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    未来を担う若者が語る日中関係 ― 阿南惟茂元大使追悼シンポジウムにIPU学生代表が登壇

    戦後の対中外交を支えた顔役・阿南惟茂元駐中国特命全権大使の追悼シンポジウムが2025年8月26日、一般社団法人日中協会主催によりアルカディア市ヶ谷で開催され、創志学園グループの設置校7校から選抜された35名の学生及び教職員が参加しました。

    このシンポジウムは、「今の若い世代が社会の中核となっていく20年後、30年後を見据えた日中関係を展望し、中国をより身近に感じられる未来志向の集いに」との願いから、パネリストに小渕優子衆議院議員、横井裕元駐中国大使、高原明生東京女子大学教授、阿古智子東京大学教授と並び、学生代表としてIPU・環太平洋大学の入矢澪二さん(次世代教育学部 教育経営学科3年生)と島田春菜さん(経済経営学部 現代経営学科3年生)の2名が登壇し、「若い世代の視点を交えたこれからの日本と中国の付き合い方」をテーマに活発なディスカッションが展開されました。

    目次

    IPU・環太平洋大学 学生代表登壇者2名の発言要旨

    入矢澪二さん
    (次世代教育学部 教育経営学科3年生)

    父親が日系企業の中国支社長として現地で勤務する影響で日常的に中国文化に触れる環境に恵まれ、自身も所属ダンスチームでの中国公演などを通じて、中国社会での実体験をもとにさらに相互理解を深めたいという姿勢で向き合っています。香港発の人気キャラクターLABUBを例に挙げながら、「民間レベルの相互理解が大切で、若者世代が交流して多様な視点で物事をとらえ共有していくことが経済・文化発展に繋がる。お互いに両国の可能性を認め合いながら、良き隣人として世界に新しい価値を生み出しリードできるような日中関係を築いていきたい」と力強く語られました。

    島田春菜さん
    (経済経営学部 現代経営学科3年生)

    大学のゼミやグループ活動で中国人学生と協働する体験を持ち、幼少期より中国人の友人がいたものの、中国に対するイメージは良好ではなかったと感じています。実際に中国人留学生との日常的な交流を通じて、「国籍や文化の違いを超えて共に学ぶなかで、相互理解の大切さを実感し、授業以外でも一緒に過ごしながら中国のトレンドや価値観にも触れることで自身の視野が拡がった」と述べ、自身の価値観の変化や気づきが語られました。

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