【体育学部】体幹トレーニングでスポーツの壁を破る!殖栗トレーナーによる白熱教室
10月23日に『IPUスポーツ人材キャリアパス』として、多くのプロ野球選手を輩出し、野球界から注目されているインディゴ・コンディショニングハウス代表の殖栗氏(徳島インディゴソックスのトレーニング、ケア、バイメカ担当)をゲストティーチャーとしてお招きし、講義と実技をしていただきました。
講義では、野球のトレーナーの役割とともに、パフォーマンス(ピッチング時の球速とバッティング時のスイングのためのバイオメカニクスと体力)についてお話していただきました。野球に特化した内容でしたが、ピッチングやバッティングの動作を力学的に分解し、具体的なトレーニングや食事の目標を立てることが野球以外のパフォーマンスの向上にもつながることを学びました。
実技では、ピッチングやバッティングに必要な体幹のトレーニングを教えていただきました。野球経験者以外の参加者が多く、どのスポーツにも共通する体幹の仕組み・強化について、実技を通して理解していくという濃密な時間を過ごさせていただきました。
その他、スポーツマンシップ、コーチやトレーナーとして活動する上で必要な考え方を教えていただき、学生アスリートだけでなく、コーチやトレーナーを目指す学生スタッフにとっても、有益な情報や知識を学ぶ貴重な機会となりました。
質疑応答では、質の高い質問が飛び交い、それに的確に答えていただき、休憩時間にも学生からの質問がやむことはありませんでした。学生たちは、パッションやエネルギーに溢れる殖栗氏の存在に終始釘付けになっていました。