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    【現代経営学科】学生が現役裁判官と共に模擬評議を体験

    この度、現代経営学科で開講されている『法学概論』(担当:山本満理子特任准教授/受講生約100名)において、
    岡山地裁の現役裁判官にご来学いただき、裁判員制度について出前講座をしていただきました。
    まず、裁判員制度について、制度の詳細や岡山地裁における運用実績などを、具体的な数字も含めながら裁判官から講義をしていただきました。学生たちは、選ばれる確率や実際に裁判にかかる日数、また大学生が選任された割合などに大変興味を持ちながら聞き入っていました。


    その後、大学生による闇バイトへの加担の事例を用い、模擬評議を実施。評議とは実際の裁判においても大変重要な手続となる裁判官と裁判員による話し合いですが、代表として参加した6名の学生は、それぞれに意見をしっかりと伝え、また他の裁判員の意見を聞き、様々な意見を交わす中で、それぞれに悩みながら自分たちなりの量刑に対する自分の考えまで発表しました。
    18歳以上の国民であればいつ候補者となるかわからない裁判員制度。代表として模擬評議に参加した学生たちも、最初はよくわからないと不安の声を口々にしていましたが、裁判官の丁寧な説明と進行に安心して発言していましたし、参加しなかった学生たちも、実際の裁判さながらの裁判官との評議を見ることによって、裁判員制度の対する理解を深めることができたとても有意義な講座となりました。
    今後もこうした出前講座や裁判傍聴を通じて、司法を身近に感じる取り組みを進めてまいります。

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