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    3. インテリアコーディネーターの通信講座おすすめ4選【2026年】

    インテリアコーディネーターの通信講座おすすめ4選【2026年】

    インテリアコーディネーターの資格を取りたいと思ったとき、まず迷うのがどの通信講座を選べばいいかという問題です。

    受講料はユーキャンの59,000円から日建学院の275,000円まで幅広く、添削の回数・映像講義の有無・サポート期間の違いを見比べるだけでも相当な時間がかかります。

    本記事では、公式サイトを直接調査して料金・教材・質問対応を比較し、受験フェーズ・学習スタイル・費用感別に向いている講座を整理しました。

    通信講座を選ぶ前に知っておきたい試験の基礎情報から、教育訓練給付制度を使った実質負担額の計算まで、一冊分の情報を網羅しています。

    この記事を読めばわかること
    • インテリアコーディネーター通信講座4社の料金・特徴・サポート体制の比較
    • 一次試験・二次試験の合格率と受験フェーズ別の費用対効果の試算
    • 初心者・社会人・費用重視・製図対策重視ごとのおすすめ講座の判断基準
    • 教育訓練給付制度を活用した実質負担額の計算方法と申請の注意点
    • 独学と通信講座の費用差と、一次独学・二次通信という組み合わせ活用の条件

    インテリアコーディネーター通信講座を選ぶ前に知っておきたいこと

    インテリアコーディネーターの通信講座を選ぶうえで、まず資格の全体像と試験の構造を把握しておくことが重要です。

    講座の費用や学習期間は、どのフェーズを対策するかによって大きく変わります。

    通信講座か独学かの判断も、自分の状況と試験の難易度を正しく理解してから行うとよいでしょう。

    インテリアコーディネーター資格とは何か

    インテリアコーディネーター資格とは、公益社団法人インテリア産業協会が認定する民間資格であり、住空間のインテリア計画・提案・助言を行う専門知識を証明するものです。

    家具・照明・カーテン・床材・住宅設備など、空間を構成する要素全体に関する知識が問われます

    住宅メーカー、リフォーム会社、インテリアショップ、建築事務所など幅広い職場で活用できる実用性の高い資格として、毎年6,000名以上が受験するほど人気があります。

    インテリア業界でのキャリアアップを目指す社会人から、これから住宅・インテリア業界への就職を考える学生まで、受験者層は多岐にわたります。

    資格を取得することで、専門知識を持つ即戦力として評価されやすくなるほか、副業やフリーランスとして活動するうえでの信頼性証明としても機能します。

    結婚・出産・育児後の再就職を目指す女性にも選ばれやすい資格のひとつです。

    試験に受験資格はなく、年齢・学歴・職歴を問わず誰でも受験できます。

    年に1回しか試験が実施されないため、受験を決めたら早めに学習を開始することが合格への第一歩です。

    インテリアコーディネーターの仕事内容

    インテリアコーディネーターが実際に担う業務は、依頼主の暮らし方やライフスタイルのヒアリングから始まります。

    その後、家具や照明・窓まわり・床材・壁紙などの素材・色彩・レイアウトを総合的にプランニングし、図面や提案書を用いて提案します。

    住宅の新築・リノベーション・引っ越しなど、さまざまな場面でその専門性が発揮されます。

    インテリアデザイナーとの違いは、デザイン性の追求よりも住む人の生活の質を高めることに主眼が置かれている点にあります。

    機能性・動線・予算との折り合いをつけながら提案できる実務力が、インテリアコーディネーターに求められる核心的なスキルです。

    資格取得後に学べる知識の範囲

    一次試験の出題範囲は全9科目にわたります。

    インテリアの歴史・コーディネートの考え方・人間工学・色彩・照明・家具・床材・壁材・インテリア関連法規など、実務に直結する知識が体系的に問われます。

    試験対策を通じて習得する知識は、実務でそのまま活用できる内容が多く、資格取得と実力向上を同時に進められる点がこの資格の魅力のひとつです。

    一次試験と二次試験の違いと合格率

    インテリアコーディネーター資格試験は、一次試験と二次試験の2段階で構成されており、両方に合格することで資格取得となります。

    公益社団法人インテリア産業協会の公式発表によると、2025年度(第43回)の最終合格者数は1,623名でした。

    試験の難易度を示すデータとして、一次試験合格率は34.0%、二次試験合格率は56.6%という結果が出ています。

    受験申込者数6,731名に対して最終合格者が1,623名という数字が示すとおり、しっかりとした対策なしに合格を目指すことは難しい試験といえます。

    2025年度(第43回)試験データ(公益社団法人インテリア産業協会)

    項目データ
    受験申込者数6,731名
    一次試験受験者数6,023名
    一次試験合格者数2,049名
    一次試験合格率34.0%
    二次試験受験者数2,870名
    二次試験合格者数1,623名
    二次試験合格率56.6%

    一次試験の内容と特徴

    一次試験は、インテリア産業協会が認定するテストセンターで受験するCBT方式で実施されます。

    全国47都道府県で受験できるため、地方在住者でも受験しやすい環境が整っています。

    出題形式は解答選択式で、全9科目にわたる幅広い専門知識が問われます。

    試験期間が約1ヶ月間(2025年度は9月16日〜10月16日)に設定されているため、自分のスケジュールに合わせて受験日時を選べる点は、忙しい社会人にとって利点となります。

    合格後は次年度から3年間、二次試験のみを受験できる免除制度が設けられています。

    二次試験の内容と特徴

    二次試験は、全国12地域の指定会場で毎年12月上旬の日曜日に実施されます。

    試験時間は180分で、プレゼンテーション(図面作成・着彩)と論文の2科目が出題されます。

    プレゼンテーション課題では、与えられた条件にもとづいて平面図や家具図面を作図し、色鉛筆で着彩します

    パースやアイソメ図が出題されることもあり、製図の基礎スキルが必要です。

    2026年度の試験からは、プレゼンテーション課題のテーマが11月中旬に事前公表される制度に変更されます(インテリア産業協会公式発表)。

    論文では、出題されたテーマに対してインテリアコーディネーターとしての提案内容を文章でまとめます。

    図面を描く技術と文章で提案を組み立てる力の両方が問われるため、独学での対策が特に難しいパートです。

    受験料について

    受験料は、一次試験と二次試験の両方を受験する基本タイプで14,850円(税込)です。

    一次試験のみを受験する場合は8,800円(税込)、二次試験のみを受験する場合は12,100円(税込)となっています。

    試験は年1回しかないため、受験申込期間(例年7月中旬〜8月下旬)を逃さないよう注意が必要です。

    通信講座と独学どちらが向いているか

    インテリアコーディネーター資格は独学での合格も不可能ではありませんが、一次試験の範囲の広さと二次試験の製図対策を考えると、通信講座を活用するほうが合格への近道といえます。

    独学か通信講座かは、自分の学習スタイルと現時点のスキルによって判断するとよいでしょう。

    以下の比較表を参考に、自分に合った学習方法を見極めてみてください。

    独学と通信講座の比較

    比較項目独学通信講座
    費用テキスト代のみ(1〜3万円程度)3〜7万円程度
    一次試験対策市販テキストで対応可試験分析済みの教材で効率化
    二次試験対策製図の独学は難易度が高い添削指導・動画解説で補える
    学習サポートなし質問・添削あり
    学習スケジュール管理自己管理が必要カリキュラムに沿って進められる
    向いている人インテリア・建築の実務経験者未経験・初学者・製図が不安な人

    通信講座が向いている人の特徴

    インテリアの専門知識がまったくない状態から学習を始める人は、通信講座を選ぶほうがよいでしょう。

    一次試験は9科目の範囲が広く、どこから手をつければよいか分からなくなりがちです。

    通信講座の場合、試験に出やすいポイントが整理された教材と、学習順序が組まれたカリキュラムにより、効率よく学習を進めることができます

    特に二次試験の製図対策は、添削指導がなければ自分の図面の何が問題なのか分かりにくいパートです。

    専任講師による採点と個別のアドバイスが受けられる通信講座は、製図初心者にとって大きな安心材料になります。

    また、育児や仕事と並行して学習する社会人や主婦にとっては、スケジュール管理の面でも通信講座のサポートが助けになります。

    独学では計画倒れになりやすいという声も多く、学習の継続力が心配な人には講座のカリキュラムが有効に機能します

    独学が向いている人の特徴

    インテリア・建築・デザインの実務経験がある人や、すでに一定の専門知識を持っている人は、市販テキストと過去問を中心とした独学でも十分に一次試験を通過できる場合があります。

    学習コストを最小限に抑えたい場合は、一次試験のみ独学で対策し、製図が必要な二次試験対策だけ通信講座を利用するという組み合わせも有効です。

    試験に不合格だった場合、翌年まで待つことになり、モチベーション維持も課題になります。

    通信講座の費用と教育訓練給付制度

    通信講座を選ぶ際に気になるのが費用です。

    主要な講座の受講料は、一次二次セットで5〜7万円程度が相場になっています。

    たとえば受講料が6万円の場合、給付後の実質負担額は4万8,000円となります。

    教育訓練給付制度は、雇用保険の被保険者期間が一定以上ある人が対象です。

    講座を受講する前にハローワークで、支給要件の確認を行うとよいでしょう。

    制度を活用することで、通信講座の費用をおさえながら合格を目指すことができます。

    インテリアコーディネーター通信講座5社の料金・特徴比較

    インテリアコーディネーター通信講座を選ぶうえで、各社の料金・教材・サポート体制の違いを正確に把握することが失敗しない選び方の基本です。

    この章では公式サイトの情報をもとに、現在受講可能な主要5社の特徴を詳しく解説します。

    料金や添削回数だけでなく、学習スタイルの違いまで含めて比較しているので、自分の状況に合った講座を見つける参考にしてみてください。

    ユーキャン インテリアコーディネーター講座

    ユーキャンのインテリアコーディネーター講座は、インテリア業界未経験者や初めて資格試験に挑む人が安心して学習を進められる教材設計と、40年以上の通信教育実績を持つ講座です。

    一次試験から二次試験まで一貫して対策できるカリキュラムが1つの講座に収まっており、別途テキストを買い足す必要がない点がシンプルで使いやすい設計となっています。

    受講料は59,000円(税込・一括払い)です。

    教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象講座に認定されており、支給要件を満たす場合は受講料の20%にあたる最大11,800円の給付が受けられます。

    給付を活用した場合の実質負担額は47,200円となり、主要講座のなかでもコストパフォーマンスの高い選択肢のひとつです。

    ユーキャン インテリアコーディネーター講座 基本情報

    項目内容
    運営株式会社ユーキャン
    受講料59,000円(税込・一括払い)
    分割払い3,980円×15回(総計59,700円・税込)
    給付制度教育訓練給付金(一般教育訓練)対象
    実質負担額の目安給付利用時 約47,200円
    標準学習期間8ヶ月
    添削回数全8回
    質問対応1日3問まで(メール・郵送)
    WEB学習あり(WEBテスト・ポイント解説動画・CBT体験)
    サポート期間標準学習期間内に試験が受けられない場合、翌年の二次試験実施月まで延長
    公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/インテリアコーディネーター/

    テキストと教材の構成

    メインテキストは全3冊で構成されており、インテリアの基礎知識から試験頻出ポイントまで段階的に学べる設計になっています。

    各レッスンの冒頭には学習内容の概要が示されており、欄外には専門用語の補足説明が丁寧に記載されているため、業界未経験者でも読み進めやすい工夫がされています。

    副教材として、書いて覚えるポイントノート(全2冊)、一次試験対策問題集(全2冊)、二次試験過去問題集、攻略ワークブックなどが同梱されており、インプットとアウトプットを並行して進められます

    二次試験の図面作成・着彩については講義映像が用意されており、製図の手順をビジュアルで確認しながら学べる点は独学では得られないサポートです。

    1日60分を目安にしたカリキュラム設計になっており、育児・仕事・家事と学習を並行させる必要がある人でも、スキマ時間を活用しながら8ヶ月で合格水準まで達することを想定して組まれています。

    添削・質問サポートの特徴

    添削は全8回で、提出した課題に対して詳細な解説と弱点指摘が返却されます。

    自分では気づきにくいミスのパターンや、二次試験の図面で減点されやすいポイントを客観的に把握できるのが添削指導の最大の利点です。

    質問対応は1日3問まで受け付けており、メールまたは郵送で対応しています。

    専門の講師陣が丁寧に回答する体制が整っており、テキストを読んでも理解できなかった箇所を確認しながら学習を進めることができます。

    サポート期間の延長制度

    受講開始から直近の二次試験まで標準学習期間(8ヶ月)に満たない場合、その翌年の二次試験実施月まで添削・質問を含む全指導サービスが継続して利用できます。

    たとえば、直近の一次試験が終わった直後に受講を開始した場合でも、翌年の二次試験まで余裕を持って対策を続けられるため、焦らず学習を進めたい人にとって安心感のある仕組みといえます。

    ユーキャン講座が向いている人

    一次試験と二次試験をまとめて1つの講座で対策したい人、製図が初めてで動画解説を見ながら手順を確認したい人、分割払いで月々の負担を抑えながら受講したい人、教育訓練給付制度を活用してコストをおさえたい人には、ユーキャンの講座が向いているといえます。

    注意点として、質問対応は1日3問という上限があるため、学習量が多い時期に大量の疑問をまとめて解消したい場合には対応に時間がかかることがあります。

    また、WEB学習機能はあるものの、動画講義のボリュームはオンライン専門講座と比較するとやや限られる点も考慮しておくとよいでしょう。

    ハウジングインテリアカレッジ インテリアコーディネーター講座

    ハウジングインテリアカレッジは、1983年の創業当初からインテリアコーディネーター試験の対策に特化してきた通信教育専門校です。

    公益社団法人インテリア産業協会の第1回試験から受験指導を続けてきた実績を持ち、インテリアコーディネーター資格取得に特化した歴史の長さは国内でも屈指の存在といえます。

    講座の最大の特徴は、学習者の目的やペースに合わせて選べる複数コースの体系と、動画講義とLIVE授業を組み合わせた学習環境にあります。

    スマートフォン1台で動画視聴から過去問演習まで完結できる設計になっており、通勤時間や育児の合間などスキマ時間を有効活用できます。

    2024年の受講生アンケートでは、タイパ満足度95.2%、コスパ満足度94.8%、実力アップ満足度96.5%という結果が出ており、受講生からの評価も高い水準にあります(ハウジングインテリアカレッジ公式サイト調査)。

    ハウジングインテリアカレッジ 基本情報

    項目内容
    運営株式会社住宅デザイン研究所(ハウジングインテリアカレッジ)
    所在地広島市安佐南区西原6-8-4 グレイスコート西原1F
    電話0120-955-395(フリーダイヤル)
    創業1983年1月
    公式サイトhttps://www.jdknet.co.jp/

    コースと料金の体系

    ハウジングインテリアカレッジのインテリアコーディネーター講座は、一次二次総合コースと二次試験専用コースに分かれており、さらに学習サポートの充実度に応じて3段階から選べます。

    コース名通常料金(税込)主な内容
    ライト 一次二次総合通信講座68,200円動画・テキスト・二次LIVE授業・添削5題・質問1日1問・過去問一次5年二次5年
    スタンダード 一次二次総合完全攻略通信講座93,500円ライトの内容+模擬試験(一次・二次)セット
    コンプリート 一次二次総合徹底サポート講座291,500円二次LIVE授業全13回・添削10題・質問無制限・LINEサポート・模擬試験・集中講座セット
    ライト 二次試験通信講座46,200円二次試験専用・動画・LIVE授業・添削5題・過去問5年
    スタンダード 二次試験完全攻略通信講座61,600円ライト二次の内容+模擬試験セット

    教育訓練給付制度について

    ハウジングインテリアカレッジのライト・コンプリートの各一次二次総合通信講座は、厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象に認定されています。

    支給要件を満たす場合、受講料の20%が給付されます。

    ライトコース(68,200円)を利用した場合の給付額は13,640円で、実質負担額は約54,560円となります。

    スタンダードコースについては、模擬試験費用を除く受講料部分(68,200円)が給付対象となります(公式サイト記載時点)。

    動画講義とLIVE授業の使い分け

    動画講義は講師がテキストに沿って解説した収録映像をオンデマンドで視聴するもので、いつでも自分のペースで繰り返し見直せます。

    対してLIVE授業は毎年リアルタイムで配信される講義で、その場で質問ができる双方向性が特徴です。

    コンプリートコースでは二次試験対策のLIVE授業が全13回設定されており、製図の添削や論文指導を直接受けながら試験本番に向けて着実に仕上げていける仕組みになっています。

    コース間の添削・質問サポートの違い

    ライトとスタンダードは、添削がプレゼンテーション4題+論文1題の計5題です。

    コンプリートでは添削がプレゼンテーション8題+論文2題の計10題に増え、製図の練習量を大幅に確保できます。

    質問対応はライト・スタンダードが1日1質問、コンプリートは回数制限なし+LINEによるサポートが付くため、疑問をその都度解消しながら学習を進めたい人にはコンプリートの環境が整っています。

    翌年サポートの仕組み

    コンプリートコースは、当年の試験で合格できなかった場合、翌年の同講座を教材費のみの追加負担で継続受講できます。

    ライト・スタンダードコースはサポート期間が試験2回分(今年と翌年の試験まで)で設定されており、1年目で合格できなかった場合も翌年の試験対策を続けられる体制が整っています。

    ハウジングインテリアカレッジ講座が向いている人

    二次試験の製図対策に特に力を入れたい人、LIVE授業でリアルタイムの指導を受けながら準備したい人、サポート体制の充実度を重視する人には適した講座です。

    コンプリートコースは費用が大きくなりますが、添削回数・LIVE授業の回数・質問の自由度という点では他コースを大きく上回ります。

    注意点として、コンプリートコースの通常料金は291,500円と高額であるため、費用を抑えたい場合はライトやスタンダードコースとの比較が必要です。

    また、本部は広島に所在しており、通信講座での完結を前提とした利用が基本となります。

    ハウジングエージェンシー インテリアコーディネーター講座

    ハウジングエージェンシーの通信講座は、同社が運営するインテリア資格専門校HIPS(ヒップス)のノウハウをそのまま通信教育に反映させた講座です。

    HIPSはインテリアコーディネーター資格の合格実績において全国No.1と公称しており、資格取得指導の歴史はインテリアコーディネーター資格制度の創設当時にまで遡ります。

    また、インテリア・住宅関連の問題集・参考書の出版事業においても30年以上の実績を持ち、教材の質と精度に対する専門性が特に高いことが選ばれる理由のひとつになっています。

    受講生アンケートでは、選択理由の第1位が合格実績・第2位が教材の充実であり、資格取得を確実に目指したい人から支持を集めている講座といえます。

    2026年9月には創立50周年を迎えるなど、長い歴史の中で培ったインテリア業界への精通度が通信講座のコンテンツにも反映されています。

    ハウジングエージェンシー 基本情報

    項目内容
    運営株式会社ハウジングエージェンシー
    所在地東京都新宿区(本社) / 大阪にもサテライト拠点あり
    電話03-3361-4076
    公式サイトhttps://www.housing-a.co.jp/dec/

    コースと料金

    通信講座は一次・二次の受験フェーズに応じて3つのコースに分かれています。

    過去問題集をセットとした価格設定になっており、教材の充実度と受講料のバランスがとりやすいコース体系です。

    コース名受講料(税込)主な内容
    1次・2次総合コース(過去問含む)58,300円テキスト・添削・質問対応・過去問題集・在籍期間延長制度あり
    1次のみコース(過去問含む)44,000円一次試験専用・テキスト・添削・質問対応・過去問題集
    2次のみコース49,500円二次試験専用・製図対策テキスト・添削・LIVE授業あり

    教育訓練給付制度については、1次・2次総合コース(58,300円)が対象に認定されており、支給要件を満たす場合は受講料の20%にあたる11,660円が給付されます。

    給付後の実質負担額は、46,640円(税込)となります。

    また法人向け割引(5%引き)、在学生向けの学割制度(10%引き)も設けられており、勤務先や在学する学校の状況に応じた価格で受講できる場合があります。

    テキストと教材の特徴

    通信講座のテキストは、ハウジングエージェンシーがインテリア・住宅関連書籍の出版で培ってきた情報力と、HIPSでの合格指導経験にもとづいて開発されています。

    重要ポイントのみを絞り込んで構成されており、広い試験範囲を効率よく学習する設計になっています。

    過去問題集はコースにセットで含まれており(1次・2次総合コースおよび1次のみコース)、問題を解く実践経験を積みながら弱点を把握するアウトプット型の学習スタイルに対応しています。

    二次試験の製図対策については、DVD映像講義でプレゼンテーション図面の手順を確認できる構成になっており、在宅のまま実技対策を進められます。

    サポート体制の特徴

    質問は24時間いつでもメールで受け付けており、回数の上限は設けられていません

    専任講師が回答するため、テキストを読んでも理解できなかった箇所を曖昧なままにせず学習を進められます。

    在籍期間の延長制度も用意されており、目標年度の試験までにカリキュラムを修了できない場合や、試験に不合格だった場合でも翌年の試験まで添削・質問サービスを継続して利用できます

    育児や仕事の都合で学習が中断する局面でも、2年にわたって指導を受け続けられる仕組みは安心感があります。

    また受験直前期には、スタッフによる学習相談サービスがあり、学習の進捗状況や受験対策の調整について直接相談できます。

    試験後には解答WEB速報も提供しており、合否のリズムに合わせた情報を提供する体制が整っています。

    ハウジングエージェンシー講座が向いている人

    過去問演習を軸に実践的な対策を進めたい人、合格実績の高さを基準に講座を選びたい人、質問回数の制限なく疑問を解消しながら学習したい人、在籍期間の延長制度があると安心できる人に向いている講座といえます。

    注意点として、同社の通信講座と、HIPSの通学・オンライン講座は別のサービスとなります。

    通信講座の費用で通学クラスと同等のサポートをすべて受けることはできないため、より手厚いLIVE授業や個別指導を重視する場合は、HIPSのスクール講座と比較したうえで選択することをおすすめします。

    日建学院 インテリアコーディネーター講座

    日建学院のインテリアコーディネーター講座は、建築士・宅建士など建築・不動産系の資格試験対策で長年実績を積んできた株式会社建築資料研究社が運営するWeb講座です。

    インテリアコーディネーター資格においては、合格実績で定評のあるインテリアスクールHIPS(ハウジングエージェンシー運営)との提携・共同開発によって講義が構成されており、HIPS専門講師陣の指導がそのまま映像講義として提供される点が大きな特徴です。

    日建学院でインテリアコーディネーター講座を受講するということは、実質的にHIPSの専門講師による指導をWeb形式で受けることを意味します。

    通学せずに自宅でHIPSの合格ノウハウを学べるルートとして、特に社会人や遠方在住の受験者にとって利用しやすい選択肢となっています。

    日建学院 基本情報

    項目内容
    運営株式会社建築資料研究社(日建学院)
    コールセンター0120-243-229
    受付時間10:00〜17:00(土日・祝日・年末年始除く)
    公式サイトhttps://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/interior/index.aspx

    コースと料金

    日建学院のインテリアコーディネーター講座は、1次試験と2次試験で別々のコースを購入する仕組みになっています。

    他社のように1次・2次をセットで購入する総合コースは設定されていないため、両方を受験する場合は2コースを合計した費用が必要になります。

    コース名一般受講料(税込)学生受講料(税込)
    1次本科Webコース275,000円66,000円
    2次試験対策Webコース88,000円66,000円

    1次・2次の両方を一般価格で受講する場合、合計363,000円(税込)となります。

    他の主要通信講座と比較すると高額な設定であるため、費用面は事前に十分確認しておく必要があります。

    学生割引を利用できる場合は両コースとも66,000円となり、合計132,000円(税込)と一般価格から大幅に抑えられます。

    1次本科Webコースの概要

    1次本科Webコースは、約8ヶ月・全35回の映像講義で構成されています。

    講義は家具・照明・インテリア計画・色彩・素材・法規など、一次試験の全9科目に対応した分野別の解説が行われ、各単元の終わりに復習テストと答練演習が組み込まれています

    教材としてメインテキスト4冊と過去問題徹底研究(上下巻)が付属しており、テキストで予習→映像講義で理解→過去問で確認→見直しというサイクルで学習を進めることができます。

    配信期間は申込後から翌年の1次試験日当日まで設定されているため、自分のペースで繰り返し視聴しながら学習を積み上げることができます。

    本コースは一般教育訓練給付制度の対象に認定されており、支給要件を満たす受講者は受講料の20%の給付が受けられます(Web講座・直営校申込のみ対象)。

    2次試験対策Webコースの概要

    2次試験対策Webコースは、約5ヶ月・全9回の映像講義構成です。

    プレゼンテーション講義ではインテリア平面図・室内パースの作図法を映像で学び、論文講義では点数を取りやすい文章構成や論述の書き方を実際の論文を見ながら習得します。

    教材には製図の入門書・練習帳・論文入門書・色鉛筆セット・過去問題徹底研究・予想問題徹底研究・添削課題一式が含まれています。

    添削指導4回と公開模擬試験1回がセットになっており、本番を意識した実践練習が積めるカリキュラムになっています。

    映像講義の学習スタイル

    日建学院の講座は、すべてWeb上の映像講義が中心です。

    スマートフォン・タブレット・PCのいずれからでも視聴でき、通勤・通学中や仕事の合間などスキマ時間を活用した学習が可能です。

    各講義は分野ごとに細かく区切られているため、1回あたりの視聴負担が少なく、繰り返し見直しやすい設計になっています。

    無料体験講義も提供されており、受講前に映像の見やすさや講師の解説スタイルを確認できる点も利点です。

    日建学院の講座が向いている人

    すでに1次試験に合格しており2次試験の製図対策を映像で学びたい人、建築・住宅業界でHIPS監修の教材を信頼して受講したい人、学生割引が使える人にとっては検討に値する講座といえます。

    注意点として、一般受講料は他社と比べて大幅に高く、特に1次本科Webコースは275,000円(税込)と主要通信講座の中で最も高額な水準です。

    また1次・2次が別コースのため、2次試験対策まで含めると総額が高くなりやすい点も考慮が必要です。

    費用対効果を重視する場合は、他のコストパフォーマンスの高い講座との比較を十分に行うことをおすすめします。

    日建学院 インテリアコーディネーター講座

    日建学院のインテリアコーディネーター講座は、建築・不動産系資格の指導実績を持つ株式会社建築資料研究社と、インテリアコーディネーター合格実績No.1を公称するインテリアスクールHIPS(ヒップス)の共同開発による提携講座です。

    HIPSの専門講師陣が担当する映像講義を、日建学院のWeb受講システムを通じてオンラインで視聴できる形式で提供されています。

    映像による学習とテキスト・過去問題を組み合わせた学習サイクルが講座全体のコンセプトとなっており、テキストで予習したうえで映像講義を視聴し、過去問題で理解度を確認して見直すという反復学習の流れが設計されています

    独学ではとかく曖昧になりがちな試験頻出ポイントを、HIPS専門講師が分野ごとに明確に整理しながら解説する点が、この講座の中心的な価値です。

    日建学院 基本情報

    項目内容
    運営株式会社建築資料研究社(日建学院)
    提携インテリアスクールHIPS(ハウジングエージェンシー)
    コールセンター0120-243-229(受付10:00〜17:00、土日祝除く)
    公式サイトhttps://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/interior/

    コースと料金

    日建学院のインテリアコーディネーター講座は、一次試験対策と二次試験対策の2コースで構成されています。

    コース名受講料(税込・一般)受講料(税込・学生)学習期間配信本数
    1次本科Webコース275,000円66,000円約8ヶ月・35回2025年10月17日〜2026年一次本試験日
    2次試験対策Webコース88,000円66,000円約5ヶ月・9回+添削4回2025年12月8日〜2026年二次本試験日

    1次本科Webコースは、教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象講座に認定されており、支給要件を満たす場合は受講料の20%にあたる最大55,000円の給付が受けられます(Web講座・直営校のみ対象)。

    学生料金は一次・二次ともに、66,000円で設定されており、在学証明書の提出が必要です。

    1次本科Webコースの内容

    一次試験対策コースは全35回の映像講義で構成されており、家具・照明・インテリア計画・人間工学・色彩・インテリア関連法規など試験範囲の全9科目を網羅するカリキュラムです。

    各分野の講義終了後に復習テストと答練演習が設けられており、知識の定着と弱点発見を繰り返しながら本番レベルの実力を積み上げていく設計になっています。

    教材は合格対策本講座テキスト全4冊と過去問題徹底研究(上下巻)がセットで発送されます。

    テキストには最新の出題傾向が反映されており、映像講義と並行して使用することで理解度が高まる構成になっています。

    無料体験として講義の一部をサンプル視聴することも可能です。

    2次試験対策Webコースの内容

    二次試験対策コースは全9回の映像講義に加え、添削指導4回と公開模擬試験1回がセットで提供されます

    プレゼンテーション講義では、インテリア平面図・室内パースの描き方を実際の映像で確認しながら学べる設計になっています。

    合格する作図法の手順を映像で視覚的に理解できる点は、製図が初めての受講生にとって独学との大きな差となります。

    論文対策では、実際の合格論文を参照しながら点数の取れる文章構成や読みやすい書き方を指導します。

    教材には製図用の色鉛筆セット・過去問題集・予想問題集・添削課題一式が含まれており、道具を別途用意する手間がない点も実用的です。

    費用面の注意点と向いている人

    1次本科Webコースの一般受講料は275,000円と、主要な通信講座の中では最も高額な部類に入ります。

    教育訓練給付制度を適用した場合の実質負担は220,000円程度となりますが、それでも他の講座と比較すると費用が大きくなります。

    この点を踏まえると、費用よりも講義の専門性・実績の裏付け・HIPSのノウハウを優先したい人、学生料金(66,000円)を利用できる在学生、教育訓練給付制度を最大限活用して費用を圧縮できる会社員に向いている講座といえます。

    二次試験対策コース単体(88,000円)は、一次試験を独学で通過した人がHIPSのプロ指導で製図・論文を仕上げたいというニーズにも対応できます。

    受験フェーズ別・通信講座の費用対効果を徹底試算

    インテリアコーディネーター通信講座の費用は、一次試験と二次試験のどちらを対策するかによって大きく変わります。

    一次二次のセット受講だけが選択肢ではなく、受験フェーズと自分の学習状況に合わせてコースを組み合わせることで、支出を抑えながら合格に近づく戦略が取れます。

    ここでは各講座の公式料金をもとに、フェーズごとの費用シミュレーションを整理します。

    一次試験対策のみで受講する場合の費用シミュレーション

    一次試験対策のみを通信講座で行い、二次試験対策は翌年以降に検討するという受験スタイルは、初めて受験する人や費用を段階的にかけたい人に向いています。

    公益社団法人インテリア産業協会の試験制度では、一次試験に合格した場合、翌年度から3年間は一次試験が免除され、二次試験のみを受験できます。

    この制度を活用することで、一次と二次の対策を別々のタイミングで行うことが可能です。

    一次試験のみ対策できる講座の費用比較

    講座名一次対策コース受講料(税込)備考
    ハウジングエージェンシー1次のみコース(過去問含む)44,000円二次は別途対応可
    日建学院(HIPS提携)1次本科Webコース275,000円学生は66,000円
    ユーキャン一次二次総合(一次のみ利用も可)59,000円一次専用プランは非設定
    ハウジングインテリアカレッジライト一次二次総合の一次部分活用68,200円一次専用プランは非設定

    一次試験専用コースを設けているのはハウジングエージェンシーのみで、受講料は44,000円(税込)です。

    二次試験が不安で一次だけ確実に合格したい場合、または今年は一次のみ受験する予定の人は、このコースが最も費用を抑えられる選択肢になります。

    試験費用と通信講座の合計コスト

    一次試験のみ受験する場合の受験料は8,800円(税込)です。

    ハウジングエージェンシーの一次コース(44,000円)と合算すると、合計52,800円で一次試験の対策・受験ができます。

    ユーキャンのセット講座(59,000円)に一次受験料を加えた67,800円と比較すると、15,000円程度の差が生じます。

    独学との費用差

    一次試験を市販テキスト・問題集のみで対策した場合の費用目安は、テキスト2〜3冊・問題集1〜2冊の合計で10,000〜25,000円程度です。

    これに受験料8,800円を加えると、独学での総費用は20,000〜35,000円が目安になります。

    通信講座と独学の差額は20,000〜30,000円前後ですが、一次試験の合格率が34.0%(インテリア産業協会、2025年度)である点を踏まえると、試験1回のリスクを下げるための費用として評価するとよいでしょう。

    一次のみ受講が適している人の条件
    • インテリア・建築関連の実務経験があり、二次試験の製図には自信がある
    • 今年は一次合格を最優先目標とし、二次は翌年以降に集中したい
    • 受験費用・学習費用の合計を最小限に抑えたい
    • 育児・仕事の状況から年間を通じた長期学習が難しい

    一次二次セット受講が向いている人の条件

    一次と二次をまとめて対策するセットコースは、試験当年に一発合格を目指す人に向いています。

    一般的にセットコースの受講料は、一次・二次を個別に受講した場合の合計より割安に設定されているケースが多く、経済的なメリットもあります。

    一次二次セットコースの費用比較

    講座名コース名受講料(税込)一次のみ+二次のみの合計差額
    ユーキャン一次二次総合59,000円─(一次専用プランなし)
    ハウジングエージェンシー1次2次総合コース58,300円44,000+49,500=93,500円約35,200円お得
    ハウジングインテリアカレッジライト一次二次総合68,200円─(一次専用プランなし)
    ハウジングインテリアカレッジスタンダード一次二次総合93,500円
    日建学院(HIPS提携)1次+2次 個別合計363,000円275,000+88,000=363,000円─(セットプランなし)

    ハウジングエージェンシーでは、一次のみ(44,000円)と二次のみ(49,500円)を個別に受講すると合計93,500円になりますが、一次二次総合コース(58,300円)を選ぶと約35,200円の差額が生じます。

    この差額は、セット受講の経済的メリットとして明確です。

    セット受講が向いている人の条件
    • インテリア・住宅関連の知識がなく、一次から二次まで体系的に学習したい
    • 試験当年に一発合格を強く目指しており、2年かけるつもりがない
    • 製図に不安があり、二次対策を早い段階から並行して準備したい
    • セット受講でかえって費用が割安になる場合(特にハウジングエージェンシー)

    逆に、一次の合格見込みが高い人や実務経験があり一次のみ短期集中したい人は、無理にセットを選ぶ必要はありません。

    一次結果を見てから、二次講座を検討するほうが費用の無駄が少ない場合もあります。

    教育訓練給付制度を使った実質負担額の計算方法

    教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定する講座を修了した場合に、実際に支払った受講料の一定割合がハローワーク(公共職業安定所)から給付される制度です(厚生労働省)。

    インテリアコーディネーター通信講座では、ユーキャン・ハウジングエージェンシー・ハウジングインテリアカレッジ・日建学院の各講座が一般教育訓練給付の対象に認定されています。

    給付額の計算方法

    一般教育訓練給付の給付率は受講料(税込)の20%で、給付上限額は1講座あたり10万円です。

    計算式は以下のとおりです
    • 給付額 = 受講料(税込)× 20%(上限10万円)
    • 実質負担額 = 受講料(税込)- 給付額

    各講座の実質負担額シミュレーション

    講座名コース受講料(税込)給付額実質負担額
    ユーキャン一次二次総合59,000円11,800円47,200円
    ハウジングエージェンシー1次2次総合コース58,300円11,660円46,640円
    ハウジングインテリアカレッジライト一次二次総合68,200円13,640円54,560円
    ハウジングインテリアカレッジコンプリート291,500円58,300円233,200円
    日建学院(HIPS提携)1次本科Webコース275,000円55,000円220,000円

    給付を受けられる人の主な要件

    給付制度の受給資格は、雇用保険法(厚生労働省)の規定にもとづき、以下の条件が基本となります。

    • 雇用保険の被保険者として、受講開始日時点で1年以上の被保険者期間がある(初回利用の場合)
    • 過去に給付を受けたことがある場合は、前回の受講開始から3年以上経過している
    • 在職中、または離職後1年以内(一定の例外あり)

    自分が対象かどうかは、居住地を管轄するハローワークで事前確認することをおすすめします。

    本人確認書類・雇用保険受給資格者証などが必要になります。

    給付の申請は、講座の受講修了後にハローワークで行う後払い形式です。

    受講前に支給要件の確認をしておかないと、申請できないまま終わるケースがあるため、注意が必要です。

    受講修了の認定基準

    給付を受けるには、単に受講料を支払うだけでなく、各講座が定める修了条件を満たす必要があります。

    日建学院では出席率などの基準が定められており、条件を満たした修了者のみが給付の申請対象となります。

    各講座の修了認定基準は公式サイトまたはハローワークで確認することをおすすめします。

    タイプ別・インテリアコーディネーター通信講座の選び方

    インテリアコーディネーター通信講座は、受講料・教材・サポート体制の組み合わせが講座ごとに異なります。

    価格だけで選ぶと、自分の学習スタイルに合わない講座を選んでしまうリスクがあります。

    ここでは学習経験・ライフスタイル・重視するポイントごとに、どの講座が向いているかを整理します。

    初心者・未経験者に向いている講座の選び方

    インテリアや建築の知識がまったくない状態から学習を始める場合、最初に選ぶべき講座の条件は、わかりやすいテキスト設計・映像解説の有無・質問対応の充実度の3点です。

    初心者が最初につまずきやすいのは、専門用語の多さと試験範囲の広さです。

    全9科目にわたる出題範囲を何の前提知識もない状態でいきなり独学で進めようとすると、どこから手をつければよいかわからなくなる人が少なくありません。

    そのため、段階的に理解を積み上げられるカリキュラム設計と、疑問を即座に解消できる質問サポートが初心者には特に重要です。

    初心者・未経験者向けの講座比較

    講座名テキスト設計映像解説質問サポート初心者向け度
    ユーキャン図解・イラスト豊富で初学者目線WEBポイント解説動画あり1日3問まで高い
    ハウジングインテリアカレッジ(ライト)動画講義でポイント解説eラーニング動画講義1日1質問高い
    ハウジングエージェンシー(総合)試験頻出に絞った構成DVD映像(2次対策)24時間・回数無制限高い
    日建学院(1次本科Web)HIPS専門講師によるポイント解説全35回映像講義受講生専用ページから高い(ただし高額)

    初心者に特におすすめしやすいのは、ユーキャンです。

    1日60分から学習を進められるカリキュラム設計・図解とイラストが豊富なメインテキスト3冊・WEB上でのポイント解説動画という組み合わせは、インテリア知識ゼロの状態でも着実に基礎を積み上げられる環境です。

    受講料も59,000円(税込)と、初学者が最初に選ぶ講座としての費用感に収まっています。

    ハウジングエージェンシーの総合コース(58,300円・税込)も初心者に向いています。

    質問が24時間・回数無制限で受け付けられるため、疑問が積み重なっても詰まったまま先に進む心配がありません。

    試験範囲全体を過去問ベースで学べる設計は、どこが重要かわからない初学者の学習方向を整理する助けになります。

    一方、日建学院の1次本科Webコース(275,000円・税込)は映像講義の質が高く専門性に優れていますが、費用の大きさから初学者の第一選択としてはハードルが高くなります。

    インテリア関連の仕事に就く強い意志があり、費用よりも質を優先したい人向けの選択肢です。

    忙しい社会人や主婦が続けやすい講座の選び方

    仕事・育児・家事と学習を並行する場合、講座を続けやすいかどうかを決める要因は、スキマ時間に学習できるかどうかと、学習が中断しても支援を受け続けられるサポート期間の長さです。

    まとまった時間が取れない人にとって、通勤・育児の合間・就寝前などの細切れ時間を積み上げられる設計かどうかが、途中で挫折するかどうかの分かれ目になります。

    社会人・主婦が続けやすい講座の条件
    • スマートフォン・タブレットで映像や過去問を視聴・演習できる
    • 学習の進捗をカリキュラムが引っ張ってくれる(自己管理の負担が少ない)
    • サポート期間が長く、学習が遅れても翌年まで対応が続く
    • 1日の学習目安時間が短く設定されている

    この観点で特に向いているのはハウジングインテリアカレッジのライト〜スタンダードコースです。

    eラーニングシステムによりスマートフォン1台で動画講義・過去問演習が完結し、受講開始直後から映像視聴が可能です。

    サポート期間は試験2回分(ライト・スタンダード)に設定されており、今年の試験に合格できなくても翌年の試験まで添削・質問サービスを継続して利用できます。

    ユーキャンも社会人・主婦に向いています。

    1日60分を学習の目安に設定したカリキュラムは、育児の合間や通勤時間に少しずつ進めていく学習スタイルに沿っています。

    標準学習期間(8ヶ月)に満たない状態で受講を開始した場合でも、翌年の二次試験実施月まで全指導サービスが継続されるため、ライフスタイルが変わりやすい時期でも安心して受講を続けられます

    ハウジングエージェンシーは24時間メール質問・在籍期間延長制度という2点で社会人の強い味方になります。

    深夜に学習して疑問が出ても翌朝返答が来る体制は、日中に質問できない人にとって実用的です。

    子育て中などで学習スケジュールが読みにくい場合でも、在籍期間の延長制度により2年越しで取り組めます

    社会人・主婦向け講座の比較ポイント

    講座名スマホ対応1日の学習目安サポート継続期間
    ユーキャンあり(WEB学習)約60分翌年の二次試験月まで
    ハウジングインテリアカレッジ(ライト/スタンダード)あり(eラーニング)記載なし(スキマ学習対応)試験2回分
    ハウジングエージェンシー一部対応記載なし翌年試験まで延長可
    日建学院(1次本科Web)あり(Web講座)記載なし配信期間内

    費用を抑えてコスパよく合格を目指したい人の選び方

    費用対効果を最優先にする場合、受講料の絶対額だけでなく、教育訓練給付制度の活用・一次のみ受講・学生割引の適用可否まで含めた実質負担額で比較することが重要です。

    受講料(税込)と給付後の実質負担額

    講座名コース受講料(税込)給付後実質額
    ハウジングエージェンシー1次2次総合58,300円46,640円
    ユーキャン一次二次総合59,000円47,200円
    ハウジングエージェンシー1次のみ44,000円給付対象外
    ハウジングインテリアカレッジライト一次二次総合68,200円54,560円

    教育訓練給付制度(一般教育訓練、受講料20%給付)を適用できる場合、ハウジングエージェンシーの総合コースとユーキャンは実質45,000〜47,000円台に収まります。

    両者の差は600円程度にとどまるため、この価格帯であれば教材内容・サポート体制の好みで選ぶとよいでしょう。

    費用を徹底的に抑えたい場合の組み合わせ戦略

    一次試験のみをハウジングエージェンシーの1次コース(44,000円)で対策し、合格後に翌年の二次対策を別途検討するという分割方式が、費用面で最も低く抑えられる組み合わせです。

    一次受験料(8,800円)を加えた合計は52,800円となり、セットコースを一括受講した場合より費用が下がります。

    一次結果を見てから二次講座を選ぶため、二次試験の難易度・自分の製図スキルを確認したうえで最適な講座を選べる点も合理的です。

    コスパ重視で避けたほうがよい選択

    日建学院の1次本科Webコース(275,000円・税込)は、映像講義の質は高いものの、費用対効果という観点では他の講座と大きな開きがあります。

    教育訓練給付を適用しても220,000円の負担が残るため、費用を最優先にしている人には向きません。

    ただし在学中の学生価格(66,000円・税込)であれば他の講座との差は縮まります。

    二次試験の製図対策を重視したい人の選び方

    インテリアコーディネーターの二次試験は、図面作成・着彩・論文を180分で行う実技に近い試験です。

    独学での製図習得が難しい理由は、自分の図面の何が問題なのかを客観的に判断できないことにあります。

    そのため、製図対策を重視する人が最も優先すべき条件は、添削指導の回数と質・製図手順を映像で確認できるかどうかの2点です。

    二次試験製図対策の充実度比較

    講座名添削回数製図映像LIVE授業模擬試験
    ユーキャン全8回(1次2次通算)2次対策講義映像ありなしなし
    ハウジングインテリアカレッジ(ライト/スタンダード)5題(プレ4題+論文1題)eラーニング動画二次試験LIVE授業ありスタンダードはセット
    ハウジングインテリアカレッジ(コンプリート)10題(プレ8題+論文2題)eラーニング動画LIVE授業全13回セット
    ハウジングエージェンシー(2次のみ)記載ありDVD映像講義なしあり(オプション)
    日建学院(2次試験対策Web)添削4回全9回映像講義なし公開模擬試験1回

    製図対策を最も手厚く受けたい場合は、ハウジングインテリアカレッジのコンプリートコース(291,500円・税込)が最も充実しています。

    添削10題・LIVE授業全13回・模擬試験・集中講座がすべてセットになっており、製図を繰り返し提出して指導を受けながら本番レベルの精度に仕上げられます

    費用は高額ですが、教育訓練給付制度の適用(給付58,300円)で実質233,200円に下がります。

    費用を抑えながら二次対策をある程度充実させたい場合は、日建学院の2次試験対策Webコース(88,000円・税込)が選択肢になります。

    HIPS専門講師による9回の映像講義・添削4回・公開模擬試験1回という構成で、製図の描き方を映像で段階的に学べます

    一次試験を他の手段でクリアしたうえで、このコースだけを利用するというアプローチも合理的です。

    製図対策で特に意識したいポイント

    製図の添削は、回数が多いほど実力が伸びやすいとはいえません。

    1回の添削で自分の弱点を正確に把握し、次の提出までに意識して改善できているかどうかが成長の速度を左右します。

    添削回数だけで講座を選ぶのではなく、講師のコメントが具体的かどうか・どの程度詳細に返却されるかを資料請求や無料体験で事前に確認しておくとよいでしょう。

    インテリアコーディネーター通信講座でよくある質問

    Q働きながらでも合格できますか
    A

    働きながらでも合格できます。

    インテリアコーディネーター試験の合格者の多くが社会人であり、公益社団法人インテリア産業協会の発表では2025年度の合格者のうち39歳以下が全体の69.1%を占めており、学生・社会人が広く挑戦している試験です。

    合格に必要な学習時間の目安は300〜400時間とされており、1日60分の学習を8〜12ヶ月継続することで到達できる水準です。

    ユーキャンが「1日60分から合格を目指せる」と設計しているように、多くの通信講座が働きながらのスキマ学習を前提としたカリキュラムになっています。

    働きながら合格を目指すうえで特に重要なのは、一次試験の受験期間(例年9〜10月)と二次試験(12月上旬)を中心に、逆算して学習開始時期を決めることです。

    一次試験はCBT方式(テストセンターで随時受験)のため、受験日時を自分のスケジュールに合わせて選べます。

    育児・家事と並行する場合は、通勤時間や早朝・深夜のスキマ時間をどう使うかが継続の鍵になります。

    サポート期間が翌年の試験まで延長される講座(ユーキャン・ハウジングエージェンシー等)を選べば、学習が遅れた場合でも無理なく継続できます。

    最初から完璧なスケジュールを組もうとせず、1日30〜60分の習慣を作ることが、仕事と両立する際の現実的な戦略です。

    Q通信講座の勉強期間はどれくらいが目安ですか
    A

    インテリアコーディネーター通信講座の標準学習期間は8ヶ月が目安です。

    ユーキャン・ハウジングインテリアカレッジなど多くの講座が8ヶ月のカリキュラムを設定しており、1日60分の学習で一次・二次の両方を対策できるよう設計されています。

    8ヶ月はあくまで目安であり、実際の学習期間は次の条件によって前後します。

    インテリアや建築の実務経験がある場合、一次試験の学習期間は3〜5ヶ月程度に短縮できる場合があります。

    未経験で全9科目を一から学ぶ場合は、余裕を持って10〜12ヶ月を見込んでおくとよいでしょう。

    二次試験の製図対策は、練習量がそのまま完成度に直結するため、一次合格後に製図練習を始めて本番(12月)までの約2ヶ月で仕上げるスケジュールは、製図経験のない人にはやや厳しい場合があります。

    一次試験の学習と並行して製図の基礎だけでも早めに触れておくと、二次対策に集中できる期間が生まれます。

    一次試験と二次試験のスケジュール感

    フェーズ実施時期合格率(2025年度)
    一次試験(CBT方式)例年9月〜10月中旬34.0%
    二次試験(プレゼンテーション・論文)例年12月上旬56.6%

    年度内に一次・二次を連続して合格する場合、二次試験の対策に使える時間は一次試験終了から約2ヶ月しかありません。

    製図が初めての人は、一次対策の早い段階から二次の教材に目を通しておくことをおすすめします。

    Q二次試験だけ通信講座を受けることはできますか
    A

    二次試験だけ通信講座を受けることはできます。

    一次試験に合格後、翌年度から3年間は二次試験のみを受験できる制度があるため(インテリア産業協会の免除制度)、二次試験専用のコースを選ぶニーズは実際に多くあります。

    現在受講可能な二次試験専用コースの比較

    講座名コース名受講料(税込)主な内容
    ハウジングインテリアカレッジライト二次試験通信講座46,200円動画・LIVE授業・添削5題・過去問5年
    ハウジングインテリアカレッジスタンダード二次試験完全攻略通信講座61,600円ライトの内容+模擬試験セット
    ハウジングエージェンシー2次のみコース49,500円テキスト・DVD映像・添削
    日建学院(HIPS提携)2次試験対策Webコース88,000円映像全9回・添削4回・模擬試験1回

    二次試験の最大の難関は、プレゼンテーション(製図・着彩)です。

    平面図・アイソメ図・パースの作図技術は、自己流で練習するだけでは間違ったクセがつくリスクがあります。

    専任講師による添削指導を受けることで、自分の図面の問題点を客観的に把握したうえで本番に臨めます

    二次試験対策コースを選ぶ際は、添削回数と映像での製図解説の有無を確認することをおすすめします。

    費用を抑えたい場合はハウジングインテリアカレッジのライトコース(46,200円)が、映像の質と専門性を重視する場合は日建学院の2次試験対策Webコース(88,000円)が選択肢になります。

    Qインテリアコーディネーター資格は独学でも取れますか
    A

    独学での合格は可能ですが、一次試験より二次試験の製図対策が特に難しいため、受験経験や建築・インテリア関連の実務知識がある人以外は通信講座の利用をおすすめします。

    一次試験は全9科目の択一式試験(CBT方式)であり、市販のテキスト・問題集を使った独学で合格している人がいることは事実です。

    インテリア産業協会の過去問題徹底研究シリーズなどの市販教材を使い、繰り返し演習することで一次試験の合格水準に到達できます。

    テキスト・問題集の合計費用は10,000〜25,000円程度です。

    ただし二次試験は製図・着彩・論文という実技に近い内容であり、独学の場合は「自分の図面のどこが減点対象になるか」を自己判断することが難しくなります。

    製図経験のない人が独学で本番レベルの精度に仕上げることは、時間的にも技術的にも難易度が高くなります。

    独学 vs 通信講座の費用・合格率の目安比較

    項目独学通信講座
    費用目安20,000〜35,000円(テキスト+受験料)55,000〜100,000円前後
    一次対策市販テキスト・問題集で対応可カリキュラムに沿って効率的に対策可
    二次製図対策自己判断が難しく習得に時間がかかる添削指導・映像解説で客観的に改善できる
    学習管理自己管理が必要カリキュラムが進捗を管理

    一次試験を独学でクリアし、二次試験のみ通信講座を利用するという組み合わせが、費用と合格率のバランスをとるうえで現実的な戦略のひとつです。

    この場合の総費用は、市販テキスト(15,000〜25,000円)+受験料(8,800円)+二次コース(46,200〜88,000円)で、合計70,000〜125,000円程度となります。

    Q通信講座の教育訓練給付制度とは何ですか
    A

    教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定する講座を受講・修了した場合に、実際に支払った受講料の一部がハローワーク(公共職業安定所)から給付される国の制度です。

    インテリアコーディネーター通信講座では、ユーキャン・ハウジングエージェンシー・ハウジングインテリアカレッジ・日建学院の一部コースが「一般教育訓練給付」の対象として指定されており、条件を満たす場合に受講料の20%(上限10万円)が給付されます。

    給付の主な要件

    給付を受けるためには、受講開始日時点で以下の要件を満たす必要があります。

    • 雇用保険の被保険者として1年以上の被保険者期間がある(制度を初めて利用する場合)
    • 過去に一般教育訓練給付を利用したことがある場合は、前回の受講開始から3年以上が経過している
    • 在職中、または離職後1年以内(一定の例外あり)

    詳細な要件は雇用保険法(厚生労働省)の規定にもとづいており、個別の状況によって対象になるかどうかが異なります。

    事前に居住地を管轄するハローワークで支給要件の確認を行うことが必要です。

    給付の申請は受講修了後に行う

    給付は受講料の先払い補助ではなく、講座を修了したあとにハローワークで申請する後払い形式です。

    修了認定を受けるためには、各講座が定める出席率や修了条件を満たす必要があります。

    申請期限は受講修了日の翌日から1ヶ月以内が原則であるため(厚生労働省)、受講修了後に速やかに申請手続きを行うことが重要です。

    各講座の給付後の実質負担額

    講座名コース受講料(税込)給付額実質負担額の目安
    ユーキャン一次二次総合59,000円11,800円47,200円
    ハウジングエージェンシー1次2次総合58,300円11,660円46,640円
    ハウジングインテリアカレッジライト一次二次総合68,200円13,640円54,560円
    日建学院(HIPS提携)1次本科Webコース275,000円55,000円220,000円

    給付制度を活用するためのステップ

    受講前にハローワークで支給要件を確認し、対象講座であることを確認する必要があります。

    給付制度の利用には「教育訓練給付金支給申請書」のほか、受講修了証明書・領収書など各種書類の提出が求められます。

    手続きの詳細は最寄りのハローワークまたは厚生労働省のホームページで確認してください。

    参考・引用元
    1. インテリアコーディネーター資格試験結果|公益社団法人インテリア産業協会
    2. インテリアコーディネーター資格試験受験概要|公益社団法人インテリア産業協会
    3. 教育訓練給付制度|厚生労働省
    4. 雇用保険法(教育訓練給付関連)|e-Gov 法令検索