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    【現代経営学科】若者と共に描く未来の日本の景色 衆議院議員・加藤勝信先生特別講演会

    2026年5月11日、プレゼンテーションラボで経済経営学部現代経営学科主催の特別講演会が行われました。

    ゲストは、衆議院議員の加藤勝信先生でした。加藤先生は、内閣官房長官、財務大臣、厚生労働大臣等を歴任されたご経験をもとに、日本の将来展望についてご講義されました。

    テーマは「新たな経済ステージに向けて」で、講義では、バブル崩壊以降の長期経済停滞、人口減少と高齢化などの現状を踏まえて、日本経済をどのように成長に導いていくのかが話題となりました。

    とりわけ成長戦略では、高市首相の施政方針演説を受けて、AI、半導体、造船、量子、合成生物学・バイオ、航空・宇宙、デジタルサイバー・セキュリティ、コンテンツなどの日本が得意とし伸びしろのある17の戦略分野を中心に、新技術立国としての競争力強化と先端技術の社会実装、人材育成、スタートアップ支援に投資を集中すべきであるとの見解をわかりやすく説明されました。

    同時に、人口減少と高齢化が続く地域社会をどう守っていくか、若者の比較的重い税負担率をどう解消していくか、子育て世代の純負担率をどう低下させるかなど、私たちの生活に直接関わる課題もデータをもとに熱く語られました。

    講義の後半は、学生とのパネルディスカッションが行われました。学生からは、「若者向けの政策が少ない」、「世代間負担の問題をどう考えるか」などの厳しい質問が出されましたが、それらの意見に対しては、20~30年のスパンでバランスをとり、安定した世代間の再配分メカニズムを調整していくことが重要であるとデータを示しながら論理的に解説されました。

    また、30年間デフレで給与が上がらない中で、教育費が高騰してきた現状に触れ、教育、人材育成がおろそかになってはいけないと強調されました。人口減少の中で成長するためには、高付加価値の生産物を生み出す必要がありますが、この点についても、DXの推進と生成AIの積極的活用、そしてそれを促す教育の充実の必要性を説かれました。

    短い時間ではありましたが、学生にとっては大変刺激のある講演会となりました。

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