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行政DXの最前線!未来の消防士へ向けて-総務省前事務次官 内藤尚志先生による特別講義

公務員就職支援室では「立志会」という公務員就職希望者のための有志の会を運営しています。

12月19日(木)、その活動の一環として、前総務事務次官であり現在地方公共団体金融機構理事長の内藤尚志先生をお招きし、特別講義が行われました。内藤先生は総務事務次官として、人口減少・少子高齢化と いった社会構造上の問題に対応するため地方行政のデジタル化「地域DX」を推進し、在任中にその道筋 をつけられました。

当日は、体育学科と現代経営学科の4年生から2年生まで約120名の学生が講義を熱心に受講しました。身近な行政DX例として、現在、日常生活で使われているマイナンバーカードを使って市役所まで足を運ばなくても住民票や戸籍抄本などが取得できるようになっていることなど、学生にとってわかりやすい実例を示されました。

少子高齢化・人口減少による課題(人材確保、多様化・複雑化)を解決するための消防業務の事例としては、通信指令窓口の一元化による効率化(大分県)、東京や神奈川の緊急消防援助隊による熱海市消防本部の業務支援、マイナンバーカードを利用した救急搬送など、学生がまだ知らない仕組みを丁寧に説明いただきました。

最後に、受講生に向けて、「これからますます救急業務、大規模災害に対応する業務など消防の役割は大きくなるので、消防士を目指す人は誇りを持って夢を叶えて欲しい」と激励して下さいました。

この激励は来年の採用試験合格に向けて「立志会」での勉強を頑張り抜く学生にとって強いモチベーションとなりました。

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