【教育経営学科】子どもの成長を支える教育心理学講座:前期の活動と今後の展望
教育心理講座では、子どもをとりまく諸問題に広く対応できる教員の育成をめざして、学習を進めています。
2023年度前期には、毎週、月曜日と火曜日に2つの講座を開講し、それぞれ、全10回の授業を実施しました。前期授業では、エリック・バーンの「交流分析」を取り上げ、特徴的な5つの自我状態について学び、自分自身の性格傾向をとらえる「エゴグラム」を作成し、交流パターンについての理解を深めました。学校現場で行われがちな、児童・生徒との課題を含んだ交流パターンについて、事例をもとに課題解決を図る力を育成しました。
今後は、専門家を招いた「アドラー心理学入門講座」の開講(8/28)、「関連諸機関と繋がることのできる教員」をめざして、国立吉備高原職業リハビリテーションセンターへの見学(8/31)を計画しています。