武下萌心さん、コノヒトカン1000缶プロジェクトで大学部門グランプリ受賞-「チームこのひと手」が若年妊婦を笑顔に!
現代経営学科2年武下萌心さん、命の誕生と成長への祝福を伝えるプロジェクト企画で、大学部門グランプリを受賞!
食べられるのに廃棄される食材で作った世界一温かい「コノヒトカン」缶詰を使い、社会課題を解決するアイデアコンテスト『第3回コノヒトカン1000缶プロジェクト』本選が10月5日、山陽新聞社本社・さん太ホールで開催されました。企画書による第一次審査を通過した高校・大学24校が全国から集まり、本選では熱い・温かい思いがプレゼンテーションされました。
グランプリを受賞した武下さんのプロジェクトは、孤立しやすいといわれる同年代、19歳以下の若年妊婦さんを支援するために、コノヒトカン缶詰と世界三大奉仕団体キワニスの活動の一つであり、主に高校生がボランティアで製作している「キワニスドール」、そして、応援メッセージを添えた「ハッピーボーン♡セット」をプレゼントするというものです。
素晴らしいアイデアとプレゼンで、審査員満場一致のグランプリ受賞!
これまで受賞してきた高校、新設された大学部門での出場となった岡山大学や岡山商科大学などから、ユニークなアイデアが発表される中、思いがけない妊娠などで孤立しやすい若年妊婦さんに栄養補給してほしい、赤ちゃんの離乳食にも使ってほしい、『産んでくれてありがとう、生まれてきてくれてありがとう』という寄り添う気持ちと具体的なアイデアが高く評価されました。受賞後、大勢の出場校の生徒・学生や引率の先生方からも、「素晴らしいアイデア」「新しい視点」「感動しました」等の声が寄せられました。
環太祭(大学祭)と重なった当日、試食会などに参加・協力してきた現代経営学科の教員や所属するダンス部の仲間が応援に駆けつける中、緊張しながらも、堂々たるプレゼンでした。
岡山市から岡山県、そして全国へと継続的な支援を目指す!
武下萌心さんは、今夏、本学の「新たなプログラムに基づく提案型インターンシップ=コーオプ教育」で社会課題解決プロジェクトの企画に挑戦する中で、このプレゼンに至りました。今後は「チームこのひと手」として、インターンシップを体験した仲間(村田花乃音さん、佐々木佳重さん、川上日菜子さんなど)と共に、活動を進めていきます。
「インターンシップを制する者は就職を制す」-IPUはそんな学生を全力で応援します。
※IPU環太平洋大学には、CIAC(産学協働人材育成コンソーシアム)認定・インターンシップコーディネーター(現代経営学科・赤木特任講師)が在籍しています。