保健体育科教員になるための登竜門：保健体育科指導法Ⅱのひとコマ

環太平洋大学では、小学校と中学校・高等学校の教員免許を同時に取得することができます。

体育学科のカリキュラムの一部である「保健体育科指導法」という授業では、保健体育について知識を深めたり、学生が教師役となって模擬授業を行ったりと実践的な学びを展開しています。

教員になりたいと思っていても、「人前に立って説明をするのは苦手だなぁ」「どんな授業をしたらいいのだろう？」と不安に感じる人もおられるでしょうが、そんなことを気にする必要はありません。保健体育科指導法はIからⅣまで展開されており、時間をかけて教員として必要な力を身に付けることができるのです。

「保健体育科指導法Ⅱ」では、「学習指導案」という授業の計画書の作成に取り組み、体育を楽しく指導する技術の習得を目的としています。頑張って作成した指導案をもとに模擬授業を行ったあとに感じる達成感は身に染みるようで、多くの履修者が「緊張したけど楽しかった！」と言っています。学生たちは、この授業を通して、教職への想いを強化しているようでした。