【こども発達学科】こどもと共に学ぶ実践力-東岡山IPUこども園との連携で教材づくりに奮闘
こども発達学科の2年生が、基礎ゼミナールの授業の一環として、東岡山IPUこども園との連携活動に取り組みました。

本活動では、学生が園の各クラスに割り振られ、実際に子どもと関わりながら、担任の先生方からの「こんなものを作ってほしい」という依頼に応える教材や遊具などを企画・制作しました。


学生は与えられた予算の中で材料を調達し、依頼に応えるべく試行錯誤を重ねながら、子どもにとって楽しく、かつ発達を促すものを目指して取り組みました。


完成したアイテムを実際に東岡山IPUこども園に持参し、子どもと一緒に遊ぶ様子を観察させて頂きました。子どもの生き生きとした反応や笑顔に触れ、学生たちにとって、自らの企画・制作が保育現場でどのように活かされるかを実感する貴重な機会となりました。学生からは、教材・遊具の強度や素材についての改善案が出されました。

この取り組みは、環太平洋大学とこども園が連携して行う実践的な学びの場であり、学生が保育者としての素養を育む大切なステップとなっています。今後もこうした活動を通じて、現場に根ざした保育教育を深めていきます。