IPU学生が学会で発信ーIPU Global Hubが生む共創型グローバル人材育成

2026年3月7日(土)、佐賀女子短期大学で開催されたグローバル人材育成教育学会第10回九州支部大会において、経済経営学部現代経営学科3年HOANG BAO KHANH(ホアン バオ カイン)さん(鈴木ゼミ)と同じく現代経営学科3年高柳青立くん(三垣ゼミ)が「世界を教室にする国際交流拠点の構築と実践-TSUNAGU CafeからIPU Global Hubへの展開と共創型グローバル人材育成-」というテーマで、口頭発表を行いました。

内容は、2025年9月学内に創設された国際交流拠点 IPU Global Hub に関するもので、立ち上げまでの流れや国際交流活動を通じて日本人学生と留学生の関係がどう変化していったか、そして今後、世界と接点を持つ活動にするための展望などが語られました。

発表者の2人は、緊張しながらも直截簡明に参加者に彼らの取り組みを紹介し、発表後の質疑にも理路整然と回答しました。そして発表修了後は、聴衆から大きな拍手が沸き起こりました。この学会で、学生による発表は彼らだけだったので、学会終了後は、お褒めのお声がけをたくさんいただくことができました。
発表した学生2人の感想は以下の通りです。

HOANG BAO KHANH(ホアン バオ カイン)さん
今回の学会発表を通して、私は自分自身が少し成長したと感じました。特に印象に残っているのは、今回初めてプロジェクトの内容の中心部分を担当したことです。これまでの活動では、一部の作業を担当することが多かったのですが、今回は全体の流れを考えながら内容を整理し、発表としてまとめる経験をしました。その過程で、チームで一つのプロジェクトを作ることの難しさと同時に、チームワークの大切さを改めて実感しました。メンバーそれぞれが違う考えや視点を持っているからこそ、話し合いを重ねながら内容を少しずつ良くしていくことができたと思います。
また、今回の発表を通して、自分自身の課題にも気づくことができました。それは、説明をするときに少し話が回りくどくなってしまうことです。自分では説明しているつもりでも、聞いている人にとっては分かりにくい部分があったのではないかと感じました。しかし、先生方や他の学生が最後まで丁寧に話を聞いてくださったことがとても印象に残っています。そのおかげで、安心して発表をすることができました。これからは、もっと分かりやすく、要点を簡潔に伝えられるように努力したいと思います。
さらに、今回の学会発表に至るまでのなかで、知識だけでなく、コミュニケーション力や協力する姿勢などの「非認知能力」の大切さについても学ぶことができました。特に印象に残っているのは、IPU Global Hubにおける活動の中でおこなったアイスブレイクの方法です。短い活動でも、参加者同士の距離を縮めたり、場の雰囲気を明るくしたりする効果があることを知り、とても興味深いと感じました。実際に、アイスブレイクによって会場の雰囲気が和らぎ、参加者がリラックスして交流できている様子が印象的でした。それを学会発表の中でも伝えることができてよかったです。
今回の発表会を通して、私は知識だけでなく、人と協力しながら学ぶことの大切さを改めて実感しました。この経験をこれからの活動や学びにも活かしていきたいと思います。

高柳 青立くん
今回は、私にとって初めての学会発表となりました。今回の発表では、研究の背景と目的、最後のまとめの部分と参考文献をまとめることが主な担当でした。また、先行研究の収集や抄録の作成にも取り組みました。最初は何をすればよいのか分からず、取り掛かりが遅れてしまうこともありましたが、先生方のサポートをいただきながら発表を完成させることができました。
また、学会当日は他の発表者の発表を通して、多くの学びを得ることができました。私たちの発表の際には、各大学の先生方が温かい雰囲気で迎えてくださり、緊張していた気持ちも和らぎました。
今回の経験を通して、私は一度やると決めたことは最後までやり遂げることができることが自分の強みだと改めて感じました。最初は戸惑うこともありましたが、やると決めてからは最後まで責任を持って取り組むことができました。
今回は複数人での企画となりましたが、今後は一人でも研究や発表をやり遂げられるように努力していきたいと思います。そして今回の経験を今後の学びや研究に活かし、最後の一年のIPU生活をより良いものにしていきたいと思います。
今後は、IPU Global Hubの取り組みがグローバルな展開になるよう視野を広げて活動を継続させていくとともに、単なる実践の連続ではなく、アカデミックな視点で整理と省察を行いながら進んでいく予定です。





