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「農福連携」を通して「フードロス」を考える-農林水産省中国四国農政局連携授業

11月22日(水)、農林水産省中国四国農政局との連携授業の一環として、「ど根性ファーム」執行役員の山田浩貴様をお招きし、農業と福祉の融合である「農福連携」についてお話いただきました。

農福連携とは「障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組」のことです。近年、農業従事者の高齢化・担い手不足が深刻化しています。「農福連携」は農家側の人手不足の解決だけではなく、障がいを持つ方にとっても、自然の中で働くことによって精神的・身体的の状況が改善されるという点で注目されています。

「ど根性ファーム」様は、2013年に笠岡湾干拓地の農地4haを借り受け、障がい者の方々と共に「青ねぎ」の栽培と「カットねぎ」の加工に取り組まれています。2018年に6次産業化優良事例表彰・農福連携賞を受賞、 2019年に中四国農政局ディスカバー農山漁村の宝・ビジネス部門に認定されており、まさに県内における「農福連携」のリーディングカンパニーとなっています。 11月29日(水)には、学生たちが笠岡市の「ど根性ファーム」農場にて、農福体験をおこないました。短時間ではありましたが、農業の大変さと共に楽しさも経験したことと思います。ネギの収穫体験もしましたが、出荷されるはずの大量のネギが収穫人員の不足等から処分されることを聞き、生産現場での「フードロス」について考える貴重な機会となりました。

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