【こども発達学科】歌って、踊って、ひとつにー音楽表現研究ゼミによる「わくわくコンサート」in東岡山IPUこども園

12月17日（水）、東岡山IPUこども園にて、本学次世代教育学部こども発達学科3年生 音楽表現研究（髙﨑ゼミ）の学生11名が、アウトリーチ活動として「わくわくコンサート」を開催しました。当日は、5歳児クラス61名、4歳児クラス17名、園長・副園長、教員8名の計86名が参加しました。

コンサートでは、手遊びや身体表現を取り入れたプログラムをはじめ、トーンチャイム演奏、スライドシアター、参加型アクティビティ、ダンスなど、多彩な内容を展開しました。トーンチャイムによる「おどるポンポコリン」では、子どもたちの元気な歌声と歓声が会場いっぱいに響き渡り、音楽を通した一体感が生まれました。

アクティビティ「じゃんけん列車」では、じゃんけんを重ねるごとに列車がどんどん長くなり、最後には長い列車が完成。子どもたちは大興奮の様子で、笑顔あふれる時間となりました。フィナーレのダンス「ハッピージャムジャム」では、お姉さんたちの動きをよく見ながら、子どもたち一人ひとりが全身を使って元気いっぱいに踊る姿が印象的でした。

コンサートの最後には、園児の皆さんから学生へお礼として、ミュージックベルとお歌の演奏が贈られました。とても元気で心のこもった歌声に、学生たちは感動し、温かな交流のひとときとなりました。 今回のアウトリーチ活動は、学生にとって、幼児の反応を間近で感じながら音楽表現の意義を学ぶ貴重な実践の場となりました。本学では今後も、地域と連携した実践的な学びを通して、子どもの豊かな表現を支える保育者の養成に取り組んでまいります。