【教育学科】日テレで数々のヒット番組をプロデュースした三枝孝臣先生に学ぶー学生たちが挑んだショート動画制作プロジェクト
教育学科・総合表現コース「総合表現概論」の授業では、特命教授でありメディアプロデューサーとして数々のプロジェクトを手がけてきた三枝孝臣先生による3回の講義を実施しました。
三枝先生は、日本テレビ在籍時に「ZIP!」「スッキリ!!」「シューイチ」をはじめ、多くのヒット番組の企画・演出・プロデュースに携わるほか、メディアデザイン事業を創業し、数々のコンテンツビジネスを手掛ける第一人者として活躍されています。本学総合表現コースでは、「表現を社会に届ける力」をテーマに、現場で培われた実践的な知見を学生へ伝えていただいています。
前期授業のテーマは「企画から制作まで協働し、一つのショートコンテンツを創り上げること」です。
学生たちは3~4人ずつの8つのグループに分かれ、アイデアの発想から企画立案、撮影、編集、発表までを自ら担い、ひとつの作品を完成させました。表現力だけでなく、協働する力や課題解決力、相手に伝える力を実践的に学ぶ機会となりました。

第1回 4月20日(月) 作品を分析し「面白さ」の構造を探る
初回の講義では、学生一人ひとりが「自分の好きな作品」の魅力を分析しました。「なぜ人を惹きつけるのか」「どのような構成になっているのか」「心が動く瞬間はどこにあるのか」といった視点から作品を読み解き、コンテンツ制作に必要な企画の考え方を学びました。


第2回 5月25日(月) グループごとに企画をブラッシュアップ
第2回では、8グループそれぞれが考えた企画について、三枝先生からプロの視点によるアドバイスを受けました。「誰に届けたいのか」「最後まで見たくなる仕掛けはあるか」「伝えたいことが明確になっているか」など、実際のメディア制作にも通じる視点から講評を受け、各チームで議論して、企画をブラッシュアップしていきました。


第3回 7月6日(月) 完成した動画を発表
最終回では、各グループが完成させたコンテンツ動画を上映し、三枝先生から一作品ずつ丁寧なフィードバックをいただきました。作品ごとに個性が表れ、AIを生かした恋愛ドラマ、ホラードラマ、学生の日常を描くVlog、YouTube風の時短クッキング、コメディタッチのドラマ、IPUでリニューアルされたカフェテリア「Harmony」のコマーシャル映像など、多彩な作品が完成しました。



発表後には、学生全員が「最も優れている」と感じた作品に投票を実施。1位を獲得したグループには三枝先生からスターバックスのカードが贈られます。挙手制による投票の結果、二作品が同数1位となる大接戦に!最終的には両グループ代表によるジャンケン対決によってスタバカード獲得チームが決定。教室は大きな歓声と拍手に包まれました!

協働から生まれる、新たな表現
今回の授業では、映像制作の技術だけでなく、一人では生み出せないアイデアを仲間と形にしていく協働の大切さを学生たちは実感しました。
総合表現コースでは、第一線で活躍する専門家から直接学ぶ機会を通して、表現力と創造力、そして社会で求められるコミュニケーション力を育んでいます。今後も、実践的な学びを通して、自ら考え、仲間と協働し、新たな価値を創造できる人材の育成を目指してまいります。
(文責:四宮貴久)
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