【現代経営学科】マリ共和国出身留学生が津山市立高野小学校5年生児童と交流しました!
2024年10月11日(金)、グローバル社会の諸問題の解決に取り組むサリフ・サコ講師と、「総合的な探究(学習)の時間」の支援に取り組む大池淳一准教授が共同で「マリ共和国出身留学生と津山市立高野小学校5年生児童との交流会」を実施しました。
津山市立高野小学校は1997年から「アジア・アフリカ支援米事業」に取り組まれており、地域と協働で田植えや稲刈りをおこない、マリ共和国への食糧支援をおこなっています。そこで、本学にはマリ共和国出身留学生が多く在籍しており、実際に留学生と交流をすることで、児童にとってより「自分事」となる機会を設けたいと企画しました。
交流会には本学からマリ共和国出身留学生4名と日本人学生2名、高野小学校は5年生約60人が参加しました。
サリフ・サコ講師からマリ共和国についての説明をすると、小学生からは日本との違いに驚きの声があがっていました。
また小学生からは「マリは暑いですか?」、「マリの食べ物は美味しいですか?」などたくさんの質問が飛び交い、これまでは遠い存在であったマリ共和国のことを「自分事」として考えることができ、今までよりも身近な存在となったことでしょう。
授業の後も積極的に留学生に話しかける子どもたちの姿がみられ、参加した留学生も自国の文化を伝え、日本の子どもたちと交流をすることができ、とても充実した時間となりました。
現代経営学科では今後も様々な専門分野で小中高の「総合的な探究(学習)の時間」等の支援を行っていきます。