障がい者スポーツの教材研究(体育科指導法での実践)
体育科指導法Ⅱの授業で、「膝を負傷して歩けない学生もできるスポーツはないか?」というテーマを設定し、障がい者スポーツを参考にした教材研究を行いました。
体育館にあるボールや道具を使ってシッティングバレーボールを行うという条件のもと、グループ同士でアイデアを出し合い、どんなボールを使うのか、1チームの人数に適したコートの広さはどれくらいなのか、ネットの代わりになるものはどれかなどを考えました。
自分たちで考えたシッティングバレーボールを行った後は、このスポーツを体育の授業で扱うにあたっての教育的価値は何か、安全上の注意などについてディスカッションして、更に深く学ぶことができました。
参加した学生からは、
障がい者スポーツの難しさ、技能レベルの高さ、楽しさを体験することができた
障がいを持っている方にとって、普通のスポーツの何が不自由なのか、どう改善したらいいのか考えることができた
などの振り返りが見られました。 体育を通じて子どもたちに多様性の理解を促す、この重要性と方法について学べた授業でした。
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