わくわくキッズカレッジ自由研究発表会開催－未来の科学者を育む、IPU理科教師塾の挑戦

3月10日（日）、本学の非認知能力開発校舎ディスカバリーのプレゼンテーションラボにおいて、「IPUわくわくキッズカレッジ自由研究発表会（理科）」が開催され，小学４～６年生から成る16名の児童がプレゼンテーションを行いました。

審査の結果，最優秀賞1名，優秀賞５名が選出されました。審査の基準は，「不思議や発見を楽しんで，実験したり調べたりすることの面白さに気付かせてくれた研究」です。外部の方に審査員をお願いし，厳正なる審査が行われました。児童の発表は，内容，発表ともに素晴らしいもので，甲乙付けがたいと高評価をいただきました。

自由研究は，学生の支援を受けながら，理科実験室で行われました。児童が決めたテーマに沿って，担当の学生が寄り添い，不思議や疑問を一緒に明らかにしていく流れです。児童一人当たり２時間×４回で研究，プレゼン作成，発表練習というハードな企画でしたが，とても充実した時間となりました。

研究発表会後に「自宅や学校でできない経験ができた」「プレゼンをする貴重な経験ができた」「子どもがいろんなことに興味をもって、なぜだろう、どうしてだろうと考える姿を見ることができた」等，保護者の方から感謝のお言葉を多くいただくことができました。理科好きな子どもたちを一人でも多く増やすことが理科教師塾の目標です。これからも子どもたちがわくわくする実験を開発したいと思います。