも対応できます。
アガルートの合格特典制度を詳しく確認する
アガルートのFP講座最大の魅力は合格特典制度です。
2級合格カリキュラム/フルを購入し、視聴期限内に実施される試験に合格した場合、次の2つのいずれかを選べます。
| 特典の種類 | 内容 | 必要な条件 |
|---|---|---|
| 全額返金 | 受講料(税抜)を全額返金 | 合格通知書 + 合格体験記 + インタビュー出演 |
| お祝い金 | Amazonギフト券1万円分 | 合格通知書 + 合格体験記 |
なお、合格特典の対象は2級合格カリキュラム/フルのみです。
ライトコースや単科講座は対象外となるため、特典の適用を前提に受講を検討している方はフルコースを選ぶ必要があります。
合格発表から1ヶ月以内の申請が条件であるため、合格後はすみやかに手続きを進めるとよいでしょう。
コース別の料金と選び方
フルとライトの違いは含まれる単科講座の数にあります。
フルコースには過去問セレクト答練・不動産集中特訓講座など単科講座が含まれており、ライトコースはその分のボリュームが絞られています。
合格特典を受ける予定でなく費用を抑えたい場合はライト、特典受給を前提に万全な対策をしたい場合はフルというように、受験の目標設定に合わせて選ぶとよいでしょう。
他校乗換割引(20%OFF)や早期割引など各種割引制度が設けられています。
割引内容やキャンペーン期間は変動するため、申込前に公式サイトの割引情報ページで現在適用できる制度を確認しておくことをおすすめします。
アガルートが向いている方
合格率の高さと合格特典制度を重視して講座を選びたい方に向いています。
特にフルコースは、合格すれば受講料が実質ゼロになる可能性があるため、費用対効果を最大化したい方に選ばれやすい講座です。
スキマ時間での動画学習を中心に効率的に合格を目指したい社会人や、すでにFP3級を取得済みで2級合格に集中したい方とも相性がよいでしょう。
アガルートを検討する際に確認しておきたいこと
AFP認定研修には対応していないため、FP3級の合格実績も実務経験もない状態ではFP2級の受験資格を満たすことができません。
AFP認定研修対応の他社講座を選ぶか、まずFP3級から受験するルートを選ぶ必要があります。
FP3級は無料の講義が提供されているため、コストをかけずに受験資格を得る手段として活用できます。
教育訓練給付金にも対応していないため、給付金を活用して受講費用を下げたい方はフォーサイトやユーキャンなど対応講座を優先的に検討するとよいでしょう。
ユーキャン
ユーキャン FP講座
- 利用料金
- CBT模試つき66,000円(教育訓練給付金20%対象)
- 合格実績
- 過去10年合格者15,937名(初学者比率92.7%)
- AFP認定研修
- 対応(日本FP協会認定講座)
- 添削指導
- 8回(WEB提出)+提案書提出あり
- 質問サポート
- 1日3問まで
- 注意点
- 対応実技は日本FP協会「資産設計提案業務」のみ(きんざい非対応)
ユーキャンのFP講座は、過去10年間で15,937名の合格者を輩出した実績と、受講生の92.7%が初学者という数字が示すとおり、FPを初めて学ぶ方に向けて特化した作りが最大の強みです。
日本FP協会の認定講座であることから、FP3級の取得実績がなくてもFP2級の受験資格を得ることができ、AFP認定研修にも対応しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ユーキャン |
| CBT模擬試験つきコース | 66,000円(税込・送料当社負担) |
| CBT模擬試験なしコース | 64,000円(税込・送料当社負担) |
| 分割払い | 4,760円×14回(試験つきコース) |
| 過去10年合格者数 | 15,937名(2015年〜2024年・日本FP協会通知分) |
| 初学者比率 | 92.7% |
| AFP認定研修 | 対応(日本FP協会認定講座) |
| 教育訓練給付金 | 対応(受講料の20%支給・上限10万円) |
| 添削回数 | 8回(WEB提出)+提案書提出あり |
| 質問制度 | 1日3問まで |
| 標準学習期間 | 6ヶ月(受講開始から12ヶ月まで指導) |
| 対応実技試験 | 日本FP協会「資産設計提案業務」のみ |
| 公式サイト | https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/50/ |
10年で15,937名の合格実績を生み出したテキストの設計
ユーキャンが多くの初学者を合格に導けている背景には、テキストの設計思想にあります。
フルカラーで図表を豊富に取り入れたメインテキストは6冊構成で、専門的な金融・税制・相続の知識を視覚的に整理しながら読み進められる設計になっています。
各レッスンの冒頭には具体的な生活場面を想定した問いかけが設けられており、抽象的な知識を実生活に結びつけながら学べる工夫がされています。
テキストの文字量を最小限に絞ることにも強くこだわっており、1文字でも多くの情報を詰め込むよりも、理解に必要な情報だけを簡潔に伝えることを優先しています。
過去10年の合格実績はこのアプローチの有効性を裏付けており、初学者が挫折しにくい教材設計として長年選ばれてきた理由です。
紙テキストとデジタルを組み合わせたハイブリッド合格モデル
ユーキャンの講座は、紙のテキストを中心とした学習に、スマホ・タブレット・PCを使ったデジタル学習を組み合わせる設計を採用しています。
動画講義の視聴・Webテストによる弱点対策・学習スケジュール管理まで、デジタルツールで補完できるため、通勤中や休憩時間のスキマ時間も有効に活用できます。
CBT模擬試験つきコースには、実際の本試験と同じシステムを開発した株式会社CBTソリューションズのプラットフォームを使用したオンライン模擬試験が含まれます。
パソコン画面上の電卓機能など、本試験特有の操作に慣れておくことで、試験当日に操作面での戸惑いを防げます。
FP2級はCBT方式での受検が標準となっているため、模擬試験で画面操作を事前に体験しておく価値は高いでしょう。
添削8回と質問制度で学習の疑問を解消する
ユーキャンのサポートの中でもユニークな点は、専任講師による添削指導が8回設けられていることです。
通信講座では問題演習を自己採点で進めるスタイルが多い中、ユーキャンでは提出した添削課題に対してプロの講師が個別に採点・コメントを返送するため、自分の弱点を客観的に把握できる機会が定期的に設けられています。
質問は1日3問まで受け付けており、学習中に生じた疑問を講師に確認できます。
質問回数に制限があるため、クレアールのような無制限の質問制度と比べると制約はありますが、添削指導と組み合わせることで多くの疑問を体系的に解消できる仕組みになっています。
コース選びと教育訓練給付金の活用方法
ユーキャンのFP講座は、CBT模擬試験の有無で2つのコースに分かれています。
価格差は2,000円のため、FP2級の本試験がCBT方式に完全移行していることを踏まえると、実際の試験環境に慣れる練習を兼ねてCBT模擬試験つきコースを選ぶほうが多くの方にとって合理的な選択といえます。
ユーキャンのFP講座は一般教育訓練給付金の対象です。
条件を満たした場合、CBT模擬試験つきコース(66,000円)では最大13,200円が給付され、実質負担額は52,800円となります。
給付を受けるには受講前に意思表示の手続きが必要なため、申込時に忘れずに確認しておきましょう。
また、修了条件として標準学習期間内(6ヶ月以内)の添削課題提出が求められるため、学習ペースを意識しながら進めることが重要です。
ユーキャンが向いている方
テキストを手元に置いてじっくり読み込みながら学習を進めたい方に特に向いています。
添削指導を受けながら弱点を講師に確認したい方、AFP認定研修を通じてFP2級の受験資格を同時に取得したい方にも適した講座です。
知名度の高さと長年の実績から、大手通信講座の安心感を求める初学者にも選ばれています。
ユーキャンを検討する際に確認しておきたいこと
対応している実技試験は、日本FP協会の「資産設計提案業務」のみです。
きんざい(金融財政事情研究会)の実技試験を受検予定の方は、ユーキャンの教材では実技対策が不十分になるため、受検機関を事前に確認してからコースを選ぶ必要があります。
FP3級の講座は設けられていないため、まずFP3級から受験する方はAFP認定研修の受講でFP2級受験資格を得るか、スタディングなどFP3級対応の別講座を利用するという選択になります。
質問制度は1日3問という制限があります。
疑問が多く生じやすい学習初期では制限に達してしまうこともあるため、質問を優先順位でまとめながら活用するとよいでしょう。
LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインド FP講座
- 利用料金
- 3・2級FP・AFP対策パック95,700円〜/2級単科74,800円
- 対応資格
- FP3級・2級・AFP・1級・CFP®(一貫体制)
- 受講形態
- Web通信/通学(水道橋本校・梅田駅前本校)/ハイブリッド
- AFP認定研修
- 対応(日本FP協会認定機関)
- 教育訓練給付金
- 通信コース対象
- 強み
- 1級・CFP®まで含めた長期キャリアに対応する大手予備校
LEC東京リーガルマインドのFP講座は、FP3級から2級・AFP・1級・CFP®まで一貫した対応ができる国内大手資格予備校の講座です。
通信のみならず通学でも受講できる学習スタイルの多様さと、AFPから上位資格まで同一スクールでステップアップできる環境が、他の通信専門会社にはない大きな強みとなっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社東京リーガルマインド |
| 3・2級FP・AFP対策パック(通信) | 95,700円〜 |
| 2級FP・AFP対策パック(通信) | 88,000円〜 |
| 2級FP・AFP養成講座(通信単科) | 74,800円 |
| 2級FP重点マスター講座(通信) | 30,250円 |
| 2級FPスマート合格講座(通信) | 33,000円 |
| FP学科公開模擬試験 | 3,300円〜 |
| AFP認定研修 | 対応(日本FP協会の認定教育機関) |
| 教育訓練給付金 | 対応(通信コース) |
| 対応資格 | FP3級・2級・AFP・1級・CFP® |
| 通学対応 | 水道橋本校・梅田駅前本校で通学可能 |
| 公式サイト | https://www.lec-jp.com/fp/ |
FP3級から1級・CFP®まで一貫して対応できるスクール
LECが他の通信専門会社と明確に異なる点は、FP3級から2級・AFP・1級・CFP®まで、すべてのグレードの試験対策を1つのスクール内で完結できることです。
スタディング・フォーサイト・アガルート・ユーキャンはFP2級・3級を中心とした講座に特化していますが、LECは1級FP技能士やCFP®の取得を見据えた長期的なキャリア設計にも対応しています。
金融業界や保険業界での専門職を目指す方にとっては、資格のステップアップを1つのスクールで継続できることのメリットは大きく、講師陣・テキスト・学習スタイルに慣れた環境のまま上位資格に進める点が評価されています。
通学・通信・ハイブリッドを選べる学習スタイル
LECのFP講座は、完全通信のWeb動画形式のほかに、水道橋本校・梅田駅前本校での通学受講、さらには通信と通学を組み合わせたハイブリッド形式も選べます。
通学で講師の解説をリアルタイムで聴きたい方や、分からない点を教室で直接確認したい方は、通学コースの活用を検討するとよいでしょう。
通信講座は「Web+スマホ+DL」形式に対応しており、スマホでの動画視聴や音声ダウンロードが可能です。
2級FP・AFP養成講座の通信コースは教育訓練給付金の対象にもなっているため、条件を満たす方は受講料の20%が給付されます。
コース体系と選び方の考え方
LECのFP講座は、受講目的やすでに持っている知識レベルに応じて複数のコースを組み合わせる形式です。
FPの学習が初めての方向けには3・2級FP・AFP対策パックが最も効率的なルートで、ゼロから始めてFP2級合格とAFP取得の両方を1つのコースで目指せます。
すでに経済・金融・保険・不動産分野の知識を持つ方が2級から取り組む場合は、2級FP・AFP対策パックが適しています。
| コース名 | 通信受講料(税込) | 向いている方 |
|---|---|---|
| 3・2級FP・AFP対策パック | 95,700円〜 | FP未経験から2級・AFP取得まで目指す方 |
| 2級FP・AFP対策パック | 88,000円〜 | 基礎知識があり2級合格に集中したい方 |
| 2級FP・AFP養成講座(単科) | 74,800円 | メインインプット講座のみを受講したい方 |
| 2級FPスマート合格講座(単科) | 33,000円 | 再受験・直前に論点を絞って学びたい方 |
各科目を専任講師が担当する高品質な講義
LECの講義は、各分野の専任講師がそれぞれの科目を担当する体制をとっており、出題傾向の把握と合格点の取り方に特化した指導が特徴です。
2級FP・AFP養成講座は全21回・約52.5時間の講義ボリュームを持ち、FP6分野にわたる広範な試験範囲をしっかり学べる構成になっています。
AFP認定研修においては、提案書の作成を独自教材「提案書アドバイザー」とオリジナル講義でサポートしており、FP知識を実践的な提案書へとアウトプットする過程をスムーズに進められるよう設計されています。
LECが向いている方
通信講座だけでなく通学でも学べる環境を希望する方、FP1級やCFP®まで視野に入れて長期的な学習計画を立てている方に向いています。
大手資格予備校の安定した指導品質を重視したい方や、AFP認定研修を通じてFP2級受験資格を得たい方にも対応しています。
LECを検討する際に確認しておきたいこと
通信専門の会社と比較すると受講料は高めに設定されています。
スタディングのFP2級講座が29,700円であるのに対し、LECの2級FP・AFP対策パックは88,000円〜と約3倍の差があります。
割引制度も設けられているため、申込前に公式サイトの割引情報ページで現在使える制度を確認しておくことをおすすめします。
通学の生講義は2級FP・AFP養成講座のみが対象で、水道橋本校・梅田駅前本校での開催に限られています。
お近くの校舎での受講を希望する場合は、事前にスケジュールや対応クラスを確認してから申し込むとよいでしょう。
TAC
TAC FP講座
- 利用料金
- 3・2級本科生108,000円〜(入学金10,000円別途/2級本科生Web通信は給付金対象)
- 主要教材
- みんなが欲しかった!FPシリーズ(11年連続売上No.1・TAC出版)
- 通学体制
- 全国19校舎で通学可・自習室利用可(札幌〜福岡)
- 対応実技
- 日本FP協会+きんざい両方対応
- AFP認定研修
- 対応(3・2級本科生)
- 対応資格
- FP3級・2級・AFP・1級・CFP®(一貫体制)
TACのFP講座は、全国19校舎での通学受講とWeb通信の両方に対応し、日本FP協会ときんざい(金融財政事情研究会)の両実技試験に対応している点が大手資格予備校の中でも際立った特徴です。
使用テキストの「みんなが欲しかった!シリーズ」は紀伊國屋書店PubLine調べで11年連続売上No.1を記録(2014年1月〜2025年3月)しており、テキストの認知度と信頼性においては業界トップクラスといえます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | TAC株式会社 |
| 3・2級本科生 | 108,000円〜(教材費・税込) |
| 3級本科生(テキストあり) | 15,300円〜(教材費・税込) |
| 3級本科生(テキストなし) | 12,800円〜(税込) |
| 入会金 | 10,000円(税込)※TAC未会員の場合別途必要 |
| AFP認定研修 | 対応(3・2級本科生) |
| 教育訓練給付金 | 対応(2級本科生 Web通信コース) |
| 対応実技試験 | 日本FP協会・きんざいの両方に対応 |
| 通学校舎数 | 全国19校舎 |
| 対応資格 | FP3級・2級・AFP・1級・CFP® |
| テキスト | みんなが欲しかった!シリーズ(TAC出版) |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_fp.html |
11年連続売上No.1テキストが生み出す学習効果
TACのFP講座で使用する「みんなが欲しかった!シリーズ」は、TAC出版が毎年改訂を重ねて発行するオリジナルテキストです。
FP独学受験者にとっても定番書籍として広く知られており、テキストの使いやすさや解説の分かりやすさに定評があります。
講座受講者はこのテキストをもとに、実務経験豊富な専任講師の講義と組み合わせてインプット学習を進められます。
教材は毎年改訂されており、最新の法改正や試験傾向を反映した内容で学習できるため、古い情報に基づいて勉強するリスクを避けられます。
テキストの品質が独学市場でも高く評価されているという事実は、講座の教材力が外部からも客観的に認められている証といえるでしょう。
きんざいと日本FP協会の両実技試験に対応
TACのFP講座の実技対策は、日本FP協会の「資産設計提案業務」ときんざいの「個人資産相談業務」の両方に対応しています。
ユーキャンが日本FP協会の実技のみ対応しているのに対し、TACはどちらの試験機関でも受検できる柔軟な対応力を持ちます。
FP2級の試験機関の選択は受検者自身の判断によりますが、きんざいの実技試験を選ぶ場合は対応している講座が限られるため、事前に確認が必要です。
TACはこの点でどちらの機関を選んでも問題なく対策できる数少ない講座の1つです。
全国19校舎での通学対応と自習室の活用
TACは全国19校舎(札幌・仙台・水道橋・新宿・池袋・渋谷・八重洲・立川・町田・横浜・大宮・津田沼・名古屋・京都・梅田・なんば・神戸・広島・福岡)で通学受講が可能です。
通学コースでは、講義中に直接講師へ質問できる環境と、本科生・パック生限定の自習室が利用できます。
自習室は同じ目標に向かう受講生が集まる場所であり、モチベーション維持にも役立てられます。
通学が難しい方向けにはビデオブース(校舎内の個別視聴ブース)とWeb通信の両方も用意されており、Web標準装備として通信コースでもオンライン教材や動画講義にアクセスできます。
学習スタイルの柔軟さはLECと同様に高く、自分のライフスタイルに合わせた受講形式を選べます。
コース体系と教育訓練給付金の活用
TACのFP講座は学習ステージと目標に応じてコースが整理されています。
FP学習が初めての方にとって最も包括的なルートは3・2級本科生で、3級から始めて2級・AFP取得まで一貫して取り組めます。
FP2級の通信コース(Web通信)は一般教育訓練給付金の対象となっており、条件を満たした場合に受講料の20%が支給されます。
教育訓練給付金を受けるためのTAC独自の修了要件として、修了試験の正答率60%以上、通信受講の場合はWebミニテストの解答率80%以上を達成する必要があります。
単に申し込むだけでは給付の対象とならないため、学習計画を立てて条件を確実にクリアすることが重要です。
TACが向いている方
全国の校舎で通学しながら専任講師の授業を直接受けたい方、きんざいとFP協会のどちらの実技試験も選択肢として残しておきたい方、FP1級・CFP®まで長期的に同じスクールでステップアップしたい方に向いています。
テキストをすでに独学で使ったことがある方も、同じテキストをベースに講師の解説を加えて理解を深める形で活用できます。
TACを検討する際に確認しておきたいこと
3・2級本科生は108,000円〜と、通信専門の会社と比べると受講料は高めの設定です。
さらにTACに初めて申し込む場合は、受講料とは別に入会金10,000円(税込)が加算されます。
総受講費用を把握したうえで検討することをおすすめします。
各種割引制度(大学生協・書店等の取扱代理店割引、他資格ステップアップ割引、株主優待割引など)も設けられているため、申込前に公式サイトの割引情報ページで現在使える制度を確認しておくとよいでしょう。
割引の併用は不可とされているため、最も効果的な1つの割引を選んで適用することになります。
クレアール
クレアール FP講座
- 利用料金
- 2級合格コース44,000円・3・2級セット49,500円(教育訓練給付金20%対象)
- 学習法
- 非常識合格法(合格に必要な得点範囲だけを集中学習)
- 質問サポート
- 回数無制限(メール)
- 顧客対応評価
- HDI格付けベンチマーク Webサポート・問合せ窓口の2部門で2年連続「三ツ星」
- 受講生満足度
- 93.3%(2021年11月〜2023年7月アンケート)
- 対応実技
- 日本FP協会+きんざい両方対応(全コース)
クレアールのFP講座は、合格に必要な得点範囲だけを集中して学ぶ独自メソッド「非常識合格法」と、質問回数無制限のサポート体制が特徴です。
FP2級合格コースの通常価格は44,000円(税込)で、フォーサイトやユーキャンと比べてコストを抑えながら充実したサポートを受けられる位置づけにある講座です。
受講生の総合満足度は93.3%(2021年11月〜2023年7月実施アンケートによる)とされており、コスパと学習の継続しやすさを重視した方に選ばれています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クレアール |
| FP3級合格コース | 11,000円(税込) |
| FP2級合格コース | 44,000円(税込・通常価格) |
| FP3・2級セット合格コース | 49,500円(税込・通常価格) |
| 受講期間 | 3級6カ月 / 2級6カ月 / セット9カ月 |
| 受験対応回数 | 2級は2回受験対応型 / セットは3回受験対応型 |
| 受講生満足度 | 93.3%(2021年11月〜2023年7月実施アンケート) |
| AFP認定研修 | 非対応 |
| 教育訓練給付金 | 対応(2級合格コース・セットコース) |
| 質問制度 | 回数無制限(メールによる質問) |
| 対応実技試験 | 日本FP協会・きんざい両方に対応(全コース) |
| 追加料金 | なし(送料込み・追加料金一切不要) |
| 学習スタイル | Web通信専用(スマホ・タブレット・PC対応) |
| 公式サイト | https://www.crear-ac.co.jp/fp/ |
非常識合格法とはどのような学習スタイルか
クレアールが掲げる「非常識合格法」とは、試験で満点を目指すのではなく、合格に必要な得点を確実に取ることに特化した学習スタイルです。
FP試験の合格基準は学科・実技ともに60%以上であり、出題頻度の低い難問に時間をかけるより、頻出論点を確実に習得することが合格への最短ルートになります。
クレアールのカリキュラムはこの考え方をもとに構成されており、アガルートの「合格最優先」設計と方向性が似ています。
1講義の平均時間は約30分に設計されており、通勤電車や昼休みなどのスキマ時間に1講義ずつ進められる構成です。
テキスト・問題集・講義動画が内容的に連動しているため、テキストを読んだ箇所をすぐに動画で確認し、問題で定着を確かめるというサイクルが自然に回せます。
質問回数無制限と第三者評価で確認できる顧客対応の質
クレアールのFP講座は、メールによる質問が回数無制限で利用できます。
フォーサイトのバリューセット1が質問10回・バリューセット2が15回であることと比較すると、疑問を遠慮なく解消できる点は学習の継続しやすさに直結します。
特に難易度の高い税制や保険の分野では、理解の曖昧な箇所をその都度解消できることが学習スピードの維持につながります。
顧客サポートの質については、HDI格付けベンチマークの2022年・2023年調査において、通信教育業界でWebサポート格付けと問合わせ窓口格付けの2部門で最高ランクの「三ツ星」を2年連続で取得しています。
第三者機関による客観的な評価が得られている点は、サポート品質を判断するうえで参考になる指標といえます。
コース体系と2回・3回受験対応型の意味
クレアールのFP講座には「受験対応回数」という特徴があります。
2級合格コースは2回受験対応型、3・2級セット合格コースは3回受験対応型となっており、受講期間内に複数回の試験を受検できるカリキュラム期間が設定されています。
1回で合格できれば問題ありませんが、万が一不合格になった場合でも、受講期間内で再挑戦できる余裕を持てることが安心感につながります。
| コース名 | 通常価格(税込) | 受講期間 | 受験対応回数 |
|---|---|---|---|
| FP3級合格コース | 11,000円 | 6カ月 | 記載なし |
| FP2級合格コース | 44,000円 | 6カ月 | 2回対応型 |
| 3・2級セット合格コース | 49,500円 | 9カ月 | 3回対応型 |
教育訓練給付金への対応と実質負担
FP2級合格コースとFP3・2級セット合格コースは一般教育訓練給付制度の対象講座です。
条件を満たした場合、受講料の20%がハローワークから支給されます。
セットコース(通常49,500円)を例にすると、給付額は最大9,900円となり、実質負担額は39,600円程度となります。
なお、申込前に給付条件を管轄のハローワークで確認しておくとよいでしょう。
クレアールが向いている方
非常識合格法のように出題頻度を絞った効率的な学習スタイルと相性の良い方に向いています。
質問を気にせず積極的に疑問を解消しながら進めたい方、メールでのサポートを重視する方にも適しています。
追加料金なしで送料込みという明瞭な料金体系も、申込後のコスト計算がしやすいという点で安心感があります。
クレアールを検討する際に確認しておきたいこと
AFP認定研修には対応していないため、FP3級の取得実績がない場合はFP2級の受験資格を満たせません。
スタディング・アガルートと同様に、まずFP3級の合格が必要です。
クレアールにはFP3級合格コース(11,000円)があるため、3級から2級へのステップを1つのスクールで完結することは可能です。
Web通信専門のスクールであるため、通学で学ぶ環境は提供されていません。
講師と対面で学びたい方や自習室を活用したい方には、TACやLECが適しています。
キャリカレ FP技能士講座
キャリカレ FP技能士講座
- 利用料金
- 通常78,800円(キャンペーン時 大幅割引あり)
- 合格実績
- 2024年度合格率 FP3級92.5%/FP2級77.5%(自社アンケート調べ)
- 保証制度
- 不合格時 全額返金+合格時 2講座目無料(独自4大保証)
- 対応実技
- 日本FP協会+きんざい全実技種別(個人・保険・生保顧客)
- 監修講師
- 常山慶三(指導歴30年以上・3,000名以上の合格者輩出)
- AFP認定研修
- 非対応
キャリカレのFP技能士講座は、不合格なら受講料を全額返金する保証と、合格すれば2講座目を無料で受講できる特典の2つが他の通信講座にはない際立った強みです。
2024年度試験の合否アンケート回答者における合格割合はFP3級92.5%・FP2級77.5%(自社調べ)とされており、3ヶ月での合格を目指す短期集中型のカリキュラム設計を採用しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社キャリアカレッジジャパン |
| 通常受講料 | 78,800円(税込) |
| 合格率(2024年度・自社調べ) | FP3級92.5% / FP2級77.5% |
| 学習目標期間 | 3ヶ月(2級・3級一貫) |
| サポート期間 | 最長1年2ヶ月(Aコース) |
| AFP認定研修 | 非対応 |
| 教育訓練給付金 | 公式サイト要確認 |
| 全額返金保証 | あり(条件あり) |
| 2講座目無料 | あり(合格時・条件あり) |
| 対応実技試験 | 日本FP協会・きんざいの両方(全実技種別) |
| 質問サポート | 無料質問あり |
| 添削指導 | あり(郵送) |
| 公式サイト | https://www.c-c-j.com/course/status/financialplanner/rn/ |
不合格なら全額返金・合格なら次の講座が無料
キャリカレのFP講座が他の通信講座と最も異なる点は、合否のどちらの結果でも受講者にとって有利な制度が設けられている点です。
不合格の場合は受講料の全額が返金されるため、受講費用を無駄にするリスクがありません。
合格した場合はキャリカレ指定の人気講座の中から好きな講座を選んで無料で受講できます。
どちらの結果になっても何らかの価値が返ってくるという設計は、費用対効果の面で他の講座と比べて優位性があります。
申し込み前に公式サイトの詳細ページで条件の内容を確認しておくことをおすすめします。
きんざいの全実技種別に対応した幅広い試験対応
キャリカレのFP技能士講座は、日本FP協会ときんざいの両実技試験に対応しています。
対応している実技の種類は以下の通りです。
| 試験機関 | 対応実技の種類 |
|---|---|
| 日本FP協会 | FP3級・資産設計提案業務、FP2級・資産設計提案業務 |
| きんざい | FP3級・個人資産相談業務、保険顧客資産相談業務 / FP2級・個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務 |
特にきんざいの実技については、保険業界や金融機関に勤務している方が勤務先から推奨されるケースが多く、個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務・生保顧客資産相談業務の全種別に対応しています。
業種や目的によって実技の種類が決まっている方には選択の柔軟性が高い講座です。
30年以上の指導実績を持つ講師陣のもとで学ぶ
キャリカレのFP技能士講座を監修しているのは、1級FP技能士・CFP®認定者の常山慶三先生です。
大手資格スクールや金融機関・大学での指導経験が30年以上あり、これまで3,000名以上の合格者を輩出してきた実績を持ちます。
難解な保険・税制・不動産の制度を独自の解説方法でわかりやすく伝えることに長けており、初学者でも理解しやすい映像講義が特徴とされています。
学習スタイルは映像講義・テキスト・問題演習・音声学習の組み合わせで、スマホやPC・タブレットから視聴できます。
音声学習を組み合わせることで、移動中に耳だけで復習するスタイルも取り入れられるため、学習時間の確保が難しい社会人に向いた設計です。
最長1年2ヶ月のサポートと開業支援サービス
標準の学習期間は3ヶ月ですが、受講期間は最長1年2ヶ月まで延長できる長期サポートが付いており、仕事の忙しさや試験スケジュールに合わせて柔軟に学習を進められます。
就職・転職サポートも含まれており、FP資格を活かしたキャリア形成を考えている方への支援も行っています。
独立・開業を視野に入れた方向けには、ホームページ作成用テンプレートを無料で提供する開業支援サービスも設けられています。
資格取得後のキャリアまでトータルにサポートしようという姿勢は、他のFP通信講座にはない特徴的なサービスといえます。
キャリカレが向いている方
全額返金保証という安心感のもとで学びたい方、合格後に追加コストなく別の資格取得に挑戦したい方に向いています。
きんざいの実技試験を選ぶ予定がある方や、保険業界・金融機関勤務の方が業務上必要な実技種別に対応した学習をしたい方にも適しています。
キャリカレを検討する際に確認しておきたいこと
通常価格は78,800円(税込)と、フォーサイト・ユーキャンと同程度の価格帯に位置します。
ただしキャンペーン価格が設定されることが多く、申し込み時期によって大幅な割引が受けられる場合があります。
最新の価格は公式サイトで確認してから申し込むとよいでしょう。
AFP認定研修には対応していないため、FP3級の合格実績も実務経験もない状態ではFP2級の受験資格を満たせません。
スタディング・アガルート・クレアールと同様に、FP3級から取得するルートが前提となります。
資格の大原
資格の大原 FP講座
- 利用料金
- パススルFP(Web通信)66,000円/通学型110,000円(入学金6,000円別途)
- パススルFP教材
- 1動画約5分・総20時間(スマホ完結)
- 独自コース
- 税理士・公認会計士向けAFP認定コース(41,800円)
- AFP認定研修
- 対応(パススルFP・複数コース)
- 教育訓練給付金
- 対応(対象コースは公式要確認)
- 対応資格
- FP3級・2級・AFP・CFP®(通学/映像通学/Web通信から選択可)
資格の大原のFP講座は、FP2級・AFP・CFP®まで一貫したコース体系と、AFP認定研修対応のスマホ完結型Web通信講座「パススルFP」が特徴的な大手資格予備校の講座です。
通信講座でありながら、全国の大原グループの学校に通学できるという学習スタイルの多様性も持ち合わせており、同様に通学対応しているTACやLECと並ぶ選択肢となっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 学校法人 大原学園 |
| パススルFP(2級・AFP)Web通信 | 66,000円(税込) |
| 3級から学ぶ2級(AFP)合格コース | 110,000円(税込・教室通学・映像通学) |
| AFP登録コース(Web通信) | 20,350円(税込・2級合格者対象) |
| AFP認定コース(Web通信) | 41,800円(税込・税理士・公認会計士向け) |
| CFP®合格コース(Web通信) | 25,300円(税込・AFP認定者向け) |
| 入学金 | 6,000円(税込・大原グループ初受講時) |
| AFP認定研修 | 対応(パススルFP・複数コース) |
| 教育訓練給付金 | 対応(対象コースは公式サイト要確認) |
| 講義動画 | 1動画約5分・総時間約20時間(パススルFP) |
| 質問サポート | メール・電話対応 |
| 対応資格 | FP3級・2級・AFP・CFP® |
| 公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/fp |
スマホ1台で完結するパススルFPとAFP認定研修の組み合わせ
資格の大原のパススルFP(2級・AFP)は、デジタルテキスト・講義動画・問題演習のすべてがスマホで完結するWeb通信専用コースです。
1動画が約5分という短さに設計されており、通勤・昼休み・移動中に細かくインプットを積み上げられる設計になっています。
総講義時間は約20時間とコンパクトにまとめられており、時間的な制約が大きい社会人でも取り組みやすいボリュームです。
パススルFPはAFP認定研修として日本FP協会から指定を受けており、コースを修了することでFP2級の受験資格が付与されます。
FP3級の取得実績がなくてもFP2級受験に進める点は、フォーサイトやユーキャンと同様の強みです。
税理士・公認会計士向けのAFP認定コースという差別化
資格の大原には、公認会計士・税理士登録者を対象にしたAFP認定コース(41,800円)という独自の講座があります。
税理士や公認会計士はすでに高度な金融・税制の実務知識を持っているため、FP試験向けの基礎学習から始める必要がなく、提案書作成に特化した効率的なAFP取得ルートが用意されています。
このような職業資格保有者向けのコース設計は、他の通信専門会社では見当たらない資格の大原ならではの特徴です。
税理士・公認会計士として顧客のファイナンシャルプランニングも手掛けたい方にとっては、コストを抑えてAFPを追加取得できる有力な選択肢となります。
FP2級合格後のAFP登録専用コースも設けている
資格の大原には、FP2級に合格済みの方がAFP資格を追加取得するための「AFP登録コース」(20,350円)も設けられています。
他の通信講座ではFP2級とAFP取得をセットで設計しているケースが多い中、資格の大原はFP2級合格後にAFPだけを別途追加取得できるコースを個別に用意しており、すでにFP2級を取得済みの方でも利用できます。
コース体系と通学・通信の選択肢
資格の大原のFP講座は、初学者から上位資格まで段階的なコース体系を持っています。
通信(Web通信)のほかに、教室通学と映像通学も選択できるため、学習スタイルの幅が広い点はTACと同様の強みです。
| コース名 | 料金(税込) | 対象者 |
|---|---|---|
| パススルFP(2級・AFP)Web通信 | 66,000円 | 初学者・FP3級学習経験者 |
| 3級から学ぶ2級(AFP)合格コース(通学) | 110,000円 | FP未経験から2級・AFP取得を目指す方 |
| AFP登録コース Web通信 | 20,350円 | FP2級合格済みでAFPを取得したい方 |
| AFP認定コース Web通信 | 41,800円 | 税理士・公認会計士でAFPを取得したい方 |
| CFP®合格コース Web通信 | 25,300円 | AFP認定者でCFP®を目指す方 |
質問はメールと電話の両方に対応しており、詳細な内容は電話で直接確認することもできます。
試験直前には答練や模擬試験を通じた添削指導が受けられるため、自己採点だけでは分かりにくい記述形式の課題にも対応できます。
全国の大原グループ校舎の自習室を近くの教室がある受講生が利用できる点も、集中した学習環境を求める方には価値があります。
資格の大原が向いている方
パススルFPは、スマホ完結のコンパクトな学習でAFP認定研修をクリアしながらFP2級を目指したい方に向いています。
税理士・公認会計士がAFP資格を効率的に追加取得したい場合には、AFP認定コースという選択肢が他社にはない強みです。
将来的にCFP®まで視野に入れている方にも、FP2級からCFP®まで一貫したコースで学べる点は利便性が高いといえます。
資格の大原を検討する際に確認しておきたいこと
大原グループの講座を初めて申し込む場合は、受講料とは別に入学金6,000円(税込)が必要となります。
また、3級から学ぶ2級(AFP)合格コースの通学・映像通学は110,000円と、Web通信専門講座と比べて費用が高くなります。
費用を抑えたい場合はパススルFP(Web通信・66,000円)が現実的な選択肢です。
教育訓練給付金の対象コースについては、公式サイトで対象コースと条件を確認してから申し込むことをおすすめします。
オンスク.jp
オンスク.jp FP講座
- 利用料金
- 月額1,078円〜(スタンダード月額1,628円/3ヶ月一括4,884円〜)
- 課金方式
- 月額定額制(サブスク型・初期費用ゼロ・違約金なし)
- 講座内容
- FP3級は全57回動画(約7.5時間)+練習問題338問
- 運営
- 株式会社オンラインスクール(TACグループ)
- 対応実技
- 日本FP協会+きんざい(別講座でカバー)
- 注意点
- AFP認定研修 非対応/質問サポートなし/教育訓練給付金 非対応
オンスク.jpのFP講座は、月額1,078円(税込)という他のFP通信講座と比べて格段に低いコストで学習を始められる月額制(サブスクリプション型)のオンライン講座です。
FP3級と2級の講座がいずれも月額料金の範囲内で受講できるため、まず試してみてから継続を判断したい方や、短期集中で合格を目指したい方のコスト負担を大幅に抑えられます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社オンラインスクール(TACグループ) |
| ウケホーダイ-ライト(月額) | 980円(税込1,078円)/月 |
| ウケホーダイ-スタンダード(月額) | 1,480円(税込1,628円)/月 |
| スタンダード 3ヶ月一括 | 4,440円(税込4,884円) |
| スタンダード 6ヶ月一括 | 8,610円(税込9,471円) |
| スタンダード 12ヶ月一括 | 16,870円(税込18,557円) |
| FP3級 講義動画 | 全57回(約7.5時間)・テーマごと10分程度 |
| FP3級 練習問題 | 全338問 |
| AFP認定研修 | 非対応 |
| 教育訓練給付金 | 非対応 |
| 質問サポート | なし |
| 初期費用・入会金 | なし |
| 解約 | いつでも可能・違約金なし |
| 公式サイト | https://onsuku.jp/ |
月額制だからこそ実現できる低コスト学習の考え方
オンスク.jpが他のFP通信講座と根本的に異なる点は、買い切り型ではなく月額定額制を採用していることです。
他社がFP2級講座を29,700円〜78,800円(税込)の単価で設定しているのに対し、オンスク.jpはスタンダードプランで月額1,628円(税込)という設計になっています。
FP3級であれば集中すれば1〜2ヶ月で合格を狙える難易度のため、合計2,000〜3,000円程度で資格取得が現実的に可能です。
一方でFP2級は学習に数ヶ月かかるため、受講期間が長くなるほど総コストは増えていきます。
スタディングと比較した場合、長期受講では逆転するケースもありますが、短期集中で合格できる方にとっては際立ったコスト優位性があります。
FP3級・FP2級の講座内容
FP3級講座は全57回の講義動画(約7.5時間)と全338問の練習問題で構成されています。
テーマごとに10分程度の動画に分割されており、通勤・休憩・就寝前などのスキマ時間に1〜2本ずつ視聴しながら学習を積み重てていける設計です。
ダウンロード教材として音声と講義スライドも提供されているため、動画を視聴しながら同時に復習することも可能です。
FP3級の実技対策は日本FP協会の本試験を基準に作られています。
きんざいの実技試験に対応した「FP3級 金財対応講座」も別途提供されているため、きんざいで受験予定の方は両講座を月額内で受講できる点も特徴の1つです。
プラン選択のポイント
ウケホーダイ-ライトとウケホーダイ-スタンダードの月額差は500円(税込550円)です。
スタンダードは講義・問題・学習管理などすべての機能が使える通常コースで、ライトは一部機能が制限されます。
FP試験対策として問題演習や学習管理機能も活用したい方はスタンダードを選ぶとよいでしょう。
短期集中で合格を目指す場合は、月額プランよりも一括プランのほうがコストを抑えられます。
スタンダードの12ヶ月一括は16,870円(税込18,557円)となり、月額換算で約1,546円となります。
ただしFP2級まで学習する場合、学習期間が4〜6ヶ月程度見込まれるため、3〜6ヶ月パックが費用と期間のバランス上おすすめです。
オンスク.jpが向いている方
まず少額で試してからFP学習を本格化させるかどうかを判断したい方に向いています。
無料体験後に月額プランに移行できるため、教材の質や講義スタイルを実際に確認してから費用をかけられます。
FP3級を短期集中で取得したい方にとっては、数千円程度でコストを抑えて学べる唯一の選択肢です。
TACグループ運営という信頼性のもとで低コスト学習を始めたい方にも適しています。
オンスク.jpを検討する際に確認しておきたいこと
AFP認定研修には対応していないため、FP3級を取得していない状態でのFP2級受験には使えません。
また、他社の講座と比べると質問サポートがなく、疑問が生じた場合は自分で解決する必要があります。
本試験に対する教材の更新タイミングによっては最新の試験内容の一部に未対応となるケースがあると公式サイトに明記されているため、受験直前の時期には確認しておくことをおすすめします。
FP2級の対策としては、オンスク.jpの講義で基礎を固めたうえで、市販の過去問集や問題集を併用する学習スタイルが多くの受講者に取られているようです。
過去問の反復演習も合格には欠かせない要素であるため、オンスク.jpの動画講義と自分で準備した問題集を組み合わせた活用方法を検討するとよいでしょう。
FP通信講座を選ぶときに見ておきたい5つの判断基準

FP通信講座選びで後悔しないためには、合格率・教育訓練給付金・学習スタイル・AFP認定研修・サポート体制の5つを事前に確認することが重要です。
10社の講座を比較してわかることは、価格や合格率の数字だけを見て選ぶと、自分の状況に合わない講座を選んでしまうリスクが高いという点です。
たとえば、FP3級の取得実績がない方がAFP認定研修非対応の講座を選んでしまうと、FP2級の受験資格そのものを満たせません。
申し込み前に以下の5点を確認しておくことで、受講開始後に気づく見落としを防げます。
合格率の数字だけで選ぶと後悔しやすい理由
合格率の高い講座を選ぶことが正解とは限りません。
公表されている合格率の算出方法が各社で異なるため、数字を単純に比較することには限界があります。
フォーサイトの合格率86.89%やアガルートの91.67%は、自社調べの数値であり、算出母数や対象期間が他社と異なります。
たとえばキャリカレの合格率は「合否アンケート回答者の合格割合」と公式ページに明記されており、アンケートに協力した受講者に限定された数字です。
全受講者の中に不合格者が含まれている可能性があることを念頭に置いておくとよいでしょう。
スタディングやユーキャンは合格率を公表せず、合格者数のみを開示しています。
合格者数という数字は、合格率50%の講座でも受講者が多ければ大きくなります。
合格率と合格者数はどちらも一面的な情報であるため、両方を参照しながら評価することをおすすめします。
合格率より確認すべき3つのポイント
講座の実力を判断するうえで、合格率より実際の役に立つ指標が3つあります。
1つ目は教材の法改正対応の頻度です。
FP試験は毎年税制・保険・年金制度などの改正が試験内容に反映されます。
最新の改正に対応していない教材で学習すると、実際の試験と内容が乖離するリスクがあります。
2つ目は無料体験の充実度です。
スタディング・アガルート・フォーサイト・オンスク.jpなど、多くの講座が無料体験を提供しています。
実際に講義動画を視聴してみることで、講師の説明スタイルや教材の見やすさを事前に確かめることができます。
3つ目はサポート体制の内容です。
質問できる回数・添削指導の有無・受講期限の長さは、学習中の挫折防止に直結します。
合格率の数字だけを見て判断せず、学習を継続しやすい環境かどうかも同時に確認してください。
教育訓練給付金を活用すると受講料の負担が大きく変わる
一般教育訓練給付金を利用すると、受講料の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。
フォーサイトのバリューセット2(65,800円)を受講した場合、最大約13,160円が戻ってくる計算となり、実質負担額は52,640円まで下がります。
厚生労働省が定める一般教育訓練給付制度は、雇用保険の被保険者期間が通算1年以上(初回)の条件を満たした方が対象です。
ただし給付を受けるためには受講前の意思表示が必要で、申し込み後に後付けで申請することはできません。
| 講座名 | 教育訓練給付金 | 備考 |
|---|---|---|
| フォーサイト | 対応 | バリューセット1・2が対象 |
| ユーキャン | 対応 | 全コースが対象 |
| LEC | 対応 | 通信コース(要公式確認) |
| TAC | 対応 | FP2級本科生 Web通信が対象・修了要件あり |
| クレアール | 対応 | 2級合格コース・セットコースが対象 |
| 資格の大原 | 対応 | 対象コースは公式サイト要確認 |
| スタディング | 非対応 | FP講座は対象外 |
| アガルート | 非対応 | 対象外 |
| キャリカレ | 要公式確認 | 公式サイトで最新情報を確認 |
| オンスク.jp | 非対応 | 月額制のため対象外 |
申請を忘れると給付を受けられないため、申込前に公式サイトで申請手順を確認しておくことが重要です。
また、TACのように修了試験の正答率60%以上・Webミニテスト解答率80%以上などの修了要件を設けている講座もあるため、受講申込前に要件を把握しておくとよいでしょう。
テキスト派とスマホ動画派で向いている講座が異なる
自分の学習スタイルがテキスト中心かスマホ動画中心かによって、向いている講座が変わります。
学習スタイルを無視して合格率だけで講座を選ぶと、教材の使いにくさによる挫折リスクが高まります。
テキストを手元に置いて書き込みながら学習することを好む方にはユーキャンやフォーサイトが適しています。
ユーキャンはフルカラーテキスト6冊と8回の添削指導が学習の軸であり、フォーサイトもフルカラーテキストと動画講義が連動した設計です。
スマホ1台で完結させたい方や通勤のスキマ時間を活用したい方にはスタディングやアガルートが向いています。
| 学習スタイル | 向いている講座 | 特徴 |
|---|---|---|
| テキスト重視 | ユーキャン、フォーサイト | 紙のテキストで書き込みながら学習 |
| スマホ完結 | スタディング、アガルート | テキストなし・動画とアプリで完結 |
| テキスト+スマホ両方 | クレアール、資格の大原 | デジタルテキスト対応・スマホでも閲覧可 |
| 通学も希望 | LEC、TAC、資格の大原 | 通学・通信・ハイブリッドから選択可 |
教材を購入してから後悔しないためにも、申込前に各社の無料体験や資料請求を活用して実際の教材の雰囲気を確認しておくとよいでしょう。
AFP認定研修に対応しているかどうかで受験資格の取り方が変わる
AFP認定研修に対応していない講座を選んだ場合、FP3級の取得実績または実務経験がなければFP2級を受験できません。
FP3級をすでに持っていない方は、AFP認定研修の対応状況を必ず確認してから申し込む必要があります。
日本FP協会が定めるFP2級の受験資格要件は以下の3つです。
| 受験資格の取得方法 | 内容 |
|---|---|
| FP3級合格 | FP3級技能検定の合格者(きんざい・日本FP協会どちらでも可) |
| AFP認定研修の修了 | 日本FP協会の認定教育機関で研修を修了し、提案書に合格した方 |
| FP業務2年以上の実務経験 | FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者 |
AFP認定研修に対応した講座では、コースを修了することでFP3級なしにFP2級受験資格を得られます。
またAFP認定研修を修了してFP2級に合格すれば、日本FP協会へ登録するだけでAFP資格も同時に取得できます。
| AFP認定研修 対応 | AFP認定研修 非対応 |
|---|---|
| フォーサイト | スタディング |
| ユーキャン | アガルート |
| LEC | クレアール |
| TAC | キャリカレ |
| 資格の大原 | オンスク.jp |
AFP認定研修非対応の講座でも、FP3級を先に取得してから2級を目指すルートは取れます。
クレアールのように3級合格コース(11,000円)と2級合格コースをセットで提供している講座であれば、FP3級から2級まで同一スクールで完結できます。
質問できる回数とサポート体制が学習継続率に影響する
質問回数が無制限の講座と回数制限のある講座では、学習中に感じる安心感と継続しやすさが異なります。
保険・税制・不動産など難解な分野で疑問が生じた際に、すぐに解消できる環境かどうかが学習の継続率に影響します。
各社の質問サポートを比較すると、クレアールがメール質問無制限、フォーサイトが10〜15回(コースによる)、ユーキャンが1日3問まで、オンスク.jpは質問サポートなしという差があります。
費用が安い講座ほど質問サポートが限定的になる傾向があるため、疑問を自分で解消できる自信がない方は質問サポートの充実度も選択基準に加えるとよいでしょう。
質問サポート以外でも確認したい3点
1点目は受講期限の長さです。
スタディングは受講期限1年、ユーキャンは12ヶ月まで指導、キャリカレはAコースで最長1年2ヶ月です。
仕事の繁忙期に学習を中断する可能性がある場合は、余裕のある期限設定の講座を選ぶほうがよいでしょう。
2点目は添削指導の有無です。
ユーキャンは8回の添削指導が含まれており、提出した課題に講師が個別のコメントを返します。
自己採点のみで進む講座と比べると、自分の弱点を客観的に把握できる機会がある点は大きな違いです。
3点目は法改正への追加対応です。
FP試験は毎年制度改正が行われます。
試験年度に合わせて補足資料や補足教材を提供しているかどうかも、教材の信頼性を判断するうえで参考になります。
FP3級の通信講座はどれを選ぶとよいか

FP3級の通信講座は、費用を抑えるならアガルートの無料3級講座かスタディング(4,950円)から始めるのが合理的な選択肢です。
全国平均合格率が約70%と高めの試験であるため、高額な講座を選ばなくても十分な合格水準に達しやすい点が特徴です。
日本FP協会が公表するデータによると、FP3級の合格率は試験回によって多少の変動はあるものの、おおむね70%前後で推移しています。
この水準はFP2級の全国平均25〜50%と比べて大きく高く、試験の難易度としては国家資格の中でも取り組みやすい部類に入ります。
まずどの講座を選ぶかより、試験を受ける前にFP2級も視野に入れてセットで学べる講座を選ぶかどうかを先に決めることが、無駄のない学習計画につながります。
FP3級は独学と通信講座のどちらで合格を目指すかを判断するポイント
FP3級は通信講座なしの独学でも合格できる試験ですが、学習経験がなく時間管理が苦手な方や、同時にFP2級も目指す方は通信講座を活用するほうが効率的です。
独学が向いている方の条件
すでに保険・税制・年金に関する実務知識がある方や、金融機関勤務で日常的にFPに関連する業務をしている方であれば、市販テキストと過去問集だけでFP3級合格を狙える可能性が高いといえます。
日本FP協会の公式サイトでは過去問の閲覧が可能であり、出題傾向を把握しやすい環境が整っています。
また、FP3級を合格した後に2級講座の受講を検討しているなら、3級段階での費用は最小限にとどめて、2級の通信講座に投資するという配分も賢明な選択です。
通信講座が向いている方の条件
お金の知識がほぼゼロの状態から学習を始める方や、勉強習慣を作るうえでスケジュール管理サポートが欲しい方には通信講座が向いています。
通信講座は動画講義と問題演習が連動しており、「動画を見る→問題を解く→解説を確認する」という学習サイクルが自然に構築される設計になっています。
また、FP3級とFP2級を連続して取得する計画がある方には、最初からFP3・2級のセットコースを提供している講座を選ぶとトータルコストを抑えられます。
スタディングのFP3・2級セットコースは31,900円(税込)、クレアールの3・2級セット合格コースは通常49,500円(税込)で、3級単独で学んだ後に2級を追加受講するより費用を抑えられる場合があります。
FP3級向け通信講座の受講料と学習期間の目安
FP3級向け通信講座の費用はスタディングの4,950円(税込)からTACの15,300円〜(税込)まで幅があります。
難易度が比較的低い3級において高額の講座を選ぶ必要は必ずしもなく、費用よりも「2級への橋渡しとしてどう活用するか」という視点で選ぶとよいでしょう。
FP3級の学習に必要な時間は、日本FP協会が公表する試験ガイドをもとにした目安として80〜150時間とされています。
週末に3〜4時間学習する場合で3〜5ヶ月、毎日1〜2時間確保できれば2〜3ヶ月での合格が現実的な範囲です。
FP3級 通信講座の受講料比較
| 講座名 | FP3級の受講料(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| アガルート | 無料 | 3級総合講義が無料提供(FP3→2級へのステップ向け) |
| オンスク.jp | 月額1,078円〜 | 月額制内に3級講座が含まれる |
| フォーサイト | 3,900円 | デジタルプラン(3級単独) |
| スタディング | 4,950円 | FP3級合格コース(単独) |
| クレアール | 11,000円 | FP3級合格コース(受講期間6カ月) |
| TAC | 15,300円〜 | 3級本科生(テキストあり) |
| LEC | 15,400円〜 | 3級合格パック |
| 資格の大原 | 公式サイト要確認 | Web通信あり |
| ユーキャン | 非提供 | FP2級講座のみ |
| キャリカレ | セット内 | FP2・3級セット講座として提供 |
FP3級の難易度を踏まえた講座の選び方
まったくの初学者が短期間で確実に合格したいならクレアール(11,000円)かスタディング(4,950円)が価格と教材のバランスがとれた選択肢です。
クレアールは1講義平均30分の動画設計と問題演習の連動が評判で、スタディングはAI問題復習でスキマ時間を活用できます。
費用を極限まで抑えたい場合はアガルートの無料3級講座が有力です。
アガルートは3級講義を無料で提供することで、2級へのステップアップ受講者を取り込む戦略をとっており、無料といえど内容は本格的な試験対策に対応しています。
月額制で試し受講をしながら進めたい方にはオンスク.jpが向いています。
月額1,078円(ライト)から始められるため、FP3級に1〜2ヶ月集中すれば総費用を2,000〜3,000円以内に抑えることも可能です。
試験に手応えを感じたら継続してFP2級へ進むという柔軟な学習プランが取れます。
FP2級の通信講座はどれを選ぶとよいか

FP2級の通信講座は、合格率と費用を優先するならフォーサイトまたはアガルート、AFP認定研修で3級なしに受験資格を得たいならフォーサイト・ユーキャン・LECを中心に選ぶのが適切です。
FP2級は日本FP協会が実施するCBT試験(コンピュータを使った試験)に移行しており、全国のテストセンターで通年受験できる体制が整っています。
学科と実技の両方に合格することが必要で、合格基準はいずれも60%以上の正解率です。
FP3級より出題範囲が広く専門的になるため、通信講座を活用することで独学よりも効率的に合格を目指せます。
FP2級の全国平均合格率と通信講座受講者の合格率はどれくらい違うか
FP2級の全国平均合格率は試験回によって25〜50%前後で推移しており、FP3級の約70%と比べて大きく下がります。
通信講座を活用することで全国平均を大きく上回る合格率を達成している講座も存在します。
各社が公表しているFP2級の合格率(自社調べ)は以下のとおりです。
| 講座名 | FP2級合格率 | 対象期間・条件 |
|---|---|---|
| アガルート | 91.67% | 2024年5月試験・自社調べ |
| フォーサイト | 88.0% | 2025年4〜9月試験・自社調べ |
| フォーサイト | 86.89% | 2025年1月試験・自社調べ |
| キャリカレ | 77.5% | 2024年度・合否アンケート回答者の合格割合 |
| スタディング | 非公表 | 累計合格者4,000名以上 |
| ユーキャン | 非公表 | 過去10年で15,937名合格 |
合格率の算出方法は各社で異なり、アンケート回答者のみを母数にしている講座もあれば、受講生全体を母数にしている講座もあります。
数字の見方については前項の「合格率の数字だけで選ぶと後悔しやすい理由」も参考にしてください。
通信講座を活用した場合に合格率が高くなる主な理由は2つあります。
1つ目は、出題頻度の高い論点に絞ったカリキュラム設計です。
アガルートとフォーサイトは試験に出やすい箇所を優先的に学べる設計になっており、限られた学習時間で合格水準の知識を習得しやすくなっています。
2つ目は、問題演習とインプット学習の連動です。
講義動画を見た後すぐに関連する問題を解く設計が、知識の定着を早めます。
3級を持っていなくてもFP2級から受験できる講座の選び方
FP3級を取得していない方がFP2級を受験するには、AFP認定研修を修了する必要があります。
AFP認定研修に対応した講座を受講し、提案書の審査に合格することで、FP3級なしにFP2級の受験資格が得られます。
AFP認定研修を活用したFP2級受験の流れ
AFP認定研修対応の講座に申し込む → カリキュラム(講義・問題演習)を修了する → 提案書を作成して提出する → 提案書が合格(60点以上)したら修了 → FP2級の受験資格が付与される → FP2級に合格してAFP登録するとAFP資格も取得できる
この流れをサポートしている通信講座は以下のとおりです。
| 講座名 | AFP認定研修 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| フォーサイト | 対応 | バリューセット1: 60,800円 / バリューセット2: 65,800円 |
| ユーキャン | 対応 | CBT模試なし: 64,000円 / あり: 66,000円 |
| LEC | 対応 | 2級AFP対策パック: 88,000円〜 |
| TAC | 対応 | 3・2級本科生: 108,000円〜 |
| 資格の大原 | 対応 | パススルFP: 66,000円 |
AFP認定研修非対応の講座(スタディング・アガルート・クレアール・キャリカレ・オンスク.jp)でFP2級を受験するには、先にFP3級を取得するか、2年以上のFP業務実務経験があることが前提となります。
コスト優先で選ぶならフォーサイトのバリューセット1(60,800円)が、AFP認定研修・教育訓練給付金・eライブスタディのセットとして費用対効果が高い選択肢です。
ユーキャンも同価格帯で添削指導8回というサポートの手厚さが特徴です。
FP2級向け通信講座の受講料と学習期間の目安
FP2級の通信講座は、スタディングの29,700円(税込)からTACの108,000円〜(税込)まで幅が広いです。
学習時間の目安は150〜300時間とされており、週10時間確保できれば3〜6ヶ月での合格が現実的な範囲です。
FP2級 通信講座 受講料の比較(税込・通信コース基準)
| 講座名 | 受講料の目安 | AFP認定研修 | 教育訓練給付金 |
|---|---|---|---|
| スタディング | 29,700円 | 非対応 | 非対応 |
| アガルート(ライト) | 49,280円 | 非対応 | 非対応 |
| フォーサイト | 60,800円〜 | 対応 | 対応 |
| アガルート(フル) | 76,780円 | 非対応 | 非対応 |
| ユーキャン | 64,000〜66,000円 | 対応 | 対応 |
| クレアール | 44,000円(通常) | 非対応 | 対応 |
| 資格の大原 | 66,000円 | 対応 | 対応(要確認) |
| キャリカレ | 78,800円(通常) | 非対応 | 要確認 |
| LEC | 88,000円〜 | 対応 | 対応 |
| TAC(3・2級) | 108,000円〜 | 対応 | 対応 |
| オンスク.jp | 月額1,078円〜 | 非対応 | 非対応 |
目的別おすすめの選び方
費用を最優先する場合はスタディングが最有力候補です。
FP2級単独で29,700円という価格は他社を大きく下回り、AI問題復習機能もあるため独学に近い感覚で取り組めます。
合格率の高さを重視する場合はアガルートまたはフォーサイトが適しています。
アガルートはフルコース(76,780円)で合格すれば全額返金またはお祝い金1万円の特典があるため、費用の見かけは高くても実質負担はゼロになる可能性があります。
AFP認定研修と教育訓練給付金の両方を活用して費用を最小化したい場合は、フォーサイトのバリューセット2が最もバランスのよい選択肢です。
65,800円の20%である13,160円が給付され、実質52,640円での受講が可能です。
学習時間が限られている社会人にとっては、講義1本の長さがスキマ時間に合うかどうかも重要な選択基準です。
スタディング(1講義5〜10分)やアガルート(コンパクトな講義設計)は短い時間単位での学習に向いており、フォーサイトのeライブスタディはライブ配信でのリアルタイム学習機会を提供しています。
仕事や家事と両立しながらFP通信講座で合格した人の学習パターン

仕事や育児をしながらFP通信講座で合格した人に共通しているのは、「毎日まとまった学習時間を確保しようとしない」という発想の転換です。
1日の学習時間が30分以下であっても、1〜2ヶ月継続することでFP3級合格に必要な80〜150時間に到達できます。
通信講座の合格者コメントを複数の公式サイトで確認すると、「通勤中に動画を視聴した」「昼休みに問題を解いた」「子どもが寝た後の15分だけ学習した」という声が多く見られます。
これらに共通しているのは「一定の時間帯と場所を学習に割り当てた」という点であり、スキマ時間を活用しながらも習慣化することが合格への近道となっています。
通勤・昼休み・就寝前の3つの時間帯を使った1日の学習ルーティン
社会人が毎日学習を継続できる現実的なパターンは、通勤30〜60分・昼休み15分・就寝前10〜15分という3つの時間帯を組み合わせる方法です。
この合計でも1日最大90分程度になり、週5日継続すれば月に約30時間の学習時間を確保できます。
通勤時間帯の活用法
電車やバスでの通勤時間は、スマホで動画講義を視聴するのに適した時間帯です。
スタディングやアガルートの講義動画は1本5〜10分に設計されており、往復の通勤時間に2〜4本視聴することが現実的にできます。
音声のみをダウンロードして聴くという活用方法も複数の合格者コメントに見られ、イヤホンで繰り返し聴くことで内容の定着を高めています。
昼休み15分の問題演習
昼食後の15分は問題演習に集中する時間として活用できます。
スタディングのAI問題復習機能やクレアールの問題演習ツールは、スマホで手軽に問題を解いて即座に解説が確認できる設計になっています。
1日10〜15問の問題演習を昼休みに行うことで、1ヶ月で約300〜450問の演習量を積み重てられます。
就寝前の復習とテキスト確認
就寝前の10〜15分はテキストを読み返す時間として活用するのが効果的です。
当日学習した内容を寝る前に軽く確認することで、睡眠中に記憶が定着しやすくなるという効果があります。
フォーサイトのデジタルテキストやユーキャンのスマホ学習機能は寝ながらでも確認しやすい設計になっており、負担を感じにくい復習スタイルとして選ばれています。
週末の集中学習で苦手分野を補強する
平日のスキマ学習だけでは苦手分野が残りやすいため、週末に2〜3時間まとまった時間を確保して弱点補強に充てるパターンが多く見られます。
平日は動画視聴と問題演習で新しい内容をインプットし、週末は過去問演習と苦手分野の見直しに集中するというサイクルが、3〜4ヶ月での合格を目指す方に効果的な学習構造です。
育児や家事と並行して合格した人が選んでいた講座の共通点
育児や家事と並行してFP試験に合格した方の多くは、スマホで全学習が完結するタイプの講座を選んでいます。
紙のテキストを広げる必要がある講座は、子どもの様子を見ながら学習するには不向きであるため、スマホだけで視聴・問題演習・進捗管理が完結する点が重視されています。
スマホ完結型の講座を選んだ理由
スタディングを受講した育児中の方からは布団の中でスマホを使って学習できた」「授乳しながら音声を聴いた」という声が複数の合格者コメントに見られます。
アガルートでも「公式アプリで通勤中に音声学習した」という声があり、スマホとアプリで完結する設計が育児や家事との両立を可能にしています。
1回あたりの学習時間を短く設定する
育児中の方が合格できた学習パターンのもう1つの特徴は、1回の学習単位を5〜15分に設定していることです。
「子どもが昼寝している間の10分」「保育園の送迎待ちの15分」というように、まとまった時間が確保できなくても細切れで積み上げていく意識が継続につながっています。
スタディングの1講義5〜10分、フォーサイトの1動画約5分(パススルFP)、オンスク.jpの1動画10分という設計は、短時間での学習を前提とした構造であり、育児世代や主婦層に選ばれやすい理由の1つです。
学習の優先順位と完璧主義を手放す意識
合格した方のコメントに繰り返し登場するのは「完璧にわからなくても先に進んだ」という考え方です。
FP試験の合格基準は60%以上であるため、すべての内容を完全に理解しなくても合格できます。
理解が曖昧な部分は問題演習を繰り返すうちに自然に定着することが多く、最初から完全理解を目指すと時間がかかり挫折リスクが高まります。
家事や育児で学習時間が短くなる日があっても「今日は5分だけでも進めた」という小さな積み重ねを大切にした結果、最終的に合格に至ったという声が多く見られます。
毎日の継続が、まとまった学習時間よりも合格に効果的であることを示しています。
FP初学者が最初の1週間でつまずきやすいポイントと対処法
FP試験の勉強を始めた最初の1週間でつまずきやすい3つのポイントは、試験機関の選択・専門用語の壁・学科と実技の違いの理解です。
この3点を事前に整理しておくと、学習開始直後の混乱を避けられます。
つまずきポイント1 きんざいか日本FP協会かの選択
FP試験を実施する機関はきんざい(金融財政事情研究会)と日本FP協会の2つがあります。
学科試験の内容は共通ですが、実技試験は実施機関によって試験の種類が異なります。
初学者が迷いやすい点ですが、選択の基準は以下のように整理できます。
| 試験機関 | 実技試験の種類 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 日本FP協会 | 資産設計提案業務 | 初学者・AFP資格取得も検討している方 |
| きんざい | 個人資産相談業務・生保顧客資産相談業務 等 | 金融機関・保険会社勤務の方 |
初学者であれば日本FP協会での受験が一般的に選ばれています。
ユーキャンのように日本FP協会の実技のみに対応している講座があるため、申し込み前にどちらで受験するかを決めておく必要があります。
つまずきポイント2 専門用語の壁
FP試験では「繰越控除」「収支相等の原則」「付加年金」「ポートフォリオ」「一物四価」など、初学者には馴染みのない専門用語が多数登場します。
最初から完全に理解しようとすると、先に進めずに学習が停滞するケースがあります。
対処法として有効なのは、わからない用語が出てきても一旦飛ばして先に進み、問題演習を通じて繰り返し接することで文脈の中で理解を深めていく方法です。
スタディングのAI問題復習機能やクレアールの問題演習連動型テキストは、この「先に進んで繰り返しで理解する」スタイルを自然にサポートする設計になっています。
つまずきポイント3 AFP認定研修と受験資格の関係
FP2級から受験しようとする初学者が特に混乱しやすいのが、AFP認定研修と受験資格の関係です。
FP3級を持っていない場合にFP2級を受験するには、AFP認定研修を修了することが必要ですが、すべての通信講座がAFP認定研修に対応しているわけではありません。
申し込み前に「自分はFP3級をすでに持っているか」「AFP認定研修対応の講座を選ぶ必要があるか」の2点を確認しておくことで、受験資格に関する混乱を防げます。
AFP認定研修の対応状況は、前項の「AFP認定研修に対応しているかどうかで受験資格の取り方が変わる」を参照してください。
FP通信講座と独学のどちらが向いているか

FP3級は独学でも合格できる試験ですが、FP2級は独学での合格率が全国平均25〜50%まで下がるため、通信講座の活用が合格への確実性を高めます。
自分の知識背景・学習習慣・目標グレードの3点を照らし合わせて判断することが、無駄のない選択につながります。
FP試験の受験者の中には金融機関勤務・保険会社勤務・不動産業界など、業務の中でFP関連知識に日常的に触れている方が一定数います。
こうした方は独学でも合格できるベースを持っている場合がありますが、初めてお金の知識を体系的に学ぶ方が独学を選ぶと、体系的な理解が構築されないまま試験に臨む状態になりやすいという点が独学の最大のリスクです。
独学で合格を狙える人の条件と見落としがちなリスク
独学でFP試験の合格を目指せる方は、金融・保険・税制・不動産のいずれかで実務知識がある方、または学習時間を毎日一定量確保できる強い自己管理能力がある方に限られます。
条件を満たさない場合は、時間をかけても合格に到達しにくいというリスクがあります。
独学が向いている方の条件
以下のいずれかに当てはまる方は、独学でFP合格を目指せる可能性が高いといえます。
| 条件 | 具体的な状況 |
|---|---|
| 関連業務の実務経験あり | 銀行・保険・証券・不動産・税務など |
| 毎日2時間以上の学習時間を確保できる | 学生・在宅勤務・勉強習慣がすでにある方 |
| 過去に同レベルの資格を独学合格した経験あり | 簿記2級・宅建士・証券外務員など |
| FP3級のみを目標にしている | FP2級への進学を考えていない方 |
独学で使用する教材は、TACが出版する「みんなが欲しかった!FPの教科書」シリーズや、きんざい出版の問題集など、書店で購入できるものが中心になります。
教材費のみであれば2,000〜4,000円程度に抑えられるため、費用負担は通信講座と比べて大幅に低くなります。
独学に潜む見落としがちなリスク
独学での学習で見落とされやすいリスクが3つあります。
1つ目は教材の法改正対応の遅れです。
FP試験は毎年税制・年金・保険制度の改正が出題範囲に影響します。
市販テキストは改訂版の出版タイミングが試験より数ヶ月遅れることがあり、最新の改正に対応した内容で学習できていない可能性があります。
通信講座は法改正に合わせた補足資料や動画追加で対応していますが、独学では自分で最新情報を調べる必要があります。
2つ目は出題傾向の把握が難しい点です。
FP試験は年6回程度(グレードによって異なる)のCBT試験が行われており、試験ごとに問題の傾向が変化します。
通信講座は最新の出題傾向を反映したカリキュラムを毎年更新しますが、独学では過去問の分析を自分で行う必要があり、学習の優先順位の判断に時間がかかります。
3つ目はAFP認定研修への対応ができない点です。
FP3級の取得実績がない方が独学でFP2級合格を目指す場合、FP3級を先に取得してから2級に進む必要があります。
AFP認定研修は日本FP協会の認定教育機関が提供する講座を通じてしか修了できないため、独学ではAFP受験資格を取得する経路が存在しません。
通信講座に切り替えたほうがよい状況の具体例
独学でFP学習を進めていても、以下の状況に当てはまる場合は通信講座への切り替えを検討するほうが合格への近道になります。
独学から通信講座への切り替えを検討すべき5つのサイン
独学で学習を始めたものの、以下の状況が続いている場合は通信講座へ切り替えるタイミングといえます。
1点目は学習を始めて1ヶ月以上経っても、特定の分野(タックスプランニング・相続・不動産など)の理解が進まない状況です。
独学では苦手分野を深掘りする方法が限られており、理解が止まると学習の進行全体が滞ります。
通信講座では苦手分野の講義を繰り返し視聴できるため、理解のつまずきを早期に解消できます。
2点目は学習スケジュールを立てたが継続できていない状況です。
独学は自己管理が前提ですが、仕事や家事との両立で計画が崩れやすくなります。
通信講座はカリキュラムに沿って学習順序が設計されているため、次に何をすべきかを自分で考える必要がなくなり、継続しやすくなります。
3点目は過去問を繰り返し解いても、正答率が60%を安定して超えられない状況です。
FP試験の合格基準は60%以上であり、本試験で安定した正答率を出すには出題傾向に沿った演習量と解説の理解が必要です。
通信講座の問題演習ツールは間違えた問題を優先的に復習する機能を持っているものも多く、独学よりも効率よく弱点を克服できます。
4点目はFP2級と同時にAFP資格も取得したいと考えている場合です。
FP3級の取得実績がない場合は、AFP認定研修対応の通信講座を選ぶ必要があり、独学ではAFP取得のルートが存在しません。
AFP資格の取得を視野に入れた時点で、通信講座への切り替えが必要になります。
5点目は過去に独学でFP試験を受験して不合格になった経験がある場合です。
独学での不合格は、教材の選択・学習スケジュール・問題演習量のいずれかに課題があることがほとんどです。
通信講座はこれらの課題を一括して解決する設計になっており、2回目の受験での合格率が大きく上がります。
独学から通信講座に切り替える際の費用の目安
独学から通信講座に切り替える場合、すでに購入した市販テキストと通信講座の教材が重複することがあります。
費用の重複を最小化するには、独学で使ったテキストと同じ出版社の講座(たとえばTACのテキストを使っていた場合はスタディングやTAC講座など)か、市販テキスト不要のスマホ完結型講座(スタディング・アガルート)を選ぶとよいでしょう。
テキスト不要のスタディング(FP2級: 29,700円)は、独学で使っていた市販テキストをそのまま使いながらAI問題復習や動画講義のみを追加するという使い方もできます。
独学の弱点である演習量と解説の不足を補う目的で、通信講座の問題演習機能だけを使うという選択も実態上は行われています。
FP通信講座に関するよくある質問
- QFP通信講座でいちばんコスパがよいのはどこですか
- A
FP2級通信講座でコスパがよいのは、最安値ならスタディング(29,700円)、合格保証を考慮するとアガルートのライトコース(49,280円・合格で全額返金またはお祝い金1万円)という2つが代表的な選択肢です。
スタディングはFP2級の通信講座の中で最も価格が低く、AIを活用した問題復習機能と動画講義がスマホで完結します。
ただし教育訓練給付金の対象外・AFP認定研修非対応・テキストなしという点は確認が必要です。
アガルートは合格特典として全額返金(条件あり)またはAmazonギフト券1万円が選べるため、合格できれば実質負担がゼロになる可能性があります。
49,280円という通常価格は中価格帯ですが、合格特典を含めた費用対効果という視点ではスタディング以上のコスパになる場合があります。
教育訓練給付金を使える方はフォーサイトのバリューセット2(65,800円)が有力です。
20%の給付で最大13,160円が戻り、eライブスタディとAFP認定研修・全額返金保証がセットになっており、給付後の実質負担は52,640円前後になります。
| 講座名 | FP2級 受講料 | 給付金 | AFP認定研修 | 合格特典 |
|---|---|---|---|---|
| スタディング | 29,700円 | 非対応 | 非対応 | なし |
| アガルート(ライト) | 49,280円 | 非対応 | 非対応 | 全額返金またはお祝い金 |
| クレアール | 44,000円(通常) | 対応 | 非対応 | なし |
| フォーサイト | 60,800円〜 | 対応 | 対応 | 全額返金保証 |
- QFP2級と3級はどちらから通信講座で始めるべきですか
- A
FP3級の取得実績がない方は、AFP認定研修対応の講座を選べばFP2級から直接受験を目指せます。
FP3級から順番に始める必要があるのは、AFP認定研修非対応の講座を選ぶ場合と、実務経験2年以上の条件も満たさない場合に限られます。
まずFP3級から始めることをおすすめするのは、金融・保険・不動産の基礎知識がほぼない状態の初学者です。
FP3級は全国平均合格率約70%の試験であり、FP2級の出題範囲のベースとなる知識が整理されています。
FP3級を先に取得することで、2級の学習開始時点での理解度が高まり、学習期間を短縮できる可能性があります。
FP2級から直接始めることをおすすめするのは、すでにFP3級のカリキュラム相当の知識がある方、または時間的に効率よくAFP取得まで完了させたい方です。
フォーサイト・ユーキャン・LEC・TAC・資格の大原のAFP認定研修対応講座を選べば、3級取得という中間ステップを省いてFP2級受験資格を得られます。
FP2級の難易度はFP3級と比べて大きく上がります。
日本FP協会が公表する合格率データをもとにした全国平均は25〜50%前後で推移しており、FP3級の70%と比べて合格のハードルは高くなります。
時間的な余裕がある方は3級から取得しても無駄になる知識は少なく、確実に積み上げていく学習ルートとして有効です。
- Q社会人でも通信講座だけでFP合格を目指せますか
- A
社会人でも通信講座だけでFP合格は十分に目指せます。
FP3級は1〜3ヶ月、FP2級は3〜6ヶ月が標準的な学習期間の目安であり、仕事をしながらでも継続できる学習設計になっている通信講座が多くあります。
厚生労働省が発表した令和5年版労働経済の分析では、社会人が自己啓発や資格取得に取り組む割合は増加傾向にあります。
FP資格はお金と人生設計に直結する内容であるため、社会人の受験者が多い資格の1つです。
通信講座を選ぶ際に社会人が特に重視すべきポイントは、1講義の長さと学習スタイルです。
スタディングやアガルートの1講義5〜10分設計、クレアールの1講義平均30分設計、フォーサイトの1動画5分設計(パススルFP)は、いずれも仕事の合間のスキマ時間に活用できる構造です。
フォーサイトの調査によると、フォーサイトFP講座受講者の合格率は2025年試験で86.89%〜88%(自社調べ)とされており、仕事をしながら受講した方が含まれている数値です。
通信講座の受講者の多くが社会人であることを考えると、社会人が通信講座のみでFP合格を目指すことは現実的な選択といえます。
1日の学習時間が30分でも、3〜6ヶ月継続することで必要な学習時間(FP2級: 150〜300時間の目安)に到達できます。
「毎日継続できる短い時間の学習」が社会人の合格パターンとして最も多く見られる形です。
- Q教育訓練給付金が使えるFP通信講座はどれですか
- A
教育訓練給付金が使えるFP通信講座は、フォーサイト・ユーキャン・LEC・TAC・クレアール・資格の大原の6社で確認されています。
受講料の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。
一般教育訓練給付制度は、厚生労働大臣が指定する講座を受講・修了した場合に、雇用保険の被保険者(または被保険者であった方)のうち一定の要件を満たす方に支給される制度です。
制度の詳細および支給要件は厚生労働省の公式サイトまたは最寄りのハローワークで確認できます。
教育訓練給付金を使うために注意すべき点が2つあります。
1つ目は、受講申込前にハローワークで被保険者期間など自分の支給要件を確認しておく必要があることです。
要件を満たしていない場合は給付を受けられません。
2つ目は、受講中の修了要件をクリアする必要があることです。
TACでは修了試験の正答率60%以上・Webミニテスト解答率80%以上という修了要件が設定されており、単に受講するだけでは給付を受けられません。
各講座の修了要件は申込前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
| 講座名 | 教育訓練給付金 | 主な対象コース |
|---|---|---|
| フォーサイト | 対応 | バリューセット1・2 |
| ユーキャン | 対応 | FP2級講座(全コース) |
| LEC | 対応 | 通信コース(公式要確認) |
| TAC | 対応 | FP2級本科生 Web通信 |
| クレアール | 対応 | 2級合格コース・セットコース |
| 資格の大原 | 対応 | 対象コースは公式要確認 |
| スタディング | 非対応 | FP講座は対象外 |
| アガルート | 非対応 | 対象外 |
- QFP通信講座に申し込んでから最短で何ヶ月で合格できますか
- A
FP3級は最短1〜2ヶ月、FP2級は最短3〜4ヶ月が合格を目指せる現実的な最短ライン目安です。
ただしこの期間は、毎日一定の学習時間を確保できることが前提です。
FP試験はCBT方式(コンピュータを使った試験)で通年受験が可能なため、申し込み後に自分のペースで受験日を設定できます。
「申し込んでから何ヶ月で受験するか」は自分でコントロールできるため、学習進捗に合わせて受験日を調整できる点が大きなメリットです。
FP3級の最短合格ラインの考え方
FP3級の合格に必要な学習時間の目安は80〜150時間とされています。
1日2時間学習できれば40〜75日(約1.5〜2.5ヶ月)で到達できます。
オンスク.jpを活用した方のコメントには「1ヶ月集中して合格できた」という声も見られますが、この期間は1日2〜3時間学習し、保険・年金等の基礎知識をある程度持っている方の事例が多い印象です。
FP2級の最短合格ラインの考え方
FP2級の合格に必要な学習時間の目安は150〜300時間とされています。
1日2時間学習した場合、75〜150日(2.5〜5ヶ月)で到達できる計算になります。
AFP認定研修対応の講座では、コース修了(提案書の合格)が受験資格の取得要件となっているため、修了までの期間も考慮した学習計画が必要です。
クレアールのFP2級合格コース(受講期間6カ月・2回受験対応型)やキャリカレ(最長1年2ヶ月サポート・Aコース)のように、複数回の受験を想定した設計になっている講座を選ぶと、試験スケジュールに柔軟に対応できます。
最短合格にこだわりすぎず、確実に合格できる準備が整った段階で受験することが、最終的な時間とコストの節約になります。
参考資料
本記事の作成にあたり、以下の公的機関・信頼性の高い機関の情報を参照しました。




