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    3. 理学療法士の転職サイトおすすめランキング10選【2026年最新版】選び方と後悔しないための注意点

    理学療法士の転職サイトおすすめランキング10選【2026年最新版】選び方と後悔しないための注意点

    転職を考える理学療法士の多くが「どのサービスを選べばよいかわからない」と悩みます。

    リハビリ職専門・総合医療系・直接応募型と種類はさまざまで、選択を誤ると転職後のミスマッチにつながります。

    本記事では、公式サイトを直接確認したおすすめ10サービスを2026年最新データで比較した上で、サービス選びで後悔しないためのポイントや、利用前に把握しておくべき紹介手数料の仕組みまで、医療現場を知る視点で解説します。

    この記事を読めばわかること
    • 2026年最新の理学療法士おすすめ転職サイト10社の特徴と選び方
    • 専門サービスか総合医療系かで適性が変わる転職サービスの分類基準
    • 転職エージェントが無料で使える理由と紹介手数料モデルの仕組み
    • 転職活動を始めるべきタイミングと準備にかかる期間の目安
    • 年収アップを目指す理学療法士に向いている職場の種類と具体的な傾向

    理学療法士の転職サイトおすすめランキング【2026年最新比較】

    理学療法士の転職活動で最初に登録すべきは、PT・OT・STの専門職に特化したサービスです。

    総合型の転職サービスは求人数が多い反面、リハビリ職の評価軸や職場環境の特殊性を理解しているアドバイザーが少ない傾向があります。

    専門特化型のサービスを選ぶことが、転職後のミスマッチを防ぐ最も確実な方法です。

    以下の表は、理学療法士の転職に対応する主要サービスを一覧で比較したものです。

    公式サイトを直接確認し、サービス内容と求人掲載の事実を確認した上で掲載しています。

    サービス名PT向け求人数の目安対応エリアサービスの特徴利用料金
    PTOTSTワーカー約2万件全国PT・OT・ST専門、独占求人多数無料
    マイナビコメディカル19,739件全国マイナビ運営、企業求人にも強い無料
    ジョブメドレー13,126件全国医療介護求人最大級、スカウト機能あり無料
    レバウェルリハビリ8,700件以上全国17,000件超の施設取材データを保有無料
    PTOT人材バンク非公開全国SMS運営、施設への交渉代行が強み無料
    メドフィット5,992件全国最短3日での転職決定実績あり無料
    コメディカルドットコム非公開全国直接応募型、エージェント連絡なし無料
    PTOTキャリアナビ非公開関東・関西非公開求人特化、職場見学対応無料
    PTOT転職ナビ715件以上全国産休・育休対応求人が全体の55.7%無料
    doda非公開全国一般転職サイト、企業・異職種転職向け無料

    求人数はPT向け公開求人の目安です。

    各サービスが保有する非公開求人は含まれません。

    掲載求人数の確認時期はサービスごとに異なります。

    この記事では各サービスの特徴・注意点を順に詳しく解説しています。

    転職先の職場環境を正確に把握したうえで動き出すことが、転職の成否を左右します。

    PTOTSTワーカー

    4.4
    転職エージェント PT/OT/ST特化(トライト系・求人20,259件・全国対応)

    PTOTSTワーカー

    利用料金
    完全無料
    掲載求人数
    20,259件(2026年5月時点・リハビリ職専門としてトップクラスの規模)
    対応職種
    理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師
    運営
    株式会社トライトキャリア(医療介護分野の人材紹介専門)
    厚労省認定
    医療分野適正有料職業紹介事業者・日本人材紹介事業協会加盟
    対応エリア
    全国47都道府県

    PTOTSTワーカーとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職に特化したサービスで、株式会社トライトキャリアが運営しています。

    公式サイトに掲載されている求人数は20,259件(2026年5月16日更新)で、リハビリ職専門の転職サービスの中でトップクラスの規模です。

    全国47都道府県に対応しており、病院・クリニック・介護施設・デイサービス・訪問リハビリなど幅広い施設形態の求人を扱っています。

    求職者の利用は登録から入職後のフォローまで一切無料です。

    PTOTSTワーカーの主な特徴

    専任のキャリアアドバイザーが、求職者との面談から応募先施設との条件交渉まで一貫して担当します。

    サービスの流れは以下のとおりです。

    1. 無料登録(フリーダイヤルまたはウェブ)
    2. 専任アドバイザーとの希望条件ヒアリング
    3. 求人の紹介(非公開・独占求人含む)
    4. 書類選考・面接のスケジュール管理代行
    5. 給与・残業時間・入職日などの採用条件交渉
    6. 内定後・入職後のアフターフォロー

    一般に公開されていない独占求人・非公開求人を多数保有している点も特徴です。

    登録者のみが閲覧できる求人の中に、高待遇・少残業などの好条件のポジションが含まれているケースがあります。

    また、アドバイザーは担当先施設の実情を把握しており、求人票には記載されない職場の残業の実態・スタッフの人柄・管理職の方針などの内部情報を提供しています。

    転職先でのミスマッチを事前に減らせる点は、キャリアを長く積む医療専門職にとって重要な要素です。

    運営元の信頼性について

    株式会社トライトキャリアは、厚生労働省が実施する医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者認定制度において、医療分野の認定事業者として承認されています。

    また、一般社団法人日本人材紹介事業協会への加盟企業でもあり、人材紹介における倫理基準・法令遵守の体制が整備されています。

    医療職専門の転職サービスを選ぶ際に、こうした第三者機関による認定の有無は一つの判断材料になります。

    認定のない事業者と比べて、情報の正確性やコンプライアンスに関する一定の担保があると考えてよいでしょう。

    利用時に注意すべき点

    求人数の多さや手厚いサポートが評価されているサービスですが、利用する前に把握しておくべき点もあります。

    登録後にアドバイザーから電話での連絡が入ることがあります。

    忙しい勤務中に受けにくい場合は、登録時または初回の連絡時に希望の連絡手段(メール・LINEなど)と時間帯を伝えておくとよいでしょう。

    サービス全体の求人数は多い一方で、特定の地方エリアに限定した転職の場合は掲載数が少なくなることがあります。

    特定エリアへの転職を強く希望する場合は、他のサービスとの並行利用も検討するとよいでしょう。

    担当するアドバイザーによって対応の質に差が出ることがあります。

    希望条件と大きくかけ離れた求人の紹介が続く場合は、担当者の変更を依頼することが可能です。

    ためらわずに申し出ることが転職活動を円滑に進める上で有効です。

    なお、厚生労働省の医療従事者需給に関する検討会資料によると、PT・OTの供給数は2040年ごろに需要数の約1.5倍に達する見通しが示されています。

    今後は転職市場における競争が高まる可能性があるため、職場選びの質を高める専門サービスの活用は早いほど有利といえます。

    PTOTSTワーカーが向いている人
    • 初めての転職で手続き全般のサポートを希望する理学療法士
    • 一般公開されていない非公開・独占求人も含めて選択肢を広げたい方
    • 職場の残業時間・人間関係・職場の雰囲気など、求人票に載らない情報を事前に確認したい方
    • 全国どのエリアでも対応できる転職サービスを使いたい方

    企業情報

    項目内容
    サービス名PTOTSTワーカー
    運営会社株式会社トライトキャリア
    公式サイトhttps://ptotst-worker.com
    対応職種理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師
    掲載求人数20,259件(2026年5月16日更新、公式サイトより)
    対応エリア全国47都道府県
    利用料金無料(求職者負担なし)
    認定厚生労働省 医療分野適正有料職業紹介事業者
    加盟団体一般社団法人日本人材紹介事業協会
    問い合わせ0120-51-1151

    レバウェルリハビリ

    4.5
    転職エージェント PT/OT/ST特化(施設取材17,000件以上・職場内情に強み)

    レバウェルリハビリ(旧リハのお仕事)

    利用料金
    完全無料
    求人数
    総数44,058件(非公開含む)/PT公開求人6,274件
    独自強み
    施設取材17,000件以上(職場雰囲気・人間関係・有給取得状況を直接取材・蓄積)
    サービス機能
    転職相談+スカウト+直接応募の3機能を1サービスで利用可
    対応エリア
    全国(2025年より全国拡大/以前は関東関西中心)
    連絡方法
    電話・LINE・メールから選択可

    レバウェルリハビリとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職支援に特化したサービスで、レバウェル株式会社が運営しています。

    公式サイトに掲載されている求人総数は44,058件(2026年6月更新)で、公開求人の理学療法士求人数は6,274件(2026年6月10日更新)です。

    求人総数には非公開求人も含まれており、公開求人数よりも実際の取り扱い規模は大きくなっています。

    旧称は「リハのお仕事」で、2023年にサービス名がレバウェルリハビリへ変更されました。

    利用料金は求職者にとって完全無料です。

    レバウェルリハビリならではの強み

    このサービスで最も注目すべき点は、17,000件以上の施設取材データを保有していることです。

    アドバイザーが医療機関・介護施設を対面またはオンラインで直接取材し、職場の雰囲気・スタッフの人間関係・有給の取得状況・管理職の方針といった、求人票には決して載らないリアルな情報を収集・蓄積しています。

    取材件数がこの水準に達しているリハビリ職専門の転職サービスは、現時点では他にほとんどありません。

    転職後のミスマッチが生じやすい職場環境の問題を、入職前に確認できる体制が整っている点は、慎重に転職先を選びたい理学療法士にとって大きなメリットです。

    また、転職相談(エージェント機能)に加え、スカウト機能と直接応募機能の3つが1つのサービス内で利用できる点も特徴です。

    転職意欲の高さや希望スタイルに合わせて使い方を選べます。

    連絡方法は電話・LINE・メールから選択でき、自分のペースで転職活動を進めやすい設計になっています。

    キャリアアドバイザーのサポート内容

    専任のアドバイザーが、転職相談から入職後のフォローまで一貫して対応します。

    書類添削・面接対策・採用条件交渉は標準的なサポート内容に含まれており、初めての転職で何から手をつければよいかわからない方でも安心して利用できます。

    2025年よりサービス提供エリアを全国に拡大しています。

    それ以前は関東・関西を中心とした展開でしたが、現在は地方での転職を希望する理学療法士も利用できるようになっています。

    地方転職を希望する場合は、その点を念頭に置いておくとよいでしょう。

    利用時に確認しておくべき点

    サービスの特性上、登録後にアドバイザーからの連絡が入ります。

    連絡頻度が多いと感じた場合は、希望の連絡方法と頻度をアドバイザーに伝えることで調整が可能です。

    LINEでの連絡を希望する場合も、その旨を最初に伝えておくと対応してもらえます。

    また、2025年に全国展開へ移行したことで地方の求人数は増加傾向にありますが、都市部の求人と比較すると施設取材情報の量に差が生じる場合があります。

    地方での転職を強く希望する場合は、全国に均等な求人ネットワークを持つサービスとの並行登録も選択肢に入れておくとよいでしょう。

    レバウェルリハビリが向いている人
    • 職場の雰囲気・人間関係・残業の実態など内部情報を入職前に確認したい理学療法士
    • LINEで気軽にやりとりしながら自分のペースで転職活動を進めたい方
    • スカウト機能も活用しながら幅広い求人にアクセスしたい方
    • 関東・関西エリアでの転職を特に希望している方

    企業情報

    項目内容
    サービス名レバウェルリハビリ
    運営会社レバウェル株式会社
    公式サイトhttps://levwell.jp/brand/rehabilitation/
    対応職種理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
    求人総数44,058件(2026年6月更新、非公開含む、公式サイトより)
    PT公開求人数6,274件(2026年6月10日更新、公式サイトより)
    施設取材数17,000件以上
    対応エリア全国(2025年より全国拡大)
    利用料金無料(求職者負担なし)
    厚生労働大臣許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-309623
    認定厚生労働省 医療・介護・保育分野適正有料職業紹介事業者
    加盟団体一般社団法人日本人材紹介事業協会

    PTOT人材バンク

    4.6
    転職エージェント PT/OT/ST特化(東証プライム・累計23,000人・未募集施設交渉)

    PTOT人材バンク

    利用料金
    完全無料
    公開求人数
    30,091件(非公開求人除く)
    転職成功実績
    23,000人以上(年間11,000人以上が利用・業界実績15年以上)
    独自機能
    募集していない施設への採用意向交渉(他社にない機能)
    運営
    株式会社エス・エム・エス(東証プライム上場・プライバシーマーク取得)
    対応エリア
    全国47都道府県(平日9時30分〜20時対応)

    PTOT人材バンクとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職支援に特化したサービスで、東証プライム上場企業の株式会社エス・エム・エスが運営しています。

    2008年のサービス開始から業界実績15年以上を積み重ねており、年間11,000人以上のリハビリ職が利用しているサービスです。

    公式サイトに掲載されている理学療法士の公開求人数は30,091件(非公開求人除く)で、転職成功実績は23,000人以上にのぼります。

    利用料金は求職者にとって完全無料です。

    PTOT人材バンクが持つ他サービスにない機能

    PTOT人材バンクの最大の特徴は、現在募集を行っていない施設への直接アプローチ機能です。

    求職者が希望する施設がたまたま採用募集を停止している場合でも、キャリアパートナーが施設の採用担当者に対して採用意向を確認し、受け入れの可能性を探ってくれます。

    この機能は以下のようなケースで特に有効です。

    • 希望する施設の求人が現時点で掲載されていない
    • 以前応募して縁がなかった施設に、改めてアプローチしたい
    • 求人票が出る前に、先手を打って転職先を確保したい

    転職サービスは通常、公開・非公開を問わず既存の求人の中から紹介するにとどまります。

    未募集の施設に対して交渉を代行する機能を持つサービスは多くありません。

    特定の職場環境を強く希望している理学療法士にとって、この機能は選択肢を大きく広げる可能性を持ちます。

    また、採用担当者と日々直接連絡を取っているキャリアパートナーが担当するため、求人票には記載されていない職場の雰囲気や業務の実態、求める人物像といった情報を事前に入手できます。

    看護師・介護士など関連職種の人材紹介も手がけているため、全国の医療機関・介護事業所とのネットワークが広く、情報量が充実している点も強みです。

    サービスの流れと提供内容

    1. 無料登録(ウェブまたは電話)
    2. キャリアパートナーとの面談(希望条件・職場環境のヒアリング)
    3. 求人紹介(公開・非公開・未募集交渉)
    4. 履歴書・職務経歴書の添削
    5. 面接対策・身だしなみ・日程調整の代行
    6. 採用条件の交渉代行
    7. 入職後のフォロー

    職種ごとに理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職ノウハウコンテンツも公式サイト上で提供されており、転職活動の進め方を学びながらサービスを利用できる環境が整っています。

    運営元の信頼性について

    運営する株式会社エス・エム・エスは東証プライム市場に上場しており、医療・介護分野の人材サービスにおいて長年の実績を持つ企業です。

    プライバシーマークも取得しており、個人情報の管理体制についても一定の基準をクリアしています。

    上場企業が運営するサービスは、コンプライアンス体制の点で一定の安心感があります。

    利用時に注意すべき点

    登録後にキャリアパートナーから電話での連絡が入ることがあります。

    連絡頻度が多いと感じる場合は、希望の連絡方法と時間帯を最初に伝えておくとよいでしょう。

    LINEにも対応しているため、電話が難しい場合はその旨を明示しておくことをおすすめします。

    このサービスは正社員転職に特化しており、派遣・パートタイム・業務委託といった雇用形態の求人は取り扱っていません。

    常勤職でない働き方を視野に入れている場合は、別サービスとの併用が必要です。

    また、過去には登録していないのにSMSが届いたケースが報告されています。

    これは他のユーザーが登録時に電話番号を誤入力した可能性が高く、その場合はサービス窓口への連絡で対応が可能です。

    PTOT人材バンクが向いている人
    • 希望の施設が現在求人を出していなくても、そこへの転職を諦めたくない理学療法士
    • 東証プライム上場企業運営という信頼性を重視してサービスを選びたい方
    • 正社員として長期的に働ける職場を慎重に探したい方
    • 書類作成・面接対策まで一貫したフルサポートを受けたい方

    企業情報

    項目内容
    サービス名PTOT人材バンク
    運営会社株式会社エス・エム・エス
    公式サイトhttps://www.ptotjinzaibank.com
    対応職種理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
    PT公開求人数30,091件(非公開求人除く、公式サイトより)
    転職成功実績23,000人以上(公式サイトより)
    年間利用者数11,000人以上のリハビリ職
    業界実績15年以上(2008年サービス開始)
    対応エリア全国47都道府県
    利用料金無料(求職者負担なし)
    運営会社の上場区分東証プライム上場
    認定プライバシーマーク取得
    問い合わせ0120-975-670(平日9時30分〜20時)

    マイナビコメディカル

    4.5
    転職エージェント PT/OT/ST特化(大手マイナビ・定着率基準・全国9拠点)

    マイナビコメディカル

    利用料金
    完全無料
    公開求人数
    19,804件/非公開求人 全体の約40%
    運営
    株式会社マイナビ(大手人材企業・プライバシーマーク取得)
    独自方針
    定着率の著しく低い施設への紹介を原則行わない(現地ヒアリング実施)
    対応職種
    PT/OT/STに加え臨床検査技師・診療放射線技師・管理栄養士・視能訓練士等のコメディカル全般
    面談拠点
    全国9拠点(新宿・埼玉・横浜・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡・札幌)

    マイナビコメディカルとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとした医療コメディカル職の転職支援に特化したサービスで、株式会社マイナビが運営しています。

    公式サイトに掲載されているPT向け公開求人数は19,804件(2026年6月10日更新)で、全求人のうち約40%が公式サイト上に掲載されていない非公開求人です。

    求職者の利用は登録から入職後フォローまで完全無料で、プライバシーマークも取得しています。

    株式会社マイナビは就職・転職サービスを幅広く展開する大手企業であり、運営母体の規模と実績においてコメディカル系転職サービスの中でも際立った位置にあります。

    定着率基準による求人の質管理という独自の方針

    マイナビコメディカルの大きな特徴は、職員の定着率が著しく低い医療機関や施設への紹介を原則行わないという明確な方針を持っている点です。

    キャリアアドバイザーは担当エリアの病院や施設に自ら足を運び、施設長や採用担当者へのヒアリングを直接行っています。

    このプロセスで、残業時間の実態・職場の人間関係・運営方針・スタッフの定着状況といった、求人票には絶対に記載されない情報を収集しています。

    医療現場の経験がある方はご存知のとおり、離職率が高い職場には必ず理由があります。

    患者への対応に問題がある、管理職の方針に問題がある、サービス残業が常態化しているなど、外からは見えにくい問題を抱えていることが多いです。

    マイナビコメディカルが定着率を紹介基準の一つに置いている点は、転職後の早期離職リスクを下げたい理学療法士にとって実質的に重要な強みといえます。

    サービスが対応する職種の幅広さ

    マイナビコメディカルが対応する職種は理学療法士に限らず、作業療法士・言語聴覚士・臨床検査技師・臨床工学技士・診療放射線技師・管理栄養士・栄養士・視能訓練士・柔道整復師・医療事務・鍼灸師など多岐にわたります。

    この幅広さは、医療機関側との取引実績の厚さに直結しています。

    病院や施設は、複数の職種の採用をマイナビコメディカルに依頼するケースが多く、施設との信頼関係が蓄積されるほど、PT求人においても非公開の好条件ポジションが集まりやすくなります。

    全国9拠点での対面面談が可能

    マイナビコメディカルは、新宿・埼玉・横浜・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡・札幌の9か所に面談拠点を設けています。

    対面での転職相談を希望する場合はこれらの拠点を利用でき、電話・オンライン面談にも対応しています。

    転職で不安なことを直接話して確認したい方にとって、対面相談の選択肢があることは一定の安心材料になります。

    利用時に確認しておくべき点

    取り扱う求人の施設形態は介護福祉施設が最も多く、次いで病院、訪問リハビリの順となっています。

    急性期病院での転職を強く希望する場合は、急性期・病院系の求人に強い他サービスとの並行利用も検討するとよいでしょう。

    雇用形態では正社員が全体の8割以上を占めており、非常勤・パートタイムでの転職を第一希望としている場合はマッチする求人が限られる可能性があります。

    希望の雇用形態についてはキャリアアドバイザーへの相談時に早めに伝えておくことをおすすめします。

    マイナビコメディカルが向いている人
    • 大手企業が運営するサービスの安心感を重視して転職先を探したい理学療法士
    • 定着率の観点からスクリーニングされた求人の中から転職先を選びたい方
    • 非公開求人を含む幅広い選択肢から条件を比較したい方
    • 対面での転職相談ができる拠点が近くにある方

    企業情報

    項目内容
    サービス名マイナビコメディカル
    運営会社株式会社マイナビ
    公式サイトhttps://co-medical.mynavi.jp
    対応職種理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、臨床工学技士、診療放射線技師、管理栄養士・栄養士、視能訓練士、柔道整復師、医療事務、鍼灸師 など
    PT公開求人数19,804件(2026年6月10日更新、公式サイトより)
    非公開求人の割合全求人の約40%(公式サイトより)
    対応エリア全国(面談拠点は9か所)
    利用料金無料(求職者負担なし)
    認定プライバシーマーク取得
    面談拠点新宿・埼玉・横浜・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡・札幌
    問い合わせ0120-941-651

    ジョブメドレー

    4.4
    転職エージェント PT/OT/ST特化(医療介護No.1・サーチ型・314万人登録)

    ジョブメドレー(理学療法士)

    利用料金
    完全無料
    求職者登録数
    314万人/月間新規登録5万人/利用医院・事業所453,123(2026年6月)
    サービス種別
    直接応募型(担当者なし・自分のペースで進められる)
    スカウト機能
    スカウト経由の内定率は通常応募の1.7倍
    対応雇用形態
    正社員・契約社員・パート・アルバイト・業務委託(多様性が強み)
    業界評価
    医療介護業界No.1(主要13サイト中利用経験者数最多・2026年2月調査)

    ジョブメドレーとは、医療・介護・福祉・保育・歯科・美容など幅広い医療系職種の求人を掲載する総合求人サイトで、東証プライム上場企業の株式会社メドレーが運営しています。

    医療・看護・介護・福祉・保育業界を専門とする主要13サイトを対象にした調査において、利用経験者数が最多となる医療介護業界No.1のサービスです。

    求職者登録数は314万人、月間新規登録者は5万人、利用する医院・事業所数は453,123(2026年6月時点)にのぼり、業界内における規模の大きさは際立っています。

    求職者の利用は完全無料です。

    他の転職サービスと根本的に異なる「サーチ型」という仕組み

    ジョブメドレーの特性として最初に把握しておくべきことは、これまでに紹介したサービスとは利用形態が根本的に異なるという点です。

    これまで紹介したPTOTSTワーカー・レバウェルリハビリ・PTOT人材バンク・マイナビコメディカルはいずれも「エージェント型」です。

    登録後に担当アドバイザーが求人を選んで紹介し、面接調整や条件交渉まで代行するスタイルです。

    ジョブメドレーは「サーチ型」と呼ばれる仕組みを採用しており、求職者自身がサイト上で求人を検索して直接施設に応募します。

    担当アドバイザーからの電話連絡はなく、自分のペースで転職活動を進められます。

    在職中の理学療法士にとって、勤務時間中に電話がかかってくる心配がない点は実際に大きなメリットです。

    任意でキャリアサポートスタッフへの相談も利用できますが、担当者が求人を選んで積極的に紹介するエージェント型のサービスとは異なります。

    スカウト機能が内定率を高める仕組み

    ジョブメドレーには、会員登録後に施設・事業所から直接スカウトが届くスカウト機能があります。

    プロフィールに経験年数・希望条件・保有スキルを入力しておくだけで、施設側から応募者へのアプローチが届きます。

    公式サイトによると、スカウト経由で応募した場合の内定率は通常応募の1.7倍です。

    施設側がプロフィールを見て能動的にアプローチしてきた求職者を、採用担当者が高評価で受け入れる傾向があるためです。

    自分から積極的に求人を探す時間が取りにくい方でも、プロフィールを充実させておくだけで施設からスカウトを受け取れる環境が整っています。

    雇用形態の選択肢が幅広い点

    ジョブメドレーが他のリハビリ専門サービスと大きく異なる点の一つが、雇用形態の選択肢の広さです。

    正社員・契約社員に加え、パート・アルバイト・業務委託の求人も掲載されており、非常勤での勤務を希望する理学療法士や、複数施設での掛け持ちを検討している方にも対応しています。

    リハビリ専門転職サービスの多くは正社員転職に重点を置いているため、働き方の多様性という点ではジョブメドレーの選択肢は際立っています。

    利用時に注意すべき点

    サーチ型のため、採用条件の交渉や施設との折衝は原則として求職者自身が行います。

    給与交渉が苦手な方や、施設との直接やりとりに不安がある方には、エージェント型のサービスとの併用が現実的な選択肢になります。

    スカウトメールについては、希望条件と一致しない施設からも届くことがあります。

    不要な場合はスカウト機能をオフに設定することが可能です。

    また、求人の内容についての問い合わせはジョブメドレー窓口ではなく施設への直接問い合わせが基本となるため、その点も事前に把握しておくとよいでしょう。

    ジョブメドレーが向いている人
    • 担当者からの電話なし、自分のペースで転職活動を進めたい在職中の理学療法士
    • 正社員だけでなく非常勤・パート・業務委託など多様な雇用形態の求人も比較したい方
    • スカウト機能で施設からのアプローチを受けつつ転職先を探したい方
    • 全国各地の幅広い医療介護施設の求人から自分で選びたい方

    企業情報

    項目内容
    サービス名ジョブメドレー(理学療法士)
    運営会社株式会社メドレー
    公式サイトhttps://job-medley.com/pt/
    対応職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・介護職・歯科衛生士・薬剤師など医療介護全般
    求職者登録数314万人(公式サイトより)
    利用医院・事業所数453,123(2026年6月現在、公式サイトより)
    スカウト内定率通常応募の1.7倍(公式サイトより)
    対応エリア全国47都道府県
    対応雇用形態正社員・契約社員・パート・アルバイト・業務委託
    利用料金無料(求職者負担なし)
    運営会社の上場区分東証プライム上場
    業界評価医療介護業界No.1(主要13サイト中利用経験者数最多 2026年2月調査)

    メドフィット

    4.2
    転職エージェント PT/OT/ST特化(最短3日転職・面接同行)

    メドフィット

    利用料金
    完全無料
    公開求人数
    5,992件(2026年3月時点・コメディカル分野10年以上)
    独自強み
    最短3日の転職決定実績(短期間転職対応)
    独自サポート
    担当エージェントによる面接同行(他社ほぼ未提供)
    主な対応エリア
    関東中心(本社東京都台東区)
    担当変更
    担当者との相性が合わない場合は変更依頼可

    メドフィットとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとした医療コメディカル職の転職を支援するエージェント型のサービスで、株式会社Genten Links(ゲンテンリンクス)が運営しています。

    公式サイトに掲載されている公開求人数は5,992件(2026年3月13日更新)で、コメディカル業界での人材紹介実績は10年以上にのぼります。

    有料職業紹介事業の許可番号は13-ユ-305264として厚生労働大臣の許可を受けており、求職者の利用は完全無料です。

    最短3日という転職スピードの速さ

    メドフィットの最大の特徴として挙げられるのが、転職決定までのスピードです。

    最短3日での転職決定実績を持っており、今いる職場を早急に離れる必要がある方や、特定の入職日に合わせて転職を決めたい方に対応できる体制が整っています。

    このスピードを支えているのは、担当エージェントが医療機関・介護施設の採用担当者と直接会って情報交換を行っている関係性です。

    求人票には出ない施設の内部情報を把握しているため、希望条件に対してマッチ度の高い求人を絞り込んで紹介することができます。

    結果として、面接から内定までの無駄なやりとりを減らし、転職全体のスピードを上げることにつながっています。

    短期間での転職決定を優先するあまり、職場の内部情報を十分に確認しないまま入職してしまうリスクもあります。

    スピードを重視する場合でも、職場の勤務実態・スタッフの定着状況については担当者に必ず確認するべきです。

    面接への同行サービスという独自の支援

    他の転職サービスと比べてメドフィットが際立つ点の一つが、担当エージェントが実際の面接に同行するサービスです。

    求職者が一人で施設の面接官と向き合うのではなく、担当者が隣に同席することで、面接中のプレッシャーを和らげると同時に、担当者が施設側の雰囲気や採用担当者の様子を直接確認できます。

    面接同行は他の大手リハビリ系転職サービスではほとんど提供されていない機能です。

    面接が苦手な方や、初めての転職で緊張が強い方にとって、同席者がいるという安心感は実際の面接パフォーマンスにプラスに働くことがあります。

    公式サイトに掲載された利用者の声でも、面接に同行してもらったことで自信を持って臨めたというコメントが複数確認されています。

    サービスの流れとサポート範囲

    1. 無料登録・担当エージェントとの面談
    2. 希望条件ヒアリングと求人紹介(非公開・独占求人含む)
    3. 応募書類の添削(履歴書・職務経歴書)
    4. 面接対策・面接当日の同行
    5. 採用条件・入職日の交渉代行
    6. 内定後・入職後の定期的なフォロー

    入職後のアフターフォローが充実している点も評価されています。

    入職してから職場に馴染むまでの不安を相談できる窓口として機能しており、転職後の早期離職を防ぐ仕組みが整っています。

    担当者との相性が合わない場合は、担当変更を依頼することも可能です。

    利用時に確認しておくべき点

    公開求人数は5,992件(2026年3月13日時点)で、PTOTSTワーカーやマイナビコメディカルと比べると規模は小さくなります。

    その分、アドバイザーが担当できる求職者の数を絞り、一人ひとりへのサポートを手厚くするという方針をとっています。

    本社が東京都台東区にあるため、関東エリアの医療機関・介護施設とのネットワークが特に厚い傾向があります。

    地方での転職を希望する場合は、対応可能なエリアと求人数について登録前に確認しておくとよいでしょう。

    メドフィットが向いている人
    • できるだけ早く転職を完了させたい、または入職日の調整が必要な理学療法士
    • 面接に同行してほしい、緊張を和らげるサポートを求めている方
    • 入職後も継続的にフォローしてもらえる環境を求めている方
    • 担当者との相性が合わない場合に変更依頼できる柔軟な体制を重視する方

    企業情報

    項目内容
    サービス名メドフィット
    運営会社株式会社Genten Links(ゲンテンリンクス)
    公式サイトhttps://medfit.co.jp
    所在地東京都台東区台東4-11-4 三井住友銀行御徒町ビル6階
    設立2009年6月5日
    対応職種理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、機能訓練指導員、視能訓練士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、医療事務・調剤薬局事務
    公開求人数5,992件(2026年3月13日更新、公式サイトより)
    業界実績コメディカル分野10年以上
    利用料金無料(求職者負担なし)
    許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-305264
    問い合わせ0120-978-003(平日9時〜18時)

    コメディカルドットコム

    4.3
    転職エージェント PT/OT/ST特化(直接応募型・AIマッチング・スカウト2.3倍)

    コメディカルドットコム

    利用料金
    完全無料(会員登録なしで求人閲覧可)
    求人数
    PT求人8,733件/全体272,129件・導入法人27,000社以上
    サービス種別
    直接応募型(担当者なし)
    スカウト機能
    スカウト経由の内定率は通常応募の2.3倍
    AI機能
    AI求人マッチング(プロフィールとの適合度をスコア表示)
    メッセージ機能
    採用担当者とサイト内で直接やりとり可能

    コメディカルドットコムとは、看護師・理学療法士・介護職をはじめとした医療福祉業界全般の求人を掲載するサービスで、セカンドラボ株式会社が運営しています。

    公式サイトに掲載されている全体の求人数は272,129件(公式TOPページより)で、理学療法士向けの求人は8,733件が掲載されています。

    全国の医療機関・福祉施設への導入法人数は27,000社以上、月間利用者数は75万人以上にのぼる国内最大規模の医療福祉系転職サイトです。

    求職者の利用は完全無料です。

    直接応募型であることの意味

    コメディカルドットコムは、ジョブメドレーと同様に直接応募型のサービスです。

    エージェントが間に入らないため、登録後に担当者から電話がかかってくることがありません。

    ジョブメドレーとの違いは、主に運営主体と掲載施設の特性にあります。

    コメディカルドットコムは施設側への採用費が成果報酬型で、掲載料・初期費用が無料という仕組みを採用しています。

    そのため、中小規模の医療機関や介護施設が低コストで求人を掲載しやすく、大手サービスでは見つかりにくいニッチな施設の求人が集まりやすいという特徴があります。

    また、会員登録なしで求人情報を閲覧できる点も利便性の高さにつながっています。

    転職を検討し始めたばかりの段階でも、登録なしにどのような求人があるかを確認してから判断できます。

    スカウト経由の内定率が高い理由

    コメディカルドットコムのスカウト機能では、会員登録後に希望条件・経験年数・保有スキルをプロフィールに入力しておくことで、施設・事業所から直接スカウトが届きます。

    公式サイトによると、スカウト経由で応募した場合の内定率は通常応募の2.3倍です。

    施設側がプロフィールを確認した上でスカウトを送っているため、採用担当者の期待値が高く、選考がスムーズに進みやすい構造になっています。

    プロフィールの入力内容を充実させるほど、施設との適合度が高いスカウトが届きやすくなります。

    資格・経験年数・希望勤務形態・得意とする施設形態などを詳細に記入しておくことが、スカウトの質を高める上で効果的です。

    AIマッチング機能による求人の絞り込み

    コメディカルドットコムには、登録情報をもとにAIが各求人とのマッチ度を判定する機能が搭載されています。

    全求人の詳細ページに、自分のプロフィールとの適合度がスコアとして表示されるため、膨大な求人の中から優先して確認すべき求人を効率的に絞り込めます。

    求人数が8,000件以上になると、自分で条件を絞って探すだけでは見落としが生じやすくなります。

    AIによるマッチ度の表示は、その課題に対する現実的な補助機能として機能します。

    メッセージ機能で採用担当者と直接やりとりができる

    コメディカルドットコムでは、応募後は施設の採用担当者とサイト内のメッセージ機能を通じて直接やりとりができます。

    気になる点を直接質問できるため、求人票だけではわからない情報を入職前に確認しやすい環境が整っています。

    エージェントが仲介しない分、やりとりの内容が施設担当者に直接伝わり、応募者の意欲や人柄が伝わりやすいという点は、選考において有利に働く場合があります。

    利用時に確認しておくべき点

    直接応募型のため、採用条件の交渉や面接日程の調整は原則として求職者自身が行います。

    給与交渉や条件の改善交渉を代行してほしい場合は、エージェント型のサービスとの並行利用が現実的です。

    スカウト機能については、希望条件と合わない施設からのスカウトが届く場合があります。

    不要なスカウトが多い場合は、プロフィールの希望条件をより細かく設定することで改善できます。

    コメディカルドットコムが向いている人
    • エージェントからの電話なし、自分のペースで求人を探したい理学療法士
    • 転職意欲を問わず、まずどのような求人があるか情報収集だけしたい方
    • 施設の採用担当者と直接やりとりしながら転職先を選びたい方
    • AIマッチング機能を使って効率的に希望条件に合う求人を絞り込みたい方

    企業情報

    項目内容
    サービス名コメディカルドットコム
    運営会社セカンドラボ株式会社
    公式サイトhttps://www.co-medical.com
    対応職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・介護職・医療技術職・管理栄養士・歯科衛生士・保育士 など35種類以上
    PT求人数8,733件(2026年6月、公式サイトより)
    全体求人数272,129件(公式サイトより)
    導入法人数27,000社以上
    スカウト内定率通常応募の2.3倍(公式サイトより)
    対応エリア全国47都道府県
    利用料金無料(求職者負担なし)
    会員登録登録なしで求人閲覧可能

    PTOTキャリアナビ

    4.2
    転職エージェント PT/OT/ST特化(関東関西・両面型・全求人非公開)

    PTOTキャリアナビ

    利用料金
    完全無料
    求人形式
    全求人非公開(登録後にキャリアパートナーから紹介)
    独自サポート体制
    両面型(1人の担当者が求職者と施設の双方を担当・情報齟齬を防ぐ)
    コンサルタント実績
    半数以上が医療・介護業界で10年以上の経験
    独自サービス
    職場見学への同行対応(入職前に現場を直接確認可)
    主な対応エリア
    関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)・関西(大阪・兵庫・奈良)

    PTOTキャリアナビとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職支援に特化したエージェント型のサービスで、株式会社ヒトイキが運営しています。

    主なサポート対象エリアは関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)と関西(大阪・兵庫・奈良)に集中しており、これらのエリアでの転職を希望する理学療法士に強みを発揮するサービスです。

    取り扱う求人はすべて非公開求人として管理されており、登録後にキャリアパートナーから直接紹介される形式をとっています。

    利用料金は求職者にとって完全無料です。

    両面型サポートが条件交渉の精度を高める理由

    PTOTキャリアナビの最も際立つ特徴は、1人のキャリアパートナーが求職者と施設(事業所)の双方を担当する「両面型」のサポート体制です。

    多くの転職エージェントは、求職者担当と企業担当が別の担当者に分かれた「片面型」を採用しています。

    片面型の場合、求職者の希望条件と施設側の採用ニーズの間に情報の齟齬が生じやすく、「言った・言わない」が発生するリスクがあります。

    両面型は同一の担当者が双方の情報を持つため、求職者の希望条件を施設側に正確に伝えながら交渉できる精度が高くなります。

    給与・残業時間・休日・業務内容といった細かい条件が、仲介の過程でずれにくいのが特徴です。

    医療職の転職では条件の細部が入職後の働きやすさを大きく左右するため、この仕組みの意味は小さくありません。

    コンサルタントの半数以上が医療・介護業界で10年以上の経験を持つベテランです。

    業界経験が長いほど施設側の採用の背景や本音を把握しやすく、条件交渉の際にも有利な情報を求職者に提供できます。

    職場見学と全求人非公開という2つの特性

    PTOTキャリアナビでは希望者に対して職場見学への同行対応を行っています。

    入職前に施設の現場を自分の目で確認できる機会は、内部情報だけでは把握しきれない職場の空気感を直接つかむ手段として有効です。

    また、全求人が非公開という点は、利用前に求人一覧を確認したい方には不便に感じるかもしれませんが、非公開求人の多くは応募者殺到を避けるために一般には公開されていない好条件のポジションです。

    年収500万円以上を含む高待遇の求人が含まれていることも複数の媒体で報告されています。

    登録後にキャリアパートナーとのヒアリングを経てから紹介される流れのため、希望条件に合う求人が紹介される精度が高い傾向があります。

    スポーツ・運動領域の希少求人

    運営会社の株式会社ヒトイキは、PTOTキャリアナビのほかに「看護キャリアナビ」と「マッサージキャリアナビ(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師向け)」も運営しています。

    スポーツリハや運動領域の施設との接点が多く、他の大手リハビリ転職サービスではなかなか見つかりにくい運動・スポーツ分野の求人が含まれているケースがあります。

    スポーツ施設やフィットネス系の職場への転職を検討している理学療法士にとっては特定の強みになりえます。

    利用時に確認しておくべき点

    サポート対象エリアが関東・関西に集中しているため、地方での転職を希望する理学療法士には対応が限られる可能性があります。

    北海道・東北・中四国・九州などのエリアでの転職を希望する場合は、全国対応の転職サービスとの並行利用をおすすめします。

    また、全求人が非公開であるため、登録前に求人数や求人の傾向を把握することが難しい点はデメリットの一つです。

    登録時の初回ヒアリングで担当者の対応の質を見極める機会を有効に使うことが重要です。

    PTOTキャリアナビが向いている人
    • 関東または関西エリアで転職を希望する理学療法士
    • 同一の担当者が施設側の情報も熟知した上で条件交渉してほしい方
    • 非公開の優良求人に絞って転職先を探したい方
    • 職場見学をしてから最終的な入職判断を下したい方
    • スポーツ・運動領域の職場への転職を視野に入れている方

    企業情報

    項目内容
    サービス名PTOTキャリアナビ
    運営会社株式会社ヒトイキ
    公式サイトhttps://ptot-careernavi.com/lp/entryk010/
    所在地東京都渋谷区恵比寿西1-9-6 ASTREビル 3F
    設立2018年4月
    対応職種理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
    求人形式全求人非公開(登録後に紹介)
    主な対応エリア関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)、関西(大阪・兵庫・奈良)
    利用料金無料(求職者負担なし)
    許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-309604
    連絡手段電話・LINE・メール

    PTOT転職ナビ

    4.3
    転職エージェント PT/OT/ST特化(転職と派遣両対応・産休育休重視)

    PTOT転職ナビ

    利用料金
    完全無料
    年間転職サポート実績
    10,000人以上/年間新規登録5,000名以上のPT・OT・ST
    サービス種別
    人材紹介(転職)・人材派遣の両対応(業界では珍しい両建て)
    産休・育休対応求人
    全体の約55.7%(ライフプラン重視の方向け)
    正社員求人比率
    約95.5%(うち高給与該当が約69.9%)
    対応エリア
    全国

    PTOT転職ナビとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職支援および派遣支援を専門に扱うサービスで、株式会社プレアデスが運営しています。

    公式サイトによると年間10,000人以上の転職者をサポートしており、採用担当者向けのページでは年間5,000名以上のPT・OT・STが新規登録していることが確認できます。

    転職(正社員・紹介)と派遣の両方に対応しているため、雇用形態を転職前に決めかねている方でも相談しやすい環境が整っています。

    求職者の利用は完全無料です。

    転職と派遣の両方に対応している強み

    PTOT転職ナビが他の多くのリハビリ職専門転職サービスと異なる点は、人材紹介(転職)と人材派遣の両方を扱っている点です。

    正社員への転職を目指している方はもちろん、まずは非常勤や派遣として働きながら職場環境を見極めてから正社員へ移行したい方、育児との両立のためにしばらく派遣として柔軟な働き方をしたい方など、雇用形態の選択肢が広い点が特徴です。

    一般的な転職エージェントは転職(正社員)に特化しているため、雇用形態が派遣か正社員かで利用するサービスを切り替える必要があります。

    PTOT転職ナビは1つの窓口で両方を相談できるため、自分の状況に合った働き方を一から丁寧に整理してもらいやすい環境があります。

    産休・育休対応求人の充実という特徴

    PTOT転職ナビの掲載求人のうち約55.7%が産休・育休制度のある求人です。

    また、正社員求人の比率は約95.5%で、そのうち高給与に該当する求人が約69.9%を占めています。

    産休・育休対応求人の比率が高いことは、産後のキャリア継続を重視する女性理学療法士や、将来的にライフステージが変化することを見据えて職場を選びたい方にとって、現実的な選択肢が多いことを意味します。

    求人検索時に産休・育休や託児所の有無を条件として絞り込みやすい環境が整っていることも、ライフプランを考慮した転職活動においてメリットです。

    業界専門コンサルタントが個々のライフスタイルや働き方の希望に合わせてカスタマイズした求人を紹介するスタイルのため、画一的な紹介になりにくい点も評価されています。

    サービスの対応範囲とサポート内容

    対応する施設形態は病院・クリニック・整形外科・介護施設・デイサービス・特別養護老人ホーム・訪問リハビリと幅広く、全国の施設に対応しています。

    求人は一般に公開されていない非公開求人を多数保有しており、高待遇の求人が含まれているとされています。

    転職サポートの流れは以下のとおりです。

    1. 無料登録・コンサルタントとのヒアリング
    2. 希望条件に沿った求人紹介(非公開求人含む)
    3. 履歴書の書き方・職務経歴書の添削
    4. 面接日程調整・面接対策
    5. 給与などの採用条件交渉代行
    6. 入職後のフォロー

    固定勤務・時短勤務・土日祝日休み・高給与といった条件での求人検索にも対応しており、働き方の細かな希望を反映した転職先を探しやすい環境になっています。

    利用時に確認しておくべき点

    公開求人数は他の大手リハビリ職専門サービスと比べると少ない傾向があります。

    全国の求人を幅広く比較したい場合は、PTOTSTワーカーやPTOT人材バンクとの並行利用を検討するとよいでしょう。

    また、転職か派遣かの判断に迷っている場合は、登録時のヒアリングで自分の状況を正直に伝えることが大切です。

    担当コンサルタントに雇用形態の違いやメリット・デメリットを確認してから、最終的な方向性を決めることをおすすめします。

    PTOT転職ナビが向いている人
    • 転職か派遣か雇用形態をまだ決めかねており、両方の選択肢から検討したい理学療法士
    • 産休・育休制度のある職場、または託児所付きの施設へ転職を希望する方
    • 正社員かつ給与アップを目指してコンサルタントに条件交渉を任せたい方
    • ライフプランに合わせた柔軟な働き方を重視して転職先を探したい方

    企業情報

    項目内容
    サービス名PTOT転職ナビ
    運営会社株式会社プレアデス
    公式サイトhttps://www.pleiades-net.co.jp/
    所在地東京都(汐留エリア)
    対応職種理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
    サービス種別人材紹介(転職)・人材派遣の両対応
    年間転職サポート実績10,000人以上(公式サイトより)
    年間新規登録者5,000名以上のPT・OT・ST(採用担当向けページより)
    産休・育休対応求人全体の約55.7%
    正社員求人比率約95.5%
    対応エリア全国
    利用料金無料(求職者負担なし)

    doda

    4.1
    転職エージェント 総合転職サイト(理学療法士の異業種転職向け)

    doda(理学療法士)

    利用料金
    完全無料
    会員数
    約997万人(2025年9月時点・業界最大級)
    サービス形式
    転職サイト+転職エージェントのハイブリッド型
    対応職種
    全業種・全職種(リハビリ職専門ではない)
    強み分野
    ヘルスケア企業・医療機器メーカー・治験コーディネーター(CRC)等の異業種転職
    注意点
    PT/OT/STの公開求人は医療介護専門サービスより少ない/担当者は専門特化ではない

    dodaとは、パーソルキャリア株式会社が運営する総合転職サービスで、転職サイト(自己サーチ)と転職エージェントの両機能を1つのサービス上で利用できるハイブリッド型の転職支援プラットフォームです。

    会員数は約997万人(2025年9月時点)と業界最大級の規模を持ち、全業種・全職種の転職に対応しています。

    理学療法士の求人も掲載されており、求職者の利用は完全無料です。

    dodaを理学療法士の転職に活用するための前提理解

    これまで紹介した9サービスはいずれもリハビリ職専門または医療介護特化のサービスです。

    dodaはその性質が根本的に異なります。

    病院・クリニック・介護施設への転職では、PT・OT・ST専門サービスの方が非公開求人の数・アドバイザーの専門知識・条件交渉の精度において有利です。

    dodaが理学療法士の転職において力を発揮するのは、一般企業への転職を視野に入れているケースです。

    具体的には次のような場面が考えられます。

    • ヘルスケア企業・医療機器メーカー・フィットネス関連企業への転職
    • 治験コーディネーター(CRC)など、理学療法士の医療知識を活かした別職種へのキャリアチェンジ
    • リハビリロボットや介護テクノロジーを手がけるベンチャー・スタートアップへの転職
    • 健康保険組合や企業の健康管理部門での活躍を目指す場合
    • 理学療法士の資格を維持しながら、医療現場ではない環境での就業を探す場合

    実際にdodaには、CYBERDYNEのような装着型ロボット(HAL)を使うリハビリ職の求人や、病院経営コンサルタント向けの医療専門職優遇求人など、病院・施設の求人に特化した転職サービスでは見つかりにくい独自求人が掲載されています。

    ハイブリッド型という仕組みの利便性

    dodaは転職サイトとエージェントサービスが一体化しているため、自分で求人を検索しながら気になる求人についてはキャリアアドバイザーに相談できるという使い方ができます。

    複数のサービスに分けて登録する手間がない点は、忙しい在職中の理学療法士にとって時間効率の面で有利です。

    また、キャリアタイプ診断・年収査定・自己PR発掘診断など、転職活動の方向性を整理するための無料ツールが充実しています。

    理学療法士として働き続けるべきかどうかを迷っている段階の方や、自分の市場価値を客観的に把握したい方にとっても、情報収集の観点から活用価値があります。

    利用時に確認しておくべき点

    dodaのキャリアアドバイザーはリハビリ職専門ではなく、幅広い職種・業種を担当しています。

    PT・OT・STの専門性や職場環境の特殊性に詳しいアドバイザーが担当するとは限らないため、病院や介護施設への転職で専門的なアドバイスを求める場合は、リハビリ職専門サービスとの並行利用が現実的です。

    理学療法士の公開求人数は医療介護専門サービスに比べると少なくなります。

    なお、厚生労働省の推計によると理学療法士の供給数は2040年ごろに需要の約1.5倍に達する見込みです。

    中長期的なキャリアを考える上で、医療現場だけにとどまらず企業転職も選択肢として持っておくことには、転職市場での競争が高まる前に動くという観点からも意味があります。

    dodaが向いている理学療法士
    • ヘルスケア企業・医療機器メーカー・介護テクノロジー系企業への転職を検討している方
    • 治験コーディネーターなど理学療法士の知識を活かした別職種へのキャリアチェンジを希望する方
    • まず転職市場の実情を把握したい、または自分の市場価値を確認したい方
    • 病院や施設以外での働き方を含む幅広い選択肢から転職先を検討したい方

    企業情報

    項目内容
    サービス名doda(デューダ)
    運営会社パーソルキャリア株式会社
    公式サイトhttps://doda.jp
    対応職種全業種・全職種(理学療法士含む)
    会員数約997万人(2025年9月時点)
    サービス形式転職サイト+転職エージェントのハイブリッド型
    対応エリア全国
    利用料金無料(求職者負担なし)
    特徴一般企業求人・異職種転職・ヘルスケア企業求人に強み

    理学療法士の転職サイト選びで後悔しないために確認すべき3つのポイント

    理学療法士が転職サイトを選ぶ際に最初に確認すべきは、転職の目的と対応エリアに合ったサービスを選べているかどうかです。

    どの転職サービスも「理学療法士の転職に強い」と謳っていますが、実際の強みや守備範囲はサービスごとに大きく異なります。

    日本理学療法士協会の調査によると、理学療法士の離職率は医療機関で約10.2%、介護福祉領域では約18.8%にのぼります。

    転職後に短期間で再び転職を繰り返すケースの多くは、転職先の職場環境についての事前確認が不十分だったことが要因として挙げられます。

    転職サービス選びの段階でこのリスクを下げることは十分に可能です。

    以下では、転職サービスを選ぶ際に特に重要な3つの確認事項を解説します。

    理学療法士専門サービスか総合医療系かで適性が変わる

    転職サービスを選ぶ最初の分岐点は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士専門のサービスか、より広い医療職を対象とした総合医療系サービスかという違いです。

    PT・OT・ST専門サービス(PTOTSTワーカー・PTOT人材バンク・PTOTキャリアナビなど)は、担当するアドバイザーがリハビリ職だけを扱っているため、病院内でのポジション・評価方法・施設形態ごとの業務の違いについての知識が蓄積されています。

    病院・クリニック・デイサービス・訪問リハビリのいずれかへの転職を希望している場合は、専門サービスを主軸に選ぶことをおすすめします。

    総合医療系サービス(マイナビコメディカル・レバウェルリハビリなど)は、看護師・臨床検査技師・薬剤師など他の医療職も扱っているため、医療機関や施設との幅広いネットワークを持っています。

    理学療法士の求人数も多く、全国に対応している点が強みです。

    特定の職場環境にこだわらず幅広い選択肢から選びたい場合や、病院だけでなく企業内のヘルスケア部門への転職も検討している場合はこちらが適しています。

    以下の表は転職目的別に適したサービスの選び方を整理したものです。

    転職の目的適したサービスの種類代表例
    病院・クリニックへの正社員転職PT・OT・ST専門エージェントPTOTSTワーカー、PTOT人材バンク
    関東・関西で高待遇の非公開求人を探す地域特化型専門エージェントPTOTキャリアナビ
    全国対応で幅広い施設形態から選ぶ総合医療系エージェントマイナビコメディカル、レバウェルリハビリ
    電話なし・自分のペースで探す直接応募型サーチサービスジョブメドレー、コメディカルドットコム
    企業・異業種への転職を検討する総合転職サービスdoda

    同じ「リハビリ職転職」の目的でも、希望する施設形態・エリア・雇用形態によって最適なサービスが変わります。

    最初から1つのサービスに絞らず、目的に合わせて2〜3サービスを並行利用するのが実践的なアプローチです。

    キャリアアドバイザーがリハビリ職の専門知識を持っているか

    転職サービスを選ぶ際にほとんどの方が見落としがちなポイントが、担当するキャリアアドバイザーのリハビリ職に対する専門知識の深さです。

    医療現場で働く理学療法士が抱える課題は、一般職種の転職とは異なる専門性を持っています。

    急性期・回復期・維持期・生活期のいずれを経験しているかによって市場評価が変わること、施設形態ごとに求められる技術・評価スキルの違いがあること、勤務体制や夜勤の有無が職場によって大きく異なること、といった情報は、リハビリ職を専門に扱うアドバイザーでなければ的確に情報を収集できません。

    アドバイザーの知識が不足している場合、次のようなリスクが生じます。

    • 求職者の経験スキルと求人側の期待水準のズレが生じ、入職後に業務内容が大幅に異なるというミスマッチが起きやすい
    • 職場の残業実態や勤務時間の内訳など、理学療法士に特有の条件交渉ポイントを押さえられない
    • 施設ごとに異なるリハビリ体制(1単位の時間・担当患者数の上限等)を把握していないため、求職者にとって現実的な職場情報が提供されない

    アドバイザーの専門性を見極めるには、登録後の初回面談が重要です。

    担当者がリハビリ職の施設形態の違いを理解した質問をしてくれるか、希望条件を伝えたときに具体的な施設の情報を提示できるかどうかが判断基準になります。

    説明が一般的・表面的に感じる場合は、担当者の変更を申し出ることが可能なサービスが多いため、ためらわずに依頼することをおすすめします。

    非公開求人の保有数と職場の内部情報の充実度

    転職サービスを選ぶ3つ目の確認事項は、そのサービスが保有する非公開求人の数と、職場の内部情報をどの程度提供できるかという点です。

    非公開求人とは、施設側が応募殺到を防ぐためや採用情報を競合に知られたくないために、一般に掲載していない求人のことです。

    給与・残業時間・福利厚生といった条件が公開求人より優れているケースが多く、転職エージェントに登録した方のみに紹介されます。

    マイナビコメディカルでは全体の約40%が非公開求人であることを公式に明示しており、どのサービスも非公開求人の存在が転職エージェントを利用する最大のメリットの一つです。

    より重要なのは、担当アドバイザーが施設の内部情報を実際に把握しているかどうかです。

    医療現場では、求人票の記載と実際の勤務環境が異なることが珍しくありません。

    特に離職率・人員体制・残業の実態・管理職の方針といった情報は、施設訪問やヒアリングを積み重ねたサービスでなければ提供できません。

    転職後の早期離職が起きるケースの多くは、こうした情報収集の不足が原因です。

    施設の内部情報に強いサービスとしては、レバウェルリハビリの17,000件超の施設取材データや、マイナビコメディカルのアドバイザー直接訪問型の情報収集が代表的です。

    初回の面談では、担当者が紹介しようとしている施設について「離職率はどのくらいか」「スタッフの平均年齢は」「管理者の方針はどのようなものか」といった具体的な質問を投げかけてみてください。

    明確な回答が得られるかどうかが、そのサービスの情報収集力の目安になります。

    転職サイト登録前に理解しておくべき紹介手数料の仕組みと求職者への影響

    転職エージェントが求職者に無料で利用できる理由は、採用した施設側(求人者)が転職エージェントに紹介手数料を支払う成果報酬型のビジネスモデルで成り立っているためです。

    この仕組みは職業安定法に明確に規定されており、有料職業紹介事業者は求職者から手数料を徴収することを原則として禁じられています。

    その代わりに、採用決定時に求人者側(病院・施設・企業)から手数料を受け取る権利を持っています。

    このモデルを正しく理解しておくことが、転職エージェントを賢く活用するための前提知識になります。

    転職エージェントが無料で使える理由と利益構造の仕組み

    転職エージェントが無料で利用できる法的根拠は、職業安定法(昭和22年法律第141号)第32条の3に基づいています。

    同法は有料職業紹介事業者が求職者から手数料を受け取ることを原則として禁止しており、これが「転職エージェントは求職者に対して無料」という仕組みの法的根拠です。

    では、転職エージェントの収益源はどこにあるのかというと、採用が決定した時点で施設・事業所側から受け取る紹介手数料です。

    厚生労働省への届出制手数料の仕組みでは、紹介手数料の上限は原則として求職者の年収の50%以内と定められています。

    実際の市場相場は年収の約10〜35%程度で、多くのサービスは20〜35%の範囲で設定しているとされています。

    具体的な金額に置き換えると、年収400万円の理学療法士が転職エージェント経由で採用された場合、施設側は転職エージェントに対して80万〜140万円程度の紹介手数料を支払うことになります。

    転職エージェントにとっては、1件の採用成立で数十万から百万円を超える収益が発生するビジネスです。

    求職者の年収紹介手数料(30%の場合)紹介手数料(35%の場合)
    300万円90万円105万円
    400万円120万円140万円
    500万円150万円175万円

    このモデルにおいて、転職エージェントの収益は採用件数と単価(求職者の年収の高さ)に依存します。

    求職者の利用が無料であっても、ビジネスとして成立しているのはこの施設側への課金構造によるものです。

    紹介手数料モデルが求職者にとってリスクになるケースとは

    紹介手数料モデルは、求職者の立場から見ると潜在的なリスクをいくつか含んでいます。

    このリスクの存在を事前に把握しておくことが、転職エージェントを正しく活用する上で重要です。

    まず理解しておくべきリスクは、アドバイザーの行動インセンティブと求職者の利益が常に一致するわけではないという点です。

    転職エージェントはより多くの採用を成立させ、より年収が高い求人に決めてもらうほど収益が上がります。

    そのため、理論上は「求職者の長期的なキャリア」よりも「早期の採用決定・高単価案件への誘導」にインセンティブが傾く可能性があります。

    次に、施設側の採用コストへの影響です。

    年収400万円のPTを採用する際に施設が支払う紹介手数料が120万円を超える場合、その採用コストは施設の給与・待遇改善に使えたはずの予算を圧迫します。

    転職エージェント経由で採用された施設が、次の採用で条件を抑える判断をするケースもあり得ます。

    また、紹介手数料モデルのサービスでは、施設との関係が良好であるほど好条件の求人を優先紹介してもらいやすいという構造も存在します。

    アドバイザーが施設側と深い関係を持つ場合、その施設の求人を積極的に勧める傾向が生まれる可能性があります。

    これらはあくまで「起こりうるリスク」であり、誠実に業務を行う担当者がほとんどです。

    • 複数の転職エージェントに登録して紹介される求人を比較する
    • 同じ施設の求人が複数のサービスで紹介された場合、条件の差異を確認する
    • アドバイザーが急かす場合は焦らず慎重に判断する
    • 年収アップを急に強調してくる場合は、その理由を確認する

    転職サイト選びの判断基準に利用者の口コミを活用すべき理由

    紹介手数料モデルの仕組みを理解した上で転職サービスを選ぶ際に有効なのが、実際の利用者による口コミの参照です。

    口コミが転職サービス選びに有効な理由は、サービスの公式情報には掲載されない担当者の対応品質・情報の正確さ・入職後のミスマッチの有無といった実態を把握できるためです。

    特に以下の点についての口コミは、サービス選びの精度を高めるために参考になります。

    • 担当者が希望条件に真剣に向き合ってくれたか
    • 紹介された求人の内容と実際の職場環境に差異はなかったか
    • 入職後の離職率についての情報提供があったか
    • 担当変更を申し出た際の対応はスムーズだったか
    • 登録解除・退会の手続きは円滑だったか

    口コミを参照する際には情報源の信頼性にも注意が必要です。

    転職サービスに関するレビュー記事の中には、広告収益を目的に作成されたものが多く含まれています。

    そうした記事の口コミは選定された事例に偏りがある可能性があります。

    より中立性の高い口コミとしては、Googleのクチコミ・SNS上の転職体験談・転職経験者によるブログが参考になります。

    転職サービスを複数のサービスを並行利用する際も、口コミで事前に担当者の対応について調べておくことで、初回面談の質を自分でコントロールしやすくなります。

    転職サービスはあくまで自分の転職を補助するツールであり、最終的な判断を担当者に委ねすぎないことが長期的なキャリアを守る上で重要です。

    理学療法士が転職サイトを使ってよかったと感じるために必要な準備

    転職サイトへの登録は5分もあれば完了しますが、その後の転職活動を「よかった」で終えられるかどうかは、登録前から始まる準備の質が大きく影響します。

    転職サービスはあくまでツールであり、使い方を誤ると時間と機会を無駄にするリスクがあります。

    厚生労働省「令和2年転職者実態調査」によると、30代前半の転職活動期間の平均は3.5ヶ月、30代後半は3.3ヶ月です。

    理学療法士の転職においても、準備期間・選考期間・退職手続きを含めると3〜6ヶ月のスケジュールが一般的です。

    このスケジュールを念頭に置いた上で転職活動を設計することが、在職中のまま余裕を持って転職を進めるための基本です。

    転職活動を始めるべきタイミングと準備にかかる期間の目安

    理学療法士の転職活動は、希望の入職日から逆算して6ヶ月前に情報収集を開始し、3ヶ月前には内定を確保している状態を目指すのが現実的なスケジュールです。

    転職活動の主な工程と目安期間は以下のとおりです。

    工程目安期間
    自己分析・希望条件の整理2〜4週間
    転職サービスへの登録・求人調査1〜2週間
    応募・書類選考1〜2週間
    面接・内定1〜2ヶ月
    退職申告・引き継ぎ1〜3ヶ月
    入職前準備・有給消化1〜2週間

    特に注意が必要なのは「退職申告から退職までの期間」です。

    病院・施設の就業規則には「退職は3ヶ月前までに申告」という規定が多く、この期間を見誤ると希望する入職日に間に合わなくなります。

    転職活動を始める前に、自分が勤める施設の就業規則で退職申告の期限を確認しておくことが必要です。

    転職活動に適した時期については、施設側の採用動向に合わせることで選択肢が広がります。

    医療職の採用が活発になりやすい時期は以下のとおりです。

    • 12月〜1月: 年度末退職者の欠員補充に向けた求人が増加。厚生労働省の雇用動向調査でも3月の退職者数は他月よりも多い傾向が示されており、12〜1月から補充求人が動き始めます。即戦力経験者が優遇されやすい時期です
    • 3〜4月: 新年度を迎えた施設が体制を整備するため、4月入職を目指す求職者が多く採用が活発です。転職サービスへの求人掲載数も増加します
    • 9〜10月: 下半期に向けた採用シーズン。特定の施設が長期欠員を補充するための求人が集まりやすい時期です

    転職活動を始める前に整理しておくべき準備事項は以下の4点です。

    • 現職を辞める理由の明確化(人間関係・給与・キャリアアップ・ライフスタイルの変化等)
    • 希望する施設形態・エリア・雇用形態・給与の下限の設定
    • これまでの経験と保有スキルの棚卸し
    • 希望入職日の設定と退職申告のタイミングの確認

    複数の転職サイトに登録する場合の管理と連絡対応の注意点

    理学療法士の転職活動では、2〜3サービスへの並行登録が一般的に推奨されます。

    サービスごとに保有する求人・非公開案件・担当者の専門知識が異なるため、1つのサービスだけに絞ると選択肢が狭まります。

    事前に把握しておくべき注意点を整理します。

    まず重要なのは、同一の施設に複数のサービスから応募しないことです。

    同じ求人に2つのエージェント経由で応募すると、施設側で重複が発覚し、いずれかの応募が無効になるケースがあります。

    気になる求人が見つかったら、同一施設かどうかを確認してから応募手続きに進むことをおすすめします。

    登録後の連絡対応の管理も必要です。

    複数サービスから電話・メール・LINEと異なる経路で連絡が来ると、在職中の勤務の合間に対応することが難しくなります。

    登録時に希望の連絡手段と対応可能な時間帯を各サービスに伝えておくことで、無駄な対応コストを減らせます。

    多くのサービスはLINEやメールへの切り替えに対応しています。

    複数のサービスに同じ情報を入力する手間を減らすために、登録前に職務経歴・希望条件・資格情報をドキュメントにまとめておくことが効率的です。

    この準備は転職活動全体の質にも直接関わります。

    並行登録するサービスの組み合わせとしては、エージェント型のPT専門サービスを主軸に据えながら、サーチ型のサービス(ジョブメドレー・コメディカルドットコム等)を補助的に使う形が、手間と選択肢のバランスが取りやすいです。

    面接対策と条件交渉でエージェントに任せるべき範囲

    転職エージェントを活用する際、「何をエージェントに任せてよいか」「何は自分で行うべきか」を整理しておくことが、転職の質を高める上で重要です。

    エージェントに任せることで効果が高まる範囲は以下のとおりです。

    エージェントに任せてよい範囲としては、面接日程の調整・応募書類の形式確認・給与など採用条件の交渉があります。

    特に給与交渉は、求職者が自分で交渉すると施設側との関係に影響しやすいため、エージェントを経由することで心理的ハードルが下がり、客観的な交渉が可能になります。

    採用条件の細部(残業時間・休日・入職日)についても同様です。

    面接対策については、業界知識を持つアドバイザーによる模擬面接や想定質問の共有はサポートとして活用する価値があります。

    エージェントが提供するテンプレートをそのまま使うと、面接官に「用意された答え」と見透かされるリスクがあります。

    自分でやるべき領域としては、転職先の職場環境の最終確認があります。

    アドバイザーから提供される内部情報はあくまで一側面です。

    可能であれば職場見学を依頼し、自分の目で職場の雰囲気・スタッフの様子・施設の状態を確認することが、転職後のミスマッチを防ぐ最も確実な方法です。

    最終的な入職判断は必ず自分で行ってください。

    エージェントが「早めに決断してください」と急かす場合も、施設側の採用意向が変わるリスクがあるとしても、自分の判断に十分な納得感があるまで決定を急ぐ必要はありません。

    キャリアの転換は数年単位で影響する選択です。

    慎重に判断することが、転職後悔のリスクを最も下げます。

    理学療法士の転職サイトに関するよくある質問

    理学療法士の転職サイト利用前・利用中によく寄せられる疑問についてまとめました。

    Q転職サイトは複数登録してよいのか
    A

    転職サイトへの複数登録は問題なく、むしろ2〜3サービスへの並行利用が一般的です。

    転職サービスごとに保有する求人・非公開案件・担当者の専門知識が異なるため、1つのサービスだけに絞ると選択肢が限られます。

    例えばPTOTSTワーカーで全国の公開求人を広くチェックしつつ、レバウェルリハビリで施設の内部情報を取得し、コメディカルドットコムで自己ペースで情報収集するといった使い分けが可能です。

    複数登録には管理コストが伴います。

    同じ施設に複数のサービスから重複応募しないよう、応募状況を自分で管理する必要があります。

    また、複数のアドバイザーから同時に連絡が来ると対応が煩雑になるため、登録時に希望連絡方法と時間帯を各サービスに明示しておくことをおすすめします。

    Q転職サイトへの登録後にしつこい連絡が来た場合の対処法
    A

    登録後の連絡頻度が多いと感じる場合は、担当者に連絡手段と頻度の変更を依頼するのが最初の対処法です。

    多くのサービスはLINEやメールへの切り替えに対応しており、「LINEでのみ対応可能」「平日18時以降のみ連絡可能」のように希望を伝えることで対応してもらえるケースがほとんどです。

    担当者の対応に改善が見られない場合は、担当者変更を申し出ることも可能です。

    それでも解消しない場合や、転職活動を一時休止したい場合は、各サービスの退会・休会手続きを行うことができます。

    退会後も保有していた求人情報がメールで届く場合があるため、メール配信停止の手続きも合わせて行うことをおすすめします。

    なお、登録済みの個人情報の削除については、各サービスの個人情報管理窓口への申請で対応可能です。

    Q40代・50代の理学療法士でも転職サイトは使えるのか
    A

    40代・50代の理学療法士でも転職サイトは利用でき、一定の選択肢が存在します。

    20〜30代と比較すると求人数・選択肢の幅は狭まる傾向があります。

    40代の理学療法士は経験年数が長い分、管理職・主任・リハビリ部門リーダーといったポジションへの転職需要があります。

    一方で、施設側が若手を優先する求人も多いため、自分の経験と専門性を明確にアピールできる準備が必要です。

    50代については、経験豊富なベテランを求める施設も存在しますが、求人数が限られるため複数のサービスへの登録と、柔軟な条件設定が転職成功の鍵になります。

    訪問リハビリや介護施設では即戦力のシニアPTを歓迎するケースがあります。

    40代以上が転職活動をする際は、PT・OT・ST専門のエージェント型サービスを選ぶことが重要です。

    年齢・経験・希望条件を踏まえた上で施設側に的確に交渉できる担当者がいる専門サービスの方が、一般転職サービスよりも実践的なサポートが期待できます。

    なお、コメディカルドットコムの公式データでは、掲載求人の約62.7%が「ミドル世代も活躍中」に該当しており、年齢を問わず転職の機会がある施設は一定数存在します。

    Q転職サイトと転職エージェントの違いは何か
    A

    転職サイトとは求人を自分で検索して直接施設に応募するサービスで、転職エージェントとは担当者が求人紹介・条件交渉・書類対策などを代行するサービスです。

    以下の表で主な違いを整理します。

    比較項目転職サイト(サーチ型)転職エージェント(エージェント型)
    求人の探し方自分で検索・応募担当者が紹介
    アドバイザーの関与基本的になし担当者が一貫してサポート
    条件交渉自分で行う担当者が代行
    電話連絡ほぼなし登録後に連絡がある
    非公開求人なし〜少数多数保有
    向いている方自分のペースで探したい方初めての転職・条件交渉が苦手な方
    代表例ジョブメドレー、コメディカルドットコムPTOTSTワーカー、PTOT人材バンク

    なお、dodaやレバウェルリハビリのように、転職サイトとエージェントの両機能を1つのサービス上で提供するハイブリッド型も存在します。

    理学療法士の病院・施設転職を初めて経験する方には、非公開求人へのアクセスと担当者によるサポートが受けられるエージェント型が適しています。

    転職経験があり、希望条件が明確な方や自分のペースで活動したい方にはサーチ型のサービスが向いています。

    Q理学療法士が転職で年収を上げやすい職場の種類
    A

    理学療法士が転職で年収アップを目指しやすい職場は、規模の大きな病院・訪問リハビリ・整形外科クリニックの3種類が代表的です。

    厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士の平均年収は444万1,500円(10人以上の組織)で、1,000人以上規模の組織では485万4,300円に上昇します。

    規模の大きい組織に転職するほど年収が高くなる傾向があります。

    職場別の年収傾向を整理すると以下のようになります。

    • 規模の大きい総合病院・大学病院: 夜勤手当・住宅手当・退職金など福利厚生が充実しており、平均より高い年収水準が期待できます。公的病院や大学病院では安定性も高いです
    • 訪問リハビリ事業所: 訪問件数に応じた手当が加算されるケースが多く、経験年数を積んだPTが高待遇を得やすい環境です。在宅医療の需要拡大に伴い求人も増加傾向にあります
    • 整形外科クリニック: 能力給や歩合制を導入している施設では年収500万円以上のケースもあります。スキルアップと給与が連動しやすい環境です
    • ヘルスケア企業・医療機器メーカー: 一般企業水準の給与体系が適用されるため、病院・施設よりも高い年収が見込める場合があります。理学療法士の専門知識を評価する企業での活躍が条件です

    なお、2024年6月に診療報酬改定によりベースアップ評価料が導入されたことで、医療機関に勤務するリハビリ職の給与が改善される動きが進んでいます(厚生労働省 ベースアップ評価料)。

    現在の職場に留まりながら年収改善を目指すという選択肢も含めて検討するとよいでしょう。

    参考資料