【体育学科】IPUスポーツフェスタ開催!スポーツで繋がる国際交流!
体育学科2年の基礎ゼミⅡでは、学内または地域での貢献活動を行うことによって「ガクチカ」を高め、体育・スポーツの価値を再考し、就職面接等で自分の言葉で語ることの出来る人材を育成しています。
平田クラスでは、この学内貢献活動の一つとして「留学生とのスポーツ交流会」を企画し、以下のことをコンセプトに企画を構成しています。
- スポーツを見る・支える・知るという楽しさを分かち合い、様々な人との出会いを喜びとして感じるようなイベントにする。
- 留学生との交流イベントを通して日本の文化に触れてもらえるようにする。
- イベント終了後も留学生と話す機会が増え、留学生の友達が出来るイベントを目指す。(お互いを応援し合える関係になる)
学生は6月から、現代経営学科の先生方との打合せを始め、実際に留学生クラスを訪問し、留学生が日本語をどの程度理解できるのか、どんな交流の仕方を望んでいるのか、どんなスポーツを知り、どんなスポーツを楽しむことが出来るのか等を調査し、当日のプログラムを作成しました。
当日12/4㈫9:00~12:15のプログラムは以下の通りです。
1.開会式
2.準備運動(ダンス等)
3.アイスブレイク(自己紹介、簡易ゲーム等)
4.バレーボール
5.鬼ごっこ
6.休憩
7.ドッジボール
8.バスケットボール
9.閉会式(感想・MVP決定等)
開始当初は初対面という緊張感があって話しづらそうでしたが、運動やアイスブレイク、スポーツを楽しんでいくうちにお互いに打ち解け、次第に大きな笑い声や歓声が聞かれるようになりました。
交流会後の感想では、「普通の生活ではなかなか経験できない留学生との交流を通して、文化の違いであったり、日本の遊びを一緒にすることができて楽しかった」「異国文化を知ることができたり、体を動かしながらコミュニケーションをとることが非日常でとても楽しかった」など、交流会が留学生をもっと身近に感じ、もっとコミュニケーションを深めたいと感じたことが示唆されていました。
イベントの自主企画はハードだったようですが、体育・スポーツの価値を改めて感じるだけでなく、今後も留学生との交流を通して国際的な視野を広げてくれることを願っています。