【現代経営学科】田んぼから世界へ-高野小学校とIPUマリ出身留学生が“支援の輪”で交流!
2025年10月30日(木)、IPU・環太平洋大学のサリフ・サコ講師(グローバル社会の課題解決を研究)と大池淳一准教授(「総合的な探究の時間」の教育支援を担当)が、津山市立高野小学校を訪問しました。両氏は、マリ共和国出身の留学生と同校5年生との交流会を共同で実施しました。

津山市立高野小学校は1997年から「アジア・アフリカ支援米事業」に取り組まれており、地域と協働で田植えや稲刈りをおこない、マリ共和国への食糧支援を行っています。本学にはマリ共和国出身留学生が多く在籍しており、実際に留学生との交流を通して、支援事業が児童にとって、より「自分事」となる機会となることを期待しています。


交流会には本学からマリ共和国出身留学生4名と、「マリ共和国支援プロジェクト」に取り組む日本人学生2名、高野小学校は5年生3クラスの児童が参加しました。児童たちは各クラスでグループごとに事前に日本について紹介するスライドを用意して発表し、「こま」や「めんこ」など日本の古くからの遊びを留学生とともに楽しんでいました。また、給食を一緒に食べ、留学生にとっては日本の文化を体験する貴重な機会になりました。

今後は同校に加え、玉野市立荘内中学校、岡山県立岡山操山高等学校、岡山県立総社高等学校とともにマリ共和国への支援活動に取り組みます。現代経営学科では今後も様々な専門分野で小中高の「総合的な探究(学習)の時間」等の支援を行っていきます。






