『スポーツを人権として捉える』－増島みどり氏、スポーツ界のコンプライアンスについて警鐘

IPU・環太平洋大学は、12月を人権月間と位置づけ、人権教育研究推進委員会、スポーツ科学センター、付属図書館の三部門共働による、人権に関するさまざまな活動を行っています。

その一環として、12月14日（木）に増島みどりさん（スポーツライター/スポーツ・コンプライアンス教育振興機構 副代表理事/IPU・環太平洋大学スポーツ科学センター客員教授）をお招きし、「スポーツを人権として捉える」をテーマにご講演をいただきました。

本講演は対面で実施し、体育会監督やコーチ、教職員の他、約200人の学生が参加しました。

講演のなかで増島さんは、昨今のスポーツ界を取り巻く状況をふまえつつ、暴力暴言などのハラスメント、スポーツ指導やスポーツと関わる上で大切にすべきことを具体的な事例をもとに分かりやすくお話しいただき、多くの気づきが得られる貴重な機会となりました。

付属図書館では増島みどりさんの関連書籍を展示していますので、どうぞご観覧ください。