20代におすすめの転職エージェント15選【2026年最新】状況別の選び方と注意点

転職エージェントを選ぶ際、ブランドや知名度だけで判断することは危険です。
20代の転職市場では、状況によって最適なエージェントが大きく異なり、誤った選択がポテンシャル採用の機会を逃す原因になります。
この記事では、20代向け転職エージェント15社を目的別・状況別に徹底比較し、各サービスの公式データに基づいた特徴と注意点を解説します。
無料で使える法的な理由・担当者の質のばらつきへの対処法・急かされた際の断り方まで、多くの比較記事では触れない情報を網羅しています。
転職を成功させるために、必要なリスク管理の視点で解説しています。
- 総合型・20代特化型・未経験特化型・IT特化型の4カテゴリで比較した転職エージェント15社の特徴
- 転職エージェントが求職者に完全無料で提供される法的根拠と成功報酬モデルの仕組み
- フリーター・既卒・第二新卒・未経験からの転職に使える特化型エージェントの選択基準
- 担当者のばらつき・個人情報管理・急かし問題など、利用前に知っておくべき3大リスクと対処法
- 登録から内定承諾まで各ステップで確認すべき事項と在職中の転職活動を安全に進める方法
20代におすすめの転職エージェント一覧
20代の転職活動でまず登録すべきエージェントは、リクルートエージェントとdodaの2社です。
この2社を基盤に、自身の状況に合った特化型エージェントを1社加える3社併用が、内定の選択肢を広げながらリスクを抑える現実的な方法といえます。
厚生労働省の令和6年雇用動向調査では、2024年に転職して前職より賃金が増加した人の割合は40.5%でした。
20代は企業側のポテンシャル採用が活発な時期であり、適切なエージェント選びが転職結果を左右するといえます。
転職エージェントはすべて、求職者の利用料金が無料です。
企業側が採用成功時に費用を負担するモデルのため、登録・相談・内定辞退のいずれの場面でも費用は発生しません。
登録前に費用を心配する必要はありませんが、個人情報の取り扱いや連絡頻度のリスクについては事前に把握しておくことが賢明です。
【比較表】目的別おすすめ転職エージェント15社まとめ
15社を目的別に、4つのカテゴリで整理しています。
自分の状況に当てはまるカテゴリから確認し、優先度をつけてから登録先を選ぶとよいでしょう。
目的1 幅広い求人から比較検討したい人向けの総合型エージェント
| サービス名 | 運営会社 | 求人数の目安 | 向いている20代 |
|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 株式会社リクルート | 非公開求人約22万件以上 | 業界・職種を絞らず幅広く選択肢を確保したい人 |
| doda | パーソルキャリア株式会社 | 公開求人26万9,000件以上 | 転職サイトとエージェントを同時に活用したい人 |
リクルートエージェントの非公開求人数は2026年2月時点、dodaの公開求人数は2026年3月時点の公式データです。
目的2 20代に特化したサポートを受けたい人向けのエージェント
| サービス名 | 運営会社 | 主な対象 | 向いている20代 |
|---|---|---|---|
| マイナビジョブ20’s | 株式会社マイナビワークス | 20代・第二新卒 | 大手グループの安心感と20代専門サポートを求める人 |
| キャリアスタート | キャリアスタート株式会社 | 20代・第二新卒・既卒 | 内定後の定着率を重視して転職したい人 |
| Re就活エージェント | 株式会社学情 | 既卒・第二新卒 | 既卒・フリーターから正社員を目指す人 |
| えーかおキャリア | 株式会社For-A-career | 20代 | 首都圏・関西圏で丁寧なカウンセリングを受けたい人 |
| type転職エージェント | 株式会社キャリアデザインセンター | 社会人経験者中心 | 首都圏でキャリアアップを狙う20代後半 |
目的3 未経験転職や第二新卒向けの支援を受けたい人向けのエージェント
| サービス名 | 運営会社 | 主な対象 | 向いている20代 |
|---|---|---|---|
| ハタラクティブ | レバレジーズ株式会社 | 未経験・フリーター・既卒 | スキルや経験に不安があり早期内定を目指す人 |
| ウズキャリ(UZUZ) | 株式会社UZUZ | 第二新卒・既卒・フリーター | 短期離職歴や経歴の空白が気になる人 |
| 第二新卒エージェントneo | 株式会社ネオキャリア | 第二新卒・既卒 | 初回約90分の丁寧なカウンセリングを希望する人 |
| JAIC(ジェイック) | ジェイック株式会社 | 未経験・フリーター | 研修を通じて社会人としての基礎を学んでから就職したい人 |
| ツナグバ | 株式会社ツナグバ | 20代未経験 | スピード内定と高い定着率を両立させたい人 |
目的4 IT・Web職種への転職を目指す20代向けの専門エージェント
| サービス名 | 運営会社 | 主な対象 | 向いている20代 |
|---|---|---|---|
| レバテックキャリア | レバレジーズ株式会社 | ITエンジニア・デザイナー | IT業界での年収アップを狙うエンジニア志望者 |
| Geekly(ギークリー) | 株式会社Geekly | IT・Web・ゲーム系 | IT・Web・ゲーム業界に絞って転職活動を進めたい人 |
| マイナビ転職ITエージェント | 株式会社マイナビ | ITエンジニア・専門職 | マイナビのIT専門サポートでキャリアアップしたい人 |
上記15社は、すべて求職者の利用が無料です。
その反面、サービスによってアドバイザーの専門知識や求人の質には差があります。
比較表はあくまで選択の入口として活用し、実際には複数のエージェントに登録して担当者の対応や紹介求人の内容を自分で確かめることを推奨します。
転職エージェントの比較表を確認するだけで満足してしまう人は少なくありませんが、実際のサポートの質は登録してみないとわかりません。
特に20代前半で転職が初めての場合、アドバイザーの対応ひとつで転職の進み方が大きく変わります。
まずは総合型1社と状況に合った特化型1社の2社登録から始め、担当者の対応を比較してから追加登録を検討するのが、リスクを最小限に抑えた進め方です。
総合型の転職エージェントおすすめ2選

総合型の転職エージェントとは、特定の業界や職種に限定せず、幅広い求人を扱うサービスを指します。
20代の転職活動においては、まず総合型に登録して選択肢の全体像をつかむことが、遠回りのようで最もリスクの少ない進め方です。
特化型エージェントに比べて求人数が圧倒的に多く、自分でも気づいていなかった業界や職種との出会いが生まれることもあります。
リクルートエージェント
リクルートエージェント
- 利用料金
- 無料
- 求人数
- 公開・非公開合計90万件以上(採用予定人数ベース)
- 対応年代
- 20代〜50代以上
- 対応エリア
- 全国17拠点以上
- 得意な職種
- 全職種(営業・IT・メーカー・金融・医療・事務など)
- 非公開求人
- 35万件以上
リクルートエージェントは、転職決定数No.1の実績を持つ国内最大規模の転職エージェントです。
非公開求人25万件以上を保有し、20代が転職活動を始める際の登録先として最初に検討すべきサービスといえます。
転職市場全体の動向を知るためのデータや、業界・職種を横断した比較ができる点は、20代が最初に使うサービスとして大きな強みです。
転職回数が少なく、自分にどんな選択肢があるかをまだ把握できていない人ほど、このサービスの量的な優位性が活きてきます。
20代向けのサポート内容
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、条件交渉の代行が主なサービスです。
専任のキャリアアドバイザーが担当につき、初回面談でこれまでの経歴と希望条件をヒアリングした上で求人を紹介してもらえます。
オンライン面談にも対応しているため、在職中でも日中の移動なく転職活動を進められます。
求職者ごとに専用の管理ツール「Personal Desktop」が使えます。
紹介された求人への応募状況、面接日程の管理、職務経歴書の作成補助がまとまっており、複数の求人を同時進行で管理しやすい設計です。
非公開求人の活用という観点
リクルートエージェントの非公開求人は25万件以上あります。
非公開求人とは、企業が競合他社への情報漏えいを避けたい場合や、特定の人材にだけ知らせたい場合に使う採用手法です。
転職サイトには掲載されない求人が多いため、自分での検索では見つけられなかった好条件の求人に出会える可能性があります。
注意しておくべき点
担当者からの連絡頻度が高いという声は、多くの利用者から共通して上がります。
登録後すぐに複数の求人紹介メールが届くこともあり、転職をゆっくり検討したい人にはペースが合わないと感じる場面もあるでしょう。
また、サポート期間は目安として約3ヶ月とされており、急かされるように感じる人もいます。
担当者との相性が合わない場合は、変更を依頼することが可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | リクルートエージェント |
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 利用料金 | 無料 |
| 公開求人数 | 約73万件以上 |
| 非公開求人数 | 約25万件以上 |
| 対象 | 20代〜50代(全業界・全職種) |
| 対応エリア | 全国・海外 |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・条件交渉代行・求人紹介 |
公開求人数は2026年1月時点、非公開求人数は公式サイト掲載の情報です。
- 初めての転職で、どんな求人があるかをまず把握したい人
- 幅広い業界から選択肢を比較したい人
- 地方からの転職やUターン・Iターンを検討している人
- 在職中で、なるべく効率的に転職活動を進めたい人
- 未経験での転職を希望しており、手厚いフォローを必要としている人
- 転職活動をゆっくり自分のペースで進めたい人
- アドバイザーとじっくり対話しながら進めたい人
doda(デューダ)
doda
- 利用料金
- 無料
- 公開求人数
- 約27万件以上
- 対応年代
- 20代〜40代中心
- 対応エリア
- 全国(主要都市に拠点)
- 得意な職種
- 営業・IT・事務・メーカー・金融など全職種
- 特徴
- エージェントとサイトを1アカウントで併用可
dodaは、オリコン顧客満足度調査の転職エージェント20代部門で2022年から2025年まで4年連続第1位を獲得した総合型転職サービスです。
転職エージェントと転職サイト、さらにスカウト機能の3つを1つの登録で使い分けられる点が、他の総合型エージェントにはない強みといえます。
パーソルキャリア株式会社が運営しており、2026年3月末時点の会員登録者数は1,059万人です。
20代の転職者が多く利用するサービスであり、パーソルキャリアが公表した2025年度上期のデータでは、dodaエージェントサービスを利用した20代の平均決定年収が2019年度同期と比較して13%増加しています。
3つの機能をどう使い分けるか
dodaの機能は、大きく3つで構成されています。
1つ目は、エージェントサービスです。
専任のキャリアアドバイザーが担当につき、求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉の代行までをサポートします。
dodaの特徴として、求職者を担当するキャリアアドバイザーと企業との窓口を担う採用担当が分業制になっている点が挙げられます。
それぞれが専門的な役割を持つため、企業側の採用意図や選考の傾向について精度の高い情報を得やすい設計です。
2つ目は、サイト機能です。
登録後に自分で求人を検索して直接応募することも可能で、エージェントに依存せず自分のペースで進めたい場面に対応できます。
転職活動の方向性が固まっていない段階でも、まず求人の傾向を把握するための情報収集として活用できます。
3つ目は、スカウト機能です。
プロフィールを登録しておくと、それを見た企業側から直接オファーが届く仕組みです。
勤務先名などの個人情報は非公開の状態でも利用できるため、在職中で転職活動を周囲に知られたくない20代にとって、リスクの少い情報収集手段となります。
20代の転職と年収変動のデータ
パーソルキャリア株式会社が公表した年収変動データでは、2025年度上期にdodaを利用して転職決定した20代の平均決定年収額は、2019年度同期比で13%増加しています。
また、転職後に年収が増加した個人の割合は2025年11月時点で58.5%、増加額の平均は72.7万円でした。
これはパーソルキャリアが公式に発表したデータであり、20代の転職市場における賃金上昇傾向を示す根拠として参照できます。
データはあくまで平均値であり、個人の転職結果を保証するものではない点は認識しておくことが必要です。
転職フェアで直接情報を集める
dodaは日本最大級とされる転職フェアを定期的に開催しています。
複数の企業の採用担当者と直接対話できる機会であり、求人票だけでは分からない職場環境や入社後のキャリアパスについて確認できます。
在職中で本格的な転職活動を始める前に市場感を確かめたい20代にとって、低リスクで情報収集できる場として活用できます。
担当者の対応と注意点
サービス規模が大きいため、担当キャリアアドバイザーの対応には個人差があります。
経歴が少ない20代前半の場合、エージェントサービスの担当者がつかないケースや、紹介される求人数が限られるケースも存在します。
登録後に担当者からの連絡がない場合や、サポートに物足りなさを感じた場合は、積極的に問い合わせるか担当変更を申し出ることをおすすめします。
また、自動送信メールや求人紹介の連絡が多いと感じる利用者の声もあります。
メールの受信設定はマイページから調整できるため、自分のペースに合った設定に変更しておくとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | doda(デューダ) |
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公開求人数 | 約26万9,000件以上 |
| 会員登録者数 | 1,059万人 |
| 対象 | 20代〜40代(全業界・全職種) |
| 対応エリア | 全国 |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・スカウト機能・転職フェア・条件交渉代行 |
公開求人数は2026年3月時点、会員登録者数は2026年3月末時点のデータです。
- 転職エージェントと転職サイトを1つのサービスで使い分けたい人
- 在職中で周囲に知られずにスカウトで市場価値を把握したい人
- 転職フェアを通じてリアルな情報を集めてから動きたい人
- 20代・第二新卒で初めての転職に取り組む人
- 自分のペースで転職を進めながら専門家のサポートも受けたい人
- 未経験転職に特化した密度の高いサポートを必要としている人
- IT・専門職など特定の業界に絞って転職活動を進めたい人
dodaはサービスの幅広さが強みですが、機能が多い分だけ使い方を誤ると情報過多になりやすい側面があります。
スカウト・サイト・エージェントのどれをメインにするかを最初に決めておくことで、転職活動の方向性が定まります。
顧客満足度のデータは客観的な評価として信頼できますが、担当者の質は登録後でないと確認できません。
リクルートエージェントと同時に登録し、対応を比較してから活用の軸を決めることを推奨します。
20代に特化した転職エージェントおすすめ5選
20代に特化した転職エージェントとは、20代・第二新卒・既卒などの若手層を主な対象とし、この年代ならではの転職課題に絞ったサポートを提供するサービスです。
総合型エージェントと比べてアドバイザーが20代の転職市場を深く理解しており、未経験転職や初めての転職活動に対応した求人・サポートが充実しています。
リクルートエージェントやdodaなどの総合型と並行して登録し、特化型の丁寧なサポートと大手の求人数を組み合わせる使い方が、リスクを分散しながら選択肢を広げる現実的な方法といえます。
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20's
- 利用料金
- 無料
- 対象
- 20代・第二新卒・既卒
- 未経験OK求人比率
- 全体の76%以上
- 入社後定着率
- 95.2%(入社3ヶ月後)
- 適性診断
- マイナビグループの診断ツールを活用可能
- 累計利用者数
- 56万人(2026年1月時点)
マイナビジョブ20’sは、マイナビグループが運営する20代・第二新卒・既卒専門の転職エージェントです。
全求人が20代向けに絞られており、未経験OKの求人が76%以上という比率は、20代特化型のエージェントの中でも高い水準です。
2026年1月時点の累計利用者数は56万人で、入社3ヶ月後の定着率は95.2%です。
定着率の高さは、単に内定を取ることではなく、入社後に長く続けられる職場を紹介するためのマッチング精度が高いことを示す指標といえます。
マイナビグループが持つ適性診断の活用
マイナビジョブ20’sでは、世界中で年間数千万人が受検する適性診断を転職活動に活用できます。
自分の強みや適性を客観的なデータとして把握した上で、アドバイザーとともに求人を絞り込んでいく進め方が可能です。
職種や業界が決まっていない段階でも、自己分析のきっかけとして転職活動をスタートできる点は、初めての転職で方向性が定まっていない20代にとって助かる設計です。
注意点と活用上のリスク
登録者の78%以上が25歳以下であるため、求人のラインナップは若手ポテンシャル採用向けが中心です。
20代後半で即戦力としてのキャリアアップを望む場合は、マッチする求人が限られる可能性があります。
また、東京・大阪以外の地方求人は少ないため、地方在住者は別途総合型エージェントを併用することを推奨します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | マイナビジョブ20’s |
| 運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | 20代・第二新卒・既卒 |
| 未経験OK求人比率 | 全体の76%以上 |
| 入社後定着率 | 95.2%(2023年10月〜2024年9月入社、3ヶ月後) |
| 対応エリア | 全国(東京・大阪が求人豊富) |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・適性診断・非公開求人紹介 |
- 第二新卒・社会人経験3年以内で転職を考えている人
- 適性診断を活用して自分に合う職種を探したい人
- マイナビグループの実績とブランドを重視する人
- 未経験から新しいキャリアに踏み出したい人
- 20代後半でキャリアアップを目的とした転職を希望する人
- 地方での転職を主軸に考えている人
キャリアスタート
キャリアスタート
- 利用料金
- 完全無料
- 対応対象
- 新卒・既卒・第二新卒(10代後半〜30代前半)
- 紹介スタイル
- 個別面接トレーニング(企業ごとカスタマイズ・相談回数無制限)
- 累計実績
- 就職支援4,000名以上(〜2022年3月)・内定率86%・定着率92%
- 運営会社
- キャリアスタート株式会社(2012年設立・若者特化13年実績)
- 強み・対応
- 学歴不問・平均1ヶ月内定・Zoom/電話で全国対応
キャリアスタートは、20代・第二新卒・既卒専門のエージェントで、内定率86%・入社後定着率92%・年収アップ率83%の3つの実績をすべて公式サイトに掲載しています。
2012年4月に設立され、10年以上にわたって若手人材の就職・転職支援に特化してきた、20代に絞り込んだ専門エージェントです。
登録者数は、68,165名(公式サイト掲載)です。
大手総合型エージェントに比べて規模は大きくないものの、全員にマンツーマンサポートを提供する体制が、高い定着率と内定率の根拠となっています。
3つの数字が意味すること
キャリアスタートが公式サイトに掲載している3つの指標には、それぞれ固有の定義があります。
内定率86%は、徹底した面接トレーニングによって達成した数値で、選考対策の質を示す指標です。
定着率92%は、単に内定を取ることではなく、入社後にミスマッチが起きていない割合を示しています。
求職者の希望だけでなく、性格・スキル・特性を分析した上で求人を提案するマッチング設計の結果といえます。
年収アップ率83%については、対象範囲が明確で、前職年収300万円以下の方を対象に理論年収300万円以上の転職を実現した割合です。
それでも、低年収からの脱却を目指す20代にとって参考になるデータといえます。
面接トレーニングの設計と内定率への影響
キャリアスタートの面接対策は、汎用的なQ&A練習ではなく、応募企業ごとにカスタマイズした内容で実施します。
企業の採用傾向・面接官が重視するポイント・求職者自身の強みを組み合わせて、本番に近い状態で練習できる設計です。
マンツーマン形式のため、回答内容だけでなく話し方・表情・姿勢へのフィードバックも受けられます。
面接に不安を持つ既卒・フリーター・第二新卒の20代が実力を発揮しやすい状態に仕上げることを優先した仕組みです。
内定後も続くフォロー体制
内定獲得後の入社前に、キャリアスタートでは転職交流会を毎月開催しています。
転職活動中や内定が出た段階、転職後の利用者が集まり、情報交換やモチベーション維持の場として機能しています。
入社前研修のサポートも行っており、内定から入社後まで段階的にフォローする体制は他の20代特化型エージェントにはあまり見られない取り組みです。
転職後の職場への不安が大きい既卒・第二新卒の方にとって、心理的なサポートとして機能する仕組みといえます。
注意しておくべきリスク
対応エリアは首都圏・関西圏が中心で、地方での転職活動には求人数が限られます。
求人の総数は大手総合型エージェントと比べて少ないため、幅広い業界・職種から比較検討したい場合には適していません。
ポテンシャル採用向けの求人が中心となるため、キャリアアップや専門職への転職を主な目的とする場合は、他社エージェントとの併用が必要です。
担当アドバイザーとの相性に関する口コミも見られるため、初回対応で違和感を感じた場合は担当変更を積極的に依頼することをおすすめします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | キャリアスタート |
| 運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
| 設立 | 2012年4月 |
| 所在地 | 東京都港区新橋二丁目6番2号 |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | 20代・第二新卒・既卒・フリーター |
| 内定率 | 86%(公式サイト掲載) |
| 入社後定着率 | 92%(公式サイト掲載) |
| 年収アップ率 | 83%(前職年収300万円以下対象・公式サイト掲載) |
| 対応エリア | 首都圏・関西圏中心 |
| 主なサポート | 書類添削・企業別マンツーマン面接対策・条件交渉・転職交流会 |
- 内定率・定着率の高さを重視して転職先を選びたい人
- 企業ごとにカスタマイズした面接対策を受けたい人
- 既卒・フリーターから正社員へのキャリアチェンジを目指す人
- 内定後も入社まで継続的にサポートを受けたい人
- 低年収からの条件改善を目指したい20代
- 地方在住で転職先も地方エリアを希望する人
- 専門職・ハイキャリア向けの求人に絞って活動したい人
- 幅広い業界・職種から多くの選択肢を比較したい人
キャリアスタートの3つの指標は、対象範囲や計測条件が明確に定義されているため、数字そのものより定義を確認することが大切です。
特に年収アップ率83%は前職年収300万円以下が対象であり、すべての利用者に該当するわけではありません。
それでも、選考対策と入社後フォローの両方に力を入れている点は他社にはない特徴で、初めての転職に不安を感じる20代にとっては安心感のある選択肢といえます。
Re就活エージェント
Re就活エージェント
- 利用料金
- 無料
- 対象
- 20代・第二新卒・既卒・フリーター・ニート
- 取扱求人数
- 12万件以上
- 入社後定着率
- 93%
- 20代登録比率
- 転職エージェント5年連続No.1(東京商工リサーチ調査)
- アドバイザー
- 80%が第二新卒・既卒の経験者
Re就活エージェントは、東証プライム上場の株式会社学情が運営する20代専門の転職エージェントです。
取扱求人は12万件以上で、入社後定着率93%を公式サイトに掲載しています。
転職エージェントの20代登録比率は、東京商工リサーチの調査で2021年から2025年まで5年連続No.1を獲得しており、20代からの支持の厚さが数字に表れています。
東証プライム上場という運営会社の信頼性は、求職者にとって有料職業紹介事業者の信頼性を判断する一つの基準になります。
個人情報を登録するサービスを選ぶ際に、上場企業が運営していることはリスク管理上も安心できる要素といえます。
Re就活とRe就活エージェントは別のサービス
Re就活エージェントを検討する前に、まず同じ学情が運営する「Re就活」との違いを理解しておく必要があります。
Re就活はWEB上の転職サイトで、求職者が自分で求人を検索して応募するサービスです。
これに対し、Re就活エージェントはプロのキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートする人材紹介サービスです。
提供している求人も異なり、エージェント経由の求人は基本的に非公開として取り扱われます。
Re就活(サイト)に登録しているだけではエージェントのサポートは受けられないため、転職活動を本格的に進める場合はRe就活エージェントへの別途申し込みが必要です。
アドバイザーの80%が同じ経験者である理由
Re就活エージェントが公式サイトで強調しているのは、キャリアアドバイザーの80%が自身も第二新卒転職または既卒就職を経験しているという点です。
この設計には明確な意図があります。
大手総合型エージェントでは、社会人経験のないアドバイザーや30〜40代の転職市場を主に担当するアドバイザーが20代の相談を受けることもあります。
その反面、同じ立場を経験したアドバイザーは、短期離職経験のある求職者が感じる不安や、大手エージェントに相談しても希望と異なる求人を紹介されてきた経緯を実体験として理解しています。
言葉だけの共感ではなく、自身の転職経験から実際に機能した対策を提供できる点が、サポートの質に反映されています。
求人の80%以上が未経験OKの設計
紹介可能な求人の80%以上が20代未経験OK、かつ研修・教育体制が充実している企業に限定されています。
未経験からの転職では、内定を取った後に職場でのギャップに苦労するケースも少なくありません。
Re就活エージェントの定着率93%は、求人の質として入社後の育成環境まで考慮したマッチングを行っている結果といえます。
選考を受ける1社ごとに面接練習を実施する体制も、公式サイトで明示されています。
企業によって面接の形式・重視する質問・評価基準が異なるため、汎用的な練習だけでは限界があります。
1社ずつ準備することで、未経験分野への転職でも面接本番での対応力を高められます。
LINEで相談・内定まで平均1ヶ月
Re就活エージェントはLINEでの相談に対応しており、仕事の合間でも気軽に質問できる設計です。
転職活動中に生じる細かな疑問や不安をすぐに解消できる手段として、在職中の20代に活用されています。
内定獲得までの期間は平均1ヶ月程度で、早い場合は2週間で内定に至るケースもあると公式サイトに記載されています。
転職を急ぐ事情がある場合でも対応できるスピード感が確保されています。
注意しておくべきリスク
対応拠点は東京・名古屋・大阪・福岡が中心で、関東・東海・関西・九州エリアの求職者に多く利用されています。
それ以外の地方でもオンライン対応は可能ですが、紹介できる求人のエリアは都市部が中心になる傾向があります。
サービスの対象は20代に限られており、30代以上は利用対象外です。
また、取扱求人の特性上、専門職・ハイキャリア向けの求人には不向きです。
幅広い業界・職種の求人を比較したい場合は、大手総合型エージェントとの併用を検討するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Re就活エージェント |
| 運営会社 | 株式会社学情(東証プライム上場・経団連加盟) |
| 本社所在地 | 東京都中央区 |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | 20代・第二新卒・既卒・フリーター・ニート |
| 取扱求人数 | 12万件以上 |
| 入社後定着率 | 93%(法人向け公式サイト掲載) |
| 20代登録比率 | 転職エージェント5年連続No.1(東京商工リサーチ調査) |
| 対応エリア | 全国(拠点は関東・東海・関西・九州中心) |
| 主なサポート | 書類添削・1社ごとの面接対策・LINE相談・求人紹介 |
- 第二新卒・既卒・フリーターから正社員を目指している人
- 同じ経験をした立場のアドバイザーに相談したい人
- 企業1社ごとに専門的な面接練習を受けたい人
- 入社後のスキルアップ環境が整った職場を探したい人
- 大手エージェントではサポートが合わなかった経験がある人
- 地方在住で地元への転職を優先したい人
- 専門職・ハイキャリア向けの求人を探している人
- 幅広い業界・職種を横断して比較検討したい人
Re就活エージェントの最大の特徴は、アドバイザーが自分と同じ経歴を持つ人材で構成されている点です。
転職活動で感じる不安や大手に相談して断られた経験など、言葉にしにくい部分も共有できる環境は、心理的なハードルを下げる上で大きな意味があります。
東証プライム上場企業が運営している点は、個人情報を預けるサービスとして判断する際の安心感につながるでしょう。
えーかおキャリア
えーかおキャリア
- 利用料金
- 無料
- 対象
- 20代・第二新卒・既卒・フリーター
- 入社後定着率
- 91.4%
- 面接対策時間
- 1人あたり平均10時間以上
- アドバイザー
- プロフィール公開・事前指名が可能
- Google口コミ
- ★4.7・300件超(2025年7月時点)
えーかおキャリアは、株式会社For-A-careerが運営する20代専門の転職エージェントです。
公式サイトでは「入社後の活躍をゴールとする」という姿勢を明確にしており、内定を取ることだけでなく、入社後に定着して活躍できる職場選びを前提とした支援設計が特徴です。
年間約6,000人のサポート実績と累計2万人以上の就職・転職支援を持ち、入社後の定着率は91.4%を公式サイトに掲載しています。
Google口コミは300件超で★4.7の評価を得ており、第三者が評価した満足度の高さが確認できます。
内定獲得率32.4%の意味と背景
えーかおキャリアの公式サイトには、内定獲得率について大手エージェント平均8.2%に対し、えーかおキャリアは32.4%という数値を自社調査として掲載しています。
この数字は当社調べによるもので、調査の条件・対象・期間が同一かどうかは確認が必要です。
それでも、求人ごとに特化した面接対策を積み重ねた結果として参考にできるデータといえます。
最短2週間での内定獲得事例もあると公式サイトに記載があり、スピード感のある転職活動が必要な場合にも対応できます。
求人ごとにカスタマイズする面接対策の設計
えーかおキャリアの面接対策は、汎用的なQ&A練習ではなく、応募先の企業ごとに内容を変える仕組みです。
企業の採用傾向・面接官が評価するポイントを踏まえた準備を個別に組み立てることで、未経験分野への転職でも本番で力を発揮しやすい状態を目指します。
面接対策を含む転職活動全体のサポートに、1人あたり平均10時間以上をかけています。
求人紹介・書類添削・面接対策にとどまらず、キャリア設計の相談も含めて時間をかけるスタイルは、大手エージェントの流れ作業的な対応とは異なる密度を意識した設計です。
CA担当と企業担当の分業制が定着率に影響
公式サイトには、キャリアアドバイザーとは別に、各企業の人事担当者と密に連絡を取る「企業担当部隊」が存在することが明記されています。
求職者向けのサポート担当と、企業側の情報を直接取得する担当が分かれているため、求人票には書かれていない職場の詳細情報を反映した求人紹介が可能な体制です。
入社後のミスマッチを事前に防ぐ情報精度が、定着率91.4%という結果に反映されていると考えられます。
アドバイザーを指名できる仕組み
えーかおキャリアは、メンバー紹介ページで個々のキャリアアドバイザーのプロフィールを公開しており、転職者が自分に合いそうなアドバイザーを事前に確認した上で相談できる設計を採用しています。
大手エージェントでは担当者を選べないことがほとんどですが、えーかおキャリアでは担当者の考え方や得意分野を事前に把握してから面談を申し込める点は、他のエージェントにはあまり見られない独自の仕組みです。
注意しておくべきリスク
公式サイトの求人紹介ページには「幅広い業界や職種の求人を2,000件以上ご用意しています」と記載されており、大手総合型エージェントの数十万件と比べると求人数は限られます。
自分の希望する業界・職種が紹介可能かどうかは、初回面談で確認することをおすすめします。
対応エリアは、首都圏・関西圏が中心です。
地方在住で転職活動を進めたい場合は、オンライン対応が可能かを事前に問い合わせた上で登録するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | えーかおキャリア |
| 運営会社 | 株式会社For-A-career |
| 連絡先 | 03-6671-9667(平日10時〜19時) |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | 20代・既卒・第二新卒・フリーター |
| 年間サポート実績 | 約6,000人 |
| 累計支援実績 | 2万人以上 |
| 内定後定着率 | 91.4%(公式サイト掲載) |
| Google口コミ評価 | ★4.7・300件超(2025年7月時点・自社調べ) |
| 求人数 | 2,000件以上 |
| 対応エリア | 首都圏・関西圏中心 |
| 主なサポート | 企業別面接対策・書類添削・キャリア設計・内定後フォロー |
- 内定後の定着を重視して転職先を選びたい人
- アドバイザーを事前に確認してから相談したい人
- 求人ごとに密度の高い面接対策を受けたい人
- キャリアの方向性からじっくり相談したい20代
- 大手エージェントの機械的な対応に不満を感じた経験がある人
- 地方在住で地元への転職を優先したい人
- 大量の求人の中から自分で比較検討したい人
- IT・専門職など特定職種に絞って転職したい人
えーかおキャリアの最大の特徴は、内定を取ることをゴールにせず、入社後の活躍まで視野に入れたサポートを設計している点です。
定着率91.4%という数字は、表面的なマッチングではなく、企業担当部隊による現場情報の収集が機能している結果といえます。
内定獲得率の数値は自社調べのため鵜呑みにせず、初回面談での担当者対応の質を自分で確かめることをおすすめします。
アドバイザーを指名できる仕組みは、担当者との相性リスクを減らす上で実用的な設計です。
type転職エージェント
type転職エージェント
- 利用料金
- 無料
- 求人総数
- 37,936件
- 非公開求人数
- 23,692件
- 主な対応エリア
- 一都三県(エンジニアは全国)
- IT・Web求人割合
- 全体の約65%
- エンジニア年収アップ率
- 78%
type転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントで、人材紹介サービスの開始から25年以上の歴史を持ちます。
2023年1月時点での累計転職支援実績は34万人以上であり、特にIT・ハイクラス・営業・女性の4領域に強みを持つと公式サイトに明示されています。
20代向けの専用ページ(type.career-agent.jp/service/twenties.html)を設けており、未経験OK・第二新卒歓迎の求人も取り扱っています。
「転職するか検討中」でも相談できるという設計は、転職を急いでいない20代が情報収集の入口として活用しやすい点です。
4領域の専門性と20代が使うべきケース
type転職エージェントが掲げる4領域のうち、20代が主に活用できるのはIT・営業の2領域です。
ITエンジニアとして転職を考えている20代については、公式サイトに「type転職エージェントを利用した約80%の方が年収アップを実現」と記載されています。
IT職種はスキルの評価方法が一般職種と異なるため、専門領域に精通したアドバイザーによるサポートが有効です。
営業職については、首都圏の大手企業から成長企業まで幅広い求人を保有しており、業界転換を含む営業職へのキャリアチェンジを検討している20代に選択肢を提供できます。
CA(転職者担当)とクライアントサービス(企業担当)の2本柱
type転職エージェントの構造上の特徴は、転職者をサポートするキャリアアドバイザーと、採用企業の人事担当者と連携するクライアントサービスが分業制を採用している点です。
この分業制により、企業が実際に採用したい人材像・選考での重視点・職場の社風などの情報を、企業担当が直接収集した上でキャリアアドバイザーと共有する体制が整っています。
求人票に記載されていない採用の実態を把握した上で面接対策が受けられるため、選考通過の可能性を高める実践的な準備が可能です。
9割のキャリアアドバイザーが転職経験者であることも公式サイトで明示されており、キャリアコンサルタント(国家資格)を保有するアドバイザーも複数在籍しています。
独占求人と25年の企業リレーション
25年以上の運営実績の中で積み上げてきた企業との取引関係により、type転職エージェントだけが保有する独占求人が存在します。
取引実績のある企業にはアビームコンサルティング、サイボウズ、サイバーエージェント、NTTデータ、Yahoo! Japanなど、ITおよびコンサル領域の主要企業が名を連ねています。
大手総合型エージェントでは公開されている求人も多い一方で、type転職エージェントの独占求人は登録しなければアクセスできない求人として機能します。
女性向け専門サービスとの連携
type転職エージェントは、姉妹サービスとして「type女性の転職エージェント」を展開しています。
女性の転職支援に25年以上携わった実績を持ち、キャリアと育児の両立を見据えた職場選び、ワークライフバランスを重視した求人紹介など、女性が感じやすい課題への対応が充実しています。
同じ会社が運営するサービスとして、必要に応じて使い分けることも可能です。
注意しておくべきリスク
公式サイトの対応エリアは首都圏(一都三県)が中心で、地方在住者が利用できる求人は限られます。
ITエンジニア職種については関西・九州などにも対応していますが、その他の職種では首都圏に限定されます。
求人数は大手総合型エージェントと比べて少なく、幅広い業界・職種から比較検討したい場合には物足りなさを感じる可能性があります。
特定領域に絞って質の高いサポートを受けたい人向けのサービスとして、大手エージェントとの併用が基本的な使い方となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | type転職エージェント |
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
| 所在地 | 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル9F |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | 20〜30代(首都圏中心) |
| 累計転職支援実績 | 34万人以上(2023年1月時点) |
| ITエンジニア年収アップ率 | 約80%(公式サイト掲載) |
| 強み領域 | IT・ハイクラス・営業・女性の転職 |
| 対応エリア | 一都三県中心(ITエンジニアは関西・九州等も可) |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・条件交渉・独占求人紹介 |
- 首都圏でIT・Web業界への転職を考えているエンジニア志望の人
- 営業職として大手企業や成長企業へのキャリアアップを目指す20代後半
- 企業担当から直接収集した採用情報をもとに面接対策を受けたい人
- 25年以上の実績を持つ老舗エージェントの独占求人にアクセスしたい人
- キャリアコンサルタント資格を持つアドバイザーに相談したい人
- 地方在住で地元への転職を希望する人
- 経験が浅い状態で幅広い業界から転職先を探したい人
- 大量の求人の中から自分で比較検討したい人
type転職エージェントは、25年以上の実績と独占求人を強みに持つ一方で、対応エリアの狭さと求人数の少なさが制約になる場合があります。
首都圏でIT・営業職への転職を検討している20代後半の人であれば、専門性の高いサポートとクライアントサービスによる実践的な面接対策が力を発揮するでしょう。
20代特化型エージェントは、アドバイザーが同年代の転職事情を深く理解している点でサポートの質が高い傾向があります。
その反面、大手総合型と比べて求人数が少なく、地方対応に限界があるサービスが多いのも事実です。
今回紹介した5社はいずれも強みが異なるため、自分の状況に最も近いサービスを1社選んで登録し、総合型エージェントと併用する形が最もリスクの少ない進め方です。
5社すべてに登録すると連絡管理が煩雑になるため、まず2〜3社に絞ることをおすすめします。
未経験転職や第二新卒に強い転職エージェントおすすめ5選
未経験転職や第二新卒向けのエージェントとは、社会人経験が浅い・職歴に空白がある・スキルに自信がないという状況の20代を専門的にサポートするサービスです。
一般的なエージェントでは書類選考の段階で弾かれやすい層を、手厚いサポートと特化した求人によって正社員就職まで伴走する体制が特徴です。
この5社を活用する上での基本的な考え方として、自分の現状(フリーター・既卒・第二新卒)と希望職種(IT・営業・事務など)を先に整理した上で、最も近い支援スタイルのサービスを1〜2社選んで登録することを推奨します。
すべてに登録すると連絡管理が煩雑になるため、目的に応じて絞り込む判断が必要です。
ハタラクティブ
ハタラクティブ
- 利用料金
- 無料
- 対象層
- フリーター・既卒・第二新卒・正社員未経験
- 内定率
- 80%
- 定着率
- 92%
- 就職先の割合
- 約8割が大企業
- 特徴
- 未経験OK求人が中心・LINE相談可
ハタラクティブは、フリーター・既卒・未経験者の就職・再就職を専門にサポートするエージェントです。
レバレジーズ株式会社が運営し、2026年3月時点のカウンセリング実施件数ベースでの支援実績は26万人以上に達しています。
公式サイトには内定率80%以上・定着率92%・書類通過率96%以上の3つの数値を掲載しています。
3つのお約束が示す設計思想
ハタラクティブの公式サイトには、「3つのお約束」が明示されています。
1つ目は、「経歴や離職期間を絶対に否定しない」という姿勢です。
短期離職やアルバイトのみの職歴でも相談できると明記しており、他のエージェントで相手にされなかった経歴の持ち主が初めての相談先として選びやすい設計です。
2つ目は、「まずは相談だけから大歓迎」です。
今すぐ転職を決めていない状態でも登録・相談できるため、転職活動の入口として利用しやすい体制となっています。
3つ目は、「無理な求人の押し付けをしない」ことです。
利用者の生活状況や意向を最優先した求人紹介を行うと公言しており、急かすような対応を避けることが運営方針として明確化されています。
大企業就職率8割の意味
公式サイトには、「利用者の8割が大企業に就職」というデータがあります。
未経験・フリーターの転職活動では中小企業しか選択肢がないと思い込んでいる人も多いですが、ハタラクティブが取り扱う求人は未経験者を積極的に採用したい大企業の求人が中心です。
企業規模でのミスマッチを避けたい人にとって参考になるデータといえます。
最短2週間での内定事例もあり、早期就職を必要とする状況に対応できる体制が整っています。
LINEでの相談にも、対応しています。
注意しておくべきリスク
在職中の転職活動には対応していますが、フリーター・既卒の「初めての就職」が主なターゲットです。
20代後半でキャリアアップを目的とした転職を考えている場合には、求人の傾向が合わないことがあります。
地方の求人も取り扱っていますが、拠点は主要都市に限られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ハタラクティブ |
| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | フリーター・既卒・未経験・第二新卒 |
| 支援実績 | 26万人以上(2026年3月時点) |
| 内定率 | 80%以上(公式サイト掲載) |
| 入社後定着率 | 92%(2024年4月〜2025年3月入社の3ヶ月後) |
| 書類通過率 | 96%以上(公式サイト掲載) |
| 拠点 | 東京・横浜・名古屋・大阪・福岡(オンライン可) |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・LINEでの相談・求人紹介 |
- フリーター・ニートから正社員を目指している人
- 職歴に自信がなく大手エージェントでは相手にされなかった経験がある人
- 未経験から大企業に就職したい人
- まずは相談だけから始めたい転職活動初心者
- キャリアアップや専門職への転職を目的としている人
- 地方在住で地元求人を重視する人
ウズキャリ(UZUZ)
ウズキャリ(UZUZ)
- 利用料金
- 無料
- 対象
- 既卒・第二新卒・フリーター・ニート・20代
- 入社3か月後定着率
- 96%(2024年5月時点)
- 平均サポート時間
- 1人あたり20時間(オーダーメイド型)
- 求人審査
- 独自基準でブラック企業を排除
- 就業サポート実績
- 63110人(2024年5月時点)
ウズキャリ(UZUZ)は、株式会社UZUZが運営する既卒・第二新卒・フリーター専門の転職エージェントです。
公式サイトには入社3か月後定着率96%(2024年5月現在)と就業サポート人数63,110人(2024年5月現在)を掲載しており、累計支援人数と定着率ともに業界トップクラスを自社で訴求しています。
設立当初から「既卒・第二新卒と呼ばれる若者たちが自身のキャリアをより魅力的にするために存在するベンチャー企業」という企業理念を持ち、新卒至上主義の日本において職歴に不安のある20代に特化した支援を継続してきたサービスです。
443媒体以上のメディアに掲載実績があり、急成長ベンチャーとして第三者からの認知も広がっています。
平均20時間のオーダーメイドサポートが定着率を支える仕組み
ウズキャリの就業サポートは、求職者1人ひとりに合わせたオーダーメイド型の設計が中心にあります。
自己分析・キャリアシートの作成・求人選定・書類添削・面接対策まで、すべてを平均20時間かけて個別に対応します。
この時間投資の目的は、内定を早く取ることではなく、入社後に長く働ける職場とのマッチング精度を高めることです。
入社3か月後定着率96%という数値は、内定件数よりも定着を重視する運営方針の結果が表れています。
最短でも平均1か月程度の就職活動期間となり、スピードよりも精度を優先するアプローチです。
ブラック企業を独自基準で排除する採用方針
ウズキャリが利用者から高く評価される理由の一つに、紹介求人に対する厳しい審査基準があります。
労働時間・雇用形態・社会保険の有無・離職率などを独自の基準でチェックし、基準を満たさない企業の求人を紹介しない方針を採用しています。
未経験者向けの求人には条件面で問題のある企業が混在しやすい傾向がありますが、ウズキャリではこの審査によって紹介求人の質を一定水準に保つ体制を構築しています。
フリーターや既卒として「未経験OK」と書かれた求人を自分で検索すると劣悪な条件の企業が多いと感じた経験のある人にとって、審査済みの求人に絞って相談できる点は安心感につながります。
社員の約40名が元既卒・元第二新卒である意味
公式サイトには「社員が元既卒・元第二新卒」であることが明示されています。
担当アドバイザーが支援対象者と同じ経歴を経験していることで、就職活動でつまずいた理由・大手エージェントに相談しにくかった事情・面接での不安感などを実体験として理解した上でサポートできます。
一般的な転職エージェントでは、新卒から営業としてキャリアを積んだアドバイザーが担当することが多く、既卒・フリーター側の心理的な難しさを正確には理解しにくい場合があります。
共感性のあるサポートを受けたいという要望に対して、UZUZ のこの構成は有効に機能します。
ITエンジニアを目指す場合の選択肢
ウズキャリには「就業サポート(エージェントサービス)」に加えて、「ウズウズカレッジ」というITエンジニア向けの研修スクールが別途提供されています。
まず技術スキルを身につけてからIT職種に転職したいという場合に、スクール受講からエージェント利用へというルートを取れる体制が整っています。
エージェントとスクールは独立したサービスのため、利用する前に料金体系を公式サイトで確認した上で検討することをおすすめします。
注意しておくべきリスク
紹介される求人はIT系職種の比率が高く、他の業界・職種を第一希望とする場合には選択肢が絞られることがあります。
担当者に希望職種を明確に伝えることで対応できる場合がありますが、IT以外の業界に強い他のエージェントとの併用が現実的です。
また、対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪が中心です。
地方在住で地元就職を優先する場合には、全国対応が充実した他サービスとの組み合わせが必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ウズキャリ(UZUZ) |
| 運営会社 | 株式会社UZUZ |
| 電話 | 03-5333-0802 |
| 利用料金 | 無料(エージェントサービス) |
| 対象 | 既卒・第二新卒・フリーター・ニート・20代 |
| 就業サポート実績 | 63,110人(2024年5月現在) |
| 入社3か月後定着率 | 96%(2024年5月現在・公式サイト掲載) |
| 平均サポート時間 | 20時間(1人あたり) |
| 対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪中心(オンライン可) |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・キャリアシート・内定後フォロー |
- 既卒・フリーターから正社員を目指している人
- 平均20時間の密度の高いサポートを受けながらじっくり転職したい人
- 未経験からITエンジニアへの転職を考えている人
- ブラック企業を避け審査済みの求人から選びたい人
- 同じ経歴を持つアドバイザーに相談したい人
- IT以外の業界で職種を絞って転職活動を進めたい人
- 地方在住で地元就職を主な目的にしている人
- 短期間で内定を急いでいる人
ウズキャリは「内定を取る」より「長く働ける職場に入る」ことを優先するサービス設計です。
定着率96%という数値はその姿勢の表れですが、その分サポートに時間がかかる点は理解しておく必要があります。
ブラック企業排除の方針は、未経験求人に不安を感じる20代にとって大きな安心材料です。
ITエンジニアを目指す場合はウズウズカレッジとの組み合わせも視野に入りますが、スクール費用は別途かかるため、事前に公式サイトで費用感を確認した上で検討することをおすすめします。
第二新卒エージェントneo
就職エージェントneo
- 利用料金
- 完全無料
- 対応卒業年度
- 27卒・28卒
- 紹介スタイル
- 年間2,000社以上紹介可・10年後を見据えた企業探し
- 累計実績
- 内定支援45,000件・紹介企業10,000社・Google口コミ4.5
- 運営会社
- 株式会社ネオキャリア(2000年設立・新卒紹介15年で業界最長クラス)
- 強み・対応
- 東証プライム上場企業多数・最短1日内定(特別推薦枠)・LINE対応
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する20代専門の転職エージェントです。
第二新卒・高卒・フリーター・既卒・中退者を対象とし、キャリアカウンセリングから書類添削・面接対策・条件交渉まで、すべての過程を完全無料で提供しています。
公式FAQ ページには取引企業数として約10,000社を明示しており、利用実績は約8万人に達しています。
书類選考通過率94.7%を支える3ステップの設計
公式サイトに掲載しているサービスの流れは3つのステップで構成されています。
1つ目のステップは、キャリアカウンセリングです。
専任の就活アドバイザーが希望条件・経歴・適性を丁寧にヒアリングし、業界・職種についてのレクチャーも行います。
自分では気づいていなかった適職に気づく機会を提供することも、カウンセリングの目的として明示されています。
2つ目は、選考・面接対策です。
一人ひとりに合わせた自己PR・志望動機の作成サポートと、人事担当者目線での模擬面接を通じて実践に近い準備を積むことができます。
書類選考通過率94.7%(2023年3月〜2024年2月の実績)という数値は、汎用的なテンプレートではなく個別にカスタマイズした書類作成への取り組みが結果に表れているといえます。
3つ目の厳選求人紹介が、他の20代特化型エージェントとの最も大きな差別化ポイントです。
訪問済み企業のみ紹介する独自の審査体制
第二新卒エージェントneoの公式サービス説明には、「ご紹介する企業は第二新卒エージェントが実際に訪問し、おすすめできる」企業のみだと明記されています。
求人票の情報だけでは把握できない現場の実態として、職場の雰囲気・実際の残業実態・上司のマネジメントスタイル・離職の理由などが挙げられます。
担当者が実際に足を運んだ企業の求人に絞ることで、未経験者・既卒者が入社後に想定外の環境に直面するリスクを事前に減らせる仕組みです。
取引企業の多さと全国対応
ネオキャリアグループが持つ総合人材サービスの基盤を活かし、取引企業数は約10,000社に達しています。
求人の職種は営業・事務・エンジニア・サービス職など幅広く、IT・営業に特化した他の未経験向けエージェントと比べて選択肢の多さが特徴です。
対応エリアは北海道から沖縄まで全国をカバーしており、地方での就職・転職を検討している20代も利用できます。
IターンやUターン転職の相談にも対応しており、都市部以外の求人を探している場合にも選択肢として活用できます。
内定後の研修と継続フォロー
内定獲得後に名刺交換・電話応対といったビジネスマナーを習得する内定者研修を実施しています。
社会人としての経験が浅い既卒・フリーター・中退者にとって、入社前に職場のルールや基礎マナーを確認できる機会は、職場での最初の印象形成に直結します。
Google口コミは2026年5月時点で東京本社の評価が4.6を維持しており、「経歴に自信がない人ほど手厚いサポートに感動する」という傾向は利用者の口コミに一貫して見られます。
注意しておくべきリスク
担当者の質については、口コミにばらつきがあります。
「希望とは異なる求人を紹介された」という声も確認されているため、初回面談で希望条件を具体的かつ詳細に伝えることが、より的確な求人紹介につながります。
担当者の対応に違和感を感じた場合は、変更を依頼することが可能です。
30代以降は対象外のサービスのため、今後年齢が上がることを考慮しながら活用期間を判断するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 第二新卒エージェントneo |
| 運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
| 電話 | 0120-934-016(平日9時〜19時) |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | 20代・第二新卒・高卒・フリーター・既卒・中退 |
| 利用実績 | 約8万人 |
| 取引企業数 | 約10,000社(公式FAQより) |
| 書類通過率 | 94.7%(2023年3月〜2024年2月の実績) |
| Google口コミ | 4.6(2026年5月時点・東京本社) |
| 対応エリア | 全国(オンライン面談可) |
| 主なサポート | キャリアカウンセリング・書類添削・模擬面接・内定後研修・条件交渉 |
- 書類選考に毎回落ちて面接機会を得られていない人
- 実際に企業を訪問した担当者から審査済みの求人を紹介してもらいたい人
- 内定後の職場デビューに不安がある人
- 地方での転職・Uターン・Iターンを検討している20代
- 職務経験なしから正社員を目指している人
- 短期間で内定を急いでいる人
- 30代以上で利用を希望する方(対象外)
- 経験者採用・即戦力向けの求人を探している人
第二新卒エージェントneoの「訪問済み企業のみ紹介」という方針は、未経験者が最も不安に思う入社後の環境について、事前に一定の安心感を持って選考に進める仕組みです。
書類通過率94.7%は個別カスタマイズの成果であり、汎用テンプレートで量をこなすスタイルとは根本的に異なります。
担当者のばらつきは懸念材料ですが、それは規模のあるエージェント全般に共通するリスクです。
希望条件を初回から明確に伝えることが、ミスマッチを防ぐための最も確実な対策です。
JAIC(ジェイック)就職カレッジ
JAIC就職カレッジ
- 利用料金
- 無料
- 対象
- フリーター・既卒・第二新卒・未経験・大学中退
- 第三者認定
- 厚生労働省委託「職業紹介優良事業者」(全国45社・2025年5月時点)
- 面接体制
- 書類選考なしで最大20社と面接(オンライン面接会)
- 入社後定着率
- 92.1%(2023年2月〜7月入社・3か月時点)
- 就職相談満足度
- 93.5%(2022年12月〜2025年5月・有効回答1974件)
JAIC(ジェイック)の就職カレッジは、就職支援歴20年以上の株式会社ジェイックが運営する未経験者専門のサービスです。
書類選考なしで最大20社の企業と面接できる仕組みと、無料の就職支援講座(研修)を組み合わせた独自の支援体制が特徴です。
注目すべきは、厚生労働省委託の「職業紹介優良事業者推奨事業」が定める優良事業者に認定されている点です。
2025年5月末時点で、全国約29,000社ある職業紹介会社のうち認定を受けているのはわずか45社です。
個別サポートの丁寧さが第三者機関から評価されていることは、サービスの信頼性を判断する際の客観的な根拠として機能します。
利用者の76%が正社員未経験者
公式の就職支援実績ページには、就職カレッジ利用者の76%が正社員経験のない方であると明示されています(2023年1月〜2025年4月のデータ)。
フリーター・中退者・既卒者など職歴がほぼない状態からの利用者が大多数であり、正社員経験なしからの就職支援に特化して機能しているサービスといえます。
入社後定着率は92.1%(2023年2月〜2023年7月入社の3か月定着率)で、就職後も専門スタッフが社会人生活をサポートし続けることをゴールに据えた運営方針が、この数値に反映されています。
厚生労働省認定と信頼性の根拠
一般的な転職エージェントは利用者からの口コミのみで信頼性を評価されますが、JAICは国が定める基準をクリアした事業者としての第三者認定を保有しています。
厚生労働省委託による職業紹介優良事業者の認定基準には、法令遵守・個別サポートの質・利用者保護の体制などが含まれます。
29,000社中45社という水準が示すように、この認定を持つ事業者は業界内でも例外的な存在です。
個人情報を提供して登録するサービスとして、第三者認定の有無は信頼性の参考基準の一つになります。
書類選考なし・最大20社との面接会
就職カレッジの最大の特徴は、無料の就職支援講座(研修)を受けた後に書類選考をスキップして最大20社の企業と一度に面接できる仕組みです。
現在は面接会もオンライン形式で実施されており、全国どこからでも参加できます。
採用決定権を持つ担当者が出席する企業も多く、面接から内定までのスピードが最短2週間という事例も公式サイトに記載されています。
面接後すぐに採用可否を確認できる場合があるため、長期化しやすい転職活動のサイクルを短縮できます。
無料就職支援講座が企業の採用基準になっている理由
公式サイトには「就職カレッジを受講した人なら、ぜひ採用したい」という企業が存在すると記載されています。
これは研修の内容と質が企業側にも認知され、受講経歴が採用選考における一つの評価要素になっていることを示しています。
研修ではビジネスマナー・履歴書の書き方・面接練習・自己分析を体系的に学びます。
20年以上の支援経験を凝縮した講座を受けた状態で面接に臨めるため、社会人経験のないフリーターや既卒者が選考でアピールしやすい基盤を作れます。
就職後も続く定着支援
多くのエージェントが内定獲得または入社時点でサポートを終了するのに対し、就職カレッジは入社後の社会人生活まで継続的にサポートする体制を持っています。
専任の就職アドバイザーと就職後サポート専門スタッフが連携し、職場で生じた悩みや不安についても相談できます。
就職相談満足度は公式サイトアンケート(2022年12月〜2025年5月、有効回答1,974件)で93.5%を記録しています。
注意しておくべきリスク
就職支援講座は現在オンライン中心で実施されていますが、平日日程が基本となっています。
在職中で日中に時間が確保できない場合は参加しにくい制約があります。
研修受講が必須のため、すぐに求人紹介を受けて選考に進みたい場合には、他のエージェントの方が動きやすい場面もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | JAIC就職カレッジ |
| 運営会社 | 株式会社ジェイック(上場企業) |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | フリーター・既卒・第二新卒・未経験・大学中退 |
| 入社後定着率 | 92.1%(公式サイト掲載・2023年2〜7月入社の3か月定着率) |
| 就職相談満足度 | 93.5%(2022年12月〜2025年5月のアンケート) |
| 就職支援歴 | 20年以上 |
| 第三者認定 | 厚生労働省委託「職業紹介優良事業者」認定(全国45社・2025年5月時点) |
| 最大面接社数 | 書類選考なしで最大20社(オンライン面接会) |
| 対応エリア | 全国(オンライン対応) |
| 主なサポート | 無料就職支援講座・書類選考なし面接会・内定後定着支援 |
- 書類選考に通らず面接機会を得られていない人
- ビジネスマナーなど社会人の基礎から体系的に学びたい人
- フリーター・離職中で時間に余裕のある20代
- 国が認定した信頼性の高いサービスを選びたい人
- 複数社と一度に面接して内定スピードを上げたい人
- 在職中で平日の研修参加が難しい人
- 研修なしですぐに求人紹介と選考を進めたい人
- 30代以上で対象外の場合
JAICで最も評価すべき点は、厚生労働省認定という第三者品質保証の存在です。
口コミだけでは判断が難しい信頼性の問題に対して、国の基準をクリアしていることは客観的な根拠として機能します。
書類選考なしで最大20社と面接できる仕組みは、未経験者が最初の壁として感じる書類選考突破の問題を構造的に解決しています。
研修が必要という条件は時間的な制約になりますが、研修そのものが企業からの評価につながっている点は、就職後の定着率にも影響する投資と考えるとよいでしょう。
ツナグバ
ツナグバ
- 利用料金
- 無料
- 対象
- 20代・30代・未経験・フリーター(学歴・職歴不問)
- 取扱求人数
- 常時1万社以上(公式LP掲載)
- 入社後定着率
- 95.2%
- 相談入口
- LINEチャットから無料で開始可能
- サポート体制
- マンツーマン+書類作成代行(相談実績5000人以上)
ツナグバは、株式会社ツナグバが運営する20代・30代の若手に特化した転職エージェントです。
公式LP(tunaguba.co.jp/lp)には取扱求人数が常時1万社以上、5,000人以上の相談実績を持つアドバイザーによるマンツーマンサポート、完全無料であることが明示されています。
最短2週間での内定事例があり、平均的な内定獲得期間は1か月程度です。
他の未経験向けエージェントとの最大の違いは、単に就職先を決めることをゴールにせず、入社後のキャリア形成を見据えた長期的な視点でサポートすることを明文化している点です。
転職を「点」ではなく「線」で捉える設計思想
ツナグバの公式サイトには「転職を点ではなく線で捉え、仕事を通じてスキルアップできるような長期的なキャリア形成に向けた丁寧なサポートをお約束します」という方針が明記されています。
この言葉が意味するのは、目の前の内定を取ることより、入社後に活躍しながらキャリアを積み上げられる職場選びを優先するということです。
他のエージェントが内定件数を実績として重視するのに対し、ツナグバは入社後の定着と成長にフォーカスした運営方針を採用しています。
実際に利用した20代からは「他のエージェントは希望に対して難易度を下げるよう言ってきたが、ツナグバは希望に合った企業を探してくれた」という声も公式サイト内の声として掲載されており、妥協を勧めるのではなく本人の希望に沿って動く姿勢が評価されています。
LINEチャットで始められる心理的ハードルの低さ
ツナグバへの相談はLINEから無料で始めることができます。
電話やWEBフォームへの入力に抵抗がある場合でも、普段から使い慣れたLINEで気軽に最初の一歩を踏み出せる設計です。
エージェントへの登録に踏み切れない最大の理由の一つは「相談したら絶対に転職しなければならない」という心理的なプレッシャーです。
ツナグバはLINEでの軽い相談から始められる入口を用意することで、この心理的なハードルを下げています。
マンツーマンサポートと書類手続きの代行
ツナグバでは担当アドバイザーが、1対1で対応するマンツーマン体制を基本としています。
履歴書・職務経歴書などの書類作成・手続きの代行も提供しており、「今まで転職経験・就職経験がなくても大丈夫」と公式サイトに記載があります。
転職活動の経験がない場合、書類の書き方そのものがわからないという状況は珍しくありません。
書類作成の代行サポートがある環境は、就職活動の基礎が未整備でも活動を始めやすい実用的な配慮といえます。
入社後の定着率と長期フォロー
定着率については95.2%という数値が複数の外部情報で一貫して報告されています。
Google口コミの評価も高く維持されており、利用者の満足度が数字に反映されています。
定着率の高さは、内定後も継続してサポートが続く体制と、「長く安定して働ける企業を紹介する」という公式の求人選定方針が組み合わさった結果といえます。
注意しておくべきリスク
取扱求人は幅広い業種・職種を扱っていますが、利用者の可能性を広げることを目的として希望とは異なる求人が紹介される場合があることが口コミから確認されています。
希望条件に絞り込んだ求人のみを求める場合は、初回面談で条件を具体的に伝えることが重要です。
大手総合型エージェントと比べて知名度・規模はまだ小さいため、求人数や業界カバレッジの広さは限られます。
幅広い選択肢を確保したい場合は大手との併用が現実的です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ツナグバ |
| 運営会社 | 株式会社ツナグバ |
| 所在地 | 東京都千代田区神田美土代町1番地 WORK VILLA MITOSHIRO 6階 |
| 電話 | 050-5809-3041 |
| 利用料金 | 完全無料 |
| 対象 | 20代・30代・未経験・フリーター・学歴職歴不問 |
| 取扱求人数 | 常時1万社以上(公式LP掲載) |
| 平均内定期間 | 1か月程度(最短2週間) |
| アドバイザー実績 | 5,000人以上(公式LP掲載) |
| 相談方法 | LINE・電話・オンライン・対面 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主なサポート | 書類代行・面接対策・マンツーマンサポート・LINEチャット |
- 未経験・フリーターから正社員を目指している人
- LINEで気軽に相談から始めたい人
- 目先の内定より入社後の長期的なキャリア形成を重視する人
- 他のエージェントで希望を下げるよう言われた経験がある人
- 書類作成が不安で一からサポートを受けたい人
- 希望条件に厳密にこだわり、範囲を広げた提案は不要という人
- 大量の求人の中から自分で比較検討したい人
- 大手エージェントの知名度・規模を重視する人
ツナグバが他の未経験向けエージェントと明確に異なるのは、転職活動の目的を長期的なキャリア形成と明文化している点です。
内定取得で終わらず、入社後の活躍を見据えたサポートは、定着率95.2%という結果に表れています。
LINEから気軽に始められる入口は、転職活動への最初の一歩を踏み出しにくい状況の20代にとって、心理的な負担を下げる実用的な配慮といえます。
書類代行サービスは、就職経験がない段階でも活動を進めやすい環境として評価できます。
未経験特化型の5社は、どれも支援の密度に強みがあります。
大手エージェントが取りこぼしがちな経歴の薄い20代を真剣に向き合ってサポートするサービスです。
定着率の数値は各社で計測条件が異なるため単純比較はできませんが、それでも90%超という水準が各社で維持されていることは、内定後のミスマッチ対策に力を入れている証拠といえます。
リスク管理の観点からは、まず1社に絞って担当者対応を確かめてから、状況に応じて追加登録する段階的なアプローチを推奨します。
IT職種を目指す20代向け転職エージェントおすすめ3選
IT職種への転職を専門に扱うエージェントとは、ITエンジニア・Webエンジニア・デザイナーなどの技術職に特化した求人とキャリアアドバイザーを持つサービスです。
総合型エージェントと異なり、アドバイザー自身がIT業界のスキルや採用市場を深く理解しているため、技術面に踏み込んだ求人マッチングと面接対策が可能です。
ただし3社いずれも、ある程度のITスキルや実務経験があることを前提として設計されたサービスです。
IT業界が完全に未経験の場合は求人紹介の幅が大幅に限られるため、まずスキルを習得してから利用することを推奨します。
レバテックキャリア
レバテックキャリア
- 利用料金
- 無料
- 公開求人数
- 57,000件以上
- 対応職種
- 約60職種・90スキル(IT・Web・クリエイティブ)
- 年収アップ実績
- 3人に2人が70万円以上UP
- 国内拠点
- 東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・広島(6拠点)
- 得意分野
- ITエンジニア・クリエイター
レバテックキャリアは、レバレジーズ株式会社が運営するITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントです。
ITエンジニア向け仕事探し支援サービスとしての認知率・登録率が業界No.1(GMOリサーチ&AI調査、2024年12月)であり、公開求人は40,000件以上を保有しています。
利用者の5人に4人が年収アップを実現しており、希望企業への転職成功率は96%を公式サイトに掲載しています。
利用者の年齢構成は20代が約50%・30代が約30%(2025年1月時点)で、IT転職市場の中核層である20〜30代に厚いサービスです。
年間7,000回の企業訪問が生む情報優位
レバテックキャリアの強みの一つは、年間7,000回以上の企業訪問を実施している点です(2026年1月確認)。
担当者が実際に企業の現場を訪問して社員からヒアリングすることで、求人票には記載されない残業の実態・職場の雰囲気・技術スタックの詳細・採用担当者が重視するポイントを蓄積しています。
転職活動でエンジニアが最も不安に感じる点の一つは、入社後の技術環境や働き方が事前にわからないことです。
現場の内部情報を持つアドバイザーからの説明を受けた上で応募判断できる設計は、入社後のミスマッチリスクを減らす実用的な仕組みです。
年収アップ実績の内訳
内定承諾者のうち3人に2人が転職後年収70万円以上増加を実現しています(2023年1月〜2024年3月の実績)。
IT業界は需要と供給のバランスから、適切なエージェントを通じた転職で年収を大きく伸ばせる可能性がある市場です。
同じ技術スキルを持つエンジニアでも、企業の評価方法や給与レンジの理解がなければ、適正年収を引き出せない場合があります。
IT業界の市場価値をアドバイザーが客観的に評価した上で条件交渉を代行するサポートが、年収アップ率の高さに反映されています。
注意しておくべきリスク
実務経験の少ない20代前半や、IT業界未経験の方は求人紹介の対象外になる場合があります。
まず、一定の実務経験かスキルを持った状態で登録することが前提です。
また、対応エリアは首都圏が中心で、地方求人は限られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | レバテックキャリア |
| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | ITエンジニア・Webエンジニア・クリエイター |
| 公開求人数 | 40,000件以上(2026年5月時点) |
| 年収アップ率 | 5人に4人が年収アップ(公式サイト掲載) |
| 希望企業転職成功率 | 96%(公式サイト掲載) |
| 利用者年齢 | 20代約50%・30代約30%(2025年1月時点) |
| 対応エリア | 首都圏中心(一部全国) |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・企業訪問ベースの情報提供・条件交渉 |
- ITエンジニアとして年収アップを目指している人
- 入社後の現場環境を事前に詳しく確認した上で応募したい人
- IT転職エージェントとして最も認知度・実績が高いサービスを選びたい人
- 首都圏でIT系の転職を考えている20代後半
- IT業界が完全に未経験の人
- 実務経験が浅く即戦力として評価されにくい段階にいる人
- 地方在住で地方のIT求人を探している人
Geekly(ギークリー)
Geekly(ギークリー)
- 利用料金
- 無料
- 求人数
- 公開37,000件以上(非公開含む44,000件以上)
- 内定までの平均日数
- 28日
- 職場定着率
- 97%以上
- 平均年収アップ額
- 88万円
- 得意分野
- IT・Web・ゲーム業界(AI・機械学習領域も対応)
Geeklyは、株式会社Geeklyが2011年に設立した、IT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントです。
2011年からの業界特化で蓄積した転職支援実績は19,000件以上(2025年8月時点)で、求人は非公開を含め45,000件以上(2026年3月時点)を保有しています。
エンジニア職種の平均年収アップ額は85万円(2026年3月時点)、転職後の定着率は97%(2024年3月時点)を公式サイトに掲載しています。
マイナビAgent Awardの2023年IT部門第1位を受賞しており、業界内でも第三者機関から認定されたサービスです。
2011年から積み上げた業界特化の専門性
Geeklyの競争優位の根拠は、2011年の創業以来IT・Web・ゲームの3領域に専門特化し続けてきたことにあります。
総合型エージェントが広く浅くIT求人を扱うのに対し、Geeklyは13年以上にわたりIT業界の採用動向・企業文化・技術スタックを蓄積しています。
担当コンサルタントはプログラミング言語・フレームワーク・インフラ構成などの技術的な話を前提とした対話が可能です。
自分の技術スタックの市場価値を正確に評価してもらえる環境は、スキルで勝負するエンジニアにとって実用的な強みです。
AI職種求人への対応という新しい強み
生成AIの普及が加速する中、Geeklyは2026年3月時点でAI職種の求人を2,286件、AI・機械学習エンジニアの求人を1,209件保有しています。
IT業界特化の企業との深いリレーションがあるからこそ、まだ求人数が限られるAI領域でも一定の選択肢を提供できています。
Webエンジニア・インフラエンジニアとしての既存経験をAI領域に転換するキャリアパスを検討している20代にとって、AI求人の数と質はエージェント選びの重要な基準になります。
Geeklyのアドバイザーは、現在のIT経験がどのAI関連求人に評価されるかまで、整理したアドバイスを提供しています。
対面面談がオンラインの2倍の成功率をもたらす理由
Geeklyの公式コンテンツには「対面面談はオンラインに比べ転職成功率が2倍」という自社データが公開されています。
オンライン面談が普及した現在でも、対面でのカウンセリングが転職成果に与える影響は小さくないことが示されています。
対面では言語化しにくい働き方の希望や技術的なこだわり、職場環境への要望をより細かく伝えやすいため、求人マッチングの精度が上がる傾向があります。
東京・大阪に拠点がある場合は対面面談を活用することが、転職結果を高める上で有効な選択肢といえます。
一次面接確約サービスと平均28日内定のスピード
Geeklyには条件を満たす登録者が書類選考をスキップして直接面接に進める一次面接確約サービスがあります。
一般的な転職活動の内定獲得期間が2〜3か月とされる中、Geeklyの平均内定獲得日数は28日(2024年3月時点)です。
現職の業務が忙しく転職活動に長期間をかけられないエンジニアに向いた設計です。
注意しておくべきリスク
転職スピードの速さの裏返しとして、コンサルタントからの連絡頻度が高いという口コミが一定数あります。
希望する連絡手段(メール・電話)と連絡可能な時間帯を初回面談で明示することで、ペースのミスマッチを防ぐことができます。
また、IT・Web・ゲーム以外の業界を希望する場合や、実務経験がほぼない未経験者の場合は対応できる求人が大幅に限られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Geekly(ギークリー) |
| 運営会社 | 株式会社Geekly |
| 設立 | 2011年 |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | IT・Web・ゲーム業界エンジニア・クリエイター |
| 求人数 | 45,000件以上(非公開含む・2026年3月時点) |
| 転職支援実績 | 19,000件以上(2025年8月時点) |
| 転職後定着率 | 97%(2024年3月時点・公式掲載) |
| エンジニア平均年収アップ額 | 85万円(2026年3月時点) |
| 第三者認定 | マイナビAgent Award 2023年IT部門第1位 |
| 対応エリア | 全国(東京・大阪中心) |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・一次面接確約サービス・条件交渉 |
- IT・Web・ゲーム業界でスピード転職を実現したい人
- エンジニア職種で大幅な年収アップを目指している人
- AIやWeb・インフラ経験をAI職種に転換したいと考えている人
- 対面でのカウンセリングを希望するエンジニア
- ゲーム業界への転職を考えているクリエイター職の人
- IT・Web・ゲーム以外の業界を希望している人
- 実務経験がほぼなく即戦力として評価されない段階の人
- 連絡頻度を低く保ちながらマイペースに転職活動を進めたい人
Geeklyの最大の特徴は、2011年から一貫してIT業界に特化してきた専門知識の蓄積です。
定着率97%・平均年収アップ85万円という数値は、求人数の多さだけでなくマッチング精度の高さを示しています。
AI職種求人の充実は2026年時点で差別化になっており、今後のキャリアをAI方向に広げたいエンジニアには注目すべき選択肢です。
連絡頻度の高さについては初回面談での条件設定で対処できる範囲のリスクですが、急かされる環境が苦手な人は事前にアドバイザーに伝えておくことが肝心です。
マイナビ転職ITエージェント
マイナビITエージェント
- 利用料金
- 無料
- 公開求人数
- 27,000件以上
- 年収1,000万円以上の求人
- 6,000件以上
- 転職後の定着率
- 97.50%
- 公的認定
- 厚生労働省 職業紹介優良事業者認定
- 得意分野
- 20代・第二新卒/大手・有名企業の独占求人
マイナビ転職ITエージェントは、株式会社マイナビが運営するIT・Webエンジニア専門の転職エージェントです。
転職後の定着率97.5%を公式サイトに掲載しており、公開求人は約27,900件(2026年2月時点)を保有しています。
マイナビグループとしての大手企業ネットワークを背景に、IT転職エージェントの中では稀な、第二新卒・若手向けの求人も充実しているサービスです。
IT業界専任のキャリアアドバイザーが担当するため、総合型エージェントよりも実務経験に沿った求人提案を受けられる設計となっています。
マイナビグループの大手企業ネットワークが活きる場面
マイナビ転職ITエージェントで取り扱う求人には、アクセンチュア・NTTデータ・キーエンス・富士フイルム・野村総合研究所などの大手企業が含まれます。
IT特化型エージェントの中には中小・ベンチャー中心の求人構成が多いサービスもある中、マイナビグループが長年にわたって構築してきた大手企業との取引関係が求人の質に反映されています。
高年収帯の求人も充実しており、年収1,000万円以上の求人は6,000件以上(2026年6月時点)保有しています。
IT系の転職でキャリアアップを図りながら年収水準を大幅に引き上げたい20代後半の方に向いた求人構成といえます。
IT専門エージェントの中で第二新卒にも対応する稀な特徴
IT・Web業界向けの転職エージェントの多くは、即戦力となる実務経験を前提とした求人が中心です。
マイナビ転職ITエージェントは、業界・実務経験の少ない第二新卒向けの求人も保有しており、他業界の経験を活かしてIT業界にキャリアチェンジを考えている20代にも選択肢を提供しています。
インターネット・広告・ゲーム業界から、大手メーカー・金融業界・監査法人まで、幅広い業界のIT関連ポジションを扱っている点も、マイナビグループならではの特徴です。
企業訪問による現場情報の収集体制
マイナビ転職ITエージェントは企業に直接訪問して情報収集を行うことで、求人票には記載されない職場環境・採用担当者が重視するポイント・実際の業務内容の詳細を把握しています。
この現場情報をもとにした、求人提案が定着率97.5%という結果に表れています。
IT職種は入社後のプロジェクト配属や技術環境が期待と異なるケースが生じやすい職種です。
担当アドバイザーが事前に収集した企業の内部情報を参照しながら応募判断できる環境は、入社後のミスマッチを減らす実用的な仕組みといえます。
マイナビエージェントとマイナビ転職ITエージェントの違い
マイナビには複数の転職支援サービスがあるため、混同しやすい点を整理しておくことが必要です。
マイナビエージェントは全業界・全職種対応の総合型エージェントで、IT以外の職種にも対応しています。
これに対してマイナビ転職ITエージェントはIT・Webエンジニア専門の特化型で、担当アドバイザーもIT業界専任です。
IT系への転職を希望する場合は、IT専任のアドバイザーが在籍するマイナビ転職ITエージェントへの登録が適切です。
注意しておくべきリスク
IT業界が完全未経験の場合は、対応できる求人の幅が大幅に限られます。
ある程度のITスキルや、学習実績がある状態での登録が前提です。
SES(システムエンジニアリングサービス)求人の比率が高いという口コミも一定数あるため、自社開発・受託開発の求人を希望する場合は初回面談で明確に伝えることが重要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | マイナビ転職ITエージェント |
| 旧称 | マイナビITエージェント |
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 利用料金 | 無料 |
| 対象 | IT・Webエンジニア(20〜30代前半中心) |
| 公開求人数 | 約27,900件(2026年2月時点) |
| 転職後定着率 | 97.5%(公式サイト掲載) |
| 年収1,000万円以上求人 | 6,000件以上(2026年6月時点) |
| 主要取引先例 | アクセンチュア・NTTデータ・キーエンス・富士フイルム等 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主なサポート | 書類添削・面接対策・企業訪問ベースのマッチング・IT専任アドバイザー |
- 大手企業へのIT転職を希望している人
- 第二新卒・実務経験が少ない状態でITキャリアをスタートさせたい人
- 他業界の経験を活かしてIT業界にキャリアチェンジしたい人
- 初めてのIT系転職で丁寧なサポートを受けたい20代
- マイナビグループの知名度と安心感を重視する人
- IT業界が完全に未経験でスキルがない段階の人
- 自社開発やスタートアップへの転職を主な目的としている人
- レバテックキャリアやGeeklyのような高い技術特化型の専門性を求める人
マイナビ転職ITエージェントは、IT特化型の中でも大手企業への転職と第二新卒対応という2つの特徴が際立っています。
IT業界に経験が少ない20代前半にとっては、他のIT専門エージェントより選択肢が広い点で差別化されています。
定着率97.5%は企業訪問による現場情報収集の成果といえますが、SES求人の割合が高い傾向があるため、就業形態の希望は初回面談で必ず伝えることをおすすめします。
IT特化型の3社はいずれも優れたサービスですが、前提として「ある程度のITスキル・経験がある」ことが必要です。
スキルがない状態で登録すると、対応できる求人がほとんどないという結果になるリスクがあります。
まずスキルを身につけることが先決であり、登録のタイミングを誤ると時間を無駄にするだけです。
3社の中ではレバテックキャリアが実績・認知度ともに最も高く、まず登録すべき基準点になります。
Geeklyはスピードを重視する人、マイナビはマイナビグループの安心感と大手求人を求める人に向いています。
転職エージェントとは何かを正しく理解する
転職エージェントを効果的に活用するためには、サービスの仕組みと法的な位置付けを正しく把握しておく必要があります。
仕組みを知らずに利用を始めると、なぜ無料なのか、誰の利益のために動いているのか、どこまで信頼してよいのかを判断できないまま転職活動を進めることになります。
転職エージェントは善意のサービスではなく、明確なビジネスモデルに基づいて運営されています。
そのモデルを理解した上で利用することが、サービスを正しく使いこなすための前提条件です。
転職エージェントの仕組みと無料で使える理由
転職エージェント(人材紹介サービス)とは、求職者と求人企業をマッチングし、就職・転職が成立した際に採用企業から手数料を受け取るビジネスモデルで運営される有料職業紹介事業です。
求職者は無料で利用できますが、費用を負担しているのは採用企業であり、求職者の費用がゼロであることと、完全に中立なサービスであることは別の話です。
有料職業紹介事業は厚生労働大臣の許可制
転職エージェントが運営するサービスは、厚生労働省が定める有料職業紹介事業に分類されます。
有料職業紹介事業を開始するには厚生労働大臣の許可が必要で、許可有効期間は新規が3年、更新が5年です(厚生労働省「職業紹介事業制度の概要」より)。
この許可制の存在は、転職エージェントが国の管理下に置かれた事業であることを示しています。
許可を受けた事業者は、求職者の個人情報の適正管理・労働条件の明示義務・求職者への誠実なサービス提供などが法律で義務付けられています。
なお、2025年1月から職業安定法の改正により、求職者へのお祝い金等の提供の禁止が許可条件に正式に追加されています。
求職者が無料で使える理由は職業安定法に根拠がある
求職者が無料でサービスを使える理由は、善意ではなく法律による規定に基づいています。
職業安定法第32条の3において、有料職業紹介事業者が求職者から手数料を徴収することは原則として禁止されています。
一部の特定職種(家政婦・通訳等)や特例ケースを除き、いかなる名目でも求職者から費用を取ることは違法となります。
転職エージェントが「完全無料」を強調する背景には、そもそも求職者から費用を取れないという法律上の制約があります。
企業が負担する手数料の仕組み

転職エージェントの収益源は、採用が成立した際に採用企業が支払う紹介手数料です。
届出制手数料の場合、採用者の理論年収に料率を掛けて手数料を算出します。
料率は厚生労働省に届け出た範囲内で設定でき、実務上は理論年収の30〜35%が一般的な水準です(職業安定法に基づく届出制手数料)。
例として、年収500万円の人が転職を成功させた場合、エージェントが採用企業から受け取る手数料は150万〜175万円程度となります。
採用が成立しなければ、手数料は発生しない成功報酬型の構造です。
成功報酬モデルが内包するリスクを理解する
転職エージェントが成功報酬型であるという構造は、一つの潜在的なリスクを含んでいます。
エージェントの収益は採用成立の件数と年収水準によって決まるため、求職者にとって最適な転職時期・転職先が、エージェントにとって最も収益になる選択と必ずしも一致しないことがあります。
適切なエージェントは求職者の長期的な利益を優先しますが、このモデルの構造的な特性を理解した上で、紹介された求人を自分自身で判断・評価する姿勢を持つことが重要です。
エージェントの提案はあくまで参考情報の一つとして受け取り、最終的な意思決定は自分で行うことが転職リスク管理の基本です。
転職サイトとエージェントの違いと使い分け方
転職サイトと転職エージェントは、利用する側には似たサービスに見えますが、法律上の区分・事業の仕組み・利用者との関係はまったく異なります。
2つのサービスの本質的な違いを理解することが、どちらをいつ使うかの判断基準になります。
転職サイトは「募集情報等提供事業」
転職サイトは、厚生労働省の区分では「募集情報等提供事業」に分類されます。
求人情報をプラットフォーム上に掲載し、求職者が自分で検索・応募する仕組みです。
求人企業と求職者の間に直接の接点を作ることを目的としており、マッチング自体はサービス側が行いません。
転職サイトを利用する場合、書類の作成・応募先の選定・面接日程の調整・条件交渉などをすべて自分で行う必要があります。
サービスを提供するのはプラットフォームですが、転職活動の主体は求職者自身です。
転職エージェントは「職業紹介事業」
転職エージェントは、厚生労働大臣の許可を受けた「有料職業紹介事業者」として、求職者と企業の間に入ってマッチングから内定後の条件交渉まで一貫して担います。
企業とも求職者とも直接の関係を持ち、両者の間に立ってコーディネートする役割です。
キャリアカウンセリング・求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉代行がサポートの主な内容で、在職中でも転職活動を進めやすい設計となっています。
転職サイトとエージェントの主な違い
| 比較軸 | 転職サイト | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 法的区分 | 募集情報等提供事業 | 有料職業紹介事業(許可制) |
| 求人の入手方法 | 自分で検索・応募 | 担当者が選んで紹介 |
| 書類作成 | 自分で行う | 添削・代行サポートあり |
| 面接対策 | なし | 担当者がサポート |
| 非公開求人 | 基本なし | 保有あり(多数) |
| 条件交渉 | 自分で行う | 担当者が代行 |
| 転職活動のペース | 自分で管理 | 担当者に依存する部分あり |
どちらをいつ使うかの判断指針
転職活動の目的と状況によって、どちらを優先するかが変わります。
自分の希望が明確で、特定の企業や求人を自分で探したい場合は転職サイトが適しています。
希望条件が固まっていない・初めての転職で何から始めればよいかわからない・非公開求人にアクセスしたい・在職中で時間が限られている、といった状況ではエージェントが実用的です。
転職サイトとエージェントは競合するサービスではなく、補完関係にあります。
両方に登録して情報量を増やしながら、エージェントのサポートで進める進め方がリスクを分散する現実的な方法といえます。
転職エージェントの成功報酬モデルを理解した上でサービスを使うことと、理解せずに使うことでは、転職活動の質が大きく変わります。
エージェントは採用成立を目指して動いていることを前提に、紹介された求人を自分の基準で取捨選択する目を持ってください。
転職サイトで市場全体の求人を把握しながら、エージェントで非公開求人と専門サポートを活用する2軸の使い方が、20代の転職活動では最も堅実なアプローチです。
20代が転職エージェントを活用すべき3つの理由
転職エージェントは全年代が利用できるサービスですが、20代が活用するメリットは他の年代と比べて大きい特徴があります。
採用市場の構造・利用できるサービスの質・転職タイミングの観点から、20代がエージェントを使うことで得られる具体的な優位性を整理します。
20代はポテンシャル採用が活発で市場価値が高い時期である
20代の転職市場での需要は、年齢の上昇とともに変化します。
厚生労働省の令和6年雇用動向調査によると、2024年の転職入職率は男性一般労働者で25〜29歳が13.6%であるのに対し、30〜34歳では9.5%と低下しています。
転職自体の活発さは年齢とともに落ちる傾向にあり、20代は転職市場で最も動きやすい年代といえます。
ポテンシャル採用とは何か
ポテンシャル採用とは、現時点のスキルや実績ではなく、将来的な成長可能性・素質・吸収力を評価して採用する方式です。
企業側が「今は経験が浅くても、育てれば活躍できる人材」を求める採用手法であり、20代の転職市場で特に活発に見られます。
30代以降の転職では、即戦力としての実績・スキルを主な評価基準とする採用が一般的になります。
20代のうちに転職活動を行うことは、ポテンシャルを評価してもらえる採用市場にアクセスできる期間を活用することを意味します。
年齢が上がると評価の方法が変わる
採用市場において、20代前半は入社から数年の経験と成長の素地を評価され、20代後半は第二新卒としての柔軟性か、最初の職場で積んだスキルを評価されます。
30代になると業界経験・マネジメント経験・専門スキルが採用の主な評価軸になり、経験がないポジションへの転換が難しくなる傾向があります。
この評価方法の変化は、転職活動を先延ばしにするリスクを示しています。
今の職場に不満があり、将来的に転職を考えている場合、20代のうちに動いた方が選択肢が広い状態で転職できるという判断が成り立ちます。
エージェントへの登録だけならリスクはなく、相談してから判断することも可能です。
一般公開されていない非公開求人にアクセスできる
転職エージェントに登録することで最も直接的に得られるメリットの一つが、転職サイトやハローワークには掲載されていない非公開求人へのアクセスです。
非公開求人は企業が意図的に一般公開を避けている求人であり、エージェントの登録者のみに紹介されます。
非公開求人が存在する理由
企業が求人を非公開にする主な理由には、以下のものがあります。
- 現在その職種に従事している社員に知られたくない場合(後任探しや組織変更を伴うケース)
- 競合他社に採用情報を知られたくない場合(新規事業の立ち上げや組織強化)
- 多数の応募が殺到することで選考業務が煩雑になることを避けたい場合
- 特定の人材像に絞った採用を行いたい場合
これらの理由から、好条件の求人ほど非公開で運用されることがあります。
大手求人サイトを中心に転職活動をしている場合、市場に出回っている求人の一部しか見ていない可能性があります。
主要エージェントの非公開求人規模
リクルートエージェントは、2026年2月時点で非公開求人25万件以上を保有しています。
マイナビ転職ITエージェントやGeeklyなどの専門エージェントも、公開求人と同程度以上の非公開求人を保有しています。
自分でサイト検索するだけでは、出会えなかった求人が存在することを前提にして転職活動を設計することが、選択肢を最大化する上で重要です。
書類添削と面接対策を無料で受けられる

転職エージェントが提供するサポートの中でも、書類添削と面接対策は転職の成否に直結する実用的なサービスです。
プロのアドバイザーによる書類添削・面接対策を受けるためには通常、数万円〜数十万円のコーチングフィーがかかりますが、転職エージェントでは前のセクションで説明した理由(求職者からの手数料は原則禁止)により、無料で提供されます。
書類添削が転職活動に与える影響
職務経歴書は、採用担当者が数十秒程度で内容を判断するドキュメントです。
内容の質は採用結果に直接影響しますが、自分自身では自分の経歴の強みを客観的に把握しにくく、採用担当者の視点で書く難しさがあります。
エージェントのアドバイザーは多くの書類審査通過事例と不通過事例を把握しているため、有効な改善指摘が期待できます。
特に初めて転職活動を行う20代は、職務経歴書の作成そのものに不慣れな状態からスタートするケースが多く、プロの添削が実質的な選考通過率に影響する可能性があります。
面接対策が必要な理由
転職面接は新卒採用の面接と異なり、企業ごとの採用意図・評価基準・聞かれる質問の傾向が大きく異なります。
エージェントのアドバイザーは担当している企業の面接傾向を把握しているため、汎用的な面接練習よりも精度の高い事前準備が可能です。
エージェントによっては模擬面接も実施しており、本番に近い環境で練習できます。
転職先の職種・企業・ポジションを具体的に想定した面接対策は、自力で行うことが難しく、エージェントを利用する具体的な実用価値となります。
サービスを使いながらリスク管理する視点
エージェントのサポートは有用ですが、アドバイザーの提案がすべて自分に最適というわけではありません。
書類の内容や面接での回答について、アドバイザーからの提案を参考にしながら、最終的な表現や内容は自分の言葉で仕上げることが、入社後の整合性を保つために重要です。
20代の転職市場での優位性は、時限的なものです。
ポテンシャルが評価される時期・非公開求人が公開される前にアクセスできる機会・無料のプロサポートが使える環境は、転職エージェントに登録しない限り活用できません。
登録だけなら費用も義務も発生しないため、転職を決めていなくても現在の市場価値を把握する目的で相談してみることをおすすめします。
20代の状況別 転職エージェントの選び方

転職エージェントは登録するだけで、成果が出るわけではありません。
自分の状況とエージェントの強みが合っているかどうかが、転職活動の質を左右します。
この記事で紹介した15社は、それぞれターゲットとする利用者層・得意な求人・サポートの方向性が異なります。
自分の状況に照らし合わせてどのエージェントが適しているかを判断することが、最初にとるべきステップです。
20代前半や第二新卒に向いているエージェントの特徴
20代前半や第二新卒として転職活動を始める場合、優先すべきエージェントの特徴は、未経験OKの求人比率が高いこと、キャリアの方向性から一緒に考えてくれるカウンセリング体制があること、そして入社後の定着まで視野に入れたマッチングを行っていることです。
20代前半は、スキルや実績よりも成長可能性を評価されるポテンシャル採用が主な入口です。
この段階では、求人票の表面情報だけで判断するよりも、アドバイザーの深いヒアリングを通じてどんな職場や職種が自分に合っているかを整理する過程が重要になります。
エージェント選びで確認すべき点
20代前半・第二新卒向けのエージェントを選ぶ際に、確認すべき点は次のとおりです。
- 取り扱い求人の未経験OKの比率(60%以上を目安に)
- 初回カウンセリングに十分な時間をかけているか
- 書類作成・面接対策のサポートが具体的かどうか
- 入社後の定着率を実績として公開しているか
前章で紹介したサービスの中では、マイナビジョブ20’s・Re就活エージェント・キャリアスタート・えーかおキャリアなどが20代前半・第二新卒の支援に特化した設計を持っています。
ハタラクティブ・ウズキャリ・第二新卒エージェントneoも未経験者向けとして、実績があります。
いずれの場合も、まず1社に登録して担当者の対応・紹介求人の質・カウンセリングの密度を確かめた上で、必要に応じて追加登録する段階的なアプローチが安全です。
20代後半で即戦力転職を狙う場合の選び方
20代後半の転職では、第二新卒のポテンシャル採用とは異なり、これまでの職務経験・身につけたスキル・成果実績が評価の主な材料になります。
企業は即戦力として期待できる人材を求める傾向が強くなるため、求人の量と質が勝負になります。
選ぶべきエージェントの条件
20代後半で即戦力型の転職を目指す場合は、次の条件を重視してエージェントを選ぶとよいでしょう。
- 希望職種の非公開求人を多く保有しているか
- 年収交渉代行の実績があるか
- アドバイザーが担当業界に精通しているか
- スピーディーに選考を進められる体制があるか
前章で紹介した中では、リクルートエージェント・dodaの2社が求人数・サポート体制ともに実績があります。
IT業界への転職を目指す場合は、レバテックキャリア・Geekly、首都圏での営業職・IT系への転職を考えている場合はtype転職エージェントも選択肢に入ります。
年収アップを目標にする場合の考え方
厚生労働省の令和6年雇用動向調査では、男性25〜29歳の転職理由として「給料等収入が少なかった」が16.9%を占めており、他の年代と比べて高い割合です。
年収アップを転職の主な目的とする場合、年収交渉代行の実績を持つエージェントを選ぶことが現実的な年収改善に直結します。
数字の前提条件を確認した上で参考にすることが必要です。
未経験から新しい職種に挑戦したい場合の選び方
未経験職種への転職は、すでに同職種の実務経験を持つ求職者と競合する状況ではなく、ポテンシャルと意欲を基準に採用を行う企業を探すことが中心になります。
この場合、未経験OKの求人を専門的に扱い、入社後の研修体制が充実した企業を紹介できるエージェントが適しています。
エージェント選びの3つの確認ポイント
未経験転職向けのエージェントを選ぶ際には、次の3点を確認することをおすすめします。
1点目は、未経験OKの求人比率です。
ハタラクティブは未経験OK求人が全体の約8割を占めており、同様の基準で他のエージェントの比率を確認するとよいでしょう。
2点目は、入社後の定着率です。
未経験転職ではミスマッチが起きやすいため、入社後の定着率が高いエージェントを選ぶことで入社後のリスクを減らせます。
前章で紹介した、エージェントの定着率は各社の公式サイトで確認できます。
3点目は、面接対策の方法です。
未経験者が最も難しいのは、なぜその職種に就きたいのかという動機と、経験がなくても活躍できるという根拠を面接で説得力を持って伝えることです。
企業ごとにカスタマイズした面接対策を行うえーかおキャリアや第二新卒エージェントneo、または書類選考をスキップできる集団面接会を活用できるJAICは、未経験転職の面接突破に向けた設計を持つサービスです。
IT職種の未経験転職は別途検討が必要
ITエンジニアへの未経験転職は需要が高い一方で、ある程度の学習実績がない状態での転職活動は現実的に難しい状況です。
完全に知識ゼロの状態からIT転職を目指す場合、ウズキャリのウズウズカレッジのようなITスクールでスキルを身につけてからエージェントに登録するルートも選択肢として考慮に値します。
複数のエージェントに登録する際の適切な数と活用法

複数のエージェントへの登録は、求人の選択肢を広げ・担当者の当たり外れリスクを分散する観点から推奨されます。
推奨登録数と理由
推奨する登録数は2〜3社であり、この基準には根拠があります。
1社のみの登録では、その担当者との相性が合わなかった場合や紹介される求人が希望と合わない場合に、リカバリーの手段がありません。
また、エージェントによって保有する非公開求人が異なるため、1社では出会えなかった求人に他社で出会える可能性があります。
4社以上の登録では、複数の担当者からの連絡管理・選考進捗の管理・求人情報の整理が煩雑になります。
在職中に転職活動を進める場合は特に、管理の手間が本業への支障につながることがあります。
エージェントの組み合わせ方
複数登録する際の組み合わせは、総合型1〜2社と状況に合った特化型1社が基本です。
総合型はリクルートエージェント・dodaのどちらか、または両方を選ぶことで求人の幅を確保します。
特化型は自分の状況(20代前半・未経験・IT希望など)に合ったエージェントを1社追加することで、専門的なサポートを補完します。
担当者変更の申し出は遠慮なく行う
複数登録の目的の一つは、担当者の当たり外れリスクを減らすことです。
しかし、登録後に担当者の対応が不誠実・連絡が遅い・求人の方向性が全く合わないという状況になった場合は、変更を申し出ることが可能です。
多くのエージェントでは担当者変更の申し出に対応しており、遠慮する必要はありません。
個人情報の管理という観点
エージェントに登録する際には氏名・住所・現在の職場・年収などの個人情報を提供します。
登録先が多いほど個人情報を管理する主体が増えるため、信頼性の低い無名エージェントへの登録は避けることをおすすめします。
この記事で紹介したエージェントはいずれも厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者であり、法律上の個人情報管理義務を負っています。
転職エージェントの選択は、一つ一つの診断に最適な検査を選ぶことに似ています。
症状が違えば必要な検査も変わるように、転職の目的・現在の状況・希望職種が異なれば使うべきエージェントも変わります。
この記事で紹介した15社をすべて把握した上で、自分の状況に最も近いカテゴリのエージェントを1社選び、担当者の対応を確かめながら追加登録するかを判断しましょう。

これが転職エージェント選びにおいて、最もリスクを抑えた進め方です。
転職エージェントを使う前に知っておくべきリスクと対処法
転職エージェントは20代の転職活動に有効なサービスですが、利用する前にサービスの構造的なリスクを把握しておくことが、より安全で納得感のある転職活動につながります。
ここで取り上げる3つのリスクは、多くの転職エージェント紹介記事では触れられていない内容です。
知っているかどうかで、転職活動の進め方が変わります。
担当者の質にばらつきがあることを前提に動く必要がある理由
転職エージェントを利用する際に最も重要な前提認識は、同じサービスに登録しても担当するキャリアアドバイザーによってサポートの質が大きく異なるという点です。
エージェントのサービス全体の評判が高くても、個々の担当者は採用・育成・経験年数・担当業界の知識量の面でばらつきがあります。
なぜばらつきが生じるのか
エージェントのキャリアアドバイザーは転職支援の専門家ですが、全員が同じレベルの業界知識や経験を持っているわけではありません。
エージェント業界は離職率が高く担当者の入れ替わりが起きやすい特性があり、経験の浅い担当者が配置されることもあります。
また、担当者一人あたりが複数の求職者を同時に担当しているため、サポートの密度が分散する構造的な問題もあります。
競合他社に対するヒアリングや業界情報の提供・書類添削のフィードバック・面接対策の精度は担当者個人の能力に依存する部分が大きく、エージェントのブランドだけでは担保されません。
担当者の質を見極める初回面談のポイント

初回面談では、担当者の質を判断するための確認をその場で行うことを推奨します。
まず、こちらの職歴・希望条件・転職理由を話した後に、担当者が的確な質問を返してくるかどうかを確認します。
表面的な情報だけを聞いて求人を紹介しようとする担当者は、マッチング精度が低い可能性があります。
次に、担当業界の最近の動向や採用傾向について質問してみることも有効です。
業界知識が乏しい場合は、求人票に載っていない情報の提供に限界があります。
担当変更を遠慮なく申し出る権利
合わないと感じた担当者からの変更は、多くのエージェントで対応可能です。
変更の申し出は失礼にあたらず、むしろ転職活動を実りあるものにするための正当な判断です。
変更を申し出る際は、「別の担当者のもとで転職活動を進めたい」と率直に伝えることで手続きが進みます。
万が一変更に応じてもらえない場合や、その後の対応が改善されない場合は、別のエージェントに移ることも選択肢です。
複数登録時に個人情報が分散するリスクと管理方法

転職エージェントへの登録では、氏名・住所・生年月日・現職の会社名・年収・転職理由など、日常生活で第三者に開示しない情報を提供します。
複数のエージェントに登録すれば選択肢は広がりますが、それと同時に個人情報を管理する主体が増えることを認識しておく必要があります。
提供する個人情報の範囲と用途
エージェントに提供した個人情報は、求人紹介・書類作成・企業への応募手続きに使用されます。
一部のエージェントでは、ユーザーのプロフィールを企業側が参照できるスカウト機能があり、その場合には企業の採用担当者も情報を確認します。
退職後・転職先が決まった後も、情報が保存されたままになっていることがあります。
個人情報保護委員会が所管する個人情報保護法では、個人情報を提供した本人が事業者に対して情報の開示・訂正・削除を請求する権利を有しています。
利用を終了したエージェントには、退会手続きと個人情報の削除申請を行うことを推奨します。
情報管理の実務的な方法
複数のエージェントを利用する際は、以下の管理を行うとトラブルを防ぎやすくなります。
登録したエージェント名・登録日・担当者名・進行中の選考をリスト化しておくと、複数の連絡が混在した際に整理しやすくなります。
転職活動が終了した段階で、利用を継続しないエージェントには退会申請と個人情報削除の依頼を済ませることで、情報の分散を最小限に抑えられます。
エージェントとのトラブルが発生した場合の対処先
エージェントとの間で情報の取り扱い・提供した条件との相違・不当な勧誘などのトラブルが発生した場合は、都道府県労働局に相談できます。
厚生労働省は「労働者派遣事業・職業紹介事業に関するご相談は、都道府県労働局にお問い合わせください」と案内しており、相談受付は平日8時30分〜17時15分です。
法令違反の疑いがある場合は、最寄りの都道府県労働局が窓口となります。
求人紹介を急かされた際に適切に断るための具体的な方法
転職エージェントを使っていると「この求人は人気があって早く応募しないと枠がなくなる」「内定が出たのでできるだけ早く回答してほしい」といった形で、決断を急かす場面が生じることがあります。
これはエージェントのビジネスモデル(採用成立時に手数料が発生する成功報酬型)が背景にある部分もあり、必ずしも求職者の最善を優先した提案とは限りません。
急かすことで生じるリスクを理解する
採用の回答期限を急かされた状態で内定承諾を行うと、十分な検討なしに転職先を決めることになります。
入社後に条件・職場環境・業務内容が期待と異なる場合、早期離職につながるリスクがあります。
厚生労働省の令和6年雇用動向調査によると、転職後に再び転職(短期離職)を経験した割合は若年層に高い傾向があります。
急かされた状態での意思決定は転職活動全体のリスクを高める要因の一つです。
内定後の回答期限を延長する方法
内定が出た後、企業側への回答期限の延長交渉はエージェント経由で行えます。
「現在別の選考中の案件があり、比較検討のための時間が必要」という理由は多くの企業で受け入れられます。
一般的に1〜2週間程度の期限延長であれば対応してもらえるケースが多く、内定辞退とは異なり、検討期間の延長自体は採用側に失礼にあたりません。
「考える時間がほしい」という意思表示の伝え方
エージェントからの急かしに対しては、「現時点では判断するための情報が十分ではないので、もう少し時間をください」と伝えることが最も率直な対応です。
エージェントからの提案を断ること・条件が合わなければ辞退することは求職者の正当な権利です。
エージェントへの心理的な負担から決断を急いで後悔するという事例は少なくなく、自分のペースで転職活動を進める姿勢を持つことが長期的なリスク管理につながります。
| リスクの種類 | 主な内容 | 対処の方向性 |
|---|---|---|
| 担当者の質のばらつき | 能力・業界知識・経験年数の差 | 初回面談で見極め・変更申し出 |
| 個人情報の分散 | 複数エージェントへの情報提供 | 終了時に削除申請・登録数を管理 |
| 急かしによる誤判断 | 成功報酬モデルに起因する圧力 | 期限延長交渉・自分のペース堅持 |
| 情報の誤伝達 | 条件・年収・福利厚生の誤解 | 内定後に企業と直接確認 |
| 担当者不在によるサポート低下 | 離職・異動による引き継ぎ | 代替担当への切り替えを依頼 |
転職エージェントのリスクを事前に知ることは、サービスを使わないための理由ではなく、適切に使いこなすための準備です。
担当者の質は登録後でないと確認できませんが、確認する方法は存在します。
個人情報の管理は、自分で取り組める部分です。
急かしへの対応は、権利として持っています。
3つのリスクを理解した上でエージェントを活用することで、同じサービスを使っても結果に差が出ます。
転職エージェントへの登録から内定獲得までの流れ
転職エージェントを初めて利用する場合、登録から内定獲得まで全体でどのくらいの期間がかかり、何をどの順番で進めればよいかわからないという不安がある人も多いでしょう。
一般的な転職活動の所要期間は2〜3か月程度ですが、エージェントの種類・希望職種・在職中かどうかによって変わります。
ここでは登録から内定まで各ステップで何が起き、何に注意すべきかを整理します。
登録と初回面談(登録当日から最短3日)
転職エージェントへの登録はほぼすべてのサービスでWEBから完結します。
氏名・連絡先・現職の職種・希望条件などの基本情報を入力すれば登録が完了し、多くのサービスでは登録当日〜3営業日以内に担当者からの連絡が届きます。
登録前に準備しておくべき情報
登録時・初回面談時に聞かれる主な内容は、現職の業種・職種・年収・勤続年数、転職理由、希望する職種・業界・年収、転職希望時期です。
これらをあらかじめ整理しておくと、初回面談がスムーズに進みます。
職務経歴書がある場合は登録前に準備しておくとよいですが、なくても初回面談は可能です。
初回面談で確認すべきこと
初回面談は担当者が求職者をヒアリングする場ですが、同時に求職者が担当者を見極める機会でもあります。
前章で説明したとおり、担当者の質はエージェントごとにばらつきがあります。
初回面談で確認すべき点は、次のとおりです。
希望条件をすべて伝えた後に的確な質問が返ってくるかどうか、担当業界・職種の具体的な知識を持っているかどうか、紹介できる求人の規模感・傾向を具体的に説明できるかどうかを確認します。
質問への回答が漠然としている・希望条件を十分に聞かずに求人紹介を急ぐ担当者は、マッチング精度が低い可能性があります。
在職中の場合の注意点
在職中に転職活動を進める場合、初回面談はオンラインまたは電話で実施するエージェントが多く、業務時間外でも対応可能です。
現在の職場に転職活動を知られたくない場合は、連絡を受ける時間帯・手段について初回面談時に担当者に伝えておくことをおすすめします。
求人紹介と書類選考(1週間から2週間が目安)
初回面談の後、担当者から条件に合った求人が紹介されます。
紹介のタイミングは面談当日〜数日後が多く、まとめて複数の求人が提示されます。
求人を見るときの評価視点
紹介された求人は、必ず自分で内容を精査することが重要です。
求人票に記載された業務内容・年収・勤務条件を確認するとともに、不明点はすぐに担当者に質問します。
特に確認すべき情報は、想定残業時間・試用期間の条件・昇給の基準・入社後の具体的な業務内容の詳細です。
これらは入社後のミスマッチを防ぐために求人票から読み取れない部分をエージェント経由で確認する機会でもあります。
希望と合わない求人を断ることは、遠慮なく行ってください。
紹介された求人にすべて応募する義務はなく、自分が検討したい求人のみに応募するという判断が正しいアプローチです。
書類添削を最大限活かす方法
エージェントによる書類添削は、担当者からのフィードバックを単純に受け入れるのではなく、なぜその修正が有効かを理解した上で反映することで効果が高まります。
修正後の書類は自分の言葉・表現になっているかどうかを確認することが大切です。
面接でも書類の内容について質問されるため、書類と自分の実際の経験・考え方に一貫性がある状態に整えてから応募します。
書類選考の通過率と複数エージェントの活用
書類選考の通過率はエージェントによって公表数値が異なりますが、複数のエージェントを利用している場合は、どのエージェント経由の求人で通過率が高いかを観察することで、マッチングの精度を比較できます。
書類選考の通過結果をフィードバックとして担当者に伝えることで、次の求人紹介の精度が改善されることがあります。
面接対策と内定獲得(2週間から4週間が目安)
書類選考を通過した後、企業との面接に進みます。
一般的に一次面接から内定通知まで2〜4週間程度かかることが多いですが、スピード重視のエージェント(Geeklyの平均28日・ハタラクティブの最短2週間など)では短縮されます。
面接対策の受け方
エージェントによる面接対策は、応募した企業ごとにカスタマイズされた対策が有効です。
担当者に「この会社の面接ではどんな質問が多いか」「面接官が特に重視するポイントは何か」を具体的に確認することで、汎用的な面接練習では得られない情報を入手できます。
面接対策セッション(模擬面接)を実施しているエージェントでは、積極的に活用することをおすすめします。
フィードバックを消化した上で、自分の言葉で話せる状態に仕上げることが目標です。
条件交渉は内定承諾前に行う
内定が出た後、年収・入社日・勤務条件の交渉はエージェントを通じて行えます。
条件交渉はエージェントが代行するため、自分で直接企業の人事担当者に申し入れる必要はありません。
条件交渉を有効に行うためには、自分が受け入れられる条件の最低ラインと理想ラインを事前に整理しておくことが重要です。
年収交渉は現職の年収と希望年収のギャップを根拠として伝えると、交渉が進みやすいです。
内定承諾前の最終確認リスト
内定が出た時点で、以下の事項を企業またはエージェントに確認してから承諾することを推奨します。
- 雇用契約書(または労働条件通知書)の内容確認
- 試用期間中の給与・条件の確認
- 残業実態(みなし残業の有無・平均残業時間)
- 配属部署・業務内容の最終確認
- 在宅勤務・出社頻度の確認
厚生労働省は2024年4月の職業安定法改正により、求人募集時に労働条件として「テレワークの有無」「有期契約の更新基準」などの明示が義務付けられました。
これらの情報は求人票に記載されているはずですが、内定時点でも実態を確認することで入社後のミスマッチを防げます。
転職活動全体のステップまとめ
| ステップ | 主な内容 | 目安期間 |
|---|---|---|
| 登録・初回面談 | WEB登録→担当者連絡→ヒアリング面談 | 当日〜3営業日 |
| 求人紹介・応募 | 求人精査→担当者へ質問→書類添削→応募 | 1〜2週間 |
| 書類選考通過 | 選考結果待機→通過求人の次ステップ確認 | 数日〜1週間 |
| 面接対策・面接 | 面接対策→企業面接(1〜3回)→最終面接 | 2〜4週間 |
| 内定・条件交渉 | 内定通知→条件交渉→承諾 or 辞退判断 | 数日〜2週間 |
| 退職・入社準備 | 現職退職手続き→入社準備 | 1〜3か月 |
転職エージェントの活用で最もリスクが高いのは、流れに任せて判断を後回しにすることです。
登録した直後から求人紹介・書類応募・面接と次々とステップが進んでいき、流れに乗りながら考える余裕がなくなるケースがあります。
各ステップで必ず立ち止まって「この求人は自分にとって本当に良い選択か」を確認する習慣が、後悔のない転職活動の鍵です。
20代の転職エージェントに関するよくある質問
- Q転職エージェントは本当に無料で使えますか
- A
転職エージェントは求職者の利用料が完全に無料です。
これは善意によるものではなく、法律上の根拠があります。
職業安定法第32条の3では、有料職業紹介事業者が求職者から手数料を徴収することを原則として禁止しています。
一部の特定職種を除き、いかなる名目でも求職者から費用を取ることは違法です。
転職エージェントのビジネスモデルは、採用が成立した際に採用企業から成功報酬として手数料を受け取る構造になっています。
採用者の理論年収の30〜35%程度が一般的な手数料水準です。
求職者に発生しない費用の範囲
登録・初回面談・求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉代行・内定辞退のいずれのプロセスでも求職者に費用は発生しません。
転職活動を途中でやめた場合や、内定を辞退した場合も費用は一切かかりません。
なお、一部のサービスでIT研修(スクール)機能も提供している場合があります。
ウズキャリのウズウズカレッジなどはエージェントサービスとは別途の有料サービスであり、エージェント機能そのものとは区別が必要です。
利用前にエージェント機能と有料サービスの区別を確認することをおすすめします。
- Q複数の転職エージェントに同時登録してもよいですか
- A
複数のエージェントへの同時登録は問題ありません。
転職エージェントの利用規約に他社の同時登録を禁止している条項は一般的に存在せず、利用者の権利として認められています。
推奨する登録数は2〜3社です。
1社のみでは担当者との相性が合わない場合のリカバリー手段がなく、エージェントごとに保有する非公開求人も異なるため選択肢が限定されます。
4社以上になると複数からの連絡管理と選考進捗の把握が煩雑になり、在職中の転職活動には特に支障が出やすくなります。
同時登録する際の伝え方
エージェントへの初回面談では「他社のエージェントも利用している」と正直に伝えることが望ましいです。
隠す必要はなく、むしろ正直に伝えることで担当者のサポートが自分に合ったものに調整されやすくなります。
他社エージェントと重複して同じ企業に応募した場合のトラブルを防ぐためにも、進行中の選考情報を各担当者と共有することが実務上重要です。
- Q在職中でも転職エージェントは利用できますか
- A
在職中でも転職エージェントは利用できます。
転職エージェントの利用者の多くは在職中に転職活動を行っており、在職中を前提としたオンライン面談・夜間対応・メール中心のコミュニケーションが整備されています。
在職中の転職活動で特に注意すべき点
現在の職場に転職活動を知られたくない場合、エージェントへの連絡方法と時間帯を初回面談時に明確に伝えておきます。
「平日業務時間中の電話は避けてほしい」「LINEやメールでの連絡を希望」などの希望は多くのエージェントで対応可能です。
また、スカウト機能を利用する際には個人情報の開示範囲を確認することが重要です。
勤務先名を非公開にした状態でもスカウトを受けられるサービスがある一方で、プロフィールが公開される範囲の設定を確認しないまま登録すると、意図せず情報が広がるリスクがあります。
在職中に転職活動を進める時間的な目安
在職中の転職活動は、週末のオンライン面談・夜間の書類作成・業務終了後の面接といった形で進めるため、離職後に活動する場合より時間はかかります。
一般的に在職中での転職活動は、離職後と比べて1〜2か月程度長くなる傾向があります。
焦りから条件を妥協しないよう、時間的な余裕を持った計画を立てることが重要です。
- Q経歴やスキルに自信がない20代でも登録できますか
- A
経歴・スキルへの不安を理由に登録を躊躇する必要はありません。
この記事で紹介した15社のうち、ハタラクティブ・ウズキャリ・JAIC・第二新卒エージェントneo・キャリアスタート・ツナグバなど複数のサービスが、職歴なし・フリーター・既卒・大学中退者を主なサポート対象として明示しています。
登録できるかどうかではなく、マッチングできる求人の範囲が変わる
すべてのエージェントに登録自体は可能ですが、経験や職種によっては紹介できる求人の幅に差が出ます。
未経験・職歴が浅い場合は、未経験OK求人を多く保有する特化型エージェントへの登録が実用的です。
経験が豊富で即戦力採用を目指す場合は、大手の総合型エージェントや職種特化型が向いています。
自分の状況に正直に伝えることの重要性
登録時・初回面談時に経歴・スキルを実際より良く見せようとすることは、後々のミスマッチにつながります。
ギャップをどのように伝えるかはエージェントの担当者がサポートしてくれる部分であり、現状を正確に伝えた上で適切な求人を紹介してもらう方が長期的な転職成功率が上がります。
- Qエージェントからの連絡が多すぎる場合はどうすればよいですか
- A
エージェントからの連絡が多いと感じる場合は、希望する連絡手段・頻度・時間帯を明確に伝えることで対応が変わります。
担当者への申し出は遠慮なく行って問題ありません。
伝える内容の具体例
「平日の昼間は電話に出られないので、LINEやメールで連絡してほしい」「求人は週1回まとめて紹介してもらえると確認しやすい」「まだ転職時期が確定していないので、選考を急がないでほしい」といった形で、自分のペースに合った条件を具体的に伝えます。
なぜ連絡頻度が高くなりやすいのか
前章で説明したとおり、転職エージェントは採用成立時に手数料を受け取る成功報酬モデルです。
担当者は採用成立を目指して積極的に動く傾向があり、連絡頻度が高くなるケースがあります。
これはサービス設計上の特性であり、必ずしも求職者の利益に沿った頻度である保証はありません。
自分のペースを主張することと、転職活動を前向きに進めることは矛盾しません。
希望を伝えても改善されない場合や、プレッシャーをかけてくる対応が続く場合は、担当者変更を申し出るか、そのエージェントの利用を終了することも選択肢です。
担当者の対応に問題があると感じた場合は、都道府県労働局(職業紹介事業に関する相談窓口)への相談も可能です。
よくある質問への答えは、転職エージェントのサービス設計・法的な仕組み・権利と義務を理解することで整理できます。
疑問や不安を感じた場合は、担当者に率直に確認することが最も確実な解決方法です。
エージェントは求職者のために存在するサービスであり、利用者としての権利を行使することで転職活動の質が高まります。
- 「令和6年雇用動向調査 結果の概況」|厚生労働省
- 「職業紹介事業制度の概要」|厚生労働省
- 「民間人材サービスの利用によるトラブルにご注意ください」|厚生労働省
- 労働力調査(基本集計) 2025年(令和7年)平均結果|総務省統計局
- 「職業安定法」|e-Gov法令検索
- 「個人情報保護法等」|個人情報保護委員会




